【黒子のバスケ】桃井さつきは桐皇のかわいいマネージャー！青峰や黒子との関係は？

桃井さつきは、帝光中学校のキセキの世代の時にマネージャーを務めていた女性キャラクターです。キセキの世代はそれぞれ名前に色名がついており、彼女は「桃」の字が入っています。

選手のデータを収集し、癖や性格などからその後の成長やプレーなどを予想する能力を持っています。帝光中学校時代にアイスの当たり棒をくれたことがきっかけで、黒子テツヤに思いを寄せるようになります。Fカップとカップ数も大きくてスタイルが良く、人懐っこい美少女です。

「黒子のバスケ」は、集英社の人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で2009年から2014年まで連載されていたバスケットボール漫画です。主人公の黒子テツヤが誠凛高校バスケットボール部に入ってから、ウィンターカップが終了するまでが描かれています。作者は本作でデビューし、第44回十二傑新人漫画賞も獲得した藤巻忠俊です。

「週刊少年ジャンプ」での連載終了後、季刊誌「少年ジャンプNEXT!!」で続編となる「黒子のバスケ EXTRA GAME」が2014vol.6から2016vol.1まで計8話連載されます。人気声優が起用されたテレビアニメは第3期まで放送され、2017年に「黒子のバスケ EXTRA GAME」を原作とした映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が上映され大ヒットを記録します。現在も新作グッズが発売されるなど根強い人気を誇ります。

帝光中学は、全中で3連覇をするほどのバスケットボール強豪校として知られていました。10年に1人の逸材とされる天才プレイヤーが5人も同時期に集結した世代は、キセキの世代ともてはやされ有名になります。キセキの世代でパス回しを専門とした幻の6人目として活躍した黒子テツヤは、創設されて2年目の誠凛高校へ入学し、バスケットボール部に入部し、エースの火神大我らチームメイトと共に全国制覇を目指します。

桃井さつきは、帝光中学時代にキセキの世代のマネージャーをしていた人物です。物語開始時は、桐皇学園高校バスケットボール部のマネージャーをしています。キセキの世代のエース・青峰大輝と幼なじみであり、才能を開花させてバスケットボールに対する熱意を失った彼を心配し、同じ高校を選びました。名前に入っている色名の通り桃色の髪と瞳を持つ美少女です。

情報収集能力に加え、選手の性格や癖などからその後の成長やプレーを予測する分析能力も優れています。性格は社交的で人懐っこく、親しくなった人には独自にあだ名をつけて呼んでいます。思いを寄せている黒子テツヤに対しては、会うたびに抱きついたり初対面の人相手に彼女を自称したりなど、積極的なアプローチを繰り返しています。

5月4日生まれの牡牛座、血液型はA型です。身長は161cm、体重は他の女性キャラクター同様公開されていません。好物はさくらんぼで、特技はさくらんぼの茎を口の中で結ぶことをあげています。嫌いな食べ物はキムチ、趣味は入浴剤収集、休日はショッピングをして過ごしています。家族構成は両親、過去に青峰大輝から頭上に乗せられたトラウマからカエルが苦手です。バストは91cm、カップ数はFカップと抜群のスタイルを持ちます。

桃井さつきとキセキの世代エース・青峰大輝の関係は、幼なじみです。休みの日に、一緒に買い物にいくほどの仲良しでした。桃井さつきは、幼い頃から青峰大輝がバスケットボールに打ち込む姿を見ており、誰よりもバスケットボールが好きだと知っていました。帝光中学校では、才能が開花して周囲が青峰大輝の実力に追いつけなくなります。

次第に、青峰大輝はバスケットボールに対する熱意を失っていき、練習もサボるようになりました。青峰大輝のことを心配した桃井さつきは、青峰大輝が進学する東京都所在の桐皇学園高校へとついていくことにします。荒んでしまった青峰大輝のことを気にかけていますが、自分1人の力では解決できない複雑な問題でもあり気を揉んでいました。

桃井さつきは、黒子テツヤに思いを寄せており、初登場回では誠凛高校バスケットボール部全員の前で彼女を自称していました。好きになった理由は、黒子テツヤにアイスの当たり棒を渡されたからでした。帝光中学時代、みんなで仲良くアイスを食べる生徒たちをうらやましく眺めていたところ、黒子テツヤに食べ終わったアイスの棒を渡されます。

当初は「当たり」の印字が見えず、ゴミを渡してきたと思った桃井さつきでしたが、当たり棒だったとわかり胸を撃ち抜かれています。普段は目立たず物静かな黒子テツヤですが、周囲をきちんと見ており優しい気遣いもできます。さらに、桃井さつきは、好きな男性のタイプにギャップのある人をあげています。試合になると普段とは別人のように凛々しくなるのも好きなところにあげています。

桃井さつきは、黒子テツヤのことを「テツくん」と呼び、会うたびに抱きついて積極的なアピールを繰り返しています。初登場時は、黒子テツヤの彼女を自称していました。しかし、バスケットボールで手を抜かれることを嫌う黒子テツヤの性分を知っており、どんな試合でもチームのための情報収集は怠りません。

黒子テツヤと瞳が似ている犬のテツヤ2号にもときめくなど、その思いの強さがうかがえます。本当は、大好きな黒子テツヤと同じ高校に進学することを望んでいましたが、才能が開花しバスケットボールへの熱意を失ってしまった青峰大輝のことを心配し、彼と同じ桐皇学園高校へと進学します。

情報収集能力や分析能力に優れている桃井さつきですが、料理は苦手です。桃井さつきが青峰大輝に作ったお弁当が登場しますが、色はくすんでおりモザイクがかけられるほどでした。桐皇学園高校バスケットボール部のためにレモンの蜂蜜漬けを持ってきていましたが、レモンは輪切りにされておらず丸ごと蜂蜜につけてあるなど、料理という以前に少しズレたところがあります。

桃井さつきは、情報収集能力に長けており、選手たちの詳細なデータをまとめ上げています。能力はそれだけではなく、その選手の性格や特技、癖や弱点などから今後の成長やプレーを予測する分析能力も持ち合わせています。インターハイやウィンターカップでもこの能力を駆使し、チームを支えました。

桃井さつきのキャラソンは、「TVアニメ黒子のバスケ・キャラクターソングSOLO SERIES Vol.12」に収録されている「Brand-new Season」、「黒子のバスケ・セカンドシーズン第6巻」に付属した「SPECIAL CD feat.桃井さつき」に収録されている「セイシュンTIP-OFF!!～MVP桃井ver.」、「『黒子のバスケ』SOLO MINI ALBUM Vol.5 青峰大輝-Formless Beat-」に収録されている「GO GO☆桐皇」などがあります。

「Brand-new Season」は、桃井さつきの切ない心情が描かれた歌詞に定評があります。「セイシュンTIP-OFF!!～MVP桃井ver.」は、「黒子のバスケ」人気キャラクターがそれぞれ歌っている熱い楽曲です。「GO GO☆桐皇」は、桐皇学園高校バスケットボール部の1年生・桜井良(声優・島崎信長)と青峰大輝(声優・諏訪部順一)のデュエット曲となっています。

桃井さつきがいた帝光中学校の制服は、白いラインが入った黒のスカート、水色のシャツにホワイトのセーターとジャケットという高級感のあるデザインでした。進学先の桐皇学園高校の制服は、白いラインが入ったプリーツスカート、白いシャツに赤いリボンというデザインです。桃井さつきは、上からミントカラーのパーカーを羽織っていました。帝光中学校の制服も桐皇学園高校も、どちらもかわいいと人気があります。

相田リコは、誠凛高校バスケットボール部の監督とマネージャーを兼任する2年生です。サバサバした性格で、桃井さつきによるとカップ数はBカップだといいます。お互いにライバル校ということもあり、張り合うシーンも登場します。料理が苦手という共通点があり、相田リコも桃井さつきと同じく、レモンを輪切りにせず丸ごと蜂蜜に投入したレモンの蜂蜜漬けを作っていました。

人懐っこい桃井さつきは、親しい人に対して独自のあだ名をつけており、出会って間もない火神大我のことは「かがみん」と呼んでいました。思いを寄せている黒子テツヤは「テツくん」、緑間真太郎は「ミドリン」、黄瀬涼太は「きーちゃん」、苦手意識を持っているという紫原敦に対しても「ムッ君」というあだ名で呼んでいました。

幼なじみの青峰大輝のことは、「大ちゃん」という愛称で呼んできました。しかし、中学に進学して周囲の目を気にし、しばらくは「青峰くん」と呼んでいました。高校に入ってからもしばらくはこの呼び方でしたが、桐皇学園高校がウィンターカップで誠凛高校に敗北した後からは「大ちゃん」という呼び方に戻っています。

キセキの世代は、当初はみんなで楽しくバスケットボールに打ち込んでいました。しかし、それぞれの能力が開花し、学校側も勝利至上主義的な考えに移行してからは、どこかギスギスとした空気となります。桃井さつきは、みんなで仲良くやっていた頃に戻れないかと、懐かしくも寂しそうにする様子が描かれていました。

アニメ「黒子のバスケ」で桃井さつき役を演じた声優は、折笠富美子でした。東京都江戸川区出身、1974年12月27日生まれです。声優事務所は2000年に設立されたアトミックモンキーに所属しています。藤沢とおる原作のアニメ「GTO」でヒロインの教師・冬月あずさ役から声優として活動を開始します。桃井さつきのようなかわいい女性キャラクターから大人びたクールな役、少女役まで幅広くこなします。

歌唱力の高さにも定評があり、2003年11月には自身のファーストシングルとなる「輪廻の果てに…」をリリースし、オリコンで67位にランクインしました。その他にも東京ディズニーシーの人気アトラクション・センター・オブ・ジ・アースのアナウンスや、BSフジ「アスリートの食卓」のナレーションなど幅広く活躍しています。

折笠富美子の主な出演作に、「装甲救助部隊レストル」ミア・リリエンタール役、「陽だまりの樹」おせき役、「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」春日野道聖子役、「逮捕しちゃうぞ シリーズ」中嶋瀬奈役、「あたしンち」立花みかん役、「明日のナージャ」シルヴィー・アルテ役、「スクラップド・プリンセス」パシフィカ・カスール役、「ジンキ・エクステンド」津崎青葉役、「苺ましまろ」松岡美羽役などがあります。

桐皇学園高校バスケットボール部のマネージャーである桃井さつきは、選手の情報収集に加え、その選手の性格や癖などからその後の成長やプレーを予測する優れた分析能力も持ちます。周囲も彼女の高い能力を評価し信頼しています。桃井さつきの能力に憧れるといった感想もありました。

桃井さつきは、思いを寄せている黒子テツヤに積極的なアプローチを繰り返しています。抱きついたり彼女を自称したりなど、アプローチの姿がかわいいといった意見の他、幼なじみの青峰大輝との関係も好きといった意見もありました。

桃井さつきは、他のキセキの世代と同じく名前に「桃」という色名が入っています。髪や瞳の色も桃色となっています。名前は漢字ではなく、柔らかな印象の平仮名表記となっています。容姿の他、名前もかわいいとった感想もありました。

「黒子のバスケ」に登場する桃井さつきのかわいい魅力、気になるカップ数、アニメの声優、声優のその他の出演作などを紹介してきました。人懐っこく明るい性格やかわいい容姿に加え、情報収集や分析能力の高さも魅力のキャラクターです。