【ナルト】傀儡師サソリの声優を調査!強さ・技や死亡したその後は?

『NARUTO(ナルト)』にはサソリという敵が登場します。サソリは元砂隠れの里の傀儡師で天才とまでいわれた人物です。「暁」へ加入しており、劇中では我愛羅を奪還に来たサクラやチヨバアと戦いました。しかし激戦の末、最後は死亡してしまいます。そんなサソリ役を『NARUTO(ナルト)』のアニメでは人気声優が担当しています。この記事ではサソリの技の強さや声優などをまとめています。

【ナルト】傀儡師サソリの声優を調査!強さ・技や死亡したその後は?のイメージ

目次

  1. ナルトのサソリとは?
  2. ナルトのサソリの声優はだれ?
  3. ナルトのサソリの強さ・技
  4. ナルトのサソリの過去やチヨバアとの関係・死亡したその後
  5. ナルトのサソリの声優に関する感想や評価
  6. ナルトのサソリの声優まとめ

ナルトのサソリとは?

NARUTO(ナルト)の作品情報

傀儡師のサソリは『NARUTO(ナルト)』に登場するキャラクターです。『NARUTO(ナルト)』とは忍者を題材にした漫画で、サソリも元砂隠れの里の忍者でした。サソリは主人公・ナルトの敵として登場します。ここではサソリがどのような忍者なのか詳しく紹介する前に『NARUTO(ナルト)』の作品情報をまとめています。

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO(ナルト)』とは1999年から2014年から「週刊少年ジャンプ」で連載されていた少年漫画です。主人公のうずまきナルトが成長していく物語で、バトル・友情などを中心としたストーリーとなっています。連載中は『ONE PIECE』と並ぶほどの人気を誇っていました。『NARUTO(ナルト)』は全700話で完結していますが、現在ではその続編の『BORUTO(ボルト)』が連載されています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

『NARUTO(ナルト)』の主人公・うずまきナルトは九尾の人柱力で、そのせいで里の者達から嫌われていました。孤独な生活を続けていたナルトは、いつか自分のことを認めてもらうために火影を目指します。そんなナルトのことを狙う者たちがいました。それが「暁」です。ナルトは修行から戻ると友人の我愛羅が「暁」に攫われたという情報を入手し、我愛羅奪還に向かいます。

サソリのプロフィール

サソリは元砂隠れの里の傀儡師で、里を抜けた後に「暁」に入りました。過去の影響から人を待たせるのも待たすのも嫌いな性格をしています。外見は赤茶の髪が特徴的な15歳ほどの美少年です。「暁」ではツーマンセルが基本で、デイダラと共に行動しています。サソリは永遠の美を求める芸術家ですが、デイダラは爆発のような一瞬の美を求める芸術家なので同じ芸術家でも互いに理解し合えない間柄でした。

砂隠れの里の忍者だった頃は、まだ幼いながらも傀儡部隊で天才と呼ばれるほどの腕前を持っていました。戦闘時には傀儡で砂を赤く染めたことから「赤砂のサソリ」という異名がついたほどの強さです。傀儡を操る技だけでなく、傀儡を作ることや毒の調合にも長けていました。サソリの傀儡で厄介なのは毒です。サソリの毒はかすり傷だけでも致命傷となり、解析が難しい毒を調合しています。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

ナルトのサソリの声優はだれ?

櫻井孝宏のプロフィール

アニメ『NARUTO(ナルト)』でサソリ役を演じているのは櫻井孝宏です。櫻井孝宏は1974年6月13日生まれの男性声優です。同じく声優の鈴村健一の事務所・インテンションに所属しています。数多くの賞を受賞しており、作品のメインキャラクターにも起用されることが多い人気声優です。『虐殺器官』や『GODZILLA 星を喰うもの』に出演した時には東京国際映画祭でレッドカーペットを歩きました。

櫻井孝宏の主な出演作品

櫻井孝宏の主な出演作品には、『鬼滅の刃』の冨岡義勇役、『はたらく細胞』のヘルパーT細胞役、『モブサイコ100』の霊幻新隆役、『ハイキュー!!』の月島明光役、『おそ松さん』の松野おそ松役、『東京喰種トーキョーグール』のウタ役、『ダイヤのA』の御幸一也役、『モノノ怪』の薬売り役、『D.Gray-man』の神田ユウ役、『名探偵コナン』の比護隆佑役などがあります。

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ナルトのサソリの強さ・技

サソリの赤秘技・百機の操演

サソリの技「赤秘技・百機の操演」とは大量の傀儡を操る術で、この傀儡だけで一国を落としたほどの強さがあります。「赤秘技・百機の操演」は指で操るのではなく、サソリの傀儡の体の胸部から出るチャクラ糸で操ります。そのため、指の本数以上の数の傀儡を操ることができるのです。ただ「赤秘技・百機の操演」で出現させた傀儡は、三代目風影のように忍術を使うことはなく武器を使った単純な戦い方をします。

サソリの傀儡人形

サソリは超一流の傀儡師で、傀儡を操るのも作るのも天才的でした。そのため幼い頃から傀儡師として活躍しており、数多くの名作を作ってきました。カンクロウが使っている「黒蟻」「烏」「山椒魚」を作ったのもサソリです。ここではそんなサソリが攻撃で使った傀儡人形について紹介します。

ヒルコ

サソリは主に本体がヒルコの中に隠れた状態でヒルコを使って戦います。ヒルコは背面に大きな顔がついており、その口から長い尾が生えている傀儡です。劇中ではヒルコを使い、傀儡対決でカンクロウに勝利しました。

そしてカンクロウはこの戦いによってヒルコの毒に侵され、生死の間をさまよいます。このように主にヒルコは毒と長い尾を使って戦います。ただ最後はサクラの怪力によって破壊されてしまいました。ヒルコも「人傀儡」のコレクションの一つでした。

三代目風影

サソリが作った「人傀儡」のコレクションのうちの一つに三代目風影の傀儡があります。三代目風影は存命中、歴代最強といわれていたほどの実力者でしたが、行方不明となり遺体が見つかっていませんでした。実はサソリが殺害して「人傀儡」にしていたのです。三代目風影の傀儡は、生前使っていた技も使うことができます。その技とは、あらゆる状況に応じて武器を作ることができる砂鉄を操る技です。

「人傀儡」は遺体をそのまま利用しており、傀儡は生前のチャクラを宿したままなので砂鉄を使った技を使う事ができるのです。サソリは三代目風影を使って「砂鉄時雨」でチヨバアとサクラを攻撃しました。「砂鉄時雨」は広範囲に砂鉄の雨を降らせて攻撃できるほどの強さのある技です。チヨバアは傀儡でチャクラの盾を使いましたが、砂鉄が絡みつき傀儡の動きが悪くなります。

その他にも劇中では砂鉄によって巨大な塊を作ったり「砂鉄界法」という技を使います。これは砂鉄を根のように張り巡らして突き刺す技です。避けたとしても範囲が広く砂鉄に触れるだけでもかすり傷を負ってしまいます。さらに砂鉄には毒が仕込まれているのでほぼ回避が不可能なほどの強さの技です。しかし医療忍者であるサクラは解毒剤を持っていたので、倒れたふりをして不意をついて三代目の傀儡を破壊しました。

自分自身の体

永久美を追求するサソリは自分の体も改造していました。だから幼い頃の体のまま歳を取っていなかったのです。サソリは腹部に長いロープが巻いてあり、そのロープの先につけた刃でサクラの脇腹を刺します。しかしサクラはそのままロープを引っ張り、サソリの体を引き寄せて思い切り殴りました。傀儡の体はバラバラになるものの、他の傀儡とは違いすぐに元通りになります。

サソリの体は何度バラバラにしても回復するという厄介さはあるものの、三代目風影のような忍術は使いません。また、傀儡の一部分だけ肉体を残す必要があり、わかりやすい急所があるところが難点です。実際に劇中では「蠍」と書かれた生身の部分を、チヨバアが操る両親の傀儡に刺されてしまいました。これが致命傷となり、サソリは死亡してしまいます。

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ナルトのサソリの過去やチヨバアとの関係・死亡したその後

サソリの過去

サソリは戦争で両親を幼い頃に亡くしました。そのことについてチヨバアは話すことができませんでしたが、サソリは幼いながらにもういないということを察していました。そして両親の傀儡を作り、寂しさを紛らわしていました。それからサソリは傀儡師として傀儡作りに没頭します。傀儡作りから毒の調合までこなせる優秀な忍になっていました。

しかしコムシという友人の言葉にやがて興味は人体へと移っていきます。ある時コムシが腕を負傷したというので、代わりの腕をコムシに作ってあげました。しかしコムシは事故で腕に仕込んだ毒を自ら食らって死亡してしまいます。コムシの母は腕を直した時のようにコムシを直してくれとサソリにすがりました。しかし事故かと思われたコムシの死は、実は「人傀儡」の実験だったのです。

サソリとチヨバアとの関係

チヨバアはサソリの祖母です。サソリのことをかわいがっており、両親が死んでしまったことをなかなか言い出せずにいました。その間サソリは寂しさから両親の傀儡を作りますが、チヨバアはそのことに関しても見てみぬフリをしてしまいます。上手く愛情を伝えることができなかったチヨバアが気づいた時には、サソリは唯一の友を殺して「人傀儡」にしてしまい、取り返しのつかないことになっていました。

ちなみにチヨバアはサソリが寂しい思いをしているのをただ見てみぬフリをしていただけではありませんでした。実はサソリのために転生忍術を研究していたのです。転生忍術なら術者の命と引き換えに傀儡にも命を吹き込むことができます。サソリはチヨバアの術をあざ笑っていましたが、チヨバアの最後の攻撃をなぜかかわすことができませんでした。傀儡になったサソリにも少しの感情が残っていたのではないかといわれています。

サソリは死亡後カンクロウの傀儡に

サソリの傀儡は死亡後カンクロウが使うようになりました。『NARUTO(ナルト)』の第四次忍界大戦編では、サソリがカブトによって穢土転生されました。その時にカンクロウがサソリの傀儡を使う姿が描かれています。サソリは自分が傀儡になってまで永久の美を求めていました。そのため、カブトの穢土転生によって死ぬことも老いることもない本当の人形になったことを喜んでさえいました。

そしてカブトに操られるがままカンクロウやサイのいる部隊と戦います。からくりを持っていない状態で穢土転生されたサソリはサイの兄のシンを操って戦います。シンもまた穢土転生によって蘇っていました。サソリとデイダラはシンを操って盾にしたり、体内に爆弾を仕込んで爆発させたりしていました。シンは穢土転生の体なので爆発しても何度も蘇ります。

サイは兄を利用されていることに怒り、「忍法・超獣戯画」でデイダラとサソリを背後から襲います。殴り飛ばされた二人をカンクロウは傀儡で捕まえ、デイダラには「起爆粘土」を使わないように雷遁の刀で刺して拘束します。そしてカンクロウはサソリほどの傀儡師が、以前手下として扱っていたカブトに操られるままでいいのかと説得します。

カンクロウはサソリの死亡後、サソリが作った傀儡の素晴らしさに気づいていました。カンクロウの言葉に、サソリは本当に美しいのは自分の作品を後世まで伝えていくことだということに気づきます。そしてサソリは現世への未練から開放され、穢土転生の術が解けました。穢土転生の術が解ける寸前、サソリはカンクロウに自分自身の傀儡だけでなく父と母の傀儡も頼むと言いました。

そしてカンクロウの死後も次の傀儡師に受け継いでいって欲しいと言いました。カンクロウは『BORUTO(ボルト)』でシンキを傀儡師として育てています。いずれサソリの傀儡はシンキに受け継がれていくのではないかといわれています。

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ナルトのサソリの声優に関する感想や評価

サソリの声優が櫻井孝宏だとは知らなかったという方がたくさんいました。アニメで『NARUTO(ナルト)』を見ていた当時は知らず、他の作品で櫻井孝宏のことを知った後にサソリ役もやっていたことに気づいたという方もいました。また、サソリは長らく本当の姿を見せていませんでした。いつもヒルコの中に隠れていたので、ヒルコのイメージが強いという声もありました。ちなみにヒルコ役は声優の青山穣が演じています。

声優の櫻井孝宏が元々好きでサソリの事が好きになったという方もいました。サソリは「暁」の中ではデイダラとセットで人気が高く「芸術コンビ」といわれています。そのため、サソリの死亡シーンがショックだったという方も多いようです。ちなみに死亡後は第四次忍界大戦で穢土転生によって蘇りましたが、最後は傀儡をカンクロウに託して自ら消滅しました。

『NARUTO(ナルト)』のアニメを見てサソリを好きになったことをきっかけに、声優の櫻井孝宏も好きになったという方もいました。サソリの本体は美少年なので、櫻井孝宏の声が合ってると好評でした。

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ナルトのサソリの声優まとめ

『NARUTO(ナルト)』のサソリは傀儡師として天才といわれるほどの強さを持っていましたが、チヨバアとサクラによって倒されて死亡してしまいました。死亡後は穢土転生で蘇り、傀儡なしでもデイダラとの連携で忍連合を苦戦させるほどの強さを見せました。

しかし、最後は未来に自分の傀儡を託すことを選びました。そんなサソリ役を演じているのは人気声優の櫻井孝宏です。アニメではサソリの過去も詳細に描かれているので、ぜひ見てみてください。

【ナルト】傀儡師サソリの強さや能力まとめ!過去や声優も調査 - Selvy

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