2020年08月20日公開
2020年08月20日更新
【ナルト】うたたねコハルは木ノ葉隠れの里の重鎮!キャラ情報や登場シーンまとめ
NARUTO(ナルト)では奥ゆかしい雰囲気が漂っているうたたねコハルは、木ノ葉隠れの里の重鎮として周囲の人々から尊敬され意見を求められていました。集団主義を好む彼女は、里の方針を定める重要な立場だったのです。そのため、里のためを第一に考える傾向があり、里のためであれば少人数が犠牲になっても仕方がないと考えていました。そこで、BORUTO(ボルト)にも登場しているうたたねコハルのキャラ情報や登場シーン同世代となっている水戸門ホムラとの関係、彼女の声を担当している声優も紹介します。
目次
うたたねコハルは木ノ葉隠れの里の重鎮
NARUTO(ナルト)では木ノ葉隠れの里において相談役やご意見番として活躍している上役のうたたねコハルは、木ノ葉隠れの里の重鎮として尊敬されていました。五目ひやむぎや梅干しが大好きな彼女は、長年の経験から三代目以降の火影達にさまざまなアドバイスをしては、最終的には里のためになるように見守っていたのです。三代目の火影である天才忍者といわれていた猿飛ヒルゼンが在任中は共に会議に同席していました。
火影の初代(兄の千手柱間)や二代目(弟の千手扉間)を師匠に持つうたたねコハルは、頭が良く優秀な忍者だったために老人となってからも多くの人から意見を求められる存在となっていたようです。そこで、木ノ葉隠れの里の重鎮として69歳になった現在も奥ゆかしい雰囲気を漂わせているうたたねコハルのキャラ情報や登場シーン、BORUTO(ボルト)での登場や同じ立場の水戸門ホムラとの関係を紹介します。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
ライセンス商品は90ヵ国以上、アニメ放映は80ヵ国以上となっている「NARUTO(ナルト)」は、海外でも人気が高い漫画やアニメとなっています。岡山県出身の岸本斉史さんによって描かれたNARUTO(ナルトは)、ドラゴンボールの後継者的な存在として海外では注目を集めていきました。週刊少年ジャンプ(1999年43号~2014年50号)によって連載され、全700話・全72巻まで単行本で刊行されています。
動画配信サイトでは1週間で2000万回以上(中国)の再生回数を記録しているNARUTO(ナルトは)、バトルアクション漫画として2009年米Yahooの検索ワードランキングでは6位にランクインしました。1億5300万部の国内累計発行部数を突破したNARUTO(ナルト)では、忍者に対するアジア各地の伝承や民話を巧みに取り入れ宗教のオマージュも施されています。NARUTOでは人間同士の深い絆や葛藤が描かれていきました。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
忍者の世界では忍五大国が存在しておりそれぞれの大国同士が支配権を巡って戦うことになります。火の国となっている木ノ葉隠れの里には、赤ちゃんの頃に九尾の妖狐を体内に封印されたうずまきナルトの存在がありました。彼は里一番の忍とされている火影を目指してアカデミーに通っています。何度も試験に落ちていた彼でしたが、素晴らしい教師や仲間との出会いによって下忍として合格することができました。
うたたねコハルのプロフィール
可愛らしい名前が魅力的のうたたねコハルは、三代目火影であり猿飛一族最強といわれた猿飛ヒルゼンや木ノ葉の暗部養成部門において「根」のリーダーを務めている志村ダンゾウとは同世代の忍者となっています。木の葉の里において上役となっている彼女は、冷静沈着な性格の老人である水戸門ホムラと一緒に相談役・ご意見番として活躍していました。経験豊富な二人は里のために後継者の火影達にアドバイスをしていたのです。
- 名前:うたたねコハル
- 階級:上役
- 性別:女性
- 所属:木ノ葉隠れの里
- 誕生日:9月1日
- 年齢:69歳
- 体重:46.3kg
- 身長:153㎝
- CV(声優):翠準子、渡辺育子
初代火影を務めた懐が深い人物である千手柱間(せんじゅはしらま)や二代目火影を務めた合理主義者の千手扉間(せんじゅとびらま)兄弟の教え子でもあったうたたねコハルは、お団子頭にかんざしで止めている髪型をしていました。細長い目に美しい耳飾りをしている彼女は、あまり目を大きく見開くことがないため瞳を見ることがほとんどありません。五目ひやむぎや梅干しが好きな彼女はヨーグルトが苦手でした。
うたたねコハルのキャラ情報!水戸門ホムラ・火影との関係は?
うたたねコハルと水戸門ホムラの関係
NARUTO(ナルト)で可愛らしいお団子頭をしているうたたねコハルと冷静沈着な性格の水戸門ホムラは、木ノ葉隠れの里の上役として里のために三代目以降の火影たちに対して、相談役やご意見番として活躍していました。眼鏡をかけて髭を生やしている水戸門ホムラは、五代目の火影となった巨乳の美人である千手綱手とは相性が悪いらしく何かと対立しています。
- 名前:水戸門ホムラ(みとかどほむら)
- 役職:木ノ葉隠れの里の上役、相談役、ご意見番
- 血液型:A型
- 誕生日:5月8日
- 忍者登録番号:000293
- 年齢:69歳→72歳
- 体重:55.2kg
- 身長:166.0㎝
- 好きな食べ物:ねぎそば、納豆
- 嫌いな食べ物:お好み焼き
若い頃は三代目の火影を務めている猿飛ヒルゼンや顔に怪我を負っている志村ダンゾウ、女性忍者として優秀なうたたねコハルと一緒に二代目火影を務めた合理主義者の千手扉間率いる小隊に所属していました。彼女とはその頃からの付き合いとなっています。BORUTO(ボルト)においては第四次忍界大戦が終結して15年経った水戸門ホムラと89歳という高齢になったうたたねコハルの姿が描かれています。
うたたねコハルと火影の関係
初代の火影は天才的な忍者といわれている兄である千手柱間が務め、二代目の火影は兄である千手柱間が死亡した後に弟の千手扉間が担当することになりました。初代、二代目の二人は大らかな貫禄を漂わせているうたたねコハルにとっては師匠であり、三代目以降の火影は彼女と一緒に修業をしてきた猿飛一族において最強といわれていた猿飛ヒルゼンが継ぐことになります。
BORUTO(ボルト)にも登場している彼女は、三代目以降の火影が里のためにどうしたらいいか迷った際にはアドバイスしていたのです。伝説の三忍と呼ばれていた大蛇丸によって三代目が死亡した後は、その後継者探しにも貢献しています。このように、火影においては大きな影響力を持つ人物だったのです。
うたたねコハルとうちは一族の関係
木ノ葉隠れの里においては最高幹部に属していたうたたねコハルは、木ノ葉隠れにおいて最強血族といわれていたうちは一族の皆殺しに関しても深く関わっていました。全ての真実を知っていた彼女でしたが、里の平穏のために闇の部分は伏せていたのです。里の平穏を祈る彼女や顔に傷を負っている木ノ葉の暗部養成部門において「根」リーダーを務める志村ダンゾウ、相談役の水戸門ホムラらは内密にうちは一族を滅ぼそうとしました。
BORUTO(ボルト)にも姿を現している彼女は、うちは一族を滅ぼす任務を一族の一人であるうちはイタチに命令します。木ノ葉隠れの里の抜け忍であり、ストイックで不器用な性格のうちはサスケの兄であるうちはイタチは、うちは一族を全て皆殺しにするか、里側の人間となって一族を滅ぼすものの弟のうちはサスケの命だけは助けるかの究極の選択を迫られることになりました。
戦争の恐ろしさを知っていた彼は最終的に弟の命を救い、うちは一族を滅ぼした罪人として弟であるうちはサスケに恨まれるようになりました。うちは一族出身のサスケは自分の一族を滅ぼした里の人間を恨みながらいつか復讐することを誓って生きていたのです。彼女たちが大きな使命を背負っているナルトが里の外へ出ることに反対していたのは、他国から尾獣を狙われることを心配したからだったのです。
うたたねコハルの名言とBORUTOでの登場シーン
うたたねコハルの名言や名セリフ
里の平穏だけを祈っているうたたねコハルは、ペイン六道という輪廻眼を持つ6人の忍者が結界を破って里に侵入してきたことで危機感を覚えます。強大な力を持ったペイン六道によって里の人々は襲われ多くの被害を出すことになりました。危機的な状況となったことで五代目の火影を務めている勇ましい千手綱手は、仙人チャクラの修業をするために妙木山に行っているナルトを呼び戻そうをします。
「ナルトがやられら九尾が奴らの手に渡ればそれこそ…」
BORUTO(ボルト)にも姿を現しているうたたねコハルがその際に放った名言が上記のセリフとなっていました。修業中のナルトは下忍の立場でありまだ子供であるためもありましたが、彼の師匠である白く長い後ろ髪を持っている自来也でさえもペイン六道によって倒されているため勝ち目がないと思ったようです。負けた上に彼の体内に隠されている九尾の力が奪われたら里は壊滅的だと考えたのでしょう。
うたたねコハルのBORUTO(ボルト)での登場
木ノ葉隠れの里において長年上役として貢献してきたうたたねコハルは、BORUTO(ボルト)において年老いていながらも長生きして元気に過ごしています。三代目以降の火影の相談役でありご意見番として活躍していた彼女は同じく上役として活躍してきた水戸門ホムラと共に里の発展のために意見を求められる度に知恵を出して里のピンチを救ってきたようです。
おしるこや一楽のラーメンが大好きなナルトは下忍から一流の忍者である上忍に上りつめ、さらに昔から強く望んでいた火影になることができました。彼女はBORUTO(ボルト)で七代目の火影となった負けず嫌いな性格のナルトの上役としてさまざまな相談に乗ったりアドバイスをしたりしていたのです。
彼女はアカデミーで事件が起きた際に六代目を務めているカカシに呼び出されていました。BORUTO(ボルト)で事件の原因を作ったナルトは、呼び出され相談役やご意見番として活躍しているうたたねコハルから注意を受けています。
うたたねコハルの声優
うたたねコハルの声優①翠準子
BORUTO(ボルト)にも登場している奥ゆかしい雰囲気が漂っているうたたねコハルの声を担当したのは声優の翠準子さんです。翠準子さんは声優の他にも女優としても活動をしています。八雲学園高等学校卒業を卒業した彼女はアルトの声質を持ち東北弁を話すことができる声優として活躍していました。劇団華や松竹歌劇団、劇団テアトル・エコー、同人舎プロダクション、グループだいこんなど多くの事務所に所属していたようです。
- 芸名:翠準子(みどりじゅんこ)
- 本名:岡本良江(おかもとよしえ)
- 血液型:O型
- 誕生日:1933年1月1日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ぷろだくしょんバオバブ
- 職業:声優、女優
- 身長:156㎝
- 声優デビュー:1949年
吹き替え作品としてはエヴァ・ガードナーを多く担当している声優の翠準子さんのテレビアニメの作品としては、ルパン三世 PartIIIのハッチャー役やおちゃめなふたご クレア学院物語のテオ・ボールド院長先生役、ドラえもん(テレビ朝日版第1期)ののび太のおばあちゃん役、ハチミツとクローバーIIの根岸達夫の母役、雪の女王のマティルデ役、RD 潜脳調査室の蒼井洋子役、名探偵コナンの辺見広行の母役などがありました。
うたたねコハルの声優②渡辺育子
可愛らしい幼少期のうたたねコハルの声を担当したのは声優の渡辺育子さんです。幼少期のうたたねコハルの声を担当した声優の渡辺育子さんは、ナルトの作品においてはその他に老婦長役やフロフキ役、猿飛ビワコ役なども担当しました。吹き替え作品で活躍している渡辺育子さんは、エンバー 失われた光の物語のマード役やTHE EVENT/イベントのクリスティーナ・マルティネス役などがあります。
- 名前:渡辺育子(わたなべいくこ)
- 誕生日:10月7日
- 血液型:不明
- 出身地:神奈川県
- 所属事務所:ベルプロダクション
- 職業:声優
その他の吹き替え作品としては、リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線のキャロル・マディガン役、レッド・ステイトのサラ(メリッサ・レオ)役、LAW&ORDER:クリミナル・インテントのロジャーズ役、犯罪捜査官 アナ・トラヴィス 孤独な叫びのヘレン役などがありました。
うたたねコハルに関する感想や評価
アカデミーでコハルがうたたねしてるシーンめっちゃ可愛かった
— ねま (@nemaki_kimetsu) January 18, 2018
かなり年配のおばあちゃんとなっているうたたねコハルは、69歳でありながら里の上役として厚い信頼を寄せられていました。そんな彼女もアカデミーで子供たちが修業をしている際にうたたねしているシーンが描かれています。その姿を見てめっちゃ可愛かったと感想を寄せている人もいました。名前ともぴったりとハマっているためさらにかわいいと感じた人は多かったようです。
うみのイルカ先生、名前が可愛すぎない?でもNARUTOキャラで好きな名前はみたらしアンコとうたたねコハル。センス良い。サビなので何回も言う。
— ななみ (@7ok7_4) April 2, 2019
ナルトではたくさんのユニークな名前が登場しているためキャラクターの名前が可愛過ぎると評判になっていました。その中でも好きな名前として「うたたねコハル」の名前が上がっています。センスの良い名前だと高い評価をしている人も多くいたようです。可愛らしい名前の彼女は穏やかで可愛らしい名前とは裏腹に、年老いても尚若者たちの導き手として活躍していました。
うたたねコハルは昔は美人だった…??
— 彩知→ (@ssru336) January 23, 2018
69歳という高齢でありながらも里のために相談役や意見番として活躍しているうたたねコハルは、昔は美人だった?と疑問を寄せている人もいました。目の瞳をほとんど見ることができない穏やかな細長の目をしている彼女は耳飾りをしたり、お団子頭にかんざしをしたりしてかなりオシャレなため若い頃も美しかったのではないかと予想している人もいたようです。
うたたねコハルまとめ
BORUTO(ボルト)においても元気な姿で登場しているうたたねコハルは、三代目以降の火影を陰ながら支えてきた人物といっても過言ではないでしょう。初代や二代目の火影が彼女の師匠であるため初代からの火影の歴史を知っている人物でもありました。彼女の同期には素晴らしい忍者が揃っており、同じ相談役やご意見番として活躍している水戸門ホムラとはいつも仲良く一緒に姿を現しています。