【ナルト】表蓮華・裏蓮華の強さを考察!ロック・リーの必殺体術の威力とは?

表蓮華・裏蓮華とは、週刊少年ジャンプで連載されていた人気マンガNARUTO(ナルト)に登場した体術。主人公ナルトたちと同期の下忍ロック・リーが使用する技です。表蓮華と裏蓮華を使用するにはチャクラの流れを解放する"八門遁甲(はちもんとんこう)"の使用が必要となり、技の強さによっては敵のみではなく使用者の身体にも大ダメージを与える奥義です。こちらの記事ではそんな表蓮華・裏蓮華についてご紹介していきます。

【ナルト】表蓮華・裏蓮華の強さを考察!ロック・リーの必殺体術の威力とは?のイメージ

目次

  1. 表蓮華と裏蓮華を使うロック・リーとは?
  2. 表蓮華とは?ロック・リーの必殺体術の威力・強さを考察
  3. 裏蓮華とは?ロック・リーの必殺体術の威力・強さを考察
  4. 表蓮華と裏蓮華に関する感想や評価
  5. 表蓮華と裏蓮華まとめ

表蓮華と裏蓮華を使うロック・リーとは?

NARUTO(ナルト)に登場する格闘技『表蓮華(おもてれんげ)』と『裏蓮華(うられんげ)』。その表蓮華と裏蓮華を使用するのは主人公・ナルトの同期下忍で第3班に所属する『ロック・リー』。緑のツナギ風の衣装やおかっぱ頭、まん丸の目が特徴的なキャラクターです。

NARUTOの初期から登場するキャラクターで、忍術を使えない代わりに体術に関してはNARUTOの登場キャラクターの中でも屈指の強さを誇る人物です。こちらの記事ではそんなロック・リーについてや、ロック・リーが使用した表蓮華・裏蓮華、また表蓮華と裏蓮華を使用する際に必要となる八門遁甲(はちもんとんこう)についてご紹介していきます。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

裏蓮華と表蓮華の技が登場する作品『NARUTO』とは、漫画家・岸本斉史(きしもと まさし)先生が週刊少年ジャンプにて連載していた忍者を題材とした漫画。1999年からの15年に渡り掲載され、その人気は国内外問わず広がりました。

コミックスは全部で72巻まで発行されており、ゲームや小説、映画化や舞台化もされています。現在NARUTOの連載は完結していますが、NARUTOの主人公・うずまきナルトの息子であるうずまきボルトが新たな主人公として活躍している漫画『BORUTO』がVジャンプにて連載されています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

木ノ葉隠れの里で生まれ育った少年・うずまきナルト。ナルトは夢である火影になるため、忍者養成学校を経て下忍として様々な依頼をこなすようになります。そんな中、中忍になるための試験を受けることに。中忍試験では木ノ葉隠れの里以外の忍里の下忍達も集まっています。その中には砂隠れの里の忍・我愛羅もいました。砂を自由に操り、敵から傷一つ負わない我愛羅の対戦相手となったのは体術に長けた少年ロック・リーでした。

ロック・リーのプロフィール

  • 誕生日:11月27日(射手座)
  • 血液型:A型
  • 身長:158.5センチ(少年期)、172センチ(青年期)
  • 体重:46.6キロ(少年期)、54キロ(青年期)
  • 好きな食べ物:中辛のカレー、カレーピラフ
  • 嫌いな食べ物:なし
  • 趣味:努力
  • 忍者登録番号:012561

表蓮華・裏蓮華を使用するキャラクターである『ロック・リー』とは、少年週刊ジャンプで連載されていた漫画・NARUTOに登場する忍者です。NARUTOの主人公であるうずまきナルト達と同期の下忍で、忍術を使えない忍者。

しかしその反面格闘技や体術においてはNARUTOに登場するキャラクターの中でも屈指の強さを秘めています。ナルトと同じ班でメインヒロインでもあるサクラに片思いをしており、ことあるごとにラブコールを送りますがその度フラれています。

自分の班の担当上忍のマイト・ガイに憧れており、ロック・リーが使用する表蓮華・裏蓮華や八門遁甲は体術を使用しているマイト・ガイから教わりました。その服装や髪型など、容姿がマイト・ガイに似ているところが多々ありますが、血縁関係はありません。太い眉毛が特徴的なことからナルトに「ゲジマユ」と呼ばれています。

八門遁甲とは?

八門遁甲(はちもんとんこう)とは、ロック・リーやマイト・ガイなど体術を使用する忍が裏蓮華を使用する際に解放する奥義。身体に流れるチャクラの"門"を8つ全て開くことによって人間離れした肉体の潜在能力を開く技です。チャクラの門は全部で8個あり下記の様になっています。

  • 開門(1の門)=右脳
  • 休門(2の門)=左脳
  • 生門(3の門)=首元
  • 傷門(4の門)=胸
  • 杜門(5の門)=みぞおち
  • 景門(6の門)=腹
  • 驚門(7の門)=下腹部
  • 死門(8の門)=心臓

八門遁甲は門を1つ開いていくごとに肉体の能力も上昇していきます。第7の門『驚門』まで開くと、蒸発した術者の汗が青いオーラのように見えます。8の門まで全て開くと、五影など忍の中でも格上の相手と対等に戦えるほどの能力を発揮しますが、肉体のリミッターを無理矢理外した副作用として高確率で術者は死亡します。

そのためマイト・ガイは八門遁甲をロック・リーに教える際に、「8の門は開けてはいけない禁術」として伝えました。また7の門まで使用した場合でも、肉体へのダメージは相当のものとなり、開門した数によっては術を解いた後動くことすらできないほどのダメージを負うといったデメリットもあります。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

表蓮華とは?ロック・リーの必殺体術の威力・強さを考察

表蓮華とは?

表蓮華(おもてれんげ)とは、NARUTOに登場するキャラクター"ロック・リー"が使用する体術で、八門遁甲のうち1の門を開いた際に使用できる体術です。表蓮華の初登場はロック・リーが音隠れの里の下忍・ドスと戦ったシーン。表蓮華の使い方は、まず敵を空中に蹴り上げた後、ロック・リーの両腕に巻き付けてある包帯を解き敵に巻き付けます。

その後頭部を下に向けて敵と共に地面に向かって回転しながら落下し、敵に大ダメージを与えます。相手へのダメージの強さが高い術ですが、術者の肉体への負担も多いためロック・リーに表蓮華を授けたマイト・ガイは"大切な人を守るとき"のみ表蓮華の使用を許可しています。

表蓮華の威力や強さ

表蓮華の威力・強さは、第1の門の技とはいえど威力・強さはなかなかに強力。中忍試験で砂隠れの里の下忍であった我愛羅と対峙したロック・リーが使用した際には、格上の強さを誇る我愛羅でさえも身代わりの術を使用して避けようとした程。

しかし我愛羅と戦う前に表蓮華を使用した相手である音隠れの里のザクは、ロック・リーの表蓮華を受けたときに地面の土を柔らかくする術を使用して致命傷を避けられたため、環境によっては一撃必殺にならないことが分かっています。

表蓮華の応用はできる?

表蓮華は相手の四肢の動きを奪って術を繰り出すというスタイルが確立されているため、応用範囲が限られているといった部分があります。しかしNARUTOの作中でサスケが表蓮華の入りを真似した技『獅子連弾』を作り出したことから、相手の背後をとる動作を取り入れた技を使う際に重宝される体術です。

Thumb【ナルト】ロック・リーはかっこいい努力の天才!キャラの魅力や強さ・技は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

裏蓮華とは?ロック・リーの必殺体術の威力・強さを考察

裏蓮華とは?

裏蓮華(うられんげ)は中忍試験でロック・リーが砂隠れの里の下忍・我愛羅との戦いで使用した体術。八門遁甲の第3の門を開いた状態で敵を空中に打ち上げ、空中で高速移動しながら敵を何度も攻撃し、サッカーのパスを繰り返すかのように様々な位置から相手を攻撃していきます。そして最後は第5の門まで開き、身動きがとれなくなっている相手の腹に強烈な強さを誇る一撃をくらわせます。

裏蓮華の強さは?諸刃の剣?

裏蓮華は表蓮華で解放する1の門よりも先の3の門、5の門を使用するため、その強さは表蓮華と比べるまでも無く強力です。当時鉄壁の防御を誇っていた我愛羅にダメージを負わせただけではなく、我愛羅の身体をまとっている砂の鎧を剥がすほどの強さを見せつけました。

しかしその強さの代償として、ロック・リーは裏蓮華を使用した後全身の筋肉が断裂したり全身を骨折するといった致命傷を受けていたため、その技の威力・強さと引き換えにリスクも相当大きい体術といえます。ロック・リーにこの技を教えたマイト・ガイは、「自分の忍道を貫き守り通す場合」にのみ使用を許可しており、普段は禁術として扱うよう教えています。

Thumb【ナルト】ロック・リー は酔拳の使い手?使用する技・体術や名シーンまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

表蓮華と裏蓮華に関する感想や評価

言葉の韻が使いやすい

ロック・リーが使用している体術の表蓮華・裏蓮華。その韻の良さから、アニメ鬼滅の刃の主題歌であった『紅蓮華(ぐれんげ)』や『優曇華(うどんげ)』といった言葉が続いて思い浮かぶというNARUTOファンの意見が度々目撃されています。

八門遁甲の使い手が現実に出現

早朝の運動としてジョギングをする人も多いですが、こちらの投稿では八門遁甲を開いているランナーを目撃したという情報が載せられています。ロック・リーやマイト・ガイが八門遁甲を開くと白目になり顔が赤黒くなるといった容姿の変化が起こります。現実でそうなった場合にもなかなかの極限の状態でしょう。

裏蓮華の使い手現る!

飼い猫が裏蓮華を繰り出しているところをシャッターに収めた姿がネットに投稿されています。シャッターを切った瞬間に猫が動いてしまいちゃんとした写真が撮れないことは猫飼いあるあるですが、動いていない被写体がもう一匹いることによって、見事に裏蓮華の再現ができている微笑ましいワンショットとなっています。

Thumb【ナルト】 ロック・リーには嫁と子供が居た?息子のメタル・リーの母親を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

表蓮華と裏蓮華まとめ

以上、NARUTOに登場する体術『表蓮華』『裏蓮華』についてご紹介してきました。ロック・リーが作中で使用している強力な体術の表蓮華と裏蓮華。当時のロック・リーにとっては格上だった敵・我愛羅の砂の殻を破ることに成功した強力な強さを持つ技です。しかしその強さの副作用として術者にも致命傷を負わせるといったデメリットも含まれていました。

そんな表蓮華・裏蓮華を使用する努力家な少年ロック・リー。NARUTO本編ではサブメインのキャラクターとして活躍していましたが、ロック・リーが主人公のコメディ作品『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』も存在します。頑張り屋のロック・リーが気になる人は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ