【ナルト】アヤメは一楽のかわいい看板娘！セリフ・名シーンやアニメ版声優を紹介

岸本斉史原作の「ナルト」は世界的に大ヒットした日本の漫画・アニメ界が誇る作品です。落ちこぼれ忍者・ナルトが里一番の忍者を目指して奮闘します。そんなナルトを温かく見守り続けたラーメン屋の店主テウチの娘がアヤメです。アヤメはアニメオリジナルのキャラクターですが、一楽の看板娘としてナルトにいつも美味しいラーメンを提供し続けています。本記事ではそんなアヤメについて詳しくまとめていきます。

『NARUTO -ナルト-』（以下「ナルト」）の概要を紹介します。「ナルト」は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、作者は岸本斉史です。連載が始まるとすぐに人気に火が付き大ヒット作となります。アニメ化・映画化・舞台化と様々なメディアで認知度をあげ、日本だけでなく世界的に大ヒットしました。

木の葉隠れの里は火の国に存在している忍者の隠れ里。そこに九尾が封印されたナルトという少年がいました。ナルトは忍者アカデミーに通っていましたが、簡単な分身の術もまともにできない落ちこぼれでした。ナルトは親がおらず孤独でしたが、そんな境遇にも負けまいといつも明るくふるまっていました。そんな落ちこぼれのナルトが里一番の火影を目指して奮闘していきます。

アヤメのプロフィールを紹介します。アヤメは「ナルト」に登場するラーメン屋・一楽の看板娘です。店主のテウチが溺愛している娘でもあります。忍者ではなく一般人で、ナルトが幼少の頃から通っている一楽でいつも明るく働いています。多くの忍者が一楽に通っていることもあり、多くの忍者と面識があります。まじめで明るく、思ったことははっきりと口にする性格です。

• 名前：アヤメ
• 家族：テウチ（父）
• 職業：ラーメン屋
• 年齢：17歳（第1部）
• 誕生日：2月17日

アヤメの名言「つけ麺、始めました…」を紹介します。この名言は第295話（疾風伝75話）『老僧の祈り』でアヤメが言ったセリフです。トンコツ味噌チャーシュー大盛りを楽しみに一楽に訪れたナルトに対して、アヤメが明るく「つけ麺、始めました！」と言います。どうやらアヤメが麺打ちの修行にでて、これからはつけ麺の時代だと確信して一楽のメニューが大幅に変わったようです。

ラーメンはつけ麺とは違う、俺はラーメンを食べに来たというナルトでしたが、修行でヘロヘロに疲れていたナルトはアヤメの意気込みに負けてつけ麺を頼むことに。気合を入れてつけ麺を作るアヤメでしたが、ナルトは追加で頼んだトッピングを自分で盛り付け、さらにつゆを麺の上からかけて結局ラーメンのようにして食べたのでした。ナルトには上手くかわされましたが、アヤメのラーメンに対するこだわりが伝わってくる回でした。

アヤメのセリフ「あら、お久しぶりです…」を紹介します。大人になったナルトが息子のボルトと一緒に一楽にラーメンを食べに行きました。その時にアヤメがナルトに言ったセリフです。以前は一楽にずっと通っていたナルトですが、どうやら火影になってからは忙しくてなかなか一楽に来れていなかったようです。久しぶりに来店したナルトでしたが、アヤメは前と変わらず温かく迎えいれたのでした。

アヤメの名言「先代店主である父から…」を紹介します。大人になったナルトが息子のボルトと一楽に訪れたときのこと。特製ラーメンを二つ注文したナルトはポケットから古い紙きれを出します。そしてアヤメに、結婚祝いでもらった『無料券』はまだ有効かどうか尋ねます。その時にアヤメは以下のセリフをいいました。

「ナルト」のアヤメのアニメ声優について紹介します。アヤメの声優を担当したのは細野雅世です。細野雅世は日本で活躍する声優でマウスプロモーション所属しています。2000年に放送された「すてき!さくらママ」の海野満役を担当して以降、多数の作品に出演しています。

声優の細野雅世の主な出演作品を紹介します。「ガイスターズ FRACTIONS OF THE EARTH」のクリス・ウェスタ、ターラ・シャマレル、「格闘美神 武龍」のデビィ・クロファット、「シュガシュガルーン」の大崎春香、「タマ&フレンズ 探せ!魔法のプニプニストーン」のエミー王妃などに出演しています。他にもドラマCDや海外映画の吹き替えなど、多数の作品で活躍しています。

アヤメは一度料理忍者にさらわれたことがあります。そこで美味しいご飯を沢山食べて、なんとアヤメは太ってしまいます。その後、父のテウチがダイエットラーメンを作ってくれ、アヤメは元の体型に戻ることができました。このダイエットラーメンは木ノ葉の里の若い女性の間で大人気となりました。

ナルトのアヤメの名言や名シーン・名セリフ集でも紹介したように、アヤメは麺打ちの修行に出ていたことが分かっています。疾風伝75話『老僧の祈り』で本当はラーメンが食べたいナルトでしたが、アヤメの気合に負けてしぶしぶつけ麺を頼みます。アヤメは納得がいくまで何度もつけ麺を作り直し、最高の一杯をナルトに提供しました。

「ナルト」の続編である「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」（以下、「ボルト」）にも一楽は登場します。一楽は七代目火影となったナルトの行きつけのお店ということで、大繁盛しており、店舗も大きくなっています。

アヤメはそこで前と同じく働いていました。しかしテウチの姿は見えず先代と呼ばれていました。どうやらテウチは隠居しているようです。そして一楽の店内には美味しそうにラーメンを食べるナルトと「七代目もうなった！」というキャッチコピーが記載されたポスターが貼ってありました。どうやらアヤメは商売上手のようです。

ナルトのアヤメに関する感想や評価を紹介します。アヤメに関する感想では「かわいい！」と言ったコメントが多数挙がっていました。アヤメは脇役ですが、沢山いるキャラクターのなかでも「アヤメが一番すき！」といった声もありました。

アヤメの父親であるテウチ目線でナルトのエンディングが描かれたことがありました。テウチとアヤメはいつも一楽のラーメンを食べにくるナルトを温かい目で見守っていたことが分かります。そんな優しいテウチとアヤメに対して「泣けるわ。」といったコメントがありました。

つけめんについてアヤメが他の登場人物ともめるシーンがありました。そんな快活なアヤメの姿に微笑ましい気持ちになる視聴者も多かったようです。

ツイッターにアヤメの誕生日をお祝いするコメントが多数ありました。アヤメの誕生日は2月17日だそうで、この日はアヤメを祝福するツイートがなされるようです。「ナルト」においてサブキャラクターのアヤメですが、しっかりと誕生日をお祝いしてくれるファンが一定数いるようです。

いかがでしたか？「ナルト」の登場人物、アヤメのプロフィールやアヤメの名言・名シーン・名セリフ集ついてみていきました。また、アヤメの声優を務めた細野雅世さんについてもみていきました。アヤメはアニメオリジナルのキャラクターですが、料理忍者にさらわれて太ったり、一楽をつけ麺専門店に変えてナルトと言い合いをしたりと、一楽には欠かせないキャラクターです。

忍者ではなく一般人ですが、一楽の看板娘として修行や任務で疲れたナルトをいつも温かく迎え入れました。明るくはっきりと物を言うアヤメのキャラクターは、一楽のシーンをより賑やかなものとしました。ぜひアヤメの奮闘に注目しつつ、一楽での食事シーンをご覧になってはいかがでしょうか？