2020年08月19日公開
2022年11月09日更新
【ナルト】潜影蛇手(せんえいじゃしゅ)は大蛇丸の秘術!強さや威力を考察
『潜影蛇手』とはNARUTO(ナルト)に登場する大蛇丸が使用する忍術。攻撃としての強さはあまり強力なものではありませんが、敵を拘束したり、隙をついた攻撃で態勢を崩すなど応用力の高い技となっています。こちらの記事ではそんな潜影蛇手の強さや能力・威力、潜影蛇手の上位版の『潜影多蛇手』、潜影蛇手のネタでTwitter内で話題になっている『とっくん26歳』さんについてご紹介しています。
潜影蛇手(せんえいじゃしゅ)とは大蛇丸の秘術
NARUTO(ナルト)に登場する『潜影蛇手(せんえいじゃしゅ)』は無数の蛇を口寄せの術によって召喚し、術者の思い通りに操る忍術。NARUTOの登場人物では大蛇丸が使用する事で知られており、また大蛇丸の元弟子である上忍のみたらしアンコや、NARUTOの続編であるBORUTO(ボルト)では大蛇丸の息子のミツキが使用しています。
こちらの記事ではそんな潜影蛇手の能力・威力などの強さや、潜影蛇手を使用しているキャラクターの代表である大蛇丸、そして潜影蛇手や大蛇丸のネタによって一躍有名となった『とっくん26歳(年齢は歳によって変動)』さんについてご紹介します。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
NARUTO(NARUTO)とは様々な作品がアニメ化もされ、漫画界の代表誌の1つでもある『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた大人気忍者マンガ。1999年から2014年までの15年間掲載され、2000年代・2010年代の代表的アニメとしての地位を確立しています。
作者は岸本斉史(きしもと まさし)先生で、現在はNARUTOの続編であるBORUTO(ボルト)の原作・監修として活躍されています。尚、BORUTOの作画は岸本斉史先生のアシスタントの池本幹雄(いけもと みきお)先生、脚本はNARUTOの小説の著者・小太刀右京(こだち うきょう)先生が担当されています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
木ノ葉隠れに住む少年・うずまきナルトは忍の頂点である火影になる夢を持つ少年。忍者養成学校を卒業し無事下忍となったナルトはサスケ・サクラと同じ第7班に配属されます。文句を言い合いつつも助け合い仲間としての絆が生まれてきた第7班でしたが、自分の一族を皆殺しにした兄を許せず更なる強さを欲しサスケは里抜けを実行。そんなサスケが向かった先は、現・火影を襲った抜け忍であり逆賊の大蛇丸の元でした。
潜影蛇手の概要
NARUTO(ナルト)に登場する潜影蛇手とは口寄せの術の応用。口寄せによって召喚された無数の蛇を服の袖から飛び出させて相手に噛みついて攻撃させたり、蛇の柔軟性を武器にして敵を縛り上げたりといったことができる忍術。
NARUTOの登場キャラクターでは『大蛇丸』『みたらしアンコ』そしてNARUTOの子世代作品の続編『BORUTO(ボルト)』などが使用しています。また大蛇丸に限っては潜影蛇手の強さ更に強力にした『潜影多蛇手(せんえいたじゃしゅ)』も使用しています。潜影多蛇手はその名の通り潜影蛇手よりも多い数の蛇を召喚する上位版潜影蛇手です。
潜影蛇手の強さや能力・威力
強さや能力①威力
NARUTO(ナルト)の潜影蛇手はNARUTOの物語でも中ボスの位置づけにある大蛇丸が度々使っており、威力・強さもそこそこ強力といた程度の忍術となっています。一撃必殺にはなりませんが、蛇の牙で少しずつ肉体に傷をつけてダメージを負わせたり、締め付けて窒息させたり。
そんな様々な使い方ができる潜影蛇手はその召喚方法もユニークで、敵の目の前に潜影蛇手で召喚した蛇を出現させるのではなく、大蛇丸の服の袖に忍ばせ敵が隙を見せた瞬間に蛇を放つという使い方をしているので不意打ちとしても優秀です。
強さや能力②応用力
出典: https://v.qq.com
NARUTO(ナルト)の潜影蛇手は攻撃や捕縛に使用できるだけではなく、周囲の物に巻き付けて持ち上げたり罠の疑いがある物に直接手を触れずに確認したりと、調査目的にも使用できます。深い穴に落ちたときにはかぎ爪ロープのように使用して脱出することもできるでしょう。多数の蛇が束になっているので強度や柔軟性にも長けており、アイデア次第では様々な使い方ができるでしょう。
潜影蛇手より威力が大きい潜影多蛇手とは?
潜影多蛇手とは?
NARUTO(ナルト)の作中で登場した『潜影多蛇手(せんえいたじゃしゅ)』とは、潜影蛇手強の強さが上がった上位版の忍術です。大蛇丸が使用しており、"多"という文字が加わっていることもあり、潜影蛇手よりも多い数の蛇を召喚します。
潜影蛇手が1~7匹程度の召喚に対して、潜影多蛇手はその倍はあるであろう数の蛇を寄せ集めています。主に潜影蛇手よりも強力な強さのダメージを与えたい場合や、相手も潜影蛇手を使用する場合に数の多さで威嚇・圧力をかける際に使用しています。
潜影多蛇手を使う大蛇丸とは?
- 誕生日:10月27日(さそり座)
- 年齢:54歳
- 血液型:B型
- 身長:172センチ
- 体重:57.3キロ
- 趣味:新しい術の開発
- 忍者登録番号:002300
大蛇丸とはNARUTO(ナルト)の初期から登場しているNARUTOの敵キャラクター。元は木ノ葉隠れの忍びで、ナルトの師匠『自来也(じらいや)』、サクラの師匠『綱手(つなで)』と並ぶ強さを持つ『伝説の三忍』として敬われていました。しかし忍術への研究や開発に対する思いが祟り里抜けをすることになります。
特定の一族だけに使える忍術・血継限界を持つサスケに対し執着を見せ、サスケが里抜けをした後は自分の手の届く距離に置いていました。主に蛇にまつわる忍術を使用し、口寄せによって巨大な蛇・マンダを召喚することができます。
初期の性格は冷酷なマッドサイエンティストの部分が強く見られていましたが、NARUTO後期やBORUTOではだいぶ丸くなり、主役キャラ達の手助けとなる行動も見られます。オネエ言葉を使用していますが、性別は男性。アニメでの大蛇丸の声は声優のくじらさんが担当しています。
潜影蛇手のリバイバル
潜影蛇手がとっくん26歳の動画で登場?
NARUTO(ナルト)に登場する大蛇丸。そのしゃがれ気味の声やオネエ口調が特徴となり、NARUTOファンの間で声マネをする人も多々見られています。その中でも特に有名なのが『とっくん26歳(年齢は歳によって変動)』さん。
自分を大蛇丸と信じて止まない一般男性が、麻婆茄子とビールで優勝する動画です。 pic.twitter.com/6fnW4oRGne
— と っ く ん 2 7 歳 🐍 (@Kuntotu) August 11, 2020
とっくん26歳さんは主にTwitterやYouTubeに料理動画を投稿されており、大蛇丸を模したその声マネや、潜影蛇手などの技名をセリフの中に上手く取り入れているのが面白いとTwitter利用者の間で話題になっています。
調味料を入れる際の「潜影蛇手!」や食事を終えた後の「はい、エドテン(穢土転生)」といったユニークなセリフが大人気。とっくん26歳さんのフォロワーやTwitter利用者がその言い回しを取り入れたツイートを投稿したりと評判になっています。
大蛇丸の声優からリプライがあった?
遂に大蛇丸の本家、声優のくじらさんからフォローバック・リプライの神対応頂きました…😭
— と っ く ん 2 7 歳 🐍 (@Kuntotu) November 24, 2019
真似させて頂いている身として、これほど嬉しいことは御座いません…
お料理もお褒めに預かり大変光栄です…今後とも宜しくお願い申し上げます🐍 pic.twitter.com/pXqbYaRl3T
NARUTO(ナルト)の大蛇丸の声マネで一躍有名となったとっくん26歳(@Kuntotu)さん。その評判は大蛇丸の声を担当している声優・くじらさんの元にも届いたようで、2019年11月24日のツイート内でくじらさんにフォローされた事を喜こんでいることが書かれています。
くじらさん自身もとっくん26歳さんの大蛇丸の声マネをした料理動画のツイートを見て楽しんでいる事が書かれており、おふたりの微笑ましい交流があった事に、両者のフォロワーやファンの驚きと喜びの反応で賑わいました。
潜影蛇手に関する感想や評価
潜影蛇手のネタがTwitterで大人気
オーブンに潜影蛇手 pic.twitter.com/drWJRuo1Th
— かぱたろーさん (@kptr_kappa) August 12, 2020
とっくん26歳さんの大蛇丸の声マネでNARUTOファン以外にも知名度が広まった大蛇丸が使用する術名。その中でも技名の響きが使いやすい潜影蛇手は、Twitter利用者の中でも人気のセリフとなっています。
テーマパークでリアル潜影蛇手を目撃!
潜影蛇手!#ニジゲンノモリ#NARUTO pic.twitter.com/M9K2O5jBb3
— けっけBB@バスケ漬け (@kekkebb) August 13, 2020
アニメで登場した小物や舞台を実際に体現したアトラクションパーク『ニジゲンノモリ』。ニジゲンノモリでは2020年8月現在、NARUTO(ナルト)の続編であるBORUTO(ボルト)のイベントが開催されています。そんなBORUTOエリアの一角に潜影蛇手をモチーフとした柱が登場。NARUTO・BORUTOファンには嬉しい演出となっています。
ペットの蛇と潜影蛇手遊び
潜影蛇手#ボールパイソン#爬虫類好きと繋がりたい#爬虫類好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/FfnK3JIQoL
— しょうきゅんっ (@_S_Y_O_K_Y_U_N_) August 9, 2020
最近ではペットとしても人気な蛇などの爬虫類。そんな蛇を飼育しているTwitter利用者の間で潜影蛇手を再現した遊びがされています。爬虫類は哺乳類のペットのように散歩やボール遊びなどはあまりしませんが、潜影蛇手遊びはそんな蛇とのスキンシップを図れる遊びの1つとなっています。
潜影蛇手まとめ
出典: https://v.qq.com
以上潜影蛇手についてのご紹介でした。NARUTOの物語中で木ノ葉隠れの里やサスケの前に現れ強敵となった大蛇丸。そんな大蛇丸が多用していた応用性の高い技・潜影蛇手。攻撃にも捕縛にも使え、また散策時にも活躍する潜影蛇手はNARUTOの続編・BORUTOでも登場しています。BORUTOでは主人公・うずまきナルトの相棒で大蛇丸の息子でもあるミツキが使用しているので、そちらも是非チェックしてみてください!