【黒子のバスケ】紫原敦のかわいい魅力と声優情報を紹介！性格や能力は？

紫原敦（声優・鈴村健一）は、帝光中学校キセキの世代の1人であり、秋田県にある強豪校・陽泉高校バスケットボール部に所属しています。陽泉高校は、紫原敦を含め、身長2mをこえた選手がスタメンに3人おり、ディフェンス型のチームとして知られています。監督は、元全日本女性選手の荒木雅子です。

紫原敦は、208cmという恵まれた体格と並外れた筋力を持ち、高校最強のセンターと呼ばれるほどバスケットボールの高いセンスもあります。しかし、向いているからやっているしており、バスケットボール事態は好きではありません。才能がないのにやる気があるタイプを嫌っており、そういった選手には辛辣な言葉を浴びせています。アニメの声優・鈴村健一が歌う紫原敦のキャラソンも人気があります。

「黒子のバスケ」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバスケットボール漫画です。2009年2号から2014年40号まで連載され、コミックスは全30巻になります。作者の藤巻忠俊は、本作において第44回十二傑新人漫画賞を獲得しています。連載終了後、季刊誌「少年ジャンプNEXT!!」にて続編となる「黒子のバスケ EXTRA GAME」が2014vol.6から2016vol.1まで掲載されました。

アニメーション制作にプロダクションI.Gが携わり人気声優が起用されたアニメは、第3期まで制作・放送されました。監督は多田俊介、シリーズ構成は高木登が担当しています。「黒子のバスケ EXTRA GAME」を原作とした映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」は、2017年3月に公開されました。キャラソンの発売、舞台化などもされています。現在も新作グッズやイベントなどが行われており、根強い人気を誇ります。

帝光中学校は、バスケットボールの強豪校として有名でした。そんな名の知れた強豪校に、10人に1人の天才プレイヤーが5人揃った世代がありました。この世代はキセキの世代と呼ばれ、負け知らずのチームとしてもてはやされます。キセキの世代でパスを専門とした幻の6人目としてコートに立っていた黒子テツヤ（声優・小野賢章）は、進学先の誠凛高校で新たなチームメイトと共に全国を目指します。

紫原敦は、キセキの世代のメンバーの1人であり、ポジションはセンターを務めています。帝光中学卒業後は、秋田県にある陽泉高校に進学しました。血液型はO型、10月9日生まれの天秤座です。面倒くさがりでマイペースであり、負けず嫌いでムキになりやすいという子供っぽい一面も持ちます。名前に入っている色名の通り、紫色の髪と瞳を持ち、常に気怠げな様子を醸し出しています。

基本的に誰の言うことも聞きませんが、例外としてキセキの世代の赤司征十郎の命令は素直に聞きます。特技は金魚すくいと射的、趣味には、寝ることや駄菓子屋を回ることをあげています。帝光中学校バスケットボール部に所属していた時の身長は186cm、陽泉高校に進学した後208cmに伸びています。体重は95kgか99kgとされています。正式名称は出していませんが、こねるほどに色が変わって美味になるお菓子が好物です。

反対に嫌いな食べ物は人参です。紫原敦は、成績優秀であり得意教科は物理、委員会は保健委員に属しています。過去にお菓子を奪われたことから、カラスが嫌いです。手先の器用さを必要とするものや、歌唱が苦手です。家族は両親の他に兄3人と姉が1人おり、末っ子気質になった訳がうかがえます。親しい相手に対しては、「ちん」をつけた独自のあだ名で呼びます。紫原敦のアニメの声優は、鈴村健一が担当しています。

紫原敦は、非常にマイペースで面倒くさがりな性格です。一方で負けず嫌いで、挑発にもすぐに乗っかる子供っぽい面も持ち合わせています。バスケットボールは好きではありませんが、勝つこと自体は好きだし向いているからやっているといいます。逆にやる気はあるけど才能がない人間に対しては腹が立つらしく、辛辣な言葉を浴びせています。

紫原敦は、親しい相手には「ちん」をつけたあだ名で呼びます。 唯一言うことを聞くキセキの世代キャプテンの赤司征十郎は「赤ちん」、チームメイトの氷室辰也は「室ちん」、黒子テツヤは「黒ちん」、緑間真太郎は「ミドチン」 、青峰大輝は「峰ちん」、  黄瀬涼太は「黄瀬ちん」、  桃井さつきは「さっちん」です。監督に対しても例外ではなく陽泉高校バスケットボール部監督の荒木雅子のことも「まさ子ちん」と呼んでいました。

紫原敦（声優・鈴村健一）は、マイペースでバスケットボールも好きではありませんが、裏表のない素直な性格です。黒子テツヤは、バスケットボールに関しては考えが合わないが、人としては好きと評しています。一方で、几帳面で協調性も大切にしている緑間真太郎とはあまり相性がよくありません。赤司征十郎に対しては、当初から敵わないと悟り、言うことを聞いてきました。

しかし、帝光中学時代に才能が開花しはじめて自信がつき、一度だけ赤司征十郎に逆らったことがありました。1on1の勝負をしますが、後一歩のところで赤司征十郎に逆転され敗北します。それ以来は、従順に命令にしたがっています。

紫原敦（声優・鈴村健一）はお菓子が大好きで、趣味にも駄菓子屋巡りをあげており、初登場時もお菓子を食べながら登場しました。氷室辰也からウィンターカップで誠凛高校との試合を見に連れて行かれた際は怠そうにしていましたが、お菓子を渡され渋々付き合っています。部室のロッカーも、大好きなお菓子で溢れかえっているといいます。こうした子供らしいかわいいところも人気の一つとなっています。

紫原敦（声優・鈴村健一）は、紫色の長めの髪を持ちます。普段は結ばず無造作にしていますが、試合で本気を出した時は周囲からヘアゴムを借りて後ろで一つにまとめています。いつもと雰囲気が違う凛々しい様子がかっこいいとして、ファンの間でも人気があります。Jabberwockと戦った時も、桃井さつきからヘアゴムを借りて一つに結んでいました。

紫原敦のキャラソンは、人気キャラクターということもあり14曲あります。ソロミニアルバムの「TVアニメ『黒子のバスケ』SOLO MINI ALBUM Vol.6 紫原敦 - Sound Fell Heavy -」、黒子テツヤとのデュエット曲が収録されている「TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソングDUET SERIES Vol.9」、氷室辰也とのデュエット曲が収録された「TVアニメ 黒子のバスケ キャラクターソング DUET SERIES Vol.8」などがあります。

アニメ「黒子のバスケ」で紫原敦役を演じた声優は、スズなどの愛称で親しまれる声優・鈴村健一でした。血液型はA型、1974年9月12日生まれです。妻は声優の他、女優や歌手としても活躍する坂本真綾です。1994年10月から1995年9月に放送されたロボットアニメ「マクロス7」で声優としてデビューを果たし、1998年に放送されたアニメ「時空転抄ナスカ」で主要キャラクターの三浦恭資役を演じます。

2008年10月にリリースされたファーストシングル「INTENTION」でメジャーデビューしました。本楽曲は、オリコンで14位にランクインしています。第2回声優アワードベストパーソナリティ賞、第10回声優アワードで助演男優賞などの受賞歴を持ちます。紫原敦のキャラソンも声優・鈴村健一が歌唱しています。

主な出演作に、「イソップワールド」トッチョ役、「BOYS BE…」神崎恭一役、「X-エックス-」司狼神威役、「超GALS!寿蘭」麻生裕也役、「ヒカルの碁」伊角慎一郎役、「スパイラル－推理の絆－」鳴海歩役、「円盤皇女ワるきゅーレ」時野和人役、「まっすぐにいこう。」伊集院たけし役、「いちご100%」真中淳平役、「ピーチガール」岡安浬役、「真剣で私に恋しなさい!!」師岡卓也役、「京騒戯画」明恵役などがあります。

紫原敦は、身長208cmの大型選手です。身長の高さに加えて手足も長く、その上反射神経もあるため、3Pライン内側を全て守備範囲としています。そのため、キセキの世代のエースである青峰大輝も彼から点をとるのは難しいと発言していました。

紫原敦は、ディフェンスだけでなくオフェンスも得意としています。彼の技の一つに、回転しながら跳びダンクを決める破壊の鉄槌 （トールハンマー）があります。大きな身体を生かしたパワフルなシュートであり、周囲にいる選手を飛ばすほどの威力を持ちます。

ゾーンとは、プレーに全神経を集中しさせ、身体能力の全てを引き出した状態のことを指します。「黒子のバスケ」におけるゾーンは、キセキの世代並みの限られた天才のみが入れるものであり、それに加えてバスケが好きな気持ちが必要とされています。紫原敦は、バスケットボールは向いているからやっているのであって、好きではないと発言していました。

しかし、ウィンターカップで誠凛高校と試合した際、終盤でゾーンに入りました。口ではバスケットボールは嫌いであると主張し続けてきましたが、いつの間にか好きな気持ちが芽生えていたと推測されます。紫原敦がゾーンに入った時は、他のゾーンに入ったキャラクターと同じく目から光線のようなものが描かれていました。

紫原敦の名言1つめに紹介するのは、3Pラインからでてきた時のこちらの名言です。紫原敦は、バスケットボールは好きではありませんが、体格に恵まれていた上才能もありました。向いているし勝つことは好きだからという理由で、バスケットボールを続けてきました。

しかし、才能もないのにやる気だけはある選手は見ていて腹が立つといいます。ウィンターカップの試合で誠凛高校は、陽泉高校との点差をうめていきます。今までディフェンスに徹してきた紫原敦でしたが、この名言を口にしオフェンスにまわります。

紫原敦の名言2つめに紹介するのは、ウィンターカップで誠凛高校と試合した時に登場したこちらの名言です。オフェンスに回った紫原敦は、回転しながらダンクを決める破壊の鉄槌 （トールハンマー）を使い点を重ねていきます。バスケットボールに熱心に打ち込む誠凛高校の選手を見た紫原敦は、シュートを決めた後この名言を口にします。

紫原敦の名言3つめに紹介するのは、バスケットボールに対する価値観が現れたこちらの名言です。紫原敦は、バスケットボールが好きではありませんが、自分の身長や能力に向いているからしています。しかし、才能がないのにやる気だけあるタイプを嫌悪しています。身長が強みである競技であることを具体的に示した名言となっています。

紫原敦（声優・鈴村健一）は、紫色の長めの髪を持っており、普段は無造作に下ろしています。しかし、試合でやる気を出した時は、周囲からヘアゴムを借りて後ろで一つに結んでいます。いつもとは違う凛々しい雰囲気になるため、髪を結んだ姿も人気があります。

「黒子のバスケ」におけるゾーンは、バスケを好きな気持ちがあるキセキの世代並みの天才プレイヤーしか入れないとされていました。そのため、バスケットボールが嫌いと発言していた紫原敦（声優・鈴村健一）は、ゾーンに入れないものと思われていました。しかし、誠凛高校との試合終盤で、紫原敦はゾーンに入ります。バスケを好きな気持ちが根底にあったからこそ入れたのであり、ゾーンのシーンに感動したといった声もありました。

紫原敦（声優・鈴村健一）のキャラソンには、ソロで歌っているキャラソンの他にも「TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソングDUET SERIES Vol.9」に収録されている黒子テツヤ（声優・小野賢章）とデュエットしているキャラソンなどもあります。このキャラソンは、かわいいといった意見が多く見られました。

「黒子のバスケ」紫原敦（声優・鈴村健一）のかわいい魅力やゾーンに入った理由、アニメの声優、声優のその他の出演作品、声優が歌うキャラソン、キャラソンの感想などを紹介してきました。体格、才能に恵まれた天才プレイヤーですが、お菓子が大好きで負けず嫌いというかわいい面も持ち合わせたキャラクターです。アニメの声優・鈴村健一の演技も高く評価されています。