【ナルト】砂隠れの里のキャラ一覧!木ノ葉隠れの里との関係や我愛羅など主な忍を紹介

『NARUTO(ナルト)』の主人公・ナルトが住むのは火の国・木ノ葉隠れの里で、友好関係にあるのがナルトの友人・我愛羅の住む風の国・砂隠れの里です。本記事では砂隠れの里のキャラクターに焦点を当て、砂隠れの里の忍を我愛羅たち3姉弟、風影、その他キャラに分類し、一覧にして紹介していきます!また木ノ葉隠れの里と砂隠れの里の関係についても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

【ナルト】砂隠れの里のキャラ一覧!木ノ葉隠れの里との関係や我愛羅など主な忍を紹介のイメージ

目次

  1. 砂隠れの里とは?木ノ葉隠れの里との関係は?
  2. 砂隠れの里の忍キャラ一覧~我愛羅と兄弟~
  3. 砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~
  4. 砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~
  5. 砂隠れの里に関する感想や評価
  6. 砂隠れの里まとめ

砂隠れの里とは?木ノ葉隠れの里との関係は?

本記事では、ナルトと同じく人柱力で孤独な思いを経験した我愛羅が風影を務める砂隠れの里のキャラクターを一覧にして紹介!また今でこそ友好関係を築けている砂隠れの里と木ノ葉隠れの里は物語序盤では不穏な空気が流れていました。2つの里の関係についてもまとめていく前に、まずは『NARUTO(ナルト)』の作品情報を紹介していきます!

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO(ナルト)』は週刊少年ジャンプにて1999年から2014年にかけて連載されていた岸本斉史原作の漫画です。全700話、72巻までが刊行されており、2010年発売の51巻の時点で国内累計発行部数が1億を突破、2019年5月の時点で1億5,300万部を突破と凄まじい人気を見せつけてくれました。更に『NARUTO(ナルト)』は海外での人気も非常に高く、2019年時点の海外での累計発行部数は9,700万部を記録しています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

木ノ葉隠れの里に甚大な被害をもたらした九尾を封印されたことにより、里の者たちから煙たがられてきたナルトは、忍者アカデミーの卒業試験に3回も落ち、落ちこぼれと呼ばれていました。しかし恩師のイルカ先生を救ったことにより無事合格、晴れて下忍として活躍していきます。そして時が経ち中忍試験が開始されると、一尾を封印されたことにより人々から恐れられ、孤独のまま生きてきた砂隠れの里の我愛羅と出会うのです。

砂隠れの里の概要

『NARUTO(ナルト)』の世界には火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国という五大国が存在し、それぞれの国には忍びの隠れ里があります。砂隠れの里は風の国に存在し、砂隠れの里の里長は風影と呼ばれています。砂隠れの里は、その名の通り砂が多く乾いた土地のため植物が育ちにくく、資源が少ないことが悩みだそうで、歴代の風影たちは財政に頭を悩ませていたようです。

砂隠れの里と木ノ葉隠れの里との関係

物語序盤、木ノ葉隠れの里で行われる中忍試験の最中に砂隠れの里は木ノ葉隠れの里を潰そうと、我愛羅たちの父である四代目風影の指示により「木ノ葉崩し」を決行します。しかしそれは失敗に終わった上に、四代目風影を亡き者にしなり替わっていた大蛇丸による犯行だったのです。この事件の後に砂隠れの里と木ノ葉隠れの里は同盟を結び、お互いの里のピンチの際にはヘルプを出し合える関係にまで発展しています。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

砂隠れの里の忍キャラ一覧~我愛羅と兄弟~

我愛羅

砂隠れの里の忍キャラ一覧~我愛羅と兄弟~の1人目は我愛羅です。我愛羅は四代目風影の第3子として生まれ、上2人には適合しなかった一尾・守鶴(しゅかく)の人柱力となります。母の加瑠羅は我愛羅を生んだとほぼ同時に亡くなり、守鶴を制御できないことから父・羅砂やテマリ、カンクロウも含む里の人々に恐れられ孤独に過ごしてきました。

母・加瑠羅の弟・夜叉丸が世話係として傍におり我愛羅が唯一頼れる大人でしたが羅砂からの指令により暗殺をしかけ、我愛羅の手により亡くなってしまいます。このことがきっかけで誰も信じることが出来ず孤独さは増し誰も手に負えない状態になってしまいましたが、中忍試験の際に同じく人柱力で孤独な身の上だったナルトと出会ったことで心境の変化があり、里のために風影になることを決めます。

テマリ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~我愛羅と兄弟~の2人目はテマリです。テマリは四代目風影の第1子として生まれたカンクロウ、我愛羅の実の姉です。自分の身長ほどもある大きな扇で風遁を起こし戦う戦闘スタイルで、普段は背中に背負っています。生まれ育った環境からかきつい性格やきつい物言いをしていますが、木ノ葉崩しの後に我愛羅との仲を取り戻した後は姉弟、仲睦まじい姿を見ることが出来ます。

ナルトが修行に出ている間に上忍になり、砂隠れの里と木ノ葉隠れの里の橋渡し役として度々木ノ葉に来ており、案内役のシカマルとよく一緒にいる姿も描かれています。ナルトとヒナタが結婚した後にシカマルと結婚し、シカダイという息子が生まれました。

カンクロウ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~我愛羅と兄弟~の3人目はカンクロウです。カンクロウは四代目風影の第2子として生まれ、傀儡を使って戦います。我愛羅、テマリに比べ登場回数が少ないため戦闘シーンもあまり見ることができませんが、第四次忍界大戦では奇襲部隊の隊長を務めあげ、『BORUTO』では里一の傀儡使いと言われていることからもかなりの実力の持ち主ということがわかっています。

語尾に「じゃん」をつけることと、何パターン化ある歌舞伎のような化粧が特徴のカンクロウは、よくテマリに怒られている姿が見られます。

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砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~

初代風影・烈斗

砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~の1人目は初代風影・烈斗(レト)です。圧倒的な力を持ち、砂隠れの里を収め初代風影の座についた烈斗は、初の五影会談の席で木ノ葉隠れの里隣接する広大な土地を要求、他の里には尾獣を購入する金額の3割の価格を要求しました。初代風影とあって戦闘スタイルや強さなどはわかっていません。

二代目風影・沙門

砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~の2人目は二代目風影・沙門(シャモン)です。沙門は先代・烈斗が風影を務めていた時代、初の五影会談の際には護衛として参加していました。後を引き継ぎ二代目に就任すると、砂隠れの里の国力をあげるために守鶴を兵器とするため人柱力の研究・実験を開始し、更に傀儡忍術の開発にも励みます。初代風影と同じく、物語開始時点ですでに死亡しているため強さなどの詳細はわかっていません。

三代目風影

砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~の3人目は三代目風影です。三代目風影は磁遁の血系限界を持っており、チャクラを磁力に変えて戦います。磁力で砂の中の砂鉄を自在に操ることから歴代風影の中でも最強と言われていましたが、ある日突然砂隠れの里から姿を消してしまいます。いくら捜索しても見つからず、戦争一歩手前というところまで行きましたが見つかることはありませんでした。後にサソリが傀儡化していたことが判明します。

四代目風影・羅砂

砂隠れの里の忍キャラ一覧~歴代風影~の4人目は四代目風影・羅砂(らさ)です。羅砂は我愛羅の実の父で、三代目風影と同じく磁遁の血系限界です。妻である加瑠羅や実子の我愛羅を犠牲にしてまでも里の強化を図っていましたが、我愛羅が一尾の暴走を抑えられず危険分子だと判断すると刺客を向け暗殺を謀るなど、親子関係は破綻していました。

木ノ葉崩しは四代目風影の指示の元行われましたが、実はこの時すでに大蛇丸によって殺害済みで入れ替わっていたのです。木ノ葉への道中で死体が発見されたことにより判明。我愛羅の心に黒い影を落とす存在でしたが、第四次忍界大戦で穢土転生された際に我愛羅と戦闘し、後悔と謝罪を行い和解して封印されました。

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砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~

バキ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の1人目はバキです。バキは砂隠れの里の上役であり、上忍で風遁の使い手です。戦闘シーンはほとんどありませんが、木ノ葉崩しの際には月光ハヤテを即座に殺害するなど実力は確かなようです。この木ノ葉崩しが大蛇丸の陰謀だとわかった際にはすぐに降参する姿や、我愛羅の一尾の暴走が起こりそうな際には注意喚起を行うなど、慎重派かつ頭脳派だということがわかっています。

夜叉丸

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の2人目は夜叉丸です。夜叉丸は我愛羅たちの母・加瑠羅の弟で、我愛羅が幼いころは親代わりに世話をしていました。表向きは砂隠れの里の医療忍者でしたが実際は暗部で四代目風影の右腕として暗躍。人柱力としての価値を見定めるために我愛羅を精神的に攻撃するため、四代目風影の命により我愛羅暗殺を謀りますが反撃され、その後に起爆札で自爆して死亡しました。

由良

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の3人目は由良(ゆうら)です。由良はバキと同じく砂隠れの里の上役であり上忍で、里の警備部隊の隊長を務めています。しかしその正体は暁・サソリのスパイでした。潜脳操砂の術により暁在籍時の記憶は消され砂隠れの里で活動していましたが、サソリにより解除。記憶が戻った由良は自身の警備部隊を襲撃し全滅させ、砂隠れの里への入国を許します。最後は「象転の術」の生贄となり死亡。

チヨ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の4人目はチヨです。忍びを引退し里の相談役をしているチヨは、里のみんなからチヨバア様と呼ばれ親しまれています。熟練の傀儡子で、サソリに教え込んだ張本人です。そのため対サソリ戦ではチヨバア自らがサソリと対戦しなんとか勝利するも、一尾を抜かれたことにより死亡した我愛羅のために自分の命と引き換えに相手を生き返らせることのできる「己生転生」を使い、忍の未来を託し死亡します。

エビゾウ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の5人目はエビゾウです。エビゾウはチヨの弟で、チヨと同じく砂隠れの里の相談役です。現役時代は凄腕の軍師で、チヨの傀儡とエビゾウの策で多くの戦に勝利してきました。原作の『NARUTO』にはほとんど登場しませんが、アニメ版『NARUTO』では我愛羅奪還編に登場し三代目風影疾走事件について語ったり、熱くなるテマリたちを諭したりと活躍する場面が描かれています。

パクラ

砂隠れの里の忍キャラ一覧~その他~の6人目はパクラです。パクラは砂隠れの里の上忍のくノ一で、灼遁という血系限界を持っています。広範囲に及び殲滅できる殲滅する高い火力を持つためかなりの実力を持つパクラですが、アニメ版『NARUTO』で四代目風影の策略により暗殺されたため、原作の『NARUTO』では第四次忍界大戦で穢土転生された際には感情のままに暴れている姿が描かれていました。

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砂隠れの里に関する感想や評価

ここからは砂隠れの里に関する感想や評価を見ていきましょう!こちらの方は「我愛羅、テマリ、カンクロウたち砂隠れの里が同盟国として援軍に来たシーンに鳥肌が立つ」という感想を持たれています。物語序盤のサスケ奪還編、こちらの方のように「今読んでも鳥肌立つ」という方や、「今読んでも1番好きなシーン」という方など、絶体絶命のピンチに現れたこのシーンが好きだというファンは非常に多く見られます。

こちらの方は「やっぱ砂だよねー」という感想を持たれています。砂隠れの里の我愛羅は非常に人気の高いキャラクターで、更にテマリやカンクロウも高い戦闘力を持つ忍のため戦闘シーンがかっこよく、主役であるナルトたちの住む「木ノ葉隠れの里のキャラクターより砂隠れの里のキャラクターの方が好き」というファンも多く見られます。

こちらの方は「我愛羅本当に本当に成長したよね」という感想を持たれています。愛情を知らずに恐れられることしかなかった我愛羅は、中忍試験編及び木ノ葉崩し編では簡単に人を殺すなどかなりギラついていました。それはテマリやカンクロウも同じで、ナルトのおかげで人からの愛情を知った我愛羅は瞬く間に成長し風影にまで上り詰めます。我愛羅のファンはその成長に驚きを隠せないようです。

我愛羅達が初登場した際は簡単に人を殺めたりとかなりの危険人物に見られていました。こちらの方はそんな初登場時、「てっきりよくいる意地悪な敵3人組かと思ってた」という感想を持たれています。木ノ葉崩しが落ち着きナルトと友人になった我愛羅達の成長から、『NARUTO』になくてはならないキャラクターたちに変化したことに驚くファンもいたようです。

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砂隠れの里まとめ

ここまで砂隠れの里のキャラクターを一覧で紹介してきましたが、いかがでしょうか?砂隠れの里のキャラクターはサブキャラクターなため我愛羅以外はあまり登場回数も多くはありませんが、木ノ葉隠れのキャラクターに次いで人気が高くなっています。愛情を知らず悲しい過去を持つ我愛羅の成長や、それに伴うテマリ、カンクロウとのこれまでを取り戻すかのような親密さに感動するファンも多いようです。

砂隠れの里には紹介したキャラクター以外にも魅力的なキャラクターが存在しますし、紹介したキャラクターも掘り下げると涙なしには見られないほど魅力あふれるキャラクターばかりです。本記事を読んで砂隠れの里のキャラクターが気になった方は、『NARUTO』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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