2020年08月25日公開
2020年08月25日更新
【ナルト】風遁の術をまとめて紹介!使用するキャラや螺旋手裏剣などの技一覧
NARUTO/ナルトで描かれた風遁を一覧化して紹介!落ちこぼれ忍者が木の葉隠れの里の英雄になるまでの物語が描かれているNARUTO/ナルト。そんなNARUTO/ナルトで描かれた風遁の術・技を一覧化してまとめていきます。また風遁の術・技を使用しているキャラクターの情報や、作中の行動・活躍なども一覧化してまとめていきます。その他には、NARUTO/ナルトの基本情報や簡単なあらすじなども紹介していきます。
ナルトの風遁とは?
本記事では「NARUTO/ナルト」で描かれた風遁を一覧化してまとめていきます。風遁の術・技だけでなく、使用しているキャラクターの活躍なども載せていきます。その他には、風遁に関する読者・視聴者の感想などもまとめていきます。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
風遁の種類や使用キャラクターを知る前に、まずは「NARUTO/ナルト」の基本情報を紹介していきます!NARUTO/ナルトは1999年から2014年まで連載されていた漫画が原作で、2002年から2017年までテレビアニメも放送されていました。原作者の岸本斉史は美術大学を経て漫画家デビューしており、アニメのキャラクターデザインには影響を受けたアニメーターの西尾鉄也を指名したようです。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
NARUTO/ナルトの主人公はうずまきナルトです。ナルトはとある理由で九尾の狐を体内に宿しており、それが理由で里の人間たちから忌み嫌われていました。そんな逆境にありながらもナルトは持ち前のド根性で努力を続け、信頼できる仲間たちと木の葉隠れの里を守っています。アニメ版の「NARUTO/ナルト」では原作にないオリジナルストーリーも描かれています。
風遁とは?
NARUTO/ナルトの作中では、自然界のエネルギーである五行を利用した忍術が描かれており、火・土・風・水・雷は「五大性質変化」と呼ばれています。風遁は名前の通りに風を利用した忍術で、相性的には火遁に弱く雷遁に強いという特徴を持っています。また基本的には1つの種類のチャクラを使って忍術は発動していますが、複数のチャクラを同時に発動する事を血継限界と呼ばれています。
ナルトが使う風遁の術・技の強さや能力一覧
ここからは「NARUTO/ナルト」で描かれた風遁の術・技を一覧化してまとめていきます。まずは風遁を使用している主人公・うずまきナルトの術・技を載せていきます。ナルトは落ちこぼれ忍者と言われていましたが、厳しい修行を経て圧倒的な強さを手に入れています。
風遁・螺旋丸
うずまきナルトは「風遁・螺旋丸」という忍術を使用しています。元々の螺旋丸は「チャクラを乱回転させながら圧縮する」という忍術で、そこに風の性質変化を加える事で完全な螺旋丸を作り出す事ができます。そのため自来也との修行ではチャクラコントロール・性質変化のコントロールが分けて行われていました。四代目火影が考案した忍術で、会得難易度は上から二番目に設定されています。
風遁・螺旋手裏剣
うずまきナルトは「風遁・螺旋手裏剣」という忍術を使用しています。風遁・螺旋手裏剣は螺旋丸を更に強化した忍術で、使用者に対する負担が大きいため禁術に指定されています。四代目火影は螺旋丸を螺旋手裏剣まで発展するつもりでしたが、その前に九尾の狐の騒動で命を落としています。かなりのチャクラを使用する忍術のため、膨大なチャクラを持つナルトですら三発が限界と言われていました。
螺旋手裏剣は写輪眼でも見切れないほどの「攻撃濃度」を誇っており、これを受けた相手の神経は毒を浴びたように破壊されてしまいます。暁の角都は心臓を複数持っている厄介な相手でしたが、螺旋手裏剣を受けて心臓を一度に破壊されています。また手裏剣という名前とは裏腹にゼロ距離で当てる必要があるため、ナルトは影分身の陽動を行いながら忍術を使用しています。
仙法・風遁螺旋手裏剣
うずまきナルトは「仙法・風遁螺旋手裏剣」という忍術を使用しています。仙人モードを会得したナルトは仙術チャクラを螺旋手裏剣に練りこんでおり、投げられるようになった事でゼロ距離という欠点を克服しています。また相手の胴体を一瞬で真っ二つにするほどの威力を誇っていますが、仙人モード中でも二発しか打てないという燃費の悪さが目立っています。
物語終盤にナルトは九尾の狐・九喇嘛と和解しており、九尾のチャクラをコントロールした九喇嘛モードを使えるようになっています。九喇嘛モードを使用している時にはチャクラが無尽蔵に湧いているため、螺旋手裏剣の回数制限を克服しています。また螺旋手裏剣は「ナノサイズの無数の刃」による攻撃のため、防御力が優れている三代目雷影には無効化される事が分かっています。
風遁・大玉螺旋手裏剣
うずまきナルトは「風遁・大玉螺旋手裏剣」という忍術を使用しています。仙人モード中のナルトは螺旋丸を巨大化させた大玉螺旋丸という忍術を使用しており、これを螺旋手裏剣に変換させた忍術です。影分身と合わせて3人で発動しているため、緻密なチャクラコントロールを行いながら螺旋手裏剣に膨大なチャクラを練り込んだ忍術だと言われています。
風遁・超大玉螺旋手裏剣
うずまきナルトは第四次忍界大戦で「風遁・超大玉螺旋手裏剣」という忍術を使用しています。サスケとの共闘でこの忍術を使用しており、相性が良い炎遁を強化していました。元々はアニメオリジナルの忍術だったようですが、原作の終盤に描かれているようです。また最終的には大玉螺旋手裏剣の方が大きなっているようです。
ナルトの風遁のその他の術・技の強さや能力一覧
ここからはその他のキャラクターが使用している風遁の術・技を一覧化してまとめていきます。風遁は使用しているキャラクターが多いため、作中では様々な種類の術・技が描かれているようです。
風の刃
風の刃はバキというキャラクターが使用していた忍術です。チャクラを具現化して指先から真空を放つという忍術で、木の葉隠れの里の暗部・月光ハヤテを一撃で倒しています。単純な忍術ですが、砂隠れの里の上忍・バキが使用した事で威力が強化されたようです。
孔雀飛翔昇剣・旋猛風
孔雀飛翔昇剣・旋猛風は孔雀・セイメイというキャラクターが使用していた忍術です。二本の刀を使って竜巻を作り出すという忍術で、孔雀よりも強いセイメイは一本の刀で竜巻を作っていました。セイメイはアニメオリジナルのキャラクターのため、忍術もアニメオリジナルです。
豪空砲
豪空砲はセイメイというキャラクターが使用していた忍術です。複数の風の球を相手にぶつける忍術で、アニメオリジナルの忍術として描かれています。セイメイと戦っていた我愛羅は苦戦を強いられていましたが、暴走する尾獣の力を抑え込んだ後に勝利しています。
獣破掌
獣破掌はソラというキャラクターが使用していた忍術です。刀から発生した風の刃を相手に飛ばす風遁で、アニメオリジナルの忍術として描かれています。ソラは元守護忍十二士の息子で、幼少期に九尾のチャクラを封じられていた事が分かっています。
真空剣
真空剣は白雲ハヤマというキャラクターが使用していた忍術です。風遁を帯びた刀を振って衝撃波を発生させる忍術で、アニメオリジナルの忍術として描かれています。白雲ハヤマは木の葉隠れの里の上忍で、北の国境の防衛隊長を務めているキャラクターです。
仙法・風遁砂埃
仙法・風遁砂埃はシマというキャラクターが使用していた忍術です。砂埃を巻き上げて相手の視界を遮る忍術で、自来也との連携を行う際に使用していました。シマは妙木山の二大仙人の1人で、自来也とナルトに仙術チャクラの使い方を教えたキャラクターです。
芭蕉扇・風の巻
芭蕉扇・風の巻はテンテンというキャラクターが使用していた忍術です。芭蕉扇は六道仙人の忍具の1つで、それを手にしたテンテンが暴風で相手を吹き飛ばしていました。使用者の強さを選ばない強力な忍具ですが、膨大なチャクラを吸われるというデメリットを抱えているようです。
風遁・圧害
風遁・圧害は角都というキャラクターが使用していた忍術です。角都の中にいる仮面の化物が暴風を生み出し、周囲一帯を吹き飛ばすという忍術です。パートナーの飛段は不死身の体を持っているため、この忍術を使って相手の隙を突くという戦法を取っていました。角都は5つの心臓をストックしているキャラクターで、4つの性質変化で木の葉の忍者を苦しめていました。
風遁・掛け網
風遁・掛け網はテマリというキャラクターが使用していた忍術です。巨大な扇子で暴風を発生させ、巻き込んだ砂塵を網状に飛ばすという忍術です。相手を吹き飛ばすだけでなく、砂塵で切り刻む効果も持っています。テマリは砂隠れの里のくノ一で、風遁を得意にしているキャラクターです。
風遁・風切りの術
風遁・風切りの術はテマリというキャラクターが使用していた忍術です。巨大な扇子でカマイタチを発生させる忍術で、中忍試験ではテンテンの武器攻撃を完全に無効化していました。テマリは派手な忍術を使用していますが、頭脳派という一面も持ち合わせているキャラクターです。
風遁・カマイタチの術
風遁・カマイタチの術はテマリというキャラクターが使用していた忍術です。巨大な扇子で風にチャクラを送り込み、作り出した真空で相手を切り裂くという忍術です。サスケ奪還作戦でシカマルは窮地に立たされていましたが、駆けつけてきたテマリがこの技で敵を倒しています。
風遁・気流乱舞
風遁・気流乱舞はテマリや奈良シカダイが使用していた忍術です。手から乱気流を発生させるという忍術で、チャクラ量や使用人数で威力を増大させる事も可能なようです。第四次忍界大戦ではこの忍術に寄壊蟲を混ぜて敵を攻撃していました。
風遁・翠嵐烈風
風遁・翠嵐烈風は猿飛アスマというキャラクターが使用していた忍術です。風遁を帯びたチャクラ刀を遠隔操作する忍術で、アニメオリジナルの忍術として描かれています。猿飛アスマは火遁・風遁を得意にしているキャラクターで、ナルトに風遁の性質変化の説明を行っていました。
ナルトの風遁の主な使用キャラ一覧
術・技の一覧を見た後は、NARUTO/ナルトの作中で風遁を使用しているキャラクターを紹介していきます!風遁はメインキャラクターが使用しているため、他の忍術よりも強力な印象があるようです。キャラクターが使用している風遁の種類や、作中の活躍なども載せていきます。
うずまきナルト
前述したようにうずまきナルトは風遁を得意にしているキャラクターです。物語終盤には尾獣の力や六道仙人の力を扱えるようになっているため、全ての性質変化を螺旋手裏剣に練りこんでいました。また物語が進むと簡単な土遁も使えるようになっています。
我愛羅
我愛羅は風遁を得意にしている砂隠れの里のトップのため、風遁だけなら最強クラスの強さを誇っています。また守鶴という尾獣を体内に宿しており、ナルトが口寄せしたガマブン太を圧倒するほどの強さを見せていました。
テマリ
出典: https://festy.jp
前述したようにテマリは風遁を得意にしているキャラクターで、その他にも「風遁・龍ノオオシゴト」「口寄せ・斬り斬り舞」という忍術を使用しています。テマリはシカマルを助けてから距離が近づいており、物語終盤には結婚して子供が誕生しています。
大蛇丸
大蛇丸は「風遁・大突破」という風遁を使用しています。伝説の三忍の1人のため高いレベルの忍術を有していますが、基本的には薬物実験で改造された蛇の能力を使用しています。また封印術でナルトのチャクラを乱している姿が描かれています。
志村ダンゾウ
志村ダンゾウは「風遁・真空斬」「風遁・真空大玉」という忍術を使用しています。三代目火影のライバルと呼ばれるほどの実力を有しているため、高いレベルの忍術を使用しています。ですがうちは一族から奪った写輪眼をメインウエポンにしているため、五大性質の忍術は牽制などに使用しているようです。
ナルトの風遁に関する感想や評価
ここからは「NARUTO/ナルト」で描かれた風遁に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!風遁はかっこいい術・技が多いため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。風遁を使用しているキャラクターに関する声なども載せていきます。
感想一覧:風遁はかっこいい!
風遁 螺旋手裏剣
— はなすず (@hanasuzu_illust) August 7, 2020
ってめっちゃ語呂もいいしかっこいいよな…!!!!
ナルトくんネーミングセンスはパッパに似なかったね…孫には遺伝したみたいだけど、違う感じで
ボルトストリーム…………( ˘ω˘ )
本記事で紹介したようにNARUTO/ナルトの作中では様々な風遁が描かれています。風遁は絶大な威力を誇る術・技が多いため、読者・視聴者からかっこいいという感想が挙がっているようです。
感想一覧:螺旋手裏剣が強い!
超尾獣玉螺旋手裏剣が
— Happyポリバケツ (@polibkt_0806) July 10, 2017
技の中でマジで最強だと思ってます!笑#soul795
前述したようにナルトの螺旋手裏剣は角都を一撃で倒す強さを見せていました。また第四次忍界大戦では様々な性質変化を加えていたため、螺旋手裏剣が強すぎるという感想が挙がっているようです。更には九尾のチャクラをコントロールできるようになった事で隙がなくなったと言われているようです。
感想一覧:猿飛親子の最期が泣ける
アスマの最後泣ける(´;ω;`)
— はまだだだだだ (@hmd5dd) July 9, 2013
NARUTO/ナルトの作中では猿飛ヒルゼンと猿飛アスマの親子が命を落としています。2人とも仲間や部下に後を託す最期を迎えているため、そんな最期に感動したという声が挙がっているようです。また風遁を使うアスマの戦いをもっと見たかったという感想も挙がっているようです。
ナルトの風遁まとめ
本記事では「NARUTO/ナルト」で描かれた風遁の術・技を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?風の性質変化を利用した風遁は大規模な攻撃を行う事ができるため、作中では派手な術・技が描かれているようです。そんな風遁を使用しているキャラクターの活躍エピソードを見ていない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!