【ナルト】隠れ里を一覧で紹介!五大国とは?それぞれの特徴や出身キャラクターまとめ

「NARUTO(ナルト)」の主要舞台である隠れ里とは、千手柱間とうちはマダラによって創設された一国一里のシステムを指し、各国の隠れ里には忍たちが生活を営み、独自の文明・文化を築いています。本文では、「NARUTO(ナルト)」に登場する隠れ里の概要をはじめ、五大国に属する隠れ里、小さな隠れ里、アニメオリジナルの隠れ里と出身キャラ一覧、五大国の隠れ里強さランキングなどを一覧で紹介します。

【ナルト】隠れ里を一覧で紹介!五大国とは?それぞれの特徴や出身キャラクターまとめのイメージ

目次

  1. ナルトの隠れ里・五大国とは?
  2. ナルトの五大隠れの里の特徴と出身キャラクター一覧
  3. ナルトの隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧
  4. ナルトのその他隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧
  5. ナルトの隠れ里の強さランキングTOP5
  6. ナルトの隠れ里に関する感想や評価
  7. ナルトの隠れ里まとめ

ナルトの隠れ里・五大国とは?

ナルトの隠れ里・五大国を調査・イメージ画像

連載終了後も不動の人気を誇る「NARUTO(ナルト)」は、隠れ里と呼ばれる忍の生活拠点を舞台に、物語が繰り広げられ、隠れ里ごとに特徴が見られます。以下では、ナルトの隠れ里について、五大国に属する隠れ里一覧をはじめ、国をもたない隠れ里一覧、アニメオリジナルの隠れ里一覧、五大隠れ里強さランキングなどを紹介します。

NARUTO(ナルト)の作品情報

岸本斉史先生の代表作「NARUTO(ナルト)」は、1994年~2014年にかけて連載された週間少年ジャンプの看板作品で、単行本は本編・全72巻、外伝・全1巻で構成されています。忍者を題材した「ナルト」は、超常的な能力を駆使したバトルアクションだけでなく、ナルトと仲間たちとの友情や絆などの心理的要素も盛り込んだ作風が人気を集めました。

NARUTO(ナルト)の概要

「NARUTO(ナルト)」は、海外ファンからも絶大な人気を集めており、2006年にはニューズウィーク日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に架空人物で唯一、うずまきナルトが選出され、話題を呼びました。そして、「NARUTO(ナルト)」完結後の2016年には、小太刀右京脚本・池本幹雄作画による続編「BORUTO(ボルト)」が、Vジャンプにて連載されています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

忍者アカデミーに通ううずまきナルトは、勉強が苦手かついたずら好きな問題児でしたが、教師・うみのイルカとの出会いを通じて、自分の考えを改めるとと共に火影を目指します。そして、下忍となったナルトは、カカシ班に配属され、同期のうちはサスケ・春野サクラと共に任務に挑みます。仲間との切磋琢磨や強敵との戦いで勝利をおさめたナルトは、いつしか里の英雄として讃えられるようになります。

同時に、ナルトの成長に焦りを覚えるサスケとの溝を深めていき、2人は第四次忍界大戦で激突します。多くの戦死者を出した大戦は、ナルト・サスケの対話によって終結します。それから数年後、かつて落ちこぼれ忍者だったうずまきナルトは、木ノ葉隠れの里の長・七代目火影に就任します。

隠れ里とは?

隠れ里とは、木ノ葉隠れの里の初代火影・千手柱間とうちはマダラによって創設された一国一里のシステムを指し、里に暮らす忍たちは、隠れ里が属する国の戦力として重宝されています。「ナルト」に登場する忍とは、戦国時代の侍や傭兵に近い存在と言われます。そのため、戦争時には隠れ里の戦力が駆り出され、忍同士の戦いが繰り出されます。

一方、隠れ里の中には、土地の小ささから国を持たない隠れ里も存在し、「ナルト」では、湯隠れの里や雨隠れの里などが登場しています。小さな隠れ里は、戦力にも乏しく、五大国に属する隠れ里同士の戦いにて、それらの戦場に選ばれることが多く、隠れ里の被害が大きいことも特徴です。

五大国とは?

五大国とは、火・水・土・風・雷の5つの国を指し、それぞれの国に属する隠れ里は、国を左右するほどの戦力・強さを持っていると言われています。そして、五大国に属する隠れ里は、五大国同士の争いに戦力として繰り出され、小さな隠れ里を舞台に忍同士の戦いを繰り広げています。

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ナルトの五大隠れの里の特徴と出身キャラクター一覧

「NARUTO(ナルト)」に登場するキャラクターの多くは、五大隠れ里出身の忍が多く、使用する忍術や服装などに、各隠れ里の特徴が反映されています。以下では、ナルトの五大隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧を紹介します。

木ノ葉隠れの里

五大国・火の国に属する木ノ葉隠れの里は、隠れ里というシステムを最初に作り上げた経緯を持ち、それゆえに五大国では最強とうたわれています。里名は、うちはマダラによって命名され、森林豊かな地形が特徴です。木ノ葉の長は火影と呼ばれ、上忍による信任投票を経て着任する仕組みであり、「NARUTO」最終回時点にて、うずまきナルトが七代目火影に選ばれました。

「NARUTO」の主な舞台となった木ノ葉隠れの里は、主人公・うずまきナルトの同期忍であるうちはサスケや春野サクラ・日向ヒナタなど、主要キャラの多くの出身地となっています。そして、血継限界を継承する日向一族やうちは一族、火影を輩出した猿飛家、奈良・山中・秋道一族のように、特殊能力を継承する忍一族が多数存在し、隠れ里の中でも最強に分類されます。

砂隠れの里

風の国に属する砂隠れの里は、周囲を砂漠に囲まれた環境や資源に乏しい中、独自の文化や忍術を発展させてきた里の1つです。軍縮が進められた影響で国力が衰えつつある一方、各忍たちの能力が高く、特に幻術に長ける忍が多いことも特徴です。砂隠れの里では、一尾こと守鶴を保有しており、軍事力で国力維持するべく、人柱力を選別する実験も行われています。

木ノ葉隠れの里とは同盟関係を結んでおり、忍たちの実力を測るべく、中忍試験を共同で実施するなどの交流を行なっています。かつては、砂隠れの里が大蛇丸の手に落ち、木ノ葉の里へ戦争を仕掛けた過去がありましたが、大蛇丸の失脚により、両里は同盟関係に戻りました。

砂隠れの里長は、風影と呼ばれ、「NARUTO」最終回時点では、我愛羅が五代目風影に就任しています。また、里の運営は協議制であるものの、上役会議の承認が絶大な権限を有しています。砂隠れの里出身のキャラは、我愛羅の姉兄・テマリとカンクロウ、四代目風影・羅砂、我愛羅の世話役・夜叉丸、バキ、パクラなどです。

霧隠れの里

水の国に属する霧隠れの里は、周囲を海に囲まれた島国であり、山間部の霧の深い場所に位置する天然の要塞に守られ、尾獣は三尾・六尾を有しています。霧隠れの里では、初代水影・白蓮による秘密主義政策により、閉鎖的かつ排他的な発展を遂げており、霧隠れの里の忍の中には、初代水影の存在を知らない者もいると言われています。また、血継限界を非常に忌み嫌い、氷遁の遣い手・雪一族の迫害も行なっています。

そして、四代目水影・ヤグラの代には、忍者アカデミーの卒業試験に生徒同士の殺し合いを決行するなど、残虐な政策から、他の里からは「血霧の里」とも呼ばれました。しかし、ヤグラはうちはマダラに操られていた経緯から、一時は暁の支配を受けていたことになり、暁を利用していた岩隠れの里とは敵対関係にあります。

霧隠れの里出身のキャラは、五代目水影・照美メイや、六代目水影・長十郎、上忍の青、霧の忍刀七人衆等です。また、霧隠れの里は、血継限界を忌み嫌い、それらを継承する一族の迫害を行なわれ、白の祖先・雪一族も迫害の対象にされました。

岩隠れの里

土の国に属する岩隠れの里は、岩山を要塞とする里であり、岩山をくり抜いて作られた住居や、ダンゴ鼻が多いことが特徴です。第三次忍大戦では、木の葉の里と激戦を繰り広げており、特に神無毘橋の戦いでは、波風ミナト班が参戦したことで知られています。尾獣・四尾と五尾を所有するも、若手の実力不足が深刻化しています。

里の長は土影と称し、三代目土影・オオノキと四代目土影・黒ツチは、祖父と孫娘の関係にあります。また、里政は、上役との協議制を取り入れつつも、土影の権限が強いことも特徴に挙げられます。岩隠れの里出身のキャラは、上記の歴代土影・2人と、赤ツチ・黄ツチ、カッコウ・マヒル・タイセキ、抜け忍となったデイダラが挙げられます。

雲隠れの里

雷の国に属する雲隠れの里は、雲より高い山脈地帯に位置する里で、第四次忍大戦では、忍連合の本部が置かれた場所です。尾獣は、二尾と八尾を所有し、尾獣管理も長けています。強靭な肉体に加え、体術と剣術に重きを置く雲隠れの里は、各地で術を集めていた経緯から、各里とのトラブルも絶えないことで知られています。

過去に、木の葉隠れの里と戦争寸前までに関係を悪化させたり、暁に対しても好意的な姿勢から、霧隠れ・岩隠れの里が敵対する原因を生み出しました。雲隠れの里長は、雷影と呼ばれ「エー」と称しています。また、雷影の補佐役には「ビー」の称号が付けられ、代々継承されています。雲隠れの里出身のキャラは、四代目雷影・エーや、その補佐役キラービー、ダルイ、モトイ、カルイなどです。

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ナルトの隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧

隠れ里と出身キャラクターの紹介・イメージ画像

「NARUTO(ナルト)」と言えば、五大隠れ里が注目されがちですが、重要キャラの中には、小さな隠れ里出身の忍もいます。以下では、ナルトの五大国以外の隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧を紹介します。

音隠れの里

大蛇丸を長とする音隠れの里は、ナルト・第一部開始から約1年前にできた小国の里であり、場所は木の葉の里の北に位置します。音隠れの里誕生の経緯は、軍備の拡張を目指す田の国に目を付けた大蛇丸が、自らの駒を生み出すべく里を作り上げました。また、ナルトでは、砂隠れの里と組んで「木の葉崩し」事件を引き起こし、当時の火影・猿飛ヒルゼンが暗殺されました。

一時は、木ノ葉の里の脅威となった音隠れの里でしたが、大蛇丸がサスケに吸収されたことで、里は壊滅状態に陥ります。音隠れの里出身の忍は、木ノ葉の伝説の三忍と称された大蛇丸や、医療忍者として活動する薬師カブト、音の五人衆などです。

草隠れの里

草隠れの里は、裏工作や諜報活動を得意とする忍の里であり、木ノ葉の里の北西にあることから、合同で中忍試験を実施することもあります。草隠れの里には、「鬼灯城」と呼ばれる、各国で問題を起こした忍を収監すうる施設があります。草隠れの里出身のキャラは、南アジト監獄の管理者・香燐や、暁メンバーで、草隠れの抜け忍・ゼツ、鬼灯城の城主・無為などです。

雨隠れの里

雨隠れの里は、五大国である火・風・土に囲まれた里で、雨が多いことが特徴です。大国に挟まれた地形から、度々戦争に見舞われることが多く、それ故に内政も不安定な状態となっており、抜け忍集団「暁」を生み出しました。一方、木ノ葉の里とは、合同で中忍試験を行うなどの交流をみせています。

雨隠れの里出身のキャラは、暁を結成した弥彦や、暁のリーダー・長門、小南などです。雨隠れの里は、表ではペインが治めていることになっていますが、実際は、ペインを介して長門が里を運営しています。

滝隠れの里

滝隠れの里は、五大国以外で唯一、尾獣を所持していた里であり、七尾を保有していました。他の国からは、優秀な上忍を数多く輩出しており、他の国からもその強さを恐れられています。一方、南に位置する木ノ葉の里とは、他の里と同様に中忍試験を合同で行うなどの交流をみせています。滝隠れの里出身のキャラは、里長・シブキや、暁メンバーの1人・角都、七尾の元人柱力・フウなどです。

渦潮隠れの里

渦潮隠れの里は、「ナルト」開始時点ですでに消滅してしまった里ですが、里の住民たちの平均寿命が長いことや、封印術に長けていることが知られています。かつて、木ノ葉隠れの里とは同盟関係にあり、木ノ葉の里マークのうずまきは、渦潮隠れの里のマークを取り入れたものです。渦潮隠れの里出身のキャラは、主人公・うずまきナルトの母・クシナです。

湯隠れの里

湯隠れの里は、「戦を忘れた里」と呼ばれ、他の里とは異なる文明を築いている平和な里であり、場所は木ノ葉隠れの里の北東に位置します。温泉と天然資源に恵まれた環境から、湯隠れの里では軍縮にも好意的である一方、第四次忍界大戦では戦場と化しました。また、平和な気質故に、湯隠れの里の忍たちの能力が低いことも特徴に挙げられ、抜け忍・飛段を輩出しました。

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ナルトのその他隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧

その他の隠れ里の紹介・イメージ画像

隠れ里には、アニメ版のみに登場する隠れ里も登場しており、一風変わった隠れ里の特徴が注目されました。以下では、ナルトのその他隠れ里の特徴と出身キャラクター一覧を紹介します。

霜隠れの里

霜隠れの里・イメージ画像

霜隠れの里は、第四次忍界大戦の戦場となった場所で、場所は木ノ葉隠れの里の北西に位置します。また、両隣には、同じく第四次忍界大戦の戦場と化した湯隠れの里、五大国・雷の国に属する雲隠れの里が存在します。

星隠れの里

星隠れの里のイメージ画像

星隠れの里は、アニメオリジナルの里の1つで、劇中では、200年前に墜落したチャクラを増幅させる星を所持する里として登場しました。その星は、他国にも知れ渡っており、それらを狙って忍たちが襲いかかることも頻繁に起こっています。しかし、チャクラを増幅させる星には、神経を破損させる副作用があるため、その危険性から、星は破壊されました。

星隠れの里出身のキャラ・イメージ画像

星隠れの里の長は、代々「星影」を名乗っていますが、他国からは「星影」の称号は認められていません。星隠れの里出身のキャラは、三代目星影、ナツヒ・スマル親子などが登場しています。

谷隠れの里

谷隠れの里・イメージ画像

谷隠れの里は、五大国・火の国と風の国に位置する忍の里です。「NARUTO」では、セリフのみの登場であり、その詳細は不明とされています。

陽炎の里

陽炎の里・イメージ画像

陽炎の里は、アニメオリジナルの里であり、過去に木ノ葉隠れの里との戦いに敗れ、里は壊滅しています。アニメ本編では、陽炎の里の生き残りが木ノ葉の里に身を潜めながら、復讐を目論んでいました。陽炎の里出身のキャラは、大工に転身した元忍・ゲンノウです。

錠前の里

錠前の里は、アニメオリジナルの里の1つで、実戦よりも調布活動に秀でた里です。錠前の里では、この諜報活動で得た他国の情報を武器に外交を進めています。そして、数々の情報を有する忍たちも、それらを口外しないために、自害して果てることをいといません。錠前の里出身のキャラは、くノ一のハナレがアニメ版に登場しています。

撫子の里

撫子の里は、アニメオリジナルの里の1つであり、里では女性しか生まれないという、一風変わった特徴を有しています。撫子の里では、里の長である女性に勝った男性の忍を迎える習わしがあり、アニメでは、自来也と先代里長の戦いが行われました。しかし、両者の戦いに決着がつかず、ナルトとシズカという、弟子同士の戦いへと発展しました。

石隠れの里

石隠れの里・イメージ画像

石隠れの里は、五大国の1つ、土の国と風の国に挟まれた里です。谷隠れの里と同様に、「NARUTO」では、名前のみの登場となっています。

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ナルトの隠れ里の強さランキングTOP5

隠れ里強さランキング・イメージ画像

「NARUTO」の主要キャラの多くが、五大国に属する隠れ里に属しており、ナルトたち木ノ葉の里と激戦を繰り広げてきました。以下では、ナルトの隠れ里の強さランキングTOP5を紹介します。

第5位:砂隠れの里

ナルトの隠れ里強さランキング5位の砂隠れの里は、過酷な環境で修行を積んだ忍たちの実力が高いことで知られる、五大国の1つです。しかし、砂隠れの里では、歴代最強と謳われた三代目風影や四代目が暗殺され、一時は大蛇丸の支配下に置かれたことから、五大国の中では最も弱い隠れ里と言えるでしょう。

第4位:岩隠れの里

ナルトの隠れ里強さランキング4位の岩隠れの里の強さは、二代目土影ムウ・三代目土影オオノキが使用する血継淘汰・塵遁の術と呼ばれる、対象者を分子レベルまで分解できる術にあります。そして、三代目土影のオオノキは、自分自身や人間・物体の重力をコントロールし、飛行することができる能力も有しており、五大国の歴代影で、上位にランクインする実力者です。

第3位:霧隠れの里

ナルトの隠れ里強さランキング3位の霧隠れの里では、最強の忍が水影に選出される仕組みであり、歴代水影の中でも二代目が、一番強いと言われています。その理由は、最強の血継淘汰・塵遁を扱う二代目土影・ムウと互角に戦った経歴があり、かなりの実力を有していたと推測されます。また、三尾の力のコントロール力に長けた四代目水影やぐらも、最強キャラに分類されます。

第2位:雲隠れの里

ナルトの隠れ里強さランキング2位の雲隠れの里は、強靭な肉体を持った忍の多さだけでなく、歴代雷影の実力も「NARUTO(ナルト)」屈指の強さを誇ります。三代目雷影は、1万人の敵へたった1人で挑み、三日三晩戦い抜いたという、他の影には見られない最強エピソードが知られています。

また、雷影の補佐役である「ビー」「シー」には、雷影にその実力が認められた忍が就任する点も、雲隠れの里の最強ポイントでしょう。特に四代目雷影とキラービーのコンビは、兄弟以上の強い信頼関係や、抜群のコンビネーションを見せつけており、その強さは今までに倒せなかった敵はいなかったとも言われています。

第1位:木の葉隠れの里

ナルトの隠れ里強さランキング1位の木ノ葉隠れの里は、隠れ里一覧で紹介したように、里というシステムを作り上げた千手一族・うちは一族のいることや、「ナルト」最強キャラの多くの出身として認知されています。その中でも、隠れ里を創設した初代火影・千手柱間は、尾獣で一番凶暴と言われる九尾を1人で鎮圧してしまうなど、並み外れた強さから、他国からも忍の神として崇められています。

また、木ノ隠れの里では、自来也・綱手・大蛇丸という伝説の三忍や、四代目火影・波風ミナトのように、実力派忍を多数輩出しています。そして、第四次忍界大戦では、うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラ・はたけカカシによって全ての忍の祖を倒した功績を残しています。一方、木ノ葉隠れの里では、血継限界や秘伝を受け継ぐ忍一族の多さも、他の隠れ里より最強と称される要因でしょう。

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ナルトの隠れ里に関する感想や評価

ナルトの隠れ里に関する感想や評価・イメージ画像

以下では、それぞれの文明や文化が反映された、ナルトの隠れ里に関する感想や評価を紹介します。

感想1:何度も泣ける木ノ葉の名シーン

木ノ葉の里は、「NARUTO」の主要舞台であり、ペイン戦を対話で終結させ、里に平和をもたらしたナルトの功績が讃えられた場所でもあります。九尾の人柱力として里の人々から迫害されてきたナルトが、里の英雄として認められたこの場面は、連載終了後も、何度も泣ける名シーンとしてファンに支持されています。

感想2:隠れ里の長・五影がかっこいい

「NARUTO」の連載中に、何度か影の交代がありましたが、五影が一同に集結・戦いを繰り広げた第四次忍界大戦では、各里の実力者でもある影の活躍が描かれ、ファンからはかっこいいとの感想が寄せられています。当時の五影には、綱手・照美メイのくノ一や、ナルトと同世代の風影・我愛羅など、多彩な顔ぶれとなっており、彼らの奮闘は見逃せないでしょう。

感想3:隠れ里の創設者・千手柱間を祝福

隠れ里と言えば、うちはマダラと共に里というシステムを作り上げた千手柱間こと初代火影の存在は欠かせず、ナルトファンからは、千手柱間の誕生日を祝福するメッセージが投稿されています。「NARUTO」の時代までの隠れ里は、属する国の戦力として活躍していました。一方、「BORUTO」の時代では、忍の在り方が変わりつつあり、隠れ里の役目にも変化が生じるのではと考えられています。

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ナルトの隠れ里まとめ

ナルトの隠れ里の概要、五大国に所属する隠れ里一覧、その他の隠れ里一覧、アニメオリジナルの隠れ里一覧とその出身キャラ、五大隠れ里強さランキングなどを紹介しました。忍たちが暮らす隠れ里は、それぞれに独自の文化や文明を育んでおり、それらは登場キャラクターの特徴や使用忍術にも反映されています。

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