【ナルト】日向ヒナタはかわいいし胸も大きい？話題の入浴シーンも紹介

うずまきナルトに片思いする日向ヒナタは、「NARUTO（ナルト）」に登場するくノ一で、ナルトを精神面で支え続けてきたもう1人のメインヒロインです。以下では、ファンからかわいいと評判の「NARUTO」の日向ヒナタのプロフィールや、胸が大きいと話題になった入浴シーン、ヒナタの術や強さ、アニメ声優について紹介します。

岸本斉史先生の代表作「NARUTO（ナルト）」は、1999年～2014年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載された忍者バトル漫画で、単行本は本編・全72巻、番外編にあたる「NARUTO -ナルト- 外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜」1巻で構成されています。「NARUTO」は、ワンピースと並ぶ「少年ジャンプ」の看板作品として人気を博し、2002年～2017年3月にかけて、アニメ放送が実施されました。

また、「NARUTO（ナルト）」の国内累計発行部数は、2019年5月時点で1億5300万部を記録し、集英社では、5作目の快挙を達成しました。一方、忍者を題材にした「NARUTO」は、その世界観から海外からも注目されています。そして、2006年10月18日号の「ニューズウィ―ク日本版」の特集にて、「世界が尊敬する日本人100」にて、主人公・うずまきナルトが選出されるなど、国内外に多大な影響をもたらしました。

「NARUTO（ナルト）」は、忍術や体術・妖術・戦術を駆使した派手なバトル演出だけでなく、主人公・ナルトを取り巻く仲間との友情や、味方の裏切り・復讐、忍としての師弟関係や絆を盛り込んだ作風が特徴です。また、「NARUTO」では、少年漫画の要素を踏まえつつも、物語中盤に起きたペイン戦以降は、「対話による和解」で平和をもたらすように、これまでの少年漫画にはない斬新な作風も話題になりました。

2016年からは、小太刀右京脚本・池本幹雄作画による続編「BORUTO」が連載され、七代目火影に就任したナルトの息子・うずまきボルトと仲間たちの奮闘や成長を描いています。続編でも、「NARUTO」に登場した忍たちの姿もみられ、里の重鎮としてナルトの仕事を支える傍ら、親として子供たちの成長を見守っています。

忍者アカデミーに通ううずまきナルトは、生後間もなく両親を失い、里を襲撃した九尾を体内に封印されたことから、孤独な日々を送っていました。苦労の末、アカデミーの卒業試験に合格したナルトは、下忍としてはたけカカシ班に配属され、同期のうちはサスケ・春野サクラと共に任務を遂行していきます。同時に、師・自来也の元で修行に励みながら、忍としての実力を上げていき、周囲の評価を改めさせています。

しかし、ナルトの目まぐるしい成長に焦りを覚えるサスケは、次第にナルトに対する劣等感を深めいき、2人は第四次忍界大戦で激突します。激戦を通じてお互いの想いを確かめ合ったナルト・サスケは、和解を果たし戦争も終結を迎えました。そして、月日が流れると共に、木ノ葉隠れの里も大発展を遂げ、息子を叱る七代目火影・うずまきナルトの姿がありました。

日向ヒナタは、木ノ葉の里の名家・日向一族の宗家の娘で、血継限界の白眼を持つくノ一です。下忍時代は、紅夕日率いる　第八班に所属し、油女シノ・犬塚キバと共に任務を遂行します。性格は、温和で優しい一方で、幼少期の孤独な環境が影響し、消極的な一面も併せ持っています。そのため、ナルトからも、「ウジウジして変な奴」と評され、気弱な性格が目立っていました。

しかし、中忍試験でナルトから声援を受けたことや、ネジとの和解を機にその性格にも変化が現れ、精神的に強く成長していきます。そして、ペイン襲来や第四次忍大戦では、ナルトの心の支えとなりながら、ナルトを窮地から救いました。続編「BORUTO」では、ナルトと結婚し、2児の母親として家事・育児をこなす傍ら、陰ながら夫・ナルトをサポートしています。

また、続編では、うずまき姓を名乗っており、うずまきボルト・ひまわりの母として家事・育児にいそしみながら、火影に就任した夫・ナルトを支え続けています。ナルトとの夫婦関係は、良好であるものの、怒った時には、ナルト・ボルトを震え上がるほどの気迫を見せるなど、うずまき家の主婦としての威厳も兼ね備えています。

日向ヒナタの存在は、「NARUTO（ナルト）」の初期段階では、主人公に片思いする少女の1人という印象が強く、忍としての実力も劣っていたことから、重要人物として注目されることがありませんでした。しかし、ナルトの重要な局面には必ずヒナタが登場し、ナルトの窮地を精神面で救いました。

そして、物語が進むにつれて活躍の場を広げていったヒナタは、多くの読者の共感を呼び、いつしかナルトとの恋を応援する声も現れました。また、ヒナタがナルトと結ばれる展開は、原作者・岸本斉史先生も、早い段階から構想していたことが判明しています。そして、ヒナタがナルトと結ばれた理由について、「ヒナタは、最初からナルトのことを応援し続けてきた唯一の子」だと話しています。

同時に、上手くいかなくても、諦めずに頑張るナルトの姿がかっこいいことを分かっており、人知れず努力するナルトのことをちゃんと見ていたことも、ナルトの相手に選ばれた要因でしょう。

他の女性キャラと比べて、露出の少ない忍衣装が多い日向ヒナタでしたが、話題の入浴シーンでは、同期のくノ一たちも羨ましがるほど、胸が大きいことが示唆されています。以下では、女性ファンも羨む日向ヒナタの胸の大きさや話題の入浴シーンを紹介します。

幼少期は、恥ずかしがり屋の性格ゆえに、ナルトとの交流にも積極的になれなかったヒナタでしたが、成長するにつれて、精神的な強さが鍛えられ、いつしか「NARUTO」のヒロインとして絶大な人気を誇りました。また、日向ヒナタの魅力は、その意思の強さや外見がかわいいことに加えて、抜群のスタイルも欠かせません。

「NARUTO」本編では、露出の少ない忍衣装だったヒナタでしたが、第四次忍大戦以降は、腕を露出させた大胆な衣装を披露しています。そして、ヒナタファンからは、女性らしさを強調させた衣装に加えて、ヒナタの胸の大きさにも注目が集まりました。

本編では、露出の少ない忍衣装が多いため、あまり知られていませんが、日向ヒナタは、「NARUTO」の女性キャラで1・2位を争うほどのスタイルの良いキャラでもあります。特に、胸の大きさは、作中で共に入浴したサクラたち同期のくノ一だけでなく、女性ファンからも羨ましがられています。

また、日向ヒナタの入浴シーンでは、手で押さえていないと胸が水面から浮いてしまうと、顔を赤らめながら説明するヒナタの姿が描かれ、その姿がかわいいと大きな話題を呼びました。

日向ヒナタと言えば、ナルトに恋するかわいい女の子であると同時に、揺るぎない強い意志を兼ね備えたくノ一でもあります。以下では、日向ヒナタの術や強さについて紹介します。

日向一族の出身である日向ヒナタの術と言えば、血継限界の1つ・白眼が挙げられるでしょう。白眼は、ヒナタやネジの代名詞であり、発動時には、こめかみに血管が浮き出る特徴があります。白眼は、数キロメートル先を見通すことや、あらゆる方向を見渡すことができる広い視野、物体の透視能力に長けています。また、瞳力の大きい者は、経路系の全てを見通す力や、忍ごとのチャクラの性質を見分けることもできます。

また、白眼は、日向一族の他に、大筒木一族にも見られ、続編「BORUTO」では、ヒナタの娘・ひまわりが白眼を開眼させており、併用技である柔拳・点穴針でナルトを昏倒させています。一方、息子のボルトには、白眼の開眼は判明していませんが、右眼に淨眼と呼ばれる白眼とは異なる瞳術を開眼させています。

日向ヒナタの術は、白眼と併用した柔術も会得しており、日向宗家に伝わる柔拳法・八卦六十四掌や、八卦空掌、八卦空壁掌を使用しています。また、柔歩双獅拳・八卦双獅子崩撃、守護八卦六十四掌のように、日向家の柔術を原型として編み出した、ヒナタオリジナルの技も披露しています。

日向宗家の出身でありながら、忍としての実力は低く、優しすぎる性格ゆえに、一時は父・ヒアシからも見放されていたヒナタでしたが、大切な人を信じ続ける芯の強さは、誰にも負けません。そして、「NARUTO」の重要な戦いでは、ナルトの横にはいつもヒナタが付き添い、精神的にくじけそうになったナルトを奮起させ、心の支えとなりました。

たった1人で、ペイン戦に挑むナルトにもはや勝ち目がないと思われていたその時、ヒナタがナルトの前に現れます。到底、ペインには勝てないと知っていながらも、ナルトを大切に想う気持ちを糧にしたヒナタは、ペインに立ち向かいます。結果は、ヒナタは重傷を負ってしまいましたが、その光景を目の当たりにしたナルトは、九尾を暴走させてしまいます。

しかし、この出来事により、ナルトは父・ミナトとの対面や、ペインの本体である長門との交渉を果たし、里の危機を救いました。その後、カカシに伴われながら里に帰還したナルトは、「里の英雄」として讃えられます。そして、ナルトが里の人々に認められた背景には、陰ながらナルトを支えたヒナタの勇気ある行動があったでしょう。

多数の戦死者を出した第四次忍大戦にて、ナルトは、仲間の誰1人も殺させはしないと宣言していました。しかし、戦が激しさを増すにつれて味方の戦死者も増えていき、ついにはナルトとヒナタを庇った日向ネジも敵の攻撃に倒れてしまいます。次々と死んでいく味方を前にナルトは、絶望の淵に苛まれはじめ、敵であるオビトの策に飲みこまれそうになります。

その時、ヒナタがナルトへ平手打ちを下し、ネジが最期に残した言葉の意味を伝え、ナルトに訴えかけます。そして、ヒナタの言葉で立ち上がったナルトは、戦を終わらせるべく、ヒナタの精神的な支えを糧に、最後の戦いに挑みます。大事な局面には必ずヒナタが横に居てくれたことを思い出し、ヒナタの存在の大きさや、彼女に対する恋心を自覚し始めます。

日向ヒナタの担当声優には、人気声優の水樹奈々さんが起用され大きな話題を呼びました。以下では、日向ヒナタのアニメ声優について紹介します。

声優・水樹奈々さんは、1980年生まれ、愛媛県出身の声優・歌手・ナレーターで、1997年に声優デビューを果たし、翌年にはアニメ「時空探偵ゲンシクン」で初レギュラーを獲得します。2000年には、シングル「想い」で歌手デビューを果たし、2009年には、声優初となる歌手として「NHK紅白歌合戦」に初出場し、大きな話題を呼びました。

2020年現在も絶大な人気を誇る声優・水樹奈々さんの主な出演作品は、アニメ「ハートキャッチプリキュア!」のキュアブロッサム（花咲つぼみ）役、「鋼の錬金術師（2009年版）」のランファン役、「若おかみは小学生!」の秋野真月役などです。また、2019年からは「ワンピース」の光月日和（小紫）役を演じており、重要キャラの登場と人気声優の起用が大きな話題になりました。

また、声優・水樹奈々さんは、アニメ作品の他に、ゲームやドラマCD、ナレーションなど、多彩なジャンルの作品に数多く出演しています。そして、声優活動は、海外作品の吹き替えも多数担当しており、ハリウッド女優・ジェニファー・ローレンスや、や、「キャプテン・マーベル」で知られるブリ―・マーソン等の声を演じています。

入浴シーンを始めとするかわいい姿や、大事な局面で見せた精神的な強さなど、魅力あふれる日向ヒナタに関する感想や評価を紹介します。

「NARUTO」では、当初サブキャラに過ぎなかったヒナタでしたが、ナルトを想う優しさや、大事な局面で見せた芯の強さは、読者にも多大な影響をもたらし、もう1人のメインヒロインとして絶大な人気を誇りました。そして、二児の母親となってからは、良妻賢母としても高く評価され、SNS上ではヒナタの誕生日を祝福するメッセージが投稿されています。

アニメ版「NARUTO」の最終回では、ナルト・ヒナタの結婚式当日の様子が描かれ、ヒナタファン待望の結末となりました。読者やアニメ視聴者だけでなく、アニメの制作スタッフの間でも、かわいいと評されていたヒナタの花嫁姿は、その成長を見届けてきたファンにとって、涙無しでは見れない感動を与えました。

続編「BORUTO」では、ナルトとその同期の子供たちの成長を描いており、ヒナタ達も引き続き続編に登場しています。帰りが遅くなったボルトに対して、ヒナタは今にも怒りそうな表情を浮かべるも、優しくボルトを抱きしめて、無事に帰ってきたことに安堵します。また、サクラ・サラダ親子でも同様の動きが見られ、親とて子供を大切に想う愛情の深さ、絆を感じさせます。

「NARUTO」の日向ヒナタのかわいい魅力や、胸の大きさが話題となった入浴シーン、ヒナタの術や強さ、アニメ声優などを紹介しました。日向ヒナタは、かわいいだけでなく、大事な局面でナルトの窮地を救う意志の強さも兼ね備えた魅力的なくノ一です。そして、続編「BORUTO」でも、主人公・ボルトの母親や、火影・うずまきナルトの妻としての活躍も注目されています。