黒子のバスケ ラストゲームのあらすじネタバレ！登場キャラや声優・主題歌は？

『黒子のバスケ ラストゲーム』はメガヒットした漫画『黒子のバスケ』の完結編となる劇場版です。これまでは敵同士であったキセキの世代が勢ぞろいしたドリームチームが結成されて、アメリカのストリートバスケチームと激突するストーリーが好評を博しました。ここからはネタバレ紹介の前にまず『黒子のバスケ』の映画『黒子のバスケ ラストゲーム』の基本情報を紹介していきましょう。

『黒子のバスケ』はメガヒットを記録したバスケットボール漫画であり、『週刊少年ジャンプ』で『スラムダンク』に次ぐ、バスケ漫画として絶賛されています。数多くのイケメンキャラクターが登場し、担当声優たちも絶賛されるなど漫画作品だけには止まらない人気を獲得しました。ここではそんな『黒子のバスケ』の概要と簡単なあらすじをまとめてきます。

『黒子のバスケ』は藤巻忠俊によって描かれる漫画作品であり、藤巻の初連載作品で代表作となったメガヒット漫画です。高校バスケットボール部をテーマにしていて、2012年にはアニメ第一期が放送されています。その後三期に渡ってテレビアニメ化され、完結編となる『黒子のバスケ ラストゲーム』というタイトルで映画化もされています。

コミックスの累計発行部数は第30巻までで3100万部を突破しており、劇場版『黒子のバスケ ラストゲーム』は興行収入10億を突破するなどメガヒットコンテンツとなっています。

中学バスケットボール界で最強と言われた『帝光中学バスケットボール部』ですが、その中でもさらに最強と呼ばれる五人の天才たちが揃った世代を『キセキの世代』と呼びました。しかし、『帝光中学バスケ部』にはある噂がありました。それは誰も知らない『幻のシックスマン』がいるというものでした。そしていま、『キセキの世代』たちは高校生になり、『幻のシックスマン』を中心に大激戦が始まるのでした。

劇場版『黒子のバスケ ラストゲーム』は2017年3月18日に公開されました。『黒子のバスケ』のその後のストーリーを描いた漫画『EXTRA GAME』を原作としており、原作者監修で新たなオリジナルストーリーを加えた『黒子のバスケ』のシリーズ完結編作品となっています。

ここからは『黒子のバスケ ラストゲーム』のあらすじをネタバレ紹介していきましょう。『黒子のバスケ ラストゲーム』の見どころは数多くありますが、なんといっても最大の見どころは『ドリームチーム結成』です。キセキの世代が勢ぞろいしたドリームチームはアメリカ人チームにも対抗できる唯一の高校生バスケチームであり、彼らの成長した姿からは目が離せません。

あらすじネタバレ①は『Jabberwock来日』です。黒子たちはウィンターカップを制し、2年生に進級していました。そして夏になってアメリカからストリートバスケチーム「Jabberwock（ジャバウォック）」が来日して、日本のバスケチームとの親善試合が行われることが決まりました。その対戦相手に選ばれたのは大学生ながらもプロチームをも破る強さを見せた「strky」でした。

「strky」は笠松幸男、岡村建一、今吉翔一、樋口正太、宮地清志の五人で結成されたバスケチームであり、キセキの世代たちとプレーしていた当時の三年生たちが大学生となってチームを組んでいました。試合が開始されると「strky」は「Jabberwock（ジャバウォック）」の圧倒的な力の前になす術がなくなります。

それどころかおちょくるように遊び始めて「この国でバスケごっこをしている奴ら全員、今すぐやめるか死んでくれ」という言葉を残して「strky」を圧倒的な力でねじ伏せました。これを見ていた多くのバスケファンは憤慨しましたが、その中にはあの『キセキの世代』も含まれていました。

あらすじネタバレ②は『試合開始』です。日本のバスケを馬鹿にされ、監督をしていたリコの父はリベンジマッチを申し出ます。日本のバスケを嘗め切っている「Jabberwock（ジャバウォック）」は快諾しますが、リコの父が集めたメンバーは驚きのメンバーでした。「Jabberwock（ジャバウォック）」に勝てる唯一のメンバーは『キセキの世代』と火神のドリームチームしかないとリコの父は断言します。

試合当日、まずスタメンに選ばれたのは『キセキの世代』でした。試合が始まると圧倒的な強さを見せて、「Jabberwock（ジャバウォック）」は驚きを隠せません。試合序盤はキセキの世代が圧倒しているように見えていましたが、それほどの点差がついていませんでした。さらにキセキの世代の消耗も激しく、「Jabberwock（ジャバウォック）」の実力がかなり高いことを証明していました。

しかし「Jabberwock（ジャバウォック）」にとってはこの序盤の展開は屈辱であり、ついにジェイソン・シルバーが全力を出し始めます。ジェイソン・シルバーはスピード、パワー、ジャンプ力のすべてにおいてキセキの世代を上回っており、圧倒的な『野生』を持っていました。徐々に押されていきましたが、黄瀬と青峰のダブルチームで何とか抑えることに成功します。

あらすじネタバレ③は『赤司の別人格』です。黄瀬はシルバーを抑えるためにすべての体力を使い切り、再び劣勢になるとナッシュ・ゴールド・Jrが動き始めます。ゴールドは赤司ですら止められないほどのパスを連発し、赤司をも超える目を持っていることが明かされます。そこで登場したのが赤司のもう一つの人格であり、彼は圧倒的な強さでナッシュとも互角の戦いを見せます。

そんな中で一人でシルバーを抑え込んでいた紫原に対して、シルバーがラフプレーをして紫原が骨折してしまいます。黒子と火神、青峰、緑間、赤司のメンバーで戦わざるを得なくなった、赤司は『別人格』と統合すればナッシュにも負けない能力を手に入れることができると確信していました。そして赤司は『別人格』と統合し、圧倒的な強さで試合は激しく動き出しました。

あらすじネタバレ④は『試合の結果』です。赤司は緑間とのコンビネーションで点差を縮めていくと、火神と青峰のゾーンが解放されます。そして黒子のパスによって圧倒的な強さを見せていましたが、ナッシュは残り時間を見て一点差となっているのでボールを回して時間を稼ぎ逃げ切る作戦に切り替えました。赤司ですらボールを奪えない状況で、ナッシュからボールを奪ったのは誰にも見えない『幻のシックスマン』黒子でした。

黒子がボールを奪い、火神と青峰はシルバーの上からダンクシュートを決めました。その瞬間、試合がおわり「Jabberwock（ジャバウォック）」を下したメンバーたちは喜びを分かち合うのでした。日本のバスケのプライドを守り、キセキの世代の絆が再び復活したことでバスケファンたちは熱狂に包まれました。しかし、そんな中で火神は暗い表情を浮かべていました。

実は火神はアメリカの高校に移ることを考えていて、そのことを黒子に伝えられずにいました。黒子に伝えると黒子は火神の選択を応援すると会話を交わしました。出国当日、見送りに来ていた黒子と握手を交わして火神は搭乗口に向かいます。すると黒子は火神に対して叫びます。『僕はいつまでも君の影です』。そう言うと二人は拳を突き出し、火神はアメリカへと旅立っていきました。

ここからは映画『黒子のバスケ ラストゲーム』の登場キャラとアニメ声優を見ていきましょう。『黒子のバスケ ラストゲーム』では天才的なゲームメイクをするナッシュ・ゴールド・Jrと圧倒的な身体能力を持つジェイソン・シルバーが敵として立ちはだかりました。その二人の担当声優にも注目が集まっていて、演技力にも絶賛の声が集まっています。

ナッシュ・ゴールド・Jrはストリートバスケチーム『Jabberwock（ジャバウォック）』に所属しており、身長は190センチ、体重82キロ、誕生日は7月4日、星座は蟹座と公表されています。『Jabberwock（ジャバウォック）』でのポジションはポイントガード、背番号は4であり、ゲームキャプテン的なポジションとなっています。

『魔術師（マジシャン）』の異名を持ち、ノーモーションでのパスは赤司ですら止めることが難しかったほどのテクニックを誇りました。さらに強力なのは複数のプレイヤーの未来を視ることができる『魔王の眼(ベリアル・アイ)』を持っていることであり、一時は赤司を圧倒するほどの強さを見せていました。

担当声優である緑川光は1968年5月2日生まれの男性声優であり、栃木県大田原市出身、身長は172センチ、血液型はB型と公表されています。『青二プロダクション』に所属しており、自身の名前を英語にした「グリーンリバーライト」という愛称で知られています。代表作に『SLAM DUNK』の流川楓や『ドラゴンボール改』の天津飯などがあります。

ジェイソン・シルバーはストリートバスケチーム『Jabberwock（ジャバウォック）』に所属しており、身長は210センチ、体重115キロ、誕生日は10月25日、星座は蠍座と公表されています。『Jabberwock（ジャバウォック）』でのポジションはセンターで背番号は8となっています。神に選ばれた躰と言われ、青峰以上のアジリティ、火神以上のジャンプ力、紫原以上のパワーを誇っています。

担当声優は稲田徹は1972年7月1日生まれの男性声優であり、東京都八王子市出身、血液型はA型と公表されています。身長は184センチ、体重81キロという巨漢を持っていて野太い声質で高い人気を獲得しています。『青二プロダクション』に所属しており、『キルラキル』の蟇郡苛や『ドラゴンボール改』のナッパなどでも知られていています。

ここからは映画『黒子のバスケ ラストゲーム』の名前の理由や「strky」や『VORPAL SWORDS』などの意味についても見ていきましょう。『黒子のバスケ』シリーズはキャラクターの名前などにも意味があるモノが多く、様々なネーミングが話題になっています。『黒子のバスケ ラストゲーム』というタイトルには注目が集まっていて、多くのファンから考察が行われています。

映画『黒子のバスケ ラストゲーム』は漫画作品『黒子のバスケ EXTRA GAME』が原作になっていますが、映画化の際に『EXTRA GAME』から『LAST GAME』に変更されています。映画では原作にはない展開が足されており、火神がアメリカに行き、黒子との『ラストゲーム』になったことが映画のオリジナルストーリーとして展開されたので、名前が変更されたと言われています。

『Jabberwock』と闘い、惨敗を喫した「strky」の名前の由来を見ていきましょう。キセキの世代たちが通っていた学校の先輩たちで組んだストリートバスケチームであり、「strky」という名前で活躍していました。名前の由来はそれぞれの出身高校である『秀徳(s)』、『桐皇(t)』、『洛山(r)』、『海常(k)』、『陽泉(y)』の頭文字を取って命名されたことが「黒子のバスケ replace」という短編小説で明かされました。

キセキの世代と火神のドリームチーム『VORPAL SWORDS』のチーム名も見ていきましょう。アメリカ人チームの名前の由来は『鏡の国のアリス』に登場する怪物『ジャバウォック』から取られていますが、「ジャバウォックの詩」の中で怪物を倒すことのできる唯一の武器の名前こそが『VORPAL SWORDS』であり、彼らを倒すために結成されたチーム名にふさわしいとして『VORPAL SWORDS』と名付けられました。

ここでは『黒子のバスケ ラストゲーム』の主題歌や挿入歌などを紹介していきましょう。『黒子のバスケ ラストゲーム』は主題歌なども注目されており、作品を楽しむ上でも欠かせない要素となっています。『黒子のバスケ』シリーズの主題歌はGRANRODEOなどの人気アニソン歌手が担当することが多く、『黒子のバスケ ラストゲーム』ではシリーズの集大成として主題歌にGRANRODEOが起用されました。

『黒子のバスケ ラストゲーム』の主題歌はGRANRODEOの「Glorious days」です。主題歌「Glorious days」は谷山紀章が作詞、飯塚昌明作曲・編曲を担当した楽曲であり、これまでGRANRODEOが手掛けてきた『黒子のバスケ』の主題歌の集大成とも言える主題歌になっています。テレビアニメシリーズでも全6曲にわたりオープニングテーマの主題歌を手掛けてきたGRANRODEOの主題歌起用は多くのファンを歓喜させました。

主題歌以外には挿入歌も話題になりました。『黒子のバスケ ラストゲーム』の挿入歌は小野賢章が歌う『Against The Wind』です。小野賢章は主人公である黒子テツヤの声優であり、挿入歌「Against The Wind」を黒子の声優である小野賢章が歌っていることも注目されました。黒子を演じる小野が歌っていることが『黒子のバスケ ラストゲーム』を盛り上げる重要なポイントとなっています。

ここからは『黒子のバスケ ラストゲーム』に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『黒子のバスケ ラストゲーム』は圧倒的な人気を獲得した作品であり、『黒子のバスケ ラストゲーム』はその内容はもちろん、ドリームチーム結成についても大きな話題になりました。そのため『黒子のバスケ ラストゲーム』に関する声はネット上でもかなり多く挙がっています。

『黒子のバスケ ラストゲーム』は面白いという声が圧倒的に多い作品であり、その面白さはネット上でも大きな話題となりました。『黒子のバスケ ラストゲーム』の完成度はネット上でも評価され、面白さは絶賛されています。ネット上には『黒子のバスケやっぱ面白いわ。確かにこれはラストゲームですな』という声や『黒子のバスケ ラストゲームって映画があるんだけどめっちゃ面白いよ！』という声などが挙がっています。

『黒子のバスケ ラストゲーム』に感動したファンも続出しています。『黒子のバスケ』は近年で最も人気の高い作品の一つであり、その完結編となる『黒子のバスケ ラストゲーム』は多くのファンを感動させた作品となっています。ネット上には『「黒子のバスケ ラストゲーム」見たらめちゃめちゃ感動したわ』という声や『黒子のバスケのラストゲーム何回見ても感動する』という声などが挙がっています。

ナッシュ・ゴールド・Jrは天才と言われています。ナッシュ・ゴールド・Jrは圧倒的な才能で赤司でも敵わないほどの能力を持っていました。赤司とナッシュ・ゴールド・Jrの熾烈な争いも作品の見どころとなりました。ネット上には『ナッシュ・ゴールド・Jrの才能は赤司以上なのか』という声や『赤司征十郎とナッシュ・ゴールド・Jrの組み合わせ、純粋に熱いんだよな』という声などが挙がっています。

ジェイソン・シルバーが強すぎるという声もネット上には多く集まっています。ジェイソン・シルバーの圧倒的な強さは紫原や青峰などをも凌駕しており、規格外の体格やパワー、強さを見せて黒子のバスケファンを驚かせました。ネット上には『ジェイソン・シルバーってまじで強かったよな』という声や『ジェイソン・シルバー強すぎる』という声などが挙がっています。

『黒子のバスケ ラストゲーム』で結成されたドリームチームがヤバイと話題になっています。これまで敵だったキセキの世代と火神の圧巻のコンビネーションは黒子のバスケファンを熱狂させました。ネット上には『高校生になったキセキの世代と火神のドリームチーム最高だった』という声や『リベンジマッチでのドリームチームがまじ強すぎ』という声などが挙がっています。

今回は映画『黒子のバスケ ラストゲーム』のネタバレあらすじの紹介や基本情報、登場キャラクターや声優、主題歌、ネット上の感想などを紹介してきました。圧倒的な人気を誇る『黒子のバスケ』の映画作品なので、大ヒットを記録して話題になりました。ドリームチームの結成や火神との別れなども描かれており、ファン必見の作品として注目されています。

『黒子のバスケ』の完結編となる作品であり、チームの大切さを思い出したキセキの世代たちの成長からも目が離せない映画『黒子のバスケ ラストゲーム』のネタバレあらすじを参考にして、本作をお楽しみください。