2020年09月08日公開
2022年11月09日更新
【ナルト】うちはイタチの顔の線はしわ?書かれている理由と正体を考察
本ページは、漫画『NARUTO-ナルト-』に登場する人気キャラクター・うちはイタチの顔に描かれているしわ(線)についてご紹介しております。「うちはイタチの顔の線はしわ?書かれている理由と正体を考察」と題して、様々な角度から考察して謎を解明していきます。うちは一族最後の生き残りであるうちはサスケの兄・イタチの目元から頬にかけて刻まれたものの「正体」とは?端正な顔立ちに刻まれているその線の謎について、少しでも気になったことのある方は是非ご覧になってみてください!
うちはイタチとは?
うちはイタチとは、漫画『NARUTO-ナルト-』に登場する火の国・木ノ葉隠れの里に住む「うちは一族」最後の生き残りであるうちはサスケの実兄・イタチのことを指します。木ノ葉隠れの里の抜け忍であり、組織「暁」のメンバーの1人。1本結びにした長い髪と端正な顔立ちをしており、目元から頬にかけて刻まれた線のようなしわが特徴的な青年で、うちは一族の中でも桁違いの瞳術を誇っています。
『NARUTO-ナルト-』の中でも高い人気を誇るキャラクターのうちはイタチは、その人気の高さから何かと話題に挙がることの多いキャラクターです。そんなうちはイタチの話題に多く挙げられる彼の頬に刻まれている「線」及び「しわ」についての問題を取り上げてみましたので、まずは漫画『NARUTO-ナルト‐』の作品情報「概要」及び「あらすじ」と「うちはイタチのプロフィール」の順からご覧ください!
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
漫画『NARUTO-ナルト‐』は、岡山県出身の人気漫画家・岸本斉史(きしもとまさし)氏が集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』誌上に1999年43号~2014年50号まで連載していた忍者アクション漫画です。圧倒的な人気を誇っていた『NARUTO-ナルト‐』は、ジャンプの屋台骨を支え続けた「ジャンプの看板作品」として大変有名で、そのジャンルはテレビアニメ・ゲーム・ラジオ・舞台、日本の伝統芸能「歌舞伎」といった作品にまで及びます。
その人気は日本だけでなく世界にまで及び、世界中で『NARUTO-ナルト-』の世界観を堪能するコスプレイヤーたちが後を絶ちません。『週刊少年ジャンプ』に連載された全700話にも及ぶストーリーは、ジャンプ・コミックス発行の単行本全72巻と外伝1巻に収録されています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
主人公・うずまきナルトは、忍者学校「アカデミー」に通う落ちこぼれの忍者見習いの少年です。まだ赤ん坊だった頃、九尾の妖狐が生まれ故郷である「木ノ葉隠れの里」を襲撃し、天涯孤独の身となってしまったナルト。ナルトのことを常に気遣う担任教師・イルカ先生や三代目火影に見守られながら、仲間との絆を大切にするナルトは、立派な忍者になるべく、里一番の忍者である「火影」になること目指していくのでした。
うちはイタチのプロフィール
- 名前:うちはイタチ(火の国・木ノ葉隠れの里の「うちは一族」出身)
- 忍者登録番号:012110
- 生年月日:6月9日/双子座(21歳)
- 血液型:AB型
- 身長:178cm
- 体重:58kg
- 性格:冷酷で非情(表向き)、弟思いで自己犠牲が強い(内面)
- 好きな食べ物:おむすび(こんぶ)、キャベツ
- 嫌いな食べ物:ステーキ
- 戦ってみたい相手:うちはサスケ(弟)
血継限界「写輪眼」を持つ木ノ葉隠れの里の「うちは一族」出身の青年で、父・フガクと母・ミコトの長男。弟・うちはサスケの実兄で兄弟共に端正な顔立ちをしており、イタチの顔は目元から頬にかけて「しわのような線」があるのが特徴的です。里にいた頃は、ダンゾウ直轄の暗部「根」に所属していましたが、里にクーデターを図ろうとしていた一族(サスケ以外)を皆殺しにして里抜けを決行。その後、「暁」に所属して暗躍することに…。
うちはイタチの顔の線はしわ?書かれている理由は?
では、ここからはお待ちかねの話題「うちはイタチの顔(頬)に描かれているしわのような線」について触れていきます。「うちはイタチの顔の線はしわ?書かれている理由は?」と題して、「うちはイタチの顔の線はしわ?」・「うちはイタチのしわが書かれている理由」の2項目に分けて、それぞれを個別にご紹介していきますので是非ご覧ください。
うちはイタチの顔の線はしわ?
夫・うちはフガクと妻・ミコト夫妻の2人の息子である長男・イタチと次男・サスケは、兄弟共にイケメンです。その端正な顔立ちは一族特有のものであり、最強の瞳術とされる血継限界「写輪眼」を発現する体質も同じく持っています。容姿・能力共に申し分のない兄弟なのですが、兄・イタチの顔(頬)にだけ、深く描かれたしわような線があります。誠に残念なこのしわのような存在が、イタチの表情を硬くし、更に陰のある雰囲気を与えています。
うちはイタチのしわが書かれている理由
うちはイタチの顔にしわが書かれている理由について、公式でも発表はされていません。しかし、様々なサイトにおいて見かける質問などから考察すると、うちはイタチ・サスケ兄弟の書き分けではないか?とされています。年齢差はあるものの、端正な顔立ちは兄弟揃って受け継いでおり、大変似ています。兄弟の違いとして、どことなく陰のある兄・イタチと子供らしい元気な弟・サスケ(幼少)の比較ではないかとされます。
うちはイタチの顔のしわの正体
いかがでしたか?うちはイタチの顔の線やそれが描かれている理由について紹介してきました。続いてはその線の正体について解明していきます。「うちはイタチの顔のしわの正体」と題して、「うちはイタチの顔のしわはコンプレックス?」・「うちはイタチの頬の線の正体は表情じわ?」・「うちはイタチは昔から苦労していた」・「うちはイタチの表情じわをなくす方法」の4項目からたっぷりとお届けいたします。
うちはイタチの顔のしわはコンプレックス?
うちはイタチの顔にある目元から頬にかけてのしわは、イケメンであるイタチが抱える自身のコンプレックスではないか?と様々な所で話題が生み出され、騒がれてきました。しかし、その真相は未だ解明できていません。というのも、「しわが書かれている理由」同様、公に公表すらされるに至っておりません。しかし、『NARUTO-ナルト‐』ファンや読者の間で必ずと言って良い程、話題に挙がる「うちはイタチの顔のしわ(線)問題」。
その余りのイケメンぶりに、その顔のしわ(線)がコンプレックスとなっているのではないか?と囁かれていますが、うちはイタチ自身がそのような問題を抱えている描写は作中には見当たりません。容姿・能力・性格の全てにおいて、ほぼ完璧とも言えるうちはイタチ。この定説は、そんな「完璧過ぎるうちはイタチに対して見出すことのできる唯一の欠点」として、『NARUTO-ナルト-』ファンや読者たちが称えたものだとされます。
うちはイタチの頬の線の正体は表情じわ?
出典: https://festy.jp
うちはイタチの顔の目元から頬にかけて描かれているしわのような線が、実は「表情じわ」ではないか?とも囁かれていますが、コンプレックス同様に断定する要素が見つかっていません。しかし、ネット上にはそのしわ(線)がストレスが原因でできたとあり、作者である岸本斉史氏からは「何であんなになるまで悩むかなぁ」と評されているそうです。また、小説『イタチ真伝』では志村ダンゾウがそれを「乱を呼ぶ証」であると言っています。
仮にこれが表情じわだった場合、人間の顔の特徴として「ほうれい線」が挙げられます。確かに人間はこの位置にほうれい線と呼ばれるしわが発生します。また、ほうれい線は加齢によっても現れます。うちはイタチの目元から頬にかけてのしわ(線)が、果して表情じわなのかは不明です。
うちはイタチは昔から苦労していた
うちはイタチが5歳の時、弟・サスケが生まれました。小説『イタチ真伝 光明篇』で、うちはイタチは母・ミコトから「弟のこと、お願いね」と言われ、自分が守ってやらなければという男としての責任感のようなものが、この時に芽生えたと書かれています。イタチの父・フガクは、木ノ葉隠れの里の治安を守る「木ノ葉警務部隊」の部隊長を務めており、母(ミコト)も里の上忍であったことから、何らかの任務があると駆り出されていたようです。
従って、母が留守の時はイタチが幼い弟(サスケ)の面倒を見ていた描写が描かれています。5歳差とはいえ、少年時代から既に子守りをしていたイタチ。また、父(フガク)は里で虐げられてきたうちは一族のことで頭が一杯だったため、常に一族のことばかり考え、サスケのアカデミーの入学式の予定さえ忘れてしまっている父に対して嫌悪すら抱いていました。そんな父と対話することさえも苦痛と感じており、それなりに苦労していたようです。
うちはイタチの表情じわをなくす方法
色々と取り沙汰されている「うちはイタチの顔のしわ(線)」を表情じわだとした場合、その表情じわをなくす方法として「表情筋を鍛える」ことが一番なのですが、寡黙でクールなイタチは表情筋を動かす笑顔をほぼしません。そして、表情じわを抑えるための美容的手入れをしている描写など一切ありません。従って、うちはイタチの表情じわをなくす方法は「ない」と考えて良いでしょう。
尚、少年時代のイタチ(赤ん坊のサスケを子守りしていた頃)には、その表情じわは描かれておりません。イタチも少年~青年へと成長するに従って、そのしわが描かれています。また、青年へと成長した弟・サスケにも同様に、目元から頬にかけてイタチよりも短いしわ(線)が描かれています。父・フガクにも短いしわ(線)が描かれているため、親子・兄弟共通のしわであるとも推測されます。加齢によるものなら、なくすのは難しいでしょう。
うちはイタチのアニメ声優
ここからは、アニメ『NARUTO-ナルト-』のうちはイタチの声を担当する声優をご紹介いたします。イタチの低音で色気のある声を出す声優は、一体どんな方なのでしょうか?うちはイタチの他にも様々なキャラクターの声を務めており、そちらも併せてご紹介しておりますので是非ご覧ください。
石川英郎のプロフィール
- 名前:石川英郎(いしかわひでお)
- 生年月日:1969年12月13日
- 血液型:O型
- 身長:181cm
- 出身地:兵庫県
- 職業:声優、ナレーター
- 所属事務所:㈱青二プロダクション
- 趣味:猫と遊ぶ、ウォーキング、自転車、麻雀、パチスロ
- 特技:声楽
石川英郎の主な出演作品
- ONE PIECE(フルボディ役)
- 探偵学園Q(遠山金太郎役)
- BLEACH(浮竹十四郎役)
- リングにかけろ(志那虎一城役)
- 金色のコルダ(金澤紘人役)
- 金色のコルダ Blue♪Sky(土岐蓬生役)
- NARUTO-ナルト‐疾風伝(うちはイタチ役)
- 戦国無双(豊臣秀吉役)
- ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(ポルポ役)
- 聖闘士星矢 セインティア翔(一角獣星座の邪武役)
うちはイタチの顔のしわに関する感想や評価
将来のサスケが兄さんのゴルゴ線を無くしたバージョンってお話があったけど無かったらイケメンすぎて辛いのでやっぱりあってほしい。
— りんご雨 (@ringo_ame123) August 18, 2014
【NARUTO】うちはイタチの顔のシワを消してみた (6:28) #sm10167874 http://t.co/4aIoAGCzjU
ネット上で「うちはイタチの顔のしわ」を検索すると、そのしわが漫画家・さいとう・たかを氏の漫画『ゴルゴ13』に登場するデューク・東郷の顔のしわと酷似していると評され、通称「ゴルゴ線」などと呼ばれています。そのゴルゴ線をなくしたイタチの顔がネット上でかなり出回っていて、しわのないイタチは「イケメン過ぎる!」と、あちこちで黄色い歓声が上がり、話題を生んでいます。
【NARUTO】うちはイタチの顔のシワを消してみた (6:28) http://t.co/zL53bb2Jpq #sm10167874
— キシリ (@Kishiri77) December 8, 2013
所々サスケにしか見えないシーンがあって、やっぱり兄弟なんだなと改めて感じた瞬間…
イタチ兄さんほど美人薄命の似合うキャラはいないわ
こちらも同じく「うちはイタチの顔のしわを消してみた」と言うタイトルで、同じようにコメントされている方の意見です。イタチの顔のしわを消すと所々、その顔がサスケにしか見えないシーンがあり、2人が兄弟であることを改めて実感したという気持ちがコメントされています。それくらい2人が酷似しており、そのことについて共感している方が多いということが分かりました。
【NARUTO】うちはイタチの顔のシワを消してみた https://t.co/QjO3yOikt8 #sm10167874 #ニコニコ動画
— Kag (@nowin_over18) July 15, 2017
衝撃的なくらいサスケににてる…!、よりお母さん似だけど https://t.co/QjO3yOikt8
こちらも同様に、イタチの顔のしわを消したことで感じた意見が挙げられています。イタチの顔のしわを消すことにより、「イタチの顔がサスケに似ている」と感じている様子がこのコメントから窺えます。また、同じ兄弟でも特に兄・イタチの方が、母親(ミコト)に酷似しています。そんな母親の面影を持つイタチは、顔のしわを消した顔が特に似ていることもあり、美人だとも言われています。
うちはイタチの顔のしわまとめ
では、最後に「うちはイタチの顔のしわまとめ」と題して、簡単にまとめさせて頂きます。うちはイタチの顔の目元から頬にかけてある線は、「しわ(表情じわ)」だとはっきりと断定することはできません。何故なら、小説『イタチ真伝』において、その顔にある線を「乱を呼ぶ証」と例えられ、「しわ」・「表情じわ」・「ほうれい線」と言う名称ではっきりと断定されていないからです。
しかし、作者・岸本斉史氏によると「なんであんなになるまで悩むかなぁ」と評されており、その言葉から悩んで悩み抜いた末にできてしまった「苦労しわ」のようなものであるとも推察できます。従って、苦労を抱え込んでいる内に老け込み、できてしまったほうれい線とも呼べます。故にそれを「しわ」と捉えても良い訳であり、結論的に世間での評価は「しわがあってもなくてもイケメンには変わりがない」と言うことが分かりました。