【ナルト】鷹はサスケが率いる四人の忍集団！メンバーや能力・強さは？

『ナルト』は世界中で圧倒的な支持を獲得している忍者漫画であり、日本を代表する王道漫画として知られています。『ナルト』の魅力と言えば、個性豊かなキャラクターの数々であり、特にうちはサスケは主人公のうずまきナルト以上の人気を獲得しており、数多くの女性ファンを獲得しました。ここからは『鷹』が登場するメガヒット漫画『NARUTO（ナルト）』の基本情報を紹介していきましょう。

『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史によって描かれる王道少年漫画であり、アニメや劇場版、ゲームなどの多くのメディア展開でも好評を博しています。『週刊少年ジャンプ』で1999年から15年に渡って連載された長期連載作品として知られています。コミックスは全72巻と外伝1巻が刊行されており、続編となるテレビアニメ『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』も好評を博しています。

うずまきナルトは落ちこぼれ忍者であり、アカデミーの卒業ままならないほどでした。卒業試験である『分身の術』はナルトの苦手な術であったため、今年の卒業も危ぶまれていました。そんな中で、木ノ葉の里に伝わる禁術の存在を知ります。なんとしても卒業したいナルトは禁術が書いてある巻物を盗むことを計画します。しかし、この計画にはナルトを利用しようとするある陰謀が絡んでいました。

ここからは『NARUTO（ナルト）』の中でも重要な存在であり、第四次忍界大戦で台風の目となった『鷹』について詳しく見ていきましょう。『鷹』はサスケが率いる四人の忍集団であり、大蛇丸の部下たちを集めた超個性派集団となっています。『鷹』とは一体何なのか、鷹の目的とは何なのかはストーリー上でもかなり重要なキーワードとなっていきます。

『鷹』はうちはサスケが結成した忍集団であり、サスケが大蛇丸を殺した後に結成されました。結成した当初は『蛇』と名乗り、大蛇丸の実験体を集めてサスケを中心に結成されました。人数は四人であり、サスケをリーダーとして鬼灯水月、香燐、重吾の三人が部下として四人一組(フォーマンセル)の小隊を組んでいます。『蛇』の当初の目的は『うちはイタチを殺すこと』でした。

そして、うちはイタチ死亡後には『鷹』と名前を変えて、暁を手を組みました。そして、キラービーと交戦したり、五影会談を襲撃したりするなど、忍社会をかき乱す存在となりました。五影会談後は解散されましたが、それぞれがそれぞれの意志でサスケの元に集まり、復活した大蛇丸と再会を果たします。そして、忍界大戦の最後までサスケと行動を共にしていました。

鷹の目的を見ていきましょう。前身の集団である『蛇』の目的を達成した後、サスケはイタチが木ノ葉の里の犠牲者であることを知ります。そして、『木ノ葉の里の壊滅』を目的として『鷹』と名乗り、利害が一致した暁と手を組みました。その後、ダンゾウを襲撃し鷹の目的は達成されましたが、サスケはその後も木ノ葉の里を執拗に狙い続けました。

ここからは鷹メンバーのキャラの能力・強さ一覧の紹介に入っていきましょう。特に重要なのは結成した張本人であり、リーダーも務めたうちはサスケです。サスケは『NARUTO（ナルト）』の中でも超重要キャラクターであり、主人公よりも人気の高いキャラクターでもあります。作品の終盤ではその圧倒的な能力で輪廻眼を持つ最強の忍となりました。

うちはサスケのプロフィールを紹介していきましょう。うちはサスケは木ノ葉の里出身であり、誕生日は7月23日、星座はしし座、血液型はAB型と公表されています。木ノ葉の里の名門『うちは一族』の生き残りであり、三大瞳術のひとつである『写輪眼』を開眼しています。うちはサスケは下忍時代は『カカシ班』でしたが、大蛇丸の誘いに乗って第二部以降は抜忍となります。

うちはサスケには兄が一人おり、うちは一族を皆殺しにした大罪人とされていました。その兄を殺すために長年、復讐に取りつかれていました。後に大筒木インドラの転生者であり、ナルトとは宿命の関係にあることが明かされています。第四次忍界大戦後にはナルトと和解し、サクラと結婚したことが明かされています。サクラとの間に女の子を儲けており、現在は世界中で情報収集をしています。

うちはサスケの強さや能力を見ていきましょう。うちはサスケはアカデミー時代から超優秀な忍であり、若くして写輪眼を開眼していたり、下忍になった時点で火遁の術を使えたりと天才的な才能を見せていました。うちはサスケの強さは圧倒的で、第四次忍界大戦の終盤では世界最強のシノビとも言える瞳術などを手に入れていました。

『うちは一族』なので写輪眼を下忍時代に開眼しています。その後、カカシから写輪眼と相性がいい技である『千鳥(雷切)』を授けられ、サスケの必殺技となりました。さらに、イタチとの戦いの後に『万華鏡写輪眼』を開眼しており、左目は強力な炎を出す『天照』、右目には『炎遁・加具土命』を修得しています。この時点でイタチに匹敵するほどの強さを手に入れましたが、精神面では遠く及びませんでした。

その後は『万華鏡写輪眼』を手に入れた後は八尾の人柱力である『キラー・ビー』との戦いで善戦するも、負傷してしまい、雷影との戦いでも重傷を負うなど作中最強クラスの実力者と連戦して『万華鏡写輪眼』の使い方を学んでいきます。その後は木ノ葉の里の闇の部分を担ってきたダンゾウと戦うことになります。イタチを利用した人物であり、写輪眼を体中に埋め込むなど『うちは一族の仇敵』を抹殺することに成功します。

ナルトたちと合流後、マダラと交戦して六道仙人の「陰」の力の影響で『輪廻眼』を獲得しました。サスケの『輪廻眼』の能力は「天手力」であり、一定空間のモノを瞬時に入れ替えることができます。性質変化は「火」と「雷」ですが、終盤では『輪廻眼』によってすべての能力が強化されていて『火遁』はアマテラスの炎に強化されており、雷も天候を変えるほど強力になります。

ここから鷹のサスケ以外のメンバーのキャラの能力・強さ一覧を紹介していきましょう。『鷹』のメンバーはサスケが選抜したメンバーであり、大蛇丸の実験体の中でも特殊すぎるメンバーを選びました。それぞれが血継限界や大蛇丸による実験で特殊な能力を手に入れており、忍者界でも特異な存在ばかりを選んだのはサスケがイタチという強すぎる敵に対する警戒心の現れだと考えられています。

鷹メンバー一覧①は鬼灯水月です。大蛇丸が実験体を収容していた監獄にいた若い忍者であり、霧隠れ出身の青年で鬼灯満月の弟でもあります。かつては「鬼人・再不斬の再来」とまで言われた神童であり、暁の干柿鬼鮫でもその名前を知っていたほどの才能あふれる青年でした。サスケに同行した理由は『忍刀七人衆の完全復活』であり、リーダーになりたいと公言していました。

水月は鬼灯一族の出身であり肉体変化能力を持っています。人から水へ・水から人へと変化する特殊な体質を持っており、雷遁以外での攻撃は受け流すことができます。最初はサスケを利用していましたが、サスケの圧倒的な実力と危なっかしい性格を知り、『蛇』の一員として行動を共にするようになります。しかし、五影会談襲撃時に敗北してしまい、サスケから見限られてしまいます。

鷹メンバー一覧②は『香燐』です。ナルトの母親と同じ『うずまき一族』の末裔であり、『​​​​​​​うずまき一族』の特徴である赤い髪をしています。サスケに好意を持っており、サスケに対してはツンデレキャラを貫きました。水月とは犬猿の仲であり、常に口喧嘩をしています。周囲のチャクラを正確に感知することができ、チャクラをコントロールすることに関してはかなり高いレベルをしています。

自分の体を噛んだ者を回復させるという能力を持っており、サスケの窮地を幾度となく救いました。うずまき一族に伝わる封印術「金剛封鎖」を使用することができ、尾獣との戦いにおいても有効な戦闘術を持つなどサスケにとって最も重要な部下となっていました。忍界大戦後にも親交があり、サラダ出産時にも立ち会うなどサスケとサクラとの親交はかなり深いと考えられています。

鷹メンバー一覧③は『重吾』です。重吾はサスケがその戦闘力を見込んで仲間に入れたメンバーであり、暴走すると殺人衝動を抑えられなくなってしまいます。重吾の一族は自然エネルギーを取り込むことができ、『仙人モード』に近い状態に変化することができます。「自分の殺人衝動を抑えることができる唯一の存在」として君麻呂とは親友でした。サスケと同行した理由は『君麻呂が命がけで率いれた存在だったから』です。

呪印の唯一のオリジナルであり、『呪印』というものは大蛇丸は彼の体液から作られたものであることが明かされています。自身も呪印を持っており、最大限に開放すると相当な戦闘力になりますが、雷影・エーの前には通用せずに敗北を喫してしまいました。仙術を使えるため、第四次忍界大戦でもサスケの助けとなりましたが、その後の動向ははっきりしていません。

ここからは『ナルト』の鷹に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。サスケをはじめとして個性豊かなキャラクターたちが所属している『鷹』はネット上でも人気の高い存在であり、作中でも存在感を見せていました。そのため『鷹』に関する声はネット上でも数多く挙がっています。

鷹はかなり強い集団だったという声も数多くあります。それぞれが特有の能力を持っており、サスケを中心に若手忍者でありながらも第四次忍界大戦では戦場をかき乱す活躍を見せていました。ネット上には『鷹のメンバーって若手の忍の中じゃ最強クラスのメンバーが揃っているよな』という声や『鷹のサスケ強いな』という声などが挙がっています。

鷹は個性的すぎるメンバーだとも言われています。鷹のメンバーはコミカルで性格が歪んでいるメンバーが多く、サスケの仲間とは思えないほどにテンションの高いメンバーが半数を占めています。ネット上には『鷹のメンバーは個性強すぎてサスケが一番キャラ薄いわ』という声や『本当にみんないいキャラしていて個性的でサスケの良い仲間ですよね』という声などが挙がっています。

鷹の仲の良さにも注目が集まっています。鷹のメンバーは互いに反目しあっていながらも、様々な難局を乗り越えてきたので強い絆で結ばれています。圧倒的な強さとサスケへの忠誠心で作中でもかなり重要な役割りをになっていました。ネット上には『鷹のメンバーってサスケのこと好きすぎだろ』という声や『ビーと戦った頃から仲間意識は強いもんね鷹』という声などが挙がっています。

サスケ好きなことでお馴染みの香燐はネット上でも高い人気を獲得しています。メガネっ子という外見や強力な能力、サスケ好きな一面、ツンデレな性格なども注目されていて、性別を問わず高い人気を得ました。ネット上には『やっぱ香燐可愛いわ』という声や『NARUTOのキャラでは最近は香燐（かりん）が可愛いです。』という声、『香燐はサスケ好きなところが好き』という声などが挙がっています。

今回は『NARUTO(ナルト)』に登場した忍集団である『鷹』について詳細や目的、サスケやその他のメンバー、ネット上の感想などを紹介してきました。『鷹』は個性的なキャラクターの役割であり、第四次忍界大戦では台風の目となりました。サスケはもちろん、その他のメンバーも人気なので超個性派集団『鷹』にも注目して、『NARUTO(ナルト)』をお楽しみください。