2019年09月12日公開
2019年09月12日更新
【NARUTO】みたらしアンコと大蛇丸の関係は?最終回で太った?強さと忍術を考察
大人気少年漫画『NARUTO』。『NARUTO』には実に様々なキャラクターが登場します。今回の記事では『NARUTO』に登場した「みたらしアンコ」というキャラに着目。みたらしアンコの強さや作品中に使った忍術、そして大蛇丸との関係について紹介していきます。また、今回の記事では、みたらしアンコの最終回での体形変化についても注目。最終回で太ったというのは本当なのでしょうか?
みたらしアンコとは?
NARUTOの概要
大人気漫画『NARUTO』。『NARUTO』には実に様々なキャラクターが登場します。今回はそんな『NARUTO』に登場する「みたらしアンコ」というキャラクターを紹介。みたらしアンコの強さや使用した忍術、また大蛇丸との関係等について紹介していきます。しかしその前に、NARUTOとはどんな漫画なのかを見ていきましょう。
『NARUTO』とは1999年から少年ジャンプで連載が始まった少年漫画です。おちこぼれの忍者少年・うずまきナルトを中心とした物語。忍術を駆使した迫力のあるバトルや、キャラクター達の成長過程を描いており、その人気からアニメや映画にもなりました。2014年に最終回を迎えましたが、2016年にはその後を描いた『BORUTO』という漫画も発表されています。
みたらしアンコのプロフィール
ここからはみたらしアンコについて紹介していきます。みたらしアンコは中忍試験の試験官として登場しました。初登場時は25歳。10月24日生まれのさそり座で、身長は165cm。体重は45.8kgとなっています。だんごやおしるこが大好きな甘党で、作中でもだんごを食べている様子が描かれていました。趣味はお茶で、嫌いなものは辛い物となっています。
みたらしアンコの性格
みたらしアンコの性格についてですが、かなり大胆で大雑把であるとされています。初登場時には空気を読まず勢いだけで2次試験の案内を行おうとした為に、1次試験の担当官からは「空気読め」とツッコまれてしまいます。また『NARUTO』のヒロインとされているサクラからは「ナルトっぽいわね」と思われてしまっていました。
みたらしアンコのコスプレも人気
大胆な性格のみたらしアンコ。しかし大胆だというのは性格だけではありません。彼女の衣装についてもかなり大胆だとファンの間では話題になりました。それというのも、みたらしアンコの衣装は鎖帷子の上からコートを羽織っているだけというかなりセクシーなもの。大胆な衣装についても登場当時はファンの間でかなり話題となりました。
鎖帷子の下には何か身につけているのか、そうでないのか等、ファンの間では疑問視されていたようです。そういった議論もあり、みたらしアンコのコスプレは人気で衣装も販売されています。市販のコスプレの衣装については裏地がついているものが多く、素肌が透けない使用になっているようです。
みたらしアンコと大蛇丸の関係
大蛇丸との関係①年齢差
ここからはみたらしアンコと大蛇丸の関係について紹介していきます。大蛇丸は『NARUTO』登場当初、敵キャラクターとして現れました。画像からは分かりにくいかもしれませんが、登場当初の年齢は51歳。みたらしアンコとの年齢差は26歳となっています。若いキャラクターが多い『NARUTO』の中では、比較的老年に近いキャラクターとなっています。
大蛇丸との関係②師弟関係
26歳という年齢差のみたらしアンコと大蛇丸。親子ほどもの年齢差がある2人に、どんな関係があるのか疑問視する方もいらっしゃるようですが、実はみたらしアンコと大蛇丸は元々師弟関係にありました。登場当時、既に師弟関係は解消されていたようで、みたらしアンコは元弟子の責任として中忍試験に乱入した大蛇丸を止めようとしていました。
大蛇丸との関係③過去
元々師弟関係にあったみたらしアンコと大蛇丸。原作である漫画では、2人の過去について細かい描写はなされていませんでしたが、アニメ『NARUTO疾風伝』ではアニメオリジナルストーリーとして2人の過去が描かれていました。このエピソードでは、木の葉の里から抜ける大蛇丸に捨てられたと思い込んでいたみたらしアンコが、失われた記憶を取り戻し、実際には少し違ったということを思い出しています。
大蛇丸との関係④天の呪印
みたらしアンコは大蛇丸から天の呪印を受けています。原作ではいつ頃呪印を受けてしまったのかは明らかにされていませんが、アニメオリジナルストーリーでは、大蛇丸と師弟関係にあった時に呪印を受けていたので、おそらくみたらしアンコが10代だった頃だろうとされています。
大蛇丸との関係⑤恋愛感情
みたらしアンコと大蛇丸の関係について、一部のファンからは「アンコは大蛇丸に恋愛感情を抱いていたのでは?」という疑問が持ちあがっています。それというのも、みたらしアンコは大蛇丸が中忍試験に乱入してきた際、自分の命と引き換えにしてまで大蛇丸を倒そうとしていたからです。更にみたらしアンコは、その際大蛇丸から教わった禁術を使用しようとしていました。
また、大蛇丸が他の人間に呪印を与えてきた事を知ると、嫉妬したかのような発言も。その為ファンの間ではみたらしアンコに恋愛感情があったのではないかという疑問が湧いたようです。しかしながら原作やアニメでは、そういった事を明確に描いているシーンはありませんでした。
2人の間に恋愛感情があったかどうかは不明ですが、大蛇丸がみたらしアンコに執着している様子は描かれていません。その為、恋愛感情があったとすれば、それはみたらしアンコから大蛇丸への一方的な感情である可能性が高いとされています。
大蛇丸との関係⑥三代目との会話
みたらしアンコが大蛇丸に恋愛感情を抱いていたのかどうかは、原作では描かれていませんでした。しかし、みたらしアンコが大蛇丸にある種の執着心を抱いていたのは間違いないとされています。その理由は3代目火影である猿飛ヒルゼンとの会話にあります。ヒルゼンはアンコに対して「お前はもう大蛇丸とは関係ない」と言っており、暗に「大蛇丸の事は忘れろ」といった内容の発言をしています。
この発言を受けて一部のファンは、「普段からみたらしアンコがヒルゼンの前で大蛇丸について何かしら気に掛けるような発言をしてきた為ではないか?」と考えているようで、大蛇丸とみたらしアンコの関係の根深さについて推測していました。
大蛇丸との関係⑦大蛇丸はロリコンだった?
大蛇丸の弟子だったみたらしアンコ。ファンの間では大蛇丸について「ロリコンだったのでは?」という疑問も出ているようです。これは大蛇丸がみたらしアンコに向けた「もう必要ない」という発言や、サスケに対して「若くて才能がある」といった発言があった為だとされています。
しかしこういった発言は恋愛感情を元にした言葉ではないとされており、ファンの間でも「大蛇丸がロリコン」というのは冗談とされているようです。
みたらしアンコは最終回で太った?
岸本斉史に存在を忘れられていた?
大蛇丸の元弟子として登場したキャラクターみたらしアンコ。では大蛇丸との対峙後、みたらしアンコはどのような場面で登場したのでしょうか?中忍試験以降で活躍したのは、『NARUTO』第2部で展開された第4次忍界大戦直前。カブトと戦う事となりましたが返り討ちにされてしまい、その後生死不明となりました。
その後の活躍についてですが、残念ながらみたらしアンコはその後『NARUTO』の著者である岸本先生に存在を忘れられていたようです。岸本先生は、アニメでうちはサスケの声を担当している杉山紀彰さんからアンコがどうしているのかを訊ねられ、その存在を思い出したそうです。
みたらしアンコが最終回で太ったと話題に
第4次忍界大戦直前の再登場の後、しばらくの間作者である岸本先生に存在を忘れられてしまっていたみたらしアンコ。しかし最終回では再び登場していまます。みたらしアンコのファンにとっては嬉しい展開となるはずでしたが、ファンの間では「太った」と悲しむ声も上がっています。
最終回で再登場したアンコの姿は上の画像の通りで、実際第4次忍界大戦直前に登場したときに比べるとかなり太ったようです。「元気でいてくれて嬉しい」というファンもいたようですが、中には「なんでこんな太ったの?」と悲しむファンも。みたらしアンコの太った姿を観たファンの心境はかなり複雑だったようです。
みたらしアンコは最終回で結婚していた?
第4次忍界大戦直前の姿に比べ、最終回ではかなり太ったみたらしアンコ。『NARUTO』の最終回と言えば、各キャラクターが結婚し、さらにその子供たちも数多く登場したことで話題となりました。では、最終回で再度登場したアンコは結婚したのでしょうか?
最終回で太った姿になっていた事について、ファンの間では「結婚での幸せ太りか?」と話題になったようですが、どうやらそうではないようです。数多くのキャラクターが結婚した『NARUTO』の最終回でしたが、みたらしアンコは独身のままでした。しかし、忍者アカデミーの教官として活躍し充実した日々を過ごしているようです。
BORUTOに登場するみたらしアンコ
『NARUTO』最終回で太ったことやアカデミーの教官となったことが分かったみたらしアンコ。『NARUTO』の続編である『BORUTO』でも登場しており、アカデミーの教官として活躍している姿が描かれています。『NARUTO』ではなかなか活躍する場に恵まれなかったアンコですが、『BORUTO』では生徒たちを導く役目を担っており、その強さがより分かり易く描かれていると話題になりました。
みたらしアンコの強さと忍術
みたらしアンコの強さ
体形は大きく変化したものの、『BORUTO』では指導教官として登場したみたらしアンコ。では、アンコの強さは一体どれ程のものなのでしょうか?『NARUTO』では作者である岸本先生に忘れられてしまった為に、あまり活躍の場が与えられなかったようですが、ここからはみたらしアンコの強さについて見ていきましょう。
『NARUTO』の原作では大蛇丸や薬師カブトに果敢に挑みましたが、残念なことに両者に及ばずといった結果でした。ですがアニメオリジナルストーリーの部分では戦闘シーンで活躍。ピンチに陥った部下を庇う姿も描かれていました。戦績を見るといまいち振るわないアンコですが、とっさの判断能力などについては評価するファンも。強さについては不明な点が多いですが、決して弱いキャラクターではないようです。
みたらしアンコの忍術
戦績は振るわないアンコですが、戦闘シーンから忍術を発動させるタイミングや、アクシデントがあった際の対応など、状況判断能力についてはファンから高く評価されることもあるようです。では、アンコが使う忍術には一体どのようなものがあるのでしょうか。大蛇丸の元弟子ということもあり、作中で使用する忍術は大蛇丸から教わったものとして登場しています。
忍術①潜影蛇手
まず紹介するみたらしアンコの忍術は『潜影蛇手』。袖口から蛇を召還し、その蛇で攻撃をおこなう忍術です。作中では中忍試験に乱入した大蛇丸と対峙したアンコが使用していました。召還した蛇で相手を絡めとることも可能で、アニメでは少し離れた距離の相手にも攻撃する様子が描かれていました。
忍術②忍法・双蛇相殺の術
続いて紹介する忍術は『双蛇相殺の術』。この術は発動させる際、自分の手だけではなく相手の手も使用して印を結びます。作中では発動寸前で中断されてしまった為、どのような効果があるのかはっきりしていません。しかしながら禁術とされていることや、大蛇丸のセリフから自分の命を犠牲にして相手を倒すような自爆技ではないかと考えられているようです。
みたらしアンコに関する感想や評価
ここまででみたらしアンコの強さや大蛇丸との関係について紹介してきました。では、ここからはみたらしアンコについてどのような感想や評価があがっているのかを紹介していきます。まず最初に紹介する感想ですが、『NARUTO』の最終回や『BORUTO』での登場シーンを見て「どうして太ったの?」というものです。
NARUTOで好きなキャラクター、小南さん以外だと「みたらしアンコ」先生さん。
— 夜継 黒飛@Asriel Ewig (@kurokiyouhi_002) September 9, 2019
…さっき知ったんだけど、最終話〜BORUTOにかけて体型ずいぶん変わっちゃったのね、あの人。原作ラストでは一切出てこなかった気がするんだけど、岸本さん本人すら忘れてたってマジ? な、なんで体型変わってしまったん…。
後半では登場回数が減ってしまったみたらしアンコでしたが、登場当初は大蛇丸の元弟子として大きな話題となりました。その為アンコのファンになったという方も少なくないようです。しかしながらその分最終回での大きな体形変化を見て、ショックを受けてしまった方も沢山いらっしゃったようです。
みたらしアンコ先生ひざびさにみたけどやはりかわいいな!
— ねおちきっき (@PSO_of_Dullahan) August 23, 2018
次に紹介する感想は「やっぱりかわいい」というものです。戦闘場面の印象が強いとされているみたらしアンコですが、笑顔を見せる事も少なくありません。その笑顔が「かわいい」という方も多く、彼女のファンになった方もいらっしゃるようです。
みたらしアンコ、やたら疾走感のある初登場がいいし大蛇丸譲りのヤバさがいい アンコがおばちゃんになって幸せそうなの感慨深いよね…
— さかな (@g1YMGrPHyVhx7Pc) August 16, 2019
最後に紹介する感想は「幸せそうで良かった」という感想です。『NARUTO』は作中でキャラクター同士が戦うシーンが非常に多く、最終的には大きな戦争が起こっています。しかし最終回では各キャラクターが平和に生活している様子が描かれていました。最終回では太った姿で登場したみたらしアンコでしたが、その姿を見て「幸せそうで良かった」「安心した」というファンも少なくないようです。
みたらしアンコと大蛇丸の関係まとめ
今回の記事ではみたらしアンコと大蛇丸の関係や、強さや忍術、そして最終回での姿について紹介しました。最終回での体形の変化に驚いたファンもいらっしゃるようですが、それ含もめてみたらしアンコの魅力だとおっしゃる方もいらっしゃいます。みたらしアンコは『NARUTO』の続編にあたる『BORUTO』でも活躍しているようですので、是非1度チェックしてみて下さい。