【ナルト】老紫は血継限界・熔遁の使い手!うずまき一族との関係は?強さや声優も紹介

NARUTO(ナルト)作中にて人柱力の1人として登場するのが老紫です。四尾・孫悟空の人柱力として登場した老紫はその身体的特徴からうずまき一族の関係者なのではないか?とも考えられるキャラクターです。今回はNARUTO(ナルト)の老紫について、プロフィールから血継限界・熔遁を用いた強さについて、アニメNARUTO(ナルト)に登場した際の声優についてなどの情報をまとめて紹介していきます。

【ナルト】老紫は血継限界・熔遁の使い手!うずまき一族との関係は?強さや声優も紹介のイメージ

目次

  1. 老紫は血継限界・熔遁の使い手
  2. 老紫とうずまき一族やナルトとの関係
  3. 老紫の強さや能力
  4. 老紫のアニメ声優
  5. 老紫の名言や名セリフ集
  6. 老紫に関する感想や評価
  7. 老紫まとめ

老紫は血継限界・熔遁の使い手

老紫は血継限界・熔遁の術者の1人としてNARUTO(ナルト)に登場するキャラクターです。今回は四尾・孫悟空の人柱力でもある老紫はの強さなどをまとめて紹介していきます。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

老紫はが登場するNARUTO(ナルト)は1999年から15年に渡って岸本斉史先生が週刊少年ジャンプにて連載していたバトル漫画です。アジアンベースな独特な世界観と個性豊かなキャラクター、少年漫画らしくない「対話」や「許し」などによる敵とのやりとりなど精神的な成長なども描かれる作品で、連載初期から高い人気を獲得した2000年代の週刊少年ジャンプを支えた作品の1つです。

特に海外では「ドラゴンボール」の後継作品と言われる程に高い人気を誇り、原作漫画はもちろん、アニメやゲーム、ライセンスグッズなどのメディアミックス展開はいずれも高く評価されており、それぞれのメディア単位でも実績を残すなどするビックタイトルになっています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

木の葉の里の落ちこぼれであったうずまきナルトは恩師イルカ先生に認められた事をきっかけに下忍なり着実に成長していきます。そんなナルトの成長に合わせてその存在が大きくなっていくのがナルトに封印された尾獣・九尾であり、同じように尾獣を封印された存在「人柱力」がいる事が明らかになっていきます。そんな人柱力の1人として登場する事になるのが今回紹介する老紫です。

老紫のプロフィール

老紫は赤い髪と口髭が特徴的な初老の男性です。目の下の隈を隠す為に常にプロテクターを着けており、火と土の性質変化を合わせる事で作り出した熔遁忍術の使用者でもあります。岩隠れの里の忍者であり、その性格は頑固者で知られる土影・オオノキ以上の頑固者であったと言われています。その他判明しているプロフィールとしては身長は149cmで誕生日は6月4日である事です。

老紫は四尾・孫悟空の人柱力

そんな老紫の最大の特徴とも言えるのが四尾・孫悟空の人柱力であるという点です。四尾・孫悟空は喉元から噴射する事が出来るガス焔や熔遁、尾獣の中でも屈指のパワーを誇る尾獣であり、老紫が得意としている得意としている熔遁忍術も元々は四尾・孫悟空の力を上手く転用する形で発現させたものです。また判明している中では人柱力の中で最も人柱力をしていた期間が長く40年来の付き合いとなっています。

ただしその関係性は良好とはいえず、老紫と四尾・孫悟空は結局最後まで和解する事はありませんでした。尾獣の中でも自身の名前に誇りを持つ故に四尾・孫悟空は名前で呼ばれる事を好むと知りながらも決して呼ぼうとしないなど老紫は四尾・孫悟空に対し一定の距離感を持って接していた事が明らかになっています。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

老紫とうずまき一族やナルトとの関係

老紫とうずまき一族の関係

NARUTO(ナルト)作中では老紫の血縁関係は明らかになっておらず、多くの里で人柱力を選ぶ際の基準となる「里長との血縁者や近縁者」という基準も、土影・オオノキとの関係性が明らかになっていない事から不明です。そんな老紫は実はうずまき一族なのではないかとされています。理由はその特徴的な赤い髪と髭、そしてうずまき一族の歴史にあります。

うずまき一族は赤い髪と封印術に長けた一族として「渦の国」に住む一族でした。しかしNARUTO(ナルト)の作中よりも前の時代に行われている第三次忍界大戦のタイミングで渦の国自体が滅び、うずまき一族は各地に散り散りになっています。友好国であった火の国の木の葉の里に身を寄せたのが主人公ナルトに繋がる系譜ですが、木の葉の里以外にもうずまき一族がいた事が明らかになっているのです。

木の葉の里以外以外のうずまき一族とNARUTO(ナルト)作中や公式ガイドブックなどで明らかになっているのは元々は雨隠れの里出身の長門、大蛇丸の部下であった香燐などが知られていますが、出自がバラバラである事から各地にうずまき一族がバラけていると考えられており、赤い髪という特徴の一致から老紫もまたうずまき一族の関係者なのではないかと考察されています。

ただし老紫の場合は関連書籍などを含めても公式による言及はなく、あくまでもファンによる考察の結果でそう噂されているというだけに留まっています。

老紫とナルトの関係

そんな老紫とナルトは第四次忍界大戦にて薬師カブトによって老紫が穢土転生された事で相まみえる事になります。この時点で老紫は鬼鮫によって捕獲され四尾・孫悟空を抜かれてしまった事で死亡していたのです。そして交戦する中で四尾・孫悟空の精神世界に入り込んだナルトはそこで老紫と対話する事になるのです。

老紫にとってナルトは尾獣の力をある程度利用はしつつも一定の距離感を持って接していた自身とは違い、尾獣に歩み寄り仲良くしようとするという尾獣との付き合い方を見せてくれた存在でもあります。ナルトはその付き合い方を体現するべく四尾・孫悟空を操るマダラから解放しようと奔走するなどした姿も老紫は目撃していました。

そんなナルトの行動が頑固で四尾・孫悟空の名前を呼んでも来なかった老紫の心境に変化を及ぼします。ナルトが四尾・孫悟空を解放する直前、マダラによって再び取り込まれてしまう前に照れくさそうに四尾・孫悟空の名前を呼ぼうとするなどといった変化も見られています。

余談ですが頑固者として知られた老紫の心境にナルトの存在によって変化があった事も上記で触れたうずまき一族なのではないかという考察の一因にもなっています。同じ人柱力という境遇以上に同じうずまき一族という観点、40年来の人柱力であるという点からナルトと同い年頃には既に人柱力だったと考えられ自身をナルトに重ねてみた事が心境の変化に繋がったのではないかとも考察されているのです。

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老紫の強さや能力

強さや能力①熔遁を身に纏い戦うスタイル

老紫の戦闘スタイルは主に血継限界である熔遁に寄っています。熔遁で発生させた溶岩を身に纏った上で近距離戦闘を行うようなスタイルを確立しており、その戦闘スタイルは軽く触れただけで相手に火傷を与えてしまう程の熱量を持っています。

強さや能力②熔遁・灼河流石の術

もちろん熔遁による溶岩は身に纏う以外にも相手に向かって飛ばす事も可能でそんな遠距離攻撃として使用されたのが熔遁・灼河流石の術です。飛ばされた溶岩は周囲にクレーターを生み出す程の強さを持ち合わせています。

強さや能力③熔遁チャクラモード

自身の溶岩よりもさらに熱量の高い溶岩を纏うのが四尾・孫悟空のチャクラを解放した状態の熔遁チャクラモードです。溶岩の力に加えて四尾・孫悟空の尾獣の中でも屈指のパワーを扱う事が出来るので単純な打撃力も高くなります。

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老紫のアニメ声優

宗矢樹類のプロフィール

アニメNARUTO(ナルト)にて老紫の声優を務めた宗矢樹類さんは1990年代から活躍する声優さんで、元々は落語家をしていたという異色の経歴を持つ声優さんです。低く落ち着いた声が特徴的な声優さんで、主要なキャラクターを演じる機会こそ少ないものの、シリアスなキャラクターからギャグキャラまで多種多様なサブキャラクターを演じる声優さんとして知られています。

宗矢樹類の主な出演作品

宗矢樹類さんがこれまでに声優として出演した作品としては「怪物王女」のポセイ・どん役、「流星のロックマン」のクラウン役、「地獄少女二籠」の内藤源蔵役、「THE UNLIMITED 兵部京介」のノーマン・グリーン役、「クロムクロ」のゼル役などがあります。

また1つの作品の中で複数の名前を持つキャラクターの声優を務める事も多く、「NARUTO」シリーズでは今回紹介している老紫役以外にも、アニメオリジナルキャラの間中道蔵役や、三尾・磯撫役、我愛羅の前任の一尾・守鶴の人柱力である分福役などの声優を担当。その他の作品では「ワンピース」にてモージ役及びバジル・ホーキンス役などの声優を務めている例もあります。

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老紫の名言や名セリフ集

老紫の名言①「ワシらにも…」

「ワシらにも、違う道があったと思うか?」

NARUTO(ナルト)作中、四尾・孫悟空の中で老紫は九尾・九喇嘛と完全に和解してその力を存分に使用し、同時に他の尾獣さえも救おうとするナルトを見ており、尾獣の精神世界にやってきて対話までしたナルトの印象から、老紫が四尾・孫悟空に投げかけた名言です。同じ人柱力であるナルトが尾獣と仲良くするという自身が選ばなかった道を選んだ事から感じ入る物があった事を示す名言となっています。

特に老紫の場合、ナルトと出会った際には既に死亡していたとはいえ他の人柱力よりも長らく人柱力を務め、それだけ四尾・孫悟空と共に過ごした時間は長かったといえます。それはつまり四尾・孫悟空と対話をして良好な関係を構築する時間が誰よりもあったという事でありそれをしようともしなかった事をある種後悔するかのような発言だったのではないかともされる名言だと言えます。

老紫の名言②「孫でいいか?」

「孫でいいか?」

ナルトによって心境の変化があった老紫、そんな老紫に対して四尾・孫悟空も少し歩み寄るような姿勢を見せますが、四尾・孫悟空は自身が誇りを持っており呼んでほしい名前を老紫が存命中にただの1度も呼ばなかった事を持ち出します。こういうちょっとした事の関係性が良好な関係を構築するのに必要だったのではないかというのが四尾・孫悟空の言い分です。

そんな四尾・孫悟空に対し、老紫が発言したのがこの名言です。これまで長らく共に過ごしながらも名前を呼んでこなかった老紫の照れもあるのでしょう。短いながらも確かに名前で呼んだ事は頑固者と言われる老紫なりに精一杯歩み寄ったと言える結果だと言えるのではないかとされ、名言とされています。

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老紫に関する感想や評価

ここからは既にNARUTO(ナルト)を視聴した人の老紫に関しての感想を紹介していきます。人柱力の1人として不明点も多い老紫ですが中でも気になるとされているのがうずまき一族であるかどうかという点です。他にうずまき一族とされる者との共通点も多い事、NARUTO(ナルト)作中では深く言及されていない事が却って考察を深める要因になっています。

特徴的な赤い髪や境遇的な共通点に加え、人柱力になれるだけの膨大なチャクラ量を持っている点など判明している情報の少なさのわりにナルトや他のうずまき一族との共通点が多い事がうずまき一族考察が長く続けられている要因になっています。

また老紫が使用する熔遁には同じ名称を持つ別系統の熔遁もあり、その関係性が気になるとする声もあります。そもそも老紫の熔遁は四尾・孫悟空の人柱力になった事もその開発には影響しており、一族で受け継がれきた物ではない事が明らかになっている事などもあり、血継限界の中でも当代限りの技になるのではないかとも考察されています。

特に熔遁の場合、使用しているキャラが岩隠れに限らずに登場している事も相まって関係性が考察されると同時に、その強さ関係や地域によって同じ名称の別系統の技が生み出されるのも面白い存在として認知されています。

また老紫は鬼鮫との戦いに敗れて死亡していますが、生前の岩隠れの里内での立場が気になるとする声も多くなっています。同じ岩隠れの里のハンも里長である土影オオノキとの関係性が不明であるという点も相まって里からあまり良い扱いはされていなかったのではないかとも考察されています。

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老紫まとめ

NARUTO(ナルト)作中に登場する老紫は四尾・孫悟空の人柱力であり、人柱力の中でも特に長らく人柱力をしていた経験や専用エピソードなども持っておりクローズアップされる事が多かったキャラクターです。長らく人柱力であった事から関係性こそ良好ではなかったものの四尾・孫悟空の力を上手く引き出しており、その強さの大きな要因になっているとも言えます。

人柱力の中でもナルトとの対比なども描かれているキャラクターなのでまだNARUTO(ナルト)を視聴していないという人は老紫と四尾・孫悟空の関係性や強さなどに加えその対比関係などにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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