【ナルト】二位ユギトは二尾・又旅の人柱力！暁に襲撃され死亡？

二位ユギトが登場するナルトとは1999年から2014年まで漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていた岸本斉史のアクション漫画作品です。漫画ナルトは忍者が国を統べている世界を舞台に、主人公であるナルトの火影になるまでの戦いを描いた長編漫画であり、完結まで合計72巻もの単行本が発売されている作品です。そんな漫画ナルトはその王道ストーリ－で連載当初から人気を博し、日本を代表する漫画の1つに数えられています。

その絶大な人気は忍者が流行している海外にも及んでおり、漫画ナルトの単行本は90ヶ国以上の国で発売されています。このことから漫画ナルトは2020年2月現在まで2億部を超える累計発行部数を記録しており、続編である漫画ボルトも同様に多くの支持を集めています。またこれまで漫画ナルトはアニメ化や映画化、ゲーム化など様々なメディア展開が行われており、連載が終了した2020年2月現在も世界中で愛され続けています。

本作の主人公であるうずまきナルトは世界を滅ぼす強さを持った尾獣・九尾を身に宿す人柱力であり、周囲から忌み嫌われていたことから元々人間不信に陥っていました。しかしナルトは下忍となった時にカカシ・サクラ・サスケという仲間達と出会い、人との繋がりを知ることになります。そして人との繋がりを知ったナルトは仲間達と切磋琢磨し、数多くの強敵と戦いながら幼い時からの夢である火影への道を歩んでいくことになります。

本記事で強さや死亡してしまう最期の詳細などをご紹介する二位ユギトとは大人気漫画ナルトに登場するキャラクターの1人です。漫画ナルトに登場する二位ユギトは後ろでくくった長い金髪が特徴の女性キャラクターであり、忍者の国の1つである雲隠れのくノ一の1人です。雲隠れの里のくノ一の1人である二位ユギトは尾獣の1つである二尾｢又旅｣を身に宿す人柱力であり、ナルトと同じくわずか2歳という幼さで尾獣を宿しました。

しかしナルトと違って二位ユギトはその恐ろしい強さで周囲から忌み嫌われる事を逆に力に変え、過酷な修行で尾獣を制御出来る力を会得しています。そのため、二位ユギトは二尾の人柱力でありながら雲隠れの里の面々に慕われています。しかし尾獣の力を求める暁に二位ユギトは狙われてしまい、二位ユギトは里の人々を守るために1人で恐ろしい強さを持った暁と戦い、無残にも死亡してしまう最期を遂げてしまいました。

では漫画ナルトに登場する人柱力の1人である二位ユギトが宿す又旅とはどのような尾獣なのでしょうか？二位ユギトが身体に宿す二尾・又旅はいわば全身に蒼い炎を纏った化け猫の尾獣であり、オッドアイの瞳と水墨画に似た身体の模様が特徴となっています。また二尾・又旅は尾獣特有の知能の高さや二足歩行など猫とは思えない動きをする尾獣であり、戦いの際は高速移動や口から吐く炎などを用いる攻撃を行います。

その強さはまさにさすが尾獣だといっても過言では無く、漫画ナルトの作中で｢炎の怪猫｣や｢生霊｣といったあだ名で恐れられています。しかし二尾・又旅の正体は女性の尾獣であり、その恐ろしい見た目に似合わず九体いる尾獣の中で一番大人しい性格をしています。それでも尾獣であることは変わらず、おそらく二位ユギトは自身の身体に宿る二尾・又旅を制御するまで、血を吐くほどの努力を重ねたに違いありません。

二位ユギトが宿す二尾・又旅は上述でご紹介した通り恐ろしい見た目と強さを持った尾獣なのですが、アニメ版ナルトで少しかわいい姿を見せてくれています。その二尾・又旅のかわいい姿が描かれたのはアニメナルトの｢キラービー落風伝・天の巻｣という回です。アニメナルトの｢キラービー落風伝・天の巻｣で二位ユギトは捕らわれた我愛羅を救うため、八尾の持ち主キラービーと共に砂隠れの里へ侵入することになりました。

この時、マスコットのようなかわいいサイズに小さくなった又猫が二位ユギトと共に登場します。尾獣は様々なサイズに変身出来るようで、小さいサイズになった又猫にはかわいいといった声が多数寄せられることになりました。もしかわいい又猫を一度見たいという方は是非一度、アニメナルトの｢キラービー落風伝・天の巻｣という回をチェックしてみてください。

ではここからは漫画ナルトに登場する二位ユギトの最期と死亡シーンについてまとめてご紹介していきます。漫画ナルトの作中において二位ユギトは自身の尾獣を狙う暁に襲撃され、自身を慕う里の人々を守るために1人で立ち向かいます。しかし二位ユギトの相手は角都と飛段という最悪のコンビでした。二位ユギトが対峙した角都は心臓を何個も持つことで不死の能力を持っており、心臓を破壊させねば倒すことが出来ません。

また角都の相棒である飛段はどのような攻撃でも死なない肉体を持っており、決して死ぬことは無い能力を持っています。そんな角都と飛段という不死のコンビと戦った二位ユギトは手も足も出ずに敗北してしまい、壁に磔になってしまいます。そして身体に宿った又旅の力を吸収され、死亡するといった最期を遂げてしまいます。もしこれがディアダラなど死ぬ相手であれば、ここまで無残な最期を遂げることは無かったでしょう。

漫画ナルトの作中で不死のコンビである暁の角都と飛段の2人と対峙し、二尾・又旅の力を奪い取られて最期を遂げてしまった二位ユギト。その後一度死亡した二位ユギトは第四次忍界大戦で再登場することになります。第四次忍界大戦で大蛇丸の部下であるカブトは死亡した強者を穢土転生で蘇らせ、ナルト達と戦う戦力とします。この時二位ユギトの死体もカブトは利用し、穢土転生で暁に破れて死亡した二位ユギトを復活させます。

カブトに穢土転生で復活させられた二位ユギトは生前の力からオビトに改造を施されてしまい、ペイン六道の1人となってしまいます。そして二位ユギトは暁と戦うナルト達の前に立ちはだかります。その後ナルト達の活躍で穢土転生の術が解除されることになり、二位ユギトの魂は無事天国に送り届けられることになりました。

ではここからは漫画ナルトに登場する二位ユギトの強さについてご紹介していきます。二位ユギトは戦闘の際、自身の爪を伸ばして相手を切り裂く攻撃を行います。また｢忍術・ねずみ毛玉｣という、鼠に近い毛玉にした誘導式の手裏剣を口から吐く忍法も使用します。実際二位ユギトは尾獣の力を使わずとも忍者としては上位に入るほどの強さを持つのですが、やはり人間離れした強さを持つ暁の面々には一切敵うことがありません。

二位ユギトが身体に宿している二尾・又旅は上述でご紹介した通り、化け猫の尾獣であることから猫のように高速で攻撃するといった戦闘スタイルをしています。また口にチャクラを溜めることで尾獣玉に似た強力な炎を吐くことが出来ます。実際又旅は恐るべき強さと凶暴性を持った尾獣であることから簡単に制御することは出来ません。なのでそんな最強生物である又旅を制御している二位ユギトの強さはトップクラスであるといえます。

漫画ナルトに登場する二位ユギトに関する感想では二位ユギトが美人すぎるといった感想が多く寄せられていました。漫画ナルトに登場する二位ユギトは大人の雰囲気を纏った非常に美人なキャラクターであり、漫画ナルトで登場する回数は少ないものの、読者から高い人気を博しています。

漫画ナルトに登場する二位ユギトに関する感想では二位ユギトの強さに注目する感想も寄せられていました。二位ユギトは基本的に接近戦に特化した戦い方をするキャラクターであり、二尾・又旅になった後も猫が持つ特有の素早さで接近戦へと持ち込みます。残念ながら漫画ナルトの作中で暁に敗北して死亡したものの、その強さは漫画ナルトの中でもトップクラスといわれています。

漫画ナルトに登場する二位ユギトに関する感想では二位ユギトに宿る二尾・又旅がかっこいいといった感想も多く見受けられました。二位ユギトの身体に宿った二尾・又旅は水墨画のような見た目をしたかっこいい化け猫の尾獣であり、｢炎の怪猫｣や｢生霊｣とあだ名されるほどの強さを持っています。このことから二尾・又旅は宿主である二位ユギトと同じくかなり高く支持されています。

本記事では漫画ナルトに登場する二位ユギトについて強さや最後、死亡シーンなどをまとめてご紹介しました。二位ユギトは暁の角都と飛段に敗れてあっけなく退場してしまったものの、本当はかなりの強さを持った二尾・又旅の人柱力でした。もし漫画ナルトの作中で角都と飛段の不死コンビに狙われていなければ、二位ユギトはもう少し活躍したのではないかと考えられます。