【ナルト】ミズキがアニメのオリジナル回で再登場？イルカ先生との関係や性格を考察

今回はNARUTO(ナルト)のミズキというキャラクターを紹介していきます。NARUTO(ナルト)の1話に登場したミズキは原作での登場回数は少ないですが、アニメ版でのオリジナル回でその後が描かれてNARUTO(ナルト)ファンから再注目されました。忍者アカデミーの元教師であるミズキについて、イルカ先生(うみのイルカ)との関係や性格を説明していきます。

忍者アカデミーの元教師であるミズキのその後やイルカ先生(うみのイルカ)との関係について掘り下げていく前に、まずはNARUTO(ナルト)の作品情報とミズキのプロフィールを紹介します。NARUTO(ナルト)は忍者を主人公にしたバトルアクション漫画で、国内のみならず海外からも人気のある国民的人気作品です。アニメは世界80か国以上で放送され、発行部数は全世界で累計2億5000万部を突破しました。

NARUTO(ナルト)の世界観は、日本の現代文化にアジア圏の民話や伝承などを組み合わせています。また主人公のうずまきナルトを中心にした人間模様だけでなく、忍者の世界の歴史に関わるような壮大なストーリー展開となっています。これまでのジャンプ作品のように戦いが全てではなく、「対話」や「許し」という側面から平和を目指す新しい少年漫画のやり方を示しました。

NARUTO(ナルト)は少年漫画が原作で、岸本斉史の初連載作品です。1997年に赤マルジャンプで読切掲載され、1999年から週刊少年ジャンプで連載を開始しました。その後NARUTO(ナルト)ファンから高い人気を集め、2002年にはテレビ東京系列でアニメ化されました。またアニメ版の表記では2002年～2007年までを「少年篇」、2007年～2017年までを「疾風伝」という二部構成になっています。

アニメ化で更に人気となったNARUTO(ナルト)は2004年には映画化し、2013年を除く毎年夏休みに劇場版アニメが公開されていました。2006年にはミュージカルとマジックを織り交ぜた舞台にもなり、2018年には歌舞伎版が東京の新橋演舞場で上演されました。またPlayStationやWiiなどのテレビゲームや携帯・モバイル用のソフト、テーマパークのアトラクションにもなりました。

忍の国の1つである火の国の木ノ葉隠れの里は九尾の急襲に遭い、4代目火影の波風ミナトが生まれたばかりの自分の息子うずまきナルトの身体に封印し命を落としました。その後3代目火影の猿飛ヒルゼンが里を治め、再び平和が保たれていました。そして12歳となったうずまきナルトは忍者アカデミーに通うも、問題ばかり起こして卒業試験にも落第していました。

落ちこぼれ忍者のうずまきナルトでしたが、ある事件をきっかけに恩師のイルカ先生(うみのイルカ)に認められます。ようやく下忍になったうずまきナルトは、上忍のはたけカカシ率いる第七班へ配属されます。同じ第7班のうちはサスケや春野サクラと任務をこなす中で精神的にも身体的にも徐々に成長し、木ノ葉隠れの里の忍者のトップである火影を目指します。

NARUTO(ナルト)の1話に登場したミズキは、木の葉隠れの里の忍者アカデミーの元教師です。10月21日生まれの26歳で、灰色のストレートヘアが特徴の中忍です。独学で傀儡や幻術など習得していた秀才ですが、3代目火影の猿飛ヒルゼンから同胞殺しを疑われて上忍昇格が保留になっています。教え子からはミズキ先生と呼ばれていますが、フルネームは明らかとなっていません。

忍者アカデミーの元教師であるミズキは、風魔手裏剣という巨大な手裏剣を武器に戦います。またクナイ攻撃や変化の術などの小技も多用し、じわじわと確実に相手を追い詰めます。うずまきナルトとの戦闘でイルカ先生(うみのイルカ)に化けて騙し討ちしたり、同僚を平気で見殺しにするような非情な性格をしています。アニメでは霧隠れの抜け忍である桃地再不斬のように、暗所に対応する能力を身に付けています。

忍者アカデミーの元教師であるミズキのその後やイルカ先生(うみのイルカ)との関係について掘り下げていく前に、まずはNARUTO(ナルト)の作品情報とミズキのプロフィールを説明しました。続いてはミズキが再登場したシーンと名言を紹介します。忍者アカデミーの元教師であるミズキは、アニメのオリジナル回でどのような事件を巻き起こしたのでしょうか?

忍者アカデミーの元教師であるミズキが再登場するアニメのオリジナル回は142話から147話です。うずまきナルトに敗れたミズキは、アニメでは「伝説の三忍」の1人である大蛇丸の部下となっていました。施設に投獄されていましたが、風神・雷神兄弟と共に脱獄しました。

奈良一族の研究施設の特殊な薬を飲みトラのように猛獣化して、元教え子のうずまきナルトに再戦します。その後ミズキはうずまきナルトに返り討ちに遭った上に、薬の副作用によって老化してしまいます。しかし「伝説の三忍」の1人である大蛇丸からは捨て駒と認識されており、助けが来ることはありませんでした。

忍者アカデミーの元教師であるミズキの名言は「イルカも本当はな…」です。主人公のうずまきナルトは、父親である4代目火影の波風ミナトによって九尾が封印されていることを知りませんでした。ミズキはその事実を暴露し、うずまきナルトの動揺を誘いました。

また忍者アカデミーの同僚のイルカ先生(うみのイルカ)は、幼少期の九尾事件で父のうみのイッカクと母のうみのコハリを失いました。その後天涯孤独となったイルカ先生(うみのイルカ)は、3代目火影の猿飛ヒルゼンがから「火の意志」について教わります。そんな過去をミズキは利用します。イルカ先生(うみのイルカ)の仇は九尾だと突き付けて、うずまきナルトを精神的に追い詰めました。

忍者アカデミーの元教師であるミズキについて、漫画でも登場した名言やアニメのオリジナル回で描かれたその後を説明しました。続いてはイルカ先生(うみのイルカ)との関係や性格について掘り下げていきます。うずまきナルトの恩師であるイルカ先生(うみのイルカ)とは、どのような関係にあるのでしょうか?

忍者アカデミーの教師の1人に、イルカ先生(うみのイルカ)というキャラクターがいます。イルカ先生(うみのイルカ)は忍者アカデミーの雑用もこなす教師で、鼻に大きな傷があるのが特徴の中忍です。九尾を宿し周囲から忌み嫌われていたうずまきナルトの最初の理解者で、忍者アカデミー卒業後も度々うずまきナルトを支えています。

ミズキとイルカ先生(うみのイルカ)はただの同僚ではなく、忍者アカデミー時代からの腐れ縁です。そのため初代火影である千手柱間の封印の書をうずまきナルトが持ち出した事件に、ミズキが黒幕として関わっていることを一番に気付きました。その後イルカ先生(うみのイルカ)は、ミズキの風魔手裏剣による攻撃からうずまきナルトを身を挺して守りました。

普段は温厚で優しい忍者アカデミーの教師であるミズキですが、実は本性を隠すための仮初めの姿です。本来のミズキは力で人を支配しようという思想の野心家で、同僚を殺害し偽装工作を行うような残忍な性格をしています。イルカ先生(うみのイルカ)を毛嫌いしていますが心の底では仲間だと感じているためか、試験で命を落としそうになったところを救出してます。

忍者アカデミーの元教師であるミズキの性格は、木ノ葉の里の仲間主義とは相反していました。しかしその一方で他者から愛されたいという欲求も強く、歪んだ思想の持ち主でした。大筒木インドラの劣化版のような存在で、「伝説の三忍」の1人である大蛇丸に利用されてしまいました。

忍者アカデミーの元教師であるミズキについて、アニメのオリジナル回でのその後やイルカ先生(うみのイルカ)との関係を説明しました。続いてはミズキを演じた人気声優を紹介します。裏表のある優男のミズキを演じた人気声優とは、一体誰なのでしょうか?

忍者アカデミーの元教師であるミズキを演じたのは、声優の三木眞一郎です。三木眞一郎は1968年3月18日生まれで、東京都出身です。幼少期から声優業に興味を持っており、周囲の反対を押し切って声優の道に進みました。81プロデュースの研究生となった三木眞一郎は在籍中から頭角を現し、後に2010年の第4回声優アワードの「助演男優賞」や2014年の第8回声優アワードの「富山敬賞」を獲得しました。

ハンサムな声質の持ち主で、クールな青年役や主人公の兄貴役を得意としています。また演技の幅が広いため、人間以外のキャラクターや気弱でヘタレな青年役なども演じてきました。キャラクターのイメージを最重要視しており、声優はあくまでも影の存在だという独自の声優観を持っています。そのため演じるのではなく、憑依に近い意識で役に入り込み収録に臨んでいます。

81プロデュースの研究生だった三木眞一郎は、1989年の「ダッシュ!四駆郎」の神崎操役で声優デビューを果たしました。その後なかなか芽が出ず苦しい時期を過ごしていましたが、1994年に「キャプテン翼J」で若林源三役を演じました。また1996年には「ガンバリスト!駿」の真田俊彦役や「天空のエスカフローネ」の天野進役とアレン・シェザール役に抜擢されました。

1997年には「ポケットモンスター」のコジロウ役に選ばれました。その後2001年の「PROJECT ARMS」の新宮隼人役や、2002年の「フルメタル・パニック!」のクルツ・ウェーバー役も好演しました。また2006年の「銀魂」の坂本辰馬役や2007年の「機動戦士ガンダム00」のロックオン・ストラトス役、2009年の「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング役も演じてきました。

忍者アカデミーの元教師であるミズキについて、アニメのオリジナル回でのその後やイルカ先生(うみのイルカ)との関係を説明しました。それでは最後に、NARUTO(ナルト)のミズキに関する世間の感想や評価を紹介します。登場回数が少ないミズキですが、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはNARUTO(ナルト)の中でも、ミズキとイルカ先生(うみのイルカ)のエピソードを気に入っているという内容のツイートです。イルカ先生(うみのイルカ)が身を挺して教え子のうずまきナルトを庇う姿に、多くのNARUTO(ナルト)ファンが感動したようです。登場回数が少ないミズキですが、このエピソードによりNARUTO(ナルト)ファンから注目されるようになりました。

こちらはミズキをかっこいいと評価しているツイートです。忍者アカデミーの元教師であるミズキは、才能のある優男で人気キャラクターとなる要素を兼ね備えています。残念ながら二度もうずまきナルトに敗れてしまいましたが、ミズキをかっこいいと評価してくれるNARUTO(ナルト)ファンも沢山います。

こちらは忍者アカデミーの元教師であるミズキの名前の由来について書かれているツイートです。登場回数が少ないミズキですが、漫画家の岸本斉史にとっても思い入れのあるキャラクターのようです。このような背景もあり、NARUTO(ナルト)の1話に登場したミズキは、アニメのオリジナル回で再登場出来たのかもしれません。

忍者アカデミーの元教師であるミズキのその後や声優を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?国民的人気作品であるNARUTO(ナルト)には、ミズキ以外にも個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、NARUTO(ナルト)をご覧になってみてはいかがでしょうか?