【ナルト】バキは砂隠れの里の上忍!アニメ版声優や名言・登場シーンも紹介

『NARUTO(ナルト)』に登場するバキとは、風の国・砂隠れの里の上忍です。ナルトたちの中忍試験の際に我愛羅、テマリ、カンクロウとともに木ノ葉隠れの里にやってきて、木ノ葉崩しを決行しました。本記事ではそんな『NARUTO(ナルト)』に登場するバキの強さや能力、名言、そしてアニメ版『NARUTO(ナルト)』でバキの声優を務めた人物について紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

【ナルト】バキは砂隠れの里の上忍!アニメ版声優や名言・登場シーンも紹介のイメージ

目次

  1. ナルトのバキは砂隠れの里の上忍
  2. ナルトのバキのアニメ声優
  3. ナルトのバキの名言や名セリフ・登場シーン
  4. ナルトのバキの能力や強さ
  5. ナルトのバキに関する感想や評価
  6. ナルトのバキまとめ

ナルトのバキは砂隠れの里の上忍

『NARUTO(ナルト)』に登場するバキは砂隠れの里の上忍であり、我愛羅、テマリ、カンクロウの3姉弟の師でもあります。バキの能力や強さ、アニメ版『NARUTO(ナルト)』での声優について紹介していく前に、まずは『NARUTO(ナルト)』の作品情報について紹介していきます!

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO(ナルト)』はアジア各国の民話や伝承などのオマージュを取り込んだ世界観の中で、忍同士が「忍術」、「体術」、「幻術」、「仙術」などの能力を駆使して戦いを繰り広げる漫画作品です。「復讐」がテーマになっていることもありますが、主人公のナルトは師を殺されても復讐にかられず、最期まで仲間を信じ敵を許すという少年漫画としては珍しい構成となっており、子供たちだけでなく大人も楽しめる作品として好評を博しました。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

落ちこぼれと言われるナルトは、忍者アカデミーの卒業試験に3回も落ちていました。そんなある日、ナルトはそそのかされて禁術の書かれた巻物を持ち出してしまいます。ナルトを救いに出たため重傷を負った恩師のイルカ先生を守ったナルトは、その功績から無事にアカデミーを卒業でき下忍としてサスケ、サクラ、担当上忍のカカシとともに任務にあたっていきます。そして中忍試験を受けることになるのです。

バキのプロフィール

バキは砂隠れの里の上役であり上忍で、顔の左側を布で隠し、右頬に赤い線が2本入っているのが特徴です。風遁系の術を得意としているため、テマリの師匠でもあります。我愛羅達が下忍時代は担当上忍として付き添っていましたが、我愛羅が風影に就任した際には部下として我愛羅達を支えています。

バキの性格

バキの性格は非常に冷静で、情報判断能力に優れています。戦闘シーンは少ないものの、上忍そして上役でもあることから相当な強さを持っていることでしょう。また指揮能力も高いため、臨機応変に指示を出す様子も描かれていました。

そのため冗談を話したり、笑ったりという描写はなくクールなイメージの強いキャラクターとなっています。また冷酷な一面も持ち合わせており、任務を忠実にこなせるため必要とあれば躊躇なく敵を殺すこともありました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ナルトのバキのアニメ声優

中田譲治のプロフィール

アニメ版『NARUTO(ナルト)』でバキの声優を務めたのは中田譲治です。中田譲治(なかたじょうじ)は4月22日生まれ、東京都出身で1985年頃から声優として活動を開始しました。短大で演劇を学んだ中田譲治は声優として活動をする前に俳優としても活躍しており、チンピラやヤクザ、殺し屋など悪役を演じることが多かったようです。ジャズダンスやテニス、乗馬や野球を特技に挙げています。

中田譲治の主な出演作品

バキの声優を務めた中田譲治の主な出演作品には『プロゴルファー猿』の三日月星四郎役、『天空のエスカフローネ』のフォルケン・ラクール・デ・ファーネル役、『魔術士オーフェン』のチャイルドマン・パウダーフィールド役、『HELLSING』のアーカード役、『PEACE MAKER鐵』の土方歳三役、『ケロロ軍曹』のギロロ伍長役、『ぬらりひょんの孫』牛鬼/梅若丸役、『Fate/Zero』の言峰綺礼役などがあります。

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ナルトのバキの名言や名セリフ・登場シーン

バキの名言①「我愛羅の傷の手当てを…」

バキの名言1つ目は「我愛羅の傷の手当てを…」です。砂隠れの里は中忍試験に乗じて木ノ葉に戦争を仕掛けようと「木ノ葉崩し」を決行します。入念に計画を練ってきたはずが、サスケ対我愛羅戦で我愛羅が負傷してしまい、我愛羅の力ありきで考えられていた作戦を中断せざるを得なくなってしまうのです。その時に出たセリフがこの名言となります。

我愛羅の傷の手当てを!我愛羅のチャクラが回復次第、作戦を再開する

バキの名言②「風影様の殺害後…」

バキの名言2つ目は「風影様の殺害後…」です。木ノ葉崩しは我愛羅たちの父である四代目風影の指示の元行われましたが、実は大蛇丸によりすでに殺害されていました。つまり、木ノ葉崩しを指示したのは大蛇丸が変装した四代目風影だったのです。木ノ葉崩しが失敗に終わり、里に帰る途中ですでに死後時間の経っている四代目風影と側近の死体を発見し、この事態が発覚します。

四代目風影がすでに殺されていたこと、大蛇丸の変装に気づかなかったこと、大蛇丸の陰謀に乗せられてしまったことなど、冷静なバキもこの時ばかりは悔しさを隠しきれませんでした。その時の名言がこちらになります。

風影様の殺害後、大蛇丸あるいはカブトが演じていた……迂闊だった……!!

バキの名言③「一応、我愛羅の暴走も…」

バキの名言3つ目は「一応、我愛羅の暴走も…」です。前述した通り、木ノ葉崩しは我愛羅の力ありきで考えられていました。しかし、一尾である守鶴を封印している我愛羅はその力を使いこなせていないため、感情が高ぶるなど我愛羅が暴走した場合には味方であるバキやテマリ、カンクロウも命の保証はありません。そのため、冷静な状況判断のできるバキは念には念をという意味でこちらの名言を話しました。

一応、我愛羅の暴走も考えに入れておけ。“守鶴”が出てきた時のシナリオも必死だ

バキの登場シーン

シーン①中忍選抜試験

バキは四代目風影の子供たちである我愛羅、テマリ、カンクロウの3姉弟の担当上忍として、中忍試験を受けさせるために木ノ葉隠れの里にやってきました。我愛羅たちと同様に中忍試験編が初登場となります。音忍のカブトがスパイだと知り尾行していた木ノ葉の月光ハヤテはバキとカブトの密会現場を見てしまい、上に報告しようとしたところバキと戦闘。躊躇なく殺害し、圧倒的な強さを見せつけます。

シーン②木ノ葉崩し

中忍試験の最中、バキたちの仲間が観客たちに幻術を使い眠らせ始めたら木ノ葉崩し決行の合図です。バキの名言①で紹介したセリフのあと、我愛羅の回復を待つためにテマリとカンクロウに先に行かせ、バキ自身は木ノ葉の忍と対戦し時間稼ぎをします。仲間の幻術でほとんどの人間は眠ってしまいましたが、カカシやガイ、サクラやシカマルは起きていました。

サクラを守りながら戦っていたカカシやガイが木ノ葉側の忍と合流、そして砂隠れ側にはカブトが合流し、しばし膠着状態が続きます。三代目火影は大蛇丸により穢土転生した初代火影、二代目火影と試験会場とは別の場所で戦っていたのですが、2人を破った三代目火影・ヒルゼンにより大蛇丸が負傷したため木ノ葉崩しは中断、撤退することとなります。

シーン③木ノ葉崩しに失敗した後

木ノ葉崩しは失敗に終わり、もう木ノ葉と戦う理由は無くなったためすぐに負けを認め木ノ葉の里を去ります。バキは任務に忠実な忍なため木ノ葉崩しを決行しましたが、戦う理由がない以上は無駄な犠牲を出す必要はないと即座に判断したようです。ちなみにテマリはこの任務を言い渡されたときから任務に疑問を抱いており、反対する様子が描かれていました。

砂隠れの里に帰る途中で前述したように四代目風影と側近の死体を発見し、全てが大蛇丸による計画だったことが判明します。そして木ノ葉崩しのあとは砂隠れの里と木ノ葉隠れの里の同盟関係の強化に力を注ぎました。

シーン④第2部

第2部では、木ノ葉崩しのあとに五代目風影となった我愛羅の部下として、テマリ、カンクロウとともに我愛羅を支え里を守っています。暁のデイダラとサソリが我愛羅の一尾を狙い砂隠れの里にやってきた際、我愛羅はいち早くそれを察知し1人で戦い里を守ろうとします。それに助太刀に行こうとするカンクロウを止めたのがバキでした。

我愛羅や里を守りたい気持ちはカンクロウもバキも変わりませんが、誰にも告げず1人戦おうとしている我愛羅を見守っていたのです。しかし最強の防御を持つ我愛羅も暁のメンバーの強さには敵わず連れ去られてしまいます。その際にいち早く冷静に指示を出したのもバキです。的確な状況判断能力により木ノ葉に応援要請を出し、感情的に我愛羅を追ったカンクロウには増援を送っていました。

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ナルトのバキの能力や強さ

能力や強さ①風遁系の術を得意とする

バキの能力や強さ1つ目は、風遁系の術を得意とすることです。バキの戦闘シーンは中忍試験編での月光ハヤテとの戦闘シーンくらいしか見ることが出来ませんが、その際に風遁・風の刃を使う描写がありました。風遁を得意とし、第四次忍界大戦では「一番の風遁使いは私だ」と発言したテマリの師であるバキは、相当な風遁の使い手であることがわかります。

能力や強さ②頭脳派?

バキの能力や強さ2つ目は頭脳派であることです。バキは風遁使いでテマリの師でもあることから、相当な強さを持つ忍であることは容易に予想できます。しかし弟子を取っていることや上役であること、また木ノ葉崩しの際の判断力や我愛羅奪還編での冷静で的確な指示を出す姿、他里である木ノ葉隠れの里に援助を求める権限を持っているなど、砂隠れの里にはなくてはならない、頭脳的な存在のようです。

能力や強さ③戦闘シーン

バキの能力や強さ3つ目は戦闘シーンです。バキの戦闘シーンは中忍試験編で描かれています。スパイであるカブトとバキが木の葉崩しの話をしているところを木ノ葉隠れの里の特別上忍・月光ハヤテに聞かれてしまい、カブトが「処理する」と話すのを制しバキとの戦闘と相成りました。

木ノ葉流剣術の使い手である月光ハヤテは、影分身と併用した「三日月の舞」という技を使いますが、バキはそれを肩で食い止めます。そして風遁を使い月光ハヤテを亡き者にしました。このとき、肩で食い止めた術も風遁のなんらかの術なのではないかとファンの間で考察されています。

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ナルトのバキに関する感想や評価

ここからは『NARUTO(ナルト)』に登場するバキに関する感想や評価を見ていきましょう!まずは「ナルトのバキの声優って中田譲治だったの…」という感想です。中田譲治は声優歴も長く、様々なキャラクターを演じていることからバキの声優が中田譲治だったことに驚くファンが見られました。

続いてこちらの方の感想は、不知火ゲンマに対して「木の葉崩しのとき、音の上忍バキに殺られなかったので結構強いんじゃね。」というものです。不知火ゲンマは木ノ葉崩しが起きたときに中忍試験の試験官を務めていました。そのため戦いのさ中にまさにおり、我愛羅を抱えて去るテマリとカンクロウを追うようにサスケに指示を出しています。

不知火ゲンマは月光ハヤテと同じく特別上忍であることから、同じレベルの強さを持つことが予想されていますが、このときにバキに殺されなかったため「不知火ゲンマは月光ハヤテより強いんじゃない?」という感想や、「不知火ゲンマって結構強い?」という感想を持つファンが見られました。

こちらの方は、『NARUTO(ナルト)』の感想を話し合っている際に「砂はバキ先生がいい味を出してた」という感想を持たれていました。バキは中忍試験編で初登場し、その後はほとんど姿を見ることはできませんが我愛羅とデイダラの戦いを見守ったり、その後は的確に指示を出したりと、里の上役、上忍として確かに実力のある忍である姿が描かれていることから、この方のようにバキのファンという方も少なくないようです。

こちらの方は「バキ先生かっこいい」という感想を持たれています。バキは我愛羅達3姉弟の担当上忍であることから「バキ先生」と親しまれており、バキもまた3姉弟を見守っている存在です。そのためカンクロウの試合の時にも強い視線で見守る姿が描かれていました。

『NARUTO(ナルト)』は忍の世界を描いた漫画ですが、後半になるにつれ特に派手な術で戦うシーンが多くなります。そのためか、バキと月光ハヤテの戦いを「NARUTOのバトルの中でもとりわけ忍っぽいビシパシチャキシュバガキーンした地味だけどかっこいい戦い」と表現するファンの方がいらっしゃいました。

また「バキ先生とハヤテのマトモに忍者してる感じを思い知れ」とも思っているようで、このシーンを気に入っていることがわかる感想となっていました。

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ナルトのバキまとめ

ここまで砂隠れの里の上忍で上役、我愛羅たち砂の3姉弟が先生と慕うバキについてまとめてきましたが、いかがでしょうか?バキの戦闘シーンがあった中忍試験編の木ノ葉崩しは、『NARUTO(ナルト)』の物語に影響を与え、なおかつ孤独に生きてきた我愛羅とナルトが出会い、我愛羅が愛情というものを知るきっかけとなる出来事です。

登場回数や活躍シーンは少ないものの、ファンからも人気の高い中忍試験編、木ノ葉崩し編に登場していたバキは知名度も高く、隠れたファンもいるようです。本記事を読んで『NARUTO(ナルト)』に登場するバキが気になった方は、ぜひ『NARUTO(ナルト)』の中忍試験編から我愛羅奪還編までをご覧ください。

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