【ナルト】黄ツチの娘は黒ツチ(四代目土影)?死亡説や名シーン・強さも紹介

NARUTO(ナルト)でがっしりとした体格を持った黄ツチは、岩隠れの里の上忍として活躍していました。彼の父親は三代目の土影を務めているオオノキとなっています。また、彼の娘は後に四代目の土影を務めることになった黒ツチとなっていました。そんな部下からの信頼も厚い黄ツチには死亡説が浮上していたのです。そこで、四代目の土影を務めている黒ツチを娘に持つ黄ツチの名シーンや強さ、死亡説、彼の声を担当した声優についても紹介します。

【ナルト】黄ツチの娘は黒ツチ(四代目土影)?死亡説や名シーン・強さも紹介のイメージ

目次

  1. 黄ツチの娘は黒ツチ(四代目土影)?
  2. 黄ツチの死亡説
  3. 黄ツチの強さがわかる名シーン集
  4. 黄ツチのアニメ声優
  5. 黄ツチに関する感想や評価
  6. 黄ツチまとめ

黄ツチの娘は黒ツチ(四代目土影)?

NARUTO(ナルト)では赤い衣装に身を包み赤いバンダナを巻いている凛々しい黄ツチの姿を確認することができます。大柄な体格を持っている彼は、顎鬚を蓄えており勇ましい表情で上忍を務めていました。彼の娘である黒ツチは少々口が悪いところがありましたが、同じく上忍としての実力を持っており、最終的には四代目の土影を務めることになります。

NARUTO(ナルト)でかなり高い地位を収めている黄ツチは、岩隠れの里においては上層部の会議にも参加するほどの重要人物でもありました。孤児院のマザーを務めていた薬師ノノウの最後を看取るなどさまざまな場面で登場しています。そこで、上忍として優秀な娘の黒ツチ(四代目土影)との親子関係や噂となっている死亡説、かっこいい名シーン、能力や強さも紹介しましょう。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

派手なバトルアクションが繰り広げられている「NARUTO(ナルト)」では、忍者同士による超人的な能力を駆使して戦う姿が描かれています。岡山県出身の岸本斉史さんによって描かれたNARUTO(ナルト)は、アジア各地の宗教や伝承、民話などのオマージュを巧みに取り入れた作品となりました。全72巻まで単行本で刊行されたNARUTO(ナルト)は、週刊少年ジャンプ(1999年43号~2014年50号)によって連載されました。

修業を一緒に積んだ仲間同士の絆や厳しい試練を与えてくれた師弟関係、家族を失った失望感や復讐心などが描かれたNARUTO(ナルト)では、少年漫画らしくない許しや対話などの要素も盛り込まれています。連載当初から人気を集めていたNARUTO(ナルト)は、海外でも人気が高くドラゴンボールの後継作品的に高く評価されていました。アニメにおいても10年以上も続いている長寿アニメとして注目されています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

木ノ葉隠れの里に誕生したナルトは産声を上げた時には九尾の妖狐を体内に封印されることになります。当時強力な力を持った者に里が襲撃されたために赤ん坊の腹の中に隠したのです。その事実を知らないナルトは忍者になるためにアカデミーに通っていましたが、いたずら三昧の日々を送ていました。しかし、自分の未熟さと仲間の大切さを知った彼は次第に力をつけていき次々と試験を突破していくことになります。

黄ツチのプロフィール

NARUTO(ナルト)で上忍として活躍している黄ツチは、四代目の土影を務めている黒ツチを娘に持っていました。彼の父親であるオオノキは三代目の土影を務めていたために四代目の土影は彼になるのではないかと思われていましたが、さまざまな事情により最終的に四代目の土影を務めることになったのは娘の黒ツチとなったのです。岩隠れの里出身の彼は土遁・練瓦の術や基本的な障壁忍術などを里の全員に伝えかなり貢献しています。

  • 名前:黄ツチ(きつち)
  • 出身:岩隠れの里
  • 階級:上忍
  • 家族:オオノキ(父親・三代目土影)、黒ツチ(娘・四代目土影)
  • 特徴:顎鬚、団子鼻、大柄な男性
  • 得意術:高等土遁忍術
  • 年齢:44歳
  • 体重:120kg
  • 身長:217㎝
  • CV(声優):木村雅史

地位が高く周囲の忍者からも厚い信頼を寄せられていた黄ツチは、がっしりとした大柄の体格を持っていました。さらに顎鬚を蓄えており、団子鼻という勇ましい表情をしています。第55巻の515話「大戦、開戦!」において初登場した彼は高等土遁忍術を駆使しながら上忍として活躍していました。赤い衣装と赤いバンダナを身に纏っている彼は、かなりの重要人物となっていたために上層部の会議にも出席しています。

黄ツチの娘は黒ツチ?

NARUTO(ナルト)で勇ましく言葉使いが乱暴な黒ツチは、岩隠れの里の上忍として活躍しています。団子鼻で勇ましい顎鬚を蓄えている黄ツチが父親であり、三代目の土影を務めていたオオノキは彼女の祖父となっていました。彼女はプライドが高く好戦的な性格であるデイダラは抜け忍となってしまいましたが臆することなく兄と慕っていたのです。

  • 名前:黒ツチ(くろつち)
  • 出身:岩隠れの里
  • 家族:黄ツチ(父親)、オオノキ(祖父・三代目の土影)
  • 階級:上忍
  • 役職:四代目の土影
  • 性別:女性
  • CV(声優):武田華
  • 特徴:言葉使いが乱暴

彼女は優秀な忍者だったために五影会談にも三代目の土影の護衛として参加しています。父親である黄ツチとは第四次忍界大戦において一緒に戦っていました。第二部隊に配属された彼女は隊長を務める父親と一緒に共闘することになります。親子の息もピッタリでさすが代々土影を務めている一族だけある戦いをしていました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

黄ツチの死亡説

黄ツチは死亡していない

NARUTO(ナルト)で大きな団子鼻を持っている黄ツチには、死亡説が浮上していますが死亡したという事実はどこにも登場していません。第55巻の515話「大戦、開戦!」において初登場した彼は、第四次忍界大戦においてはその実力を買われて第二部隊の隊長を務めていますが死亡してはいないのです。ナルトが完結した後に子供世代の物語として発売されたボルトにおいても彼の死亡した情報はどこにもありませんでした。

非常に人間離れした雰囲気の左右の体色が異なるゼツが分離して白ゼツと黒ゼツとなった際には、白ゼツと戦っています。十万体にも及ぶ数の大量生産された彼との戦いは苦戦を強いられますが、かなり健闘していました。十尾の尾獣玉使用に対して対策を練った彼は、仲間の全員に土遁・煉瓦の術や土遁障壁を教えることで仲間の士気も高めていったのです。戦闘においてはかなり貢献しており、死亡した形跡は一切ありませんでした。

黄ツチの死亡説は父親が死亡したことが原因?

NARUTO(ナルト)で死亡説が浮上した黄ツチの死亡状況はナルトの漫画やナルトの漫画でも確認することができませんでした。しかし、ボルトの作品では岩隠れの里の物語が展開されています。その物語の中では三代目の土影を務めていた彼の父親であるオオノキが死亡していました。高齢でありながらますます術にも戦いにおいても力を増していた彼は、里を守るために自分の命を差し出したのです。

父親であるオオノキが死亡したことで息子である黄ツチが死亡したと勘違いされた可能性はあるかもしれません。小柄な老人でありながら元気いっぱいのオオノキは非常に頑固な性格をしていたために、政治力や戦闘力を兼ね備えた天才として最後の最後まで戦っていました。79歳という高齢でありながらも現役で戦っていた彼は若くて優秀な忍者からも尊敬されるほどの実力を持ていたのです。

圧倒的な力を誇っていた彼は三代目の土影を務めていましたが、その息子である巨大な体格に恵まれた黄ツチとは親子であったために彼の死亡が勘違いされて息子である黄ツチが死亡したと噂が経ったのでしょう。彼が死亡した際には孫娘である黒ツチが四代目の土影を引き継いでいました。

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黄ツチの強さがわかる名シーン集

名シーン①土遁・山土を使用するシーン

第四次忍界大戦においては登場回数が増えることになった黄ツチは、さまざまな戦闘シーンにおいて活躍を見せていました。敵対する相手となった尾獣たちを取り込んだ外道魔像は、進化して十尾となることに成功します。最強のチャクラを持つ全尾獣の集合体となった彼は攻撃力もパワーアップすることができたのです。巨大な身体を得ることができた彼はすごい勢いで襲い掛かってきました。

彼の動きを止めるために放たれたのが土遁・山土です。土遁・山土とは高等土遁忍術の一つであり、一時的ではありましたが巨大化して誰も止めることができなくなった十尾を上忍として優秀な忍者である黄ツチは一人で止めていました。かなり強力な術であることがわかります。自然エネルギーそのものである十尾は一時的に何もできなくなってしまいました。

名シーン②土遁障壁

第四次忍界大戦においては尾獣の一つである十尾は、本部を一瞬で壊滅してしまうほどの威力のある尾獣玉を放って多くの犠牲者を出していました。尾獣玉に対応するために、赤い衣装で身を包んでいた勇ましい黄ツチは、忍連合軍全員に土遁・煉瓦の術や土遁障壁術を教えることで全員で協力して対応しようと考えたのです。知能指数が非常に高い奈良シカマルは、その任務を与えられ忍連合軍全員に教えることになりました。

アスマ班であり第十班である快活でわがままな性格の山中いのによって忍連合軍全員に通信されることになります。忍連合軍全員が土遁・煉瓦の術や土遁障壁術を使用できることで何とか対応ができると考えたのです。岩隠れの里の上忍を務めている黄ツチは第二部隊の隊長として立派に任務を遂行しようとさまざまな策を実行していきました。

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黄ツチのアニメ声優

木村雅史のプロフィール

勇敢で忍者としても優秀な黄ツチの声を担当したのは声優の木村雅史さんです。木村雅史さんは声優の他にもナレーターとして活動をしています。声優デビューをした時から自分の年齢以上の老け役を演じることが多かった木村雅史さんは、これまでに老人や中年などの老け役をたくさん演じてきました。吹き替えにおいては黒人俳優の役を演じることが多くなっています。

  • 名前:木村雅史(きむらまさふみ)
  • 誕生日:3月3日
  • 出身地:青森県
  • 血液型:不明
  • 体重:115kg
  • 身長:185㎝
  • 所属事務所:ぷろだくしょんバオバブ
  • 職業:声優、ナレーター
  • 声優デビュー:1996年

声優の木村雅史さんは、同じ事務所であるぷろだくしょんバオバブに所属している神奈川県出身の声優である白熊寛嗣さんとは何かと共演することが多くなっていました。死去された東京都出身の声優である藤本譲さんや、声優を務めていた鈴木誠一さん、東京都出身で俳優やナレーター、声優を務めていた蟹江栄司さんらの持ち役の一部を引き継いでいます。

木村雅史の主な出演作品

声優の木村雅史さんの主な出演作品には、パワーストーンのガルーダ役、おとぎ銃士 赤ずきんの鈴風純太朗役、史上最強の弟子ケンイチの星野役、夜明け前より瑠璃色な 〜Crescent Love〜のライオネス・テオ・アーシュライト役、古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説の武田信玄役、ソウルイーターのシド・バレット役、ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜のボスクサラック役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、BLEACHの天譴役、霧風役、春ヶ崎晴蔵役、フレッシュプリキュア!の山吹正役、HEROMANのスタリオン役、エウレカセブンAOのアラタ・ミツオ役、ガイストクラッシャーのフクサ役、牙狼-GARO- -炎の刻印-のパンチョ役、蒼穹のファフナー EXODUSの立上真幸役、シュヴァルツェスマーケンのホルツァー・ハンニバル役、ONE PIECEのゴッティ役、シャーロット・オーブン役などがあります。

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黄ツチに関する感想や評価

三代目の土影を務めていたのは黄ツチの父親であるオオノキとなっています。しかし、四代目の土影を務めることになったのは三代目のオオノキの息子である黄ツチではなく、口が悪い娘の黒ツチだったのです。そのため、ナルトを見たり読んだりした読者からは四代目の土影にどっしりとした身体つきの信頼の厚い彼がならなかったのはなぜだ?と感想を寄せている人も多くいました。

79歳でありながらもバリバリの現役で三代目の土影を務めていたオオノキは、周囲の若者忍者よりも圧倒的な強さを誇っています。彼は若い頃よりもより強さを増したと周囲からいわれるほどだったのです。高齢となって衰えるどころかますます力をつけていた彼が後継者に息子ではなく孫娘を選んだのかもしれません。事実関係は明らかになっていませんが、将来の岩隠れの里を思ってのことだと考えることができるでしょう。

ナルトにおいてはそれほど目立つキャラクターでない団子鼻の黄ツチを好きだと感想を寄せている人もいました。全身を赤い衣装で包み、赤いバンダナを巻いている彼は勇ましく第四次忍界大戦においても第二部隊の隊長として活躍しています。飛び抜けた才能を持っているわけではありませんでしたが、周囲の仲間の力を向上させることに尽力した上忍の忍者となっていました。そのため、多くの人から尊敬されていたのです。

我愛羅伝において仲間思いで忍者としての素晴らしい能力を持っている黄ツチと思慮深く謙虚な性格のダルイとの絡みがのちのボルトにしっかりと繋がっている感じで良かったと感想を寄せている人もいました。人情味が厚い彼らは明るい里の未来のためにさまざまに奮闘していたのです。口の悪い黒ツチも偉大な祖父のオオノキや父親である黄ツチの姿を見て育っているため四代目の土影を立派に務めていくことになります。

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黄ツチまとめ

団子鼻で勇ましい顎鬚を蓄えている黄ツチは、三代目の土影を務めていたオオノキの息子であり、彼には口は悪いもののたくましく責任感のある娘の黒ツチの存在がありました。どんなに強い敵との対戦でも諦めず仲間全体の士気をあげ、能力をアップするために貢献した彼は人を育てることに関しては優れた力を発揮しています。死亡説も浮上した彼ですが、死亡したのは父親であるオオノキであり彼は無事でした。

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