【ブラックラグーン】ダッチは運び屋・ラグーン商会のボス！ロアナプラでの立場は？

ここで詳しく掘り下げて紹介していくダッチと言う人物は、人気漫画作品・ブラックラグーンに登場する、運び屋ラグーン商会のボスを務めるキャラクターです。ブラックラグーンという作品において、重要な役どころとなるダッチは、ストーリーには欠かせない存在感のある人物です。ダッチについての詳しい情報を紹介していく前に、ブラックラグーンの作品情報をまとめていきます。

ダッチも登場するブラックラグーンとは、月刊サンデージェネックスで連載されている漫画作品です。2001年から月刊サンデージェネックスにて連載を開始したブラックラグーンは、長い休載期間を挟みつつ2018年には11巻まで刊行されています。また、テレビアニメ化も果たしており、幅広い層のファンを獲得している注目の作品です。

原作漫画・テレビアニメ版と非常に高い人気を誇るブラックラグーンでは、タイにある架空の都市・ロアナプラが舞台となっています。犯罪の温床となっている危険な街・ロアナプラを舞台に、激しい銃撃戦や社会の深い闇を描くブラックラグーンは、非常にハードボイルドで殺伐とした作風となっています。レヴィをはじめとする魅力的なキャラクターの繰り広げる激しいバトルが見どころで、高い人気を誇る漫画作品です。

ダッチがボスを務める運び屋・ラグーン商会が活躍するブラックラグーンのあらすじを紹介していきます。ブラックラグーンの主人公は岡島緑郎という日本人商社マンでした。会社の極秘文書を運んでいた緑郎でしたが、ラグーン商会によって拉致されてしまいます。人質にとられた緑郎でしたが、本社からあっさりと見捨てられてしまい、海賊ロックを名乗ってロアナプラに住み着く事となります。

ブラックラグーンに登場するダッチのプロフィールを紹介していきます。ダッチとは、ブラックラグーン作中で主人公ロックが所属する事となった、運び屋ラグーン商会のリーダーを務めている人物です。ダッチとはラグーン商会のリーダーでもあり、ラグーン号の船長も務めています。ダッチはアメリカ系黒人の男性であり、筋骨隆々の大男で、常にサングラスをかけている強面なキャラクターです。

見た目は非常に武闘派で厳ついダッチなのですが、哲学的な発言をするなど、知的でクールな性格をしています。どんな時でもサングラスを外さないダッチは、ベトナム戦争に従軍していた経験があると語っていましたが、その経歴は怪しいと目されています。ミステリアスで謎多きキャラクター・ダッチとは、犯罪都市ロアナプラにおいて、謎の存在感のある人物なのです。また、主人公緑郎にロックと名付けた人物でもあります。

ラグーン商会のボス・ダッチの元には、3人の仲間たちがいます。ブラックラグーンの主人公緑郎改めロック、頭脳派で非戦闘員のベニー、二丁拳銃の異名をとるレヴィです。レヴィとは、ブラックラグーン作中に登場するヒロインです。レヴィは見た目は美人なのに非常に短気で粗暴な性格をしており、運び屋ラグーン商会の切り込み隊長といった働きをしています。

ラグーン商会はしがない運び屋といった立場で描かれており、どんな危険な仕事でも報酬が良ければ請け負います。彼らの行う仕事においては、ロアナプラに巣くう犯罪組織や危険人物と激突することも多い為、荒事に巻き込まれてしまいます。そんな時、真っ先に戦闘に向かうのがレヴィです。しかし、戦闘員はレヴィだけと言う訳ではなく、ダッチも彼女と共に戦闘に積極的に参加する事も多いです。

ブラックラグーンに登場するダッチとは、ロアナプラである一定の力は持っているとされている人物でした。経歴が不明であるためダッチの持つ強さや後ろ盾は、詳しく明かされてはいません。しかし、ダッチはロアナプラを牛耳っているホテル・モスクワのバラライカ、香港三合会の張らと対等な立場で接している数少ない人物であり、彼らとため口で話す場面も描写されています。

マフィアたちとも対等に渡り合い、仕事を請け負っているラグーン商会のダッチ。そんなダッチは、経歴は不明ながらもロアナプラで広い人脈も持っており、数々の修羅場をくぐりぬけてきた猛者なのです。

ブラックラグーン作中でのダッチの印象深い名セリフ「アーメンハレルヤ…」というセリフを紹介します。このセリフは、絶体絶命の危機を脱したダッチが発した名セリフでした。ブラックラグーン1話において、ラグーン商会はロックを人質に取ったはいいものの、会社はロックもろとも秘密を隠ぺいするため、ラグーン号を沈めようと目論み刺客を送り込んできます。

戦闘ヘリに追い詰められ、絶体絶命の危機に陥ったラグーン商会の面々。もはや助かる手はないと思われたその時、覚醒したロックによって命がけの作戦が提案されます。ラグーン号をあえて座礁させ、積みにの魚雷をヘリに当てるというものです。ダッチはこの提案に「面白い」という理由で乗り、見事に作戦を成功させました。ラグーン号の船内でなんとか助かったダッチが言った、クールでかっこいいセリフでした。

アニメブラックラグーンでバッチの声を担当した声優を紹介します。ダッチの声を担当したのは、声優の磯部勉です。磯部勉とは、1950年生まれの男性声優で、俳優としても活動している人物です。声優としての活動では、洋画の吹き替えなのでも知られており、名脇役として高い人気を誇っています。

アニメブラックラグーンで、ダッチの声を担当した磯部勉の主な出演作を紹介します。磯部勉の声優としての出演作は、へうげものの織田有楽斎、ヨルムンガンドのジョージ・ブラック、ヘボット!のミソタウロス、カウボーイ・ビバップのヴィンセント・ボラージュなどです。

ブラックラグーンに登場するダッチに関しての感想や評価を紹介していきます。ブラックラグーンに登場するダッチは、作中でも隠れた人気のあるキャラクターでした。ヒロインのレヴィをはじめとする女性キャラクターの人気が高い事でも知られているブラックラグーン。ダッチは厳ついキャラクターでありながら、ブラックラグーンファンの間で一定の人気を誇っていました。

ブラックラグーンのダッチに関しては、非常に魅力的な脇役だという評価も多いです。主人公ロックの活躍と奮闘を描くブラックラグーンですが、そんな主人公のかっこよさとはまた別の魅力を持っているのがダッチなのです。ブラックラグーンは脇役のキャラクターまでも魅力に溢れている作品として、多くのファンから愛されている作品でした。

ブラックラグーンのダッチに関しては、声を担当した磯部勉の印象が強いという感想も多いです。他のアニメキャラクターの声も数多く当てている磯部勉ですが、ダッチを知っているアニメファンからは、どうしてもダッチのイメージがついてしまうという声が上がっていました。

ブラックラグーンに登場するダッチの情報を詳しく掘り下げて紹介しています。ダッチとは、人気漫画作品ブラックラグーンに登場する主人公ロックが所属している、運び屋のラグーン商会のリーダーです。危険な街ロアナプラで命がけの仕事を請け負いながら、謎多い経歴のダッチ。バラライカや張と対等な立場で渡り合っており、その強さが伺えるキャラクターでした。

ブラックラグーンに登場するダッチとは、謎多きハードボイルドな魅力に溢れるキャラクターでした。ラグーン商会のボスとして、レヴィたち仲間と共に危険な仕事もこなすダッチ。是非、ブラックラグーンをチェックして、ダッチたちラグーン商会の活躍を楽しんでみてください。