ボルトの作画は岸本斉史ではなく池本幹雄！変わったのはなぜ？画力も検証

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」は2016年から2019年まで「週間少年ジャンプ」で連載後、2019年9月号から「Vジャンプ」で連載されている作品です。岸本斉史が手がけた人気作「NARUTO-ナルト-」の主人公・うずまきナルトの息子を主人公としたスピンオフ作品です。「BORUTO-ボルト-」の作画は池本幹雄、脚本は小太刀右京、原作と監修は「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史が担当しています。

2020年5月には、コミックス11巻が発売されました。2017年4月にアニメ化され、音楽制作はアニプレックス、アニメーション制作はstudioぴえろ、監督は山下宏幸、甲田正行、藤井俊郎、アニメーション監修は阿部記之が担当しました。総監督は「幽☆遊☆白書」「学校の怪談」「BLEACH」「アルスラーン戦記」などの監督作品でも知られる阿部記之でした。

七代目火影・うずまきナルトの長男である主人公のうずまきボルトを主人公とした物語です。第四次忍界大戦から十数年の時が流れ、忍たちが住まう木ノ葉隠れの里は平和を取り戻していました。科学技術も進歩し、里は繁栄し人口も増加傾向にありました。一方で、周辺の小国の中には貧富の差、失業者の増加などまだまだ取り組まなければならない問題が残っていました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画を担当している池本幹雄は、1977年1月13日生まれ、京都府出身の漫画家です。「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史から直々にスカウトを受け、15年もの間彼の元でアシスタントの仕事をしていました。

新人コンクールに提出した作品「COSMOS」が天下一漫画賞に入選し、MIKIO IKEMOTO名義で1997年6月号から1999年9月号まで雑誌「PLASMA」で連載されます。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画は、岸本斉史ではなく池本幹雄が手掛けることになりますが、なぜ変わったのかはっきりとしたことはわかっていません。しかし、噂では「NARUTO-ナルト-」の連載終了後、描き切ったと達成感を感じていた作者・岸本斉史は、続編は誰か別の人に描いてもらおうと判断したようです。

そこで、続編の作画担当に、長年アシスタントを務めてきた池本幹雄を推薦したとされています。「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史は、池本幹雄のことを以前から高く評価し信頼していたといいます。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画を担当した池本幹雄は、高い画力を持つ漫画家として有名です。なぜ作画が変わったのか、はっきりしたことは不明です。しかし、「NARUTO-ナルト-」は、国内の累計発行部数が1億5,300万部を記録している大ヒット作です。

熱心なファンも多く、続編にあたる「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画を池本幹雄が務めると発表された時は、馴染みのある「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史に描いて欲しかったと残念がる声や、なぜ変わったのか疑問に感じるの声も上がりました。

池本幹雄は、確かな実力を持った作画が上手い漫画家として知られていますが、「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」連載当初は、岸本斉史の絵と違うといった声や、なぜ変わったのか疑問を持つ声も上がりました。しかし、話が進行するにつれ、池本幹雄の絵はどんどん岸本斉史の絵に似ていくといった感想も散見され、現在ではファンから熱い支持を得ています。

小太刀右京は、「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の脚本を務める人物です。大阪府出身、1979年4月1日生まれ、シナリオライターの他に、小説家やゲームデザイナーとしても活躍しています。2004年に第5回ゲーム・フィールド大賞TRPG部門で準入選を果たした後、ノベライズ、脚本、小説版のライティングなどの仕事で活躍しています。

小説では「マクロスフロンティア」Vol.1からVol.4、「劇場版マクロスF」上下巻、「機動戦士ガンダムAGE」1巻から5巻、「コードギアス亡国のアキト」1巻から3巻、「マクロス・ザ・ライド」上下巻など、脚本ではアニメ「がっこうぐらし!」第7話、漫画「Infini-T Force 未来の描線」、アニメ「魔法少女特殊戦あすか」第4話、アニメ「真夜中のオカルト公務員」第4話、アニメ「マクロスΔ」第8話などがあります。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画担当の池本幹雄は、「Cosmos」という作品を手がけています。こちらも面白かったと人気があり、「Cosmos」から池本幹雄を知ったという人からは「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」を購入しようか迷ったという感想もありました。

池本幹雄が手がけた作品「COSMOS」は、1997年3月期天下一漫画賞で入選した作品で、その後「週刊少年ジャンプ」にも載りました。さらに1997年から1999年には雑誌「PLASMA」で連載もされました。気に入って切り抜きをとってあるといった感想もありました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」は、「NARUTO-ナルト-」の続編ということもあり岸本斉史の作画に寄せて描かれているといった評価があります。岸本斉史の作画に寄せつつ池本幹雄の雰囲気も残っていて良いといった感想もありました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」のバトルシーンが迫力があってよかったといった評価もあり、池本幹雄の作画の高さを称賛する感想も多くありました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画が岸本斉史ではなく池本幹雄に決まった時は残念がる声も上がった一方で、池本幹雄の上手い作画が好きな人からは喜びの声も多数上がりました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画を務めている池本幹雄は、絵が上手いことでも有名な漫画家です。イラストのセンスも良いといった感想も多く見られました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画を務めている池本幹雄は、「COSMOS」という作品を連載していました。「COSMOS」は、現段階でまだなぜか単行本化はされていません。「COSMOS」をまた読みたいといった感想もありました。

池本幹雄は、キャラクターの描きわけや、中年男性のキャラクターを描くのが上手いといった評価も多くあります。そのため、中年男性の登場キャラクターが多い作品のコミカライズは池本幹雄が適任なのではないかといった声もありました。

池本幹雄が描くイラストは、上手いといった感想やセンスの良さ、アクションシーンの迫力などを称賛する感想が多く見られます。池本幹雄のオリジナルの作品もいつか読んでみたいといった声もありました。

「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の作画が「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史ではなく池本幹雄になぜ変わったのか理由や、画力検証、ファンの感想などを紹介してきました。