【機動戦士ガンダムNT】リタ・ベルナルがかわいい!名言やニュータイプ能力も紹介

『機動戦士ガンダムNT』のヒロインのひとり、リタ・ベルナルが「かわいい」とネットでは人気になっています。かわいいだけではなく、リタ・ベルナルのセリフにはニュータイプを語る重要なセリフが含まれており、『機動戦士ガンダムNT』の重要なカギを握っているといわれているのです。「NT」は「ナラティブ」と読みますが、ニュータイプの意味ではないか、とも言われています。『機動戦士ガンダムNT』のリタ・ベルナルの声を担当した声優についてやリタ・ベルナルの名言などについてもあわせてご紹介します。

【機動戦士ガンダムNT】リタ・ベルナルがかわいい!名言やニュータイプ能力も紹介のイメージ

目次

  1. リタ・ベルナルがかわいい
  2. リタ・ベルナルの名セリフや名言集
  3. リタ・ベルナルの能力やその後・手術痕を考察
  4. リタ・ベルナルの人気の理由やかわいい魅力
  5. リタ・ベルナルのアニメ声優
  6. リタ・ベルナルに関する感想や評価
  7. リタ・ベルナルについてまとめ

リタ・ベルナルがかわいい

日本のロボットアニメ史上、長い年月をかけても人気の作品であり続けているのが、1979年にテレビアニメとして放映された『機動戦士ガンダム』です。40年を経ても関連作品が作られており、2018年11月30日には劇場版アニメ映画『機動戦士ガンダムNT』が公開されました。この作品は、初代『機動戦士ガンダム』の流れを組んだ宇宙世紀シリーズの最新作品で、27年前に放映された『機動戦士ガンダムF91』以来のものでした。

宇宙世紀シリーズ最新作の『機動戦士ガンダムNT』の主人公は三人います。ヨナ・バシュタ(男性)とミシェル・ルオ(女性)とリタ・ベルナル(女性)の三人です。なかでもリタ・ベルナルは、ゆるやかなウエーブがかかった金髪と緑色の瞳を持つ美少女として描かれており、「ガンダムNTのリタちゃん、可愛い」とネットでは大人気のキャラクターとなっています。

機動戦士ガンダムNTの作品情報

『機動戦士ガンダムNT』は、『機動戦士Zガンダム』や『機動戦士ガンダムZZ』などで見られたオカルト味を帯びた「ニュータイプ」という概念に焦点を当てて語り直そうというコンセプトも持ち合わせています。『機動戦士ガンダムNT』の「NT」は、初代『機動戦士ガンダム』で作られた「ニュータイプ」という言葉と、英語の「ナラティブ(物語)」の二重の意味を持たせています。

2018年の公開での興行成績は24日間で5億円を超す大ヒットでした。劇場アニメ映画公開後も、原作といえる2016年発表の小説『機動戦士ガンダム不死鳥狩り』や劇場公開前の2018年11月に発売された『小説機動戦士ガンダムNT』も売れ行きは好調でした。また『機動戦士ガンダムNT』のコミカライズ版は2019年1月より角川書店『ガンダムエース』に連載中です。BDやDVDは2019年5月に発売され、売れ行きも好調です。

機動戦士ガンダムNTの概要

小説家の福井晴敏が2007年から小説版『機動戦士ガンダムUC』を書き、追補小説として『機動戦士ガンダムUC不死鳥狩り』を執筆しました。そこから宇宙世紀をまとめる内容などを組み合わせて再構成した作品が『機動戦士ガンダムNT』なのです。『機動戦士ガンダムNT』は、アニメ版『機動戦士ガンダムUC』の物語りを引き継ぐ作品であり、アニメ制作会社サンライズが始めた「UC NexT 0100』の第一弾としての作品です。

「UC NexT 0100」は『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』をスタート地点として、以降100年間の歴史を描いていく壮大なプロジェクトです。アニメ以外にも、ゲームやコミックなど様々なメディア展開を想定しています。既に第二弾として『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』が2020年7月に公開されました。『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』は三部作になる予定で、宇宙世紀ガンダムファンたちの間では大きな反響を呼んでいます。

機動戦士ガンダムNTのあらすじ

ジオン公国軍の悪行として有名なコロニー落としを、オーストラリアに暮らす三人の少年少女が予言します。三人は多くの人を救ったことから「奇跡の子供たち」といわれました。この三人の、その後の生きざまを中心に物語りは進みます。リタ・ベルナルの思いやニュータイプとしての壮大な能力を中心に、ヨナやミシェルのリタ・ベルナルへの思いが絡み合います。前作『機動戦士ガンダムUC』の続編が、『機動戦士ガンダムNT』です。

リタ・ベルナルのプロフィール

「奇跡の子供たち」の三人のうちの一人が、リタ・ベルナルです。地球連邦軍の施設で育ったため、軍に所属していました。階級は少尉でした。『機動戦士ガンダムNT』の作品開始時には、生死が不明の状態で物語が始まります。『機動戦士ガンダムNT』の序盤では、リタ・ベルナルの生死が不明であることを演出するため、リタ・ベルナルの目元は描かれないようになっています。これは小説版に言及されていた設定です。

小説版によると父親は地球で役人をしており、コロニーで母親と出会ったとされています。リタ・ベルナルがコロニーで生まれ、その後に地球移住したとされます。小さいころからニュータイプ能力があり、施設で育った後、『機動戦士ガンダムUC』に出てくるモビルスーツのフェネクスのテストパイロットになります。テストパイロット実験中に暴走事故を起こして行方不明となりました。

『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』公式サイト

リタ・ベルナルの名セリフや名言集

『機動戦士ガンダムNT』の主人公の三人のうち、本物のニュータイプなのがリタ・ベルナルです。主人公であり、ニュータイプであるがゆえにセリフには名言と言われるものが見られます。かわいいと評判のリタ・ベルナルではありますが、そのセリフの持つ名言に重みがあります。これまでのガンダムシリーズで使われてきたニュータイプが持つ宿命などを、リタ・ベルナルのセリフで名言化しているというわけです。

モチーフこそ、前作『機動戦士ガンダムUC』におけるフェニクス(不死鳥)からとった「鳥」ではありますが、そこにはニュータイプは「便利屋じゃない!」と叫んだ初代『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイのニュータイプへ投げかけた名言とつながるものがあり、福井晴敏の「トンデモ科学を一応の決着を付けようと思った」という主題を感じることができます。リタ・ベルナルの名言や名セリフは、ニュータイプの総まとめなのです。

リタ・ベルナルの名言①「次に生まれ変わるとしたら…」

リタ・ベルナルは『機動戦士ガンダムNT』の中で、繰り返し「鳥になりたい」と口にします。これは前作『機動戦士ガンダムUC』の小説版において、リタ・ベルナルが搭乗したモビルスーツであるフェネクス(不死鳥)に大きく関係するものと言われています。『機動戦士ガンダムNT』のNTがダブルミーニングであるように、「鳥」を不空セリフにも様々な意味を持たせているのではないか、と言われています。

次に生まれ変わるとしたら、わたし、鳥になりたいな。ヨナは?

リタ・ベルナルは地球連邦軍ニュータイプ研究施設に人体実験対象人物として身体中にメスを入れられています。この体験は被験者にとって苦痛だったと想像でき、だからこそ「逃げ出したい」という意味での「鳥」ではないかともいわれています。ガンダムシリーズにおけるニュータイプの人生は、みな決して幸福とは言えないものばかりでした。「鳥になりたい」とう名言やセリフには、悲しく辛い、リタの心の叫びともいえるのです。

リタ・ベルナルの名言②「天国はどうかわからないけど…」

ガンダムシリーズにおけるニュータイプ論は「トンデモ科学」と揶揄されました。それを『機動戦士ガンダムNT』では、『機動戦士Zガンダム』からの流れをもとに「オカルト性」を前面に出したと考えられています。もともと原作の富野由悠季は精神や魂といったものの延長としてのニュータイプと考えていたところがあり、濁していた部分を『機動戦士ガンダムNT』でセリフを使って名言にし、再定義したと考えられています。

天国はどうかわからないけど、私、魂って絶対あると思うな。

名言である「鳥になりたい」と、何度も同じセリフを口にするリタ・ベルナルは、生まれ変わるという意味でも「鳥」を使っていたのです。フェネクス(不死鳥)は自ら火山に飛び込み、生まれ変わるといわれます。これをもとに、リタ・ベルナルは生まれ変わりも肯定しているのです。「鳥」や「魂」には、重要な意味のあるセリフであり、『機動戦士ガンダムNT』のストーリーを理解するには、重要なセリフであり名言といえるものです。

リタ・ベルナルの名言③「ヨナ、手伝って…」

『機動戦士ガンダムNT』のラストシーンへつながる重要なセリフを含むシーンです。『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』のラストシーンを彷彿させる、人類滅亡の危機のシーンです。人が侵す愚行の描写です。セリフも緊迫感が漂います。ヘリウム3の臨界爆発による、周囲をすべて破壊していますシーンです。これですべてが破壊され尽くすと悲観する瞬間、リタ・ベルナルがヨナを誘って人類の愚行を全力で阻止する名場面です。

ヨナ、手伝って…!

リタ・ベルナルのセリフは、優しい言葉でありながら、説得力もあります。ヨナはリタ・ベルナルに負い目を感じていることもあり、リタ・ベルナルの言葉に従うのですが、それだけではなく、リタ・ベルナルの強い意志が感じられる言葉だからこそ、従っているのです。この「手伝って」もセリフに「…!」があることで、リタ・ベルナルの強い意志が感じられ、その意志こそがニュータイプ論の根源である「魂」だと定義されているのです。

リタ・ベルナルの名言④「でも、あたしだけじゃダメだったの…」

初代『機動戦士ガンダム』の悲劇のヒロインであるララァ・スンに「時が見える」というセリフがあります。ニュータイプの予知能力を表現した言葉です。リタ・ベルナルは、『機動戦士ガンダムNT』におけるすべてのストーリーを、初めから認識していたのです。「奇跡の子供たち」といわれた8歳のリタ・ベルナルは、自分自身がフェネクスに残留思念として取り込まれていくことさえも予知していたのです。

2人を巻き込んでしまって。でも、あたしだけじゃダメだったの。あれを止めるには3人の力が必要だって、分かってたから。

ニュータイプだからこそ背負ってしまう運命の重さを、リタ・ベルナルはわずか8歳の時に理解してしまっていたのでした。いやでも知りえてしまう能力に絶望しながらも、前に進もうとするのがリタ・ベルナルです。ラストシーンではヨナとミシェルの力がなければ、この危機は救えなかったというセリフがあります。『機動戦士ガンダムNT』を語る際の名セリフであり、ニュータイプを語るには名言とも名セリフともいえるものです。

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リタ・ベルナルの能力やその後・手術痕を考察

歴代のニュータイプたちを振り返ると、その能力には様々なものが存在しています。初代『機動戦士ガンダム』の人気キャラクターであるシャア・アズナブルにしても、『機動戦士Zガンダム』ではパプテマス・シロッコに「なりそこない」と愚弄されています。ガンダムシリーズの中では、ニュータイプは持って生まれた才能と定義しています。これに対して薬物などを使って人体改造したものを「強化人間」と名付けています。

リタ・ベルナルはガンダムシリーズの中では唯一の「ニュータイプであり、しかも強化人間でもある」という設定です。強化人間の例では『機動戦士Zガンダム』での薬物やマインドコントロールによってニュータイプ化したロザミア・バタムやフォウ・ムラサメなどがあげられます。さらに『機動戦士ガンダムNT』では、内科的な人体実験のみならず、外科的な見地からのニュータイプ研究がされています。

リタ・ベルナルのニュータイプ能力

ニュータイプという設定では、モビルスーツを操る特殊能力のように思えてしまうところがあります。初代『機動戦士ガンダム』におけるアムロ・レイやシャア・アズナブルが優秀なモビルスーツパイロットであったためです。ところが初代『機動戦士ガンダム』の作品中でも、ニュータイプの能力について説明しているシーンがあります。洞察力や直観力に優れているエスパーのようなものだと、マチルダ・アジャンが説明しました。

さらにララァ・スンがモビルアーマーのエルメスとともに爆死する際には、「ああ……アムロ。刻(とき)が見える」と最後の言葉を残します。これらと同じように、リタ・ベルナルには予知能力が備わっていました。その能力は魂と語ることができ、魂が教える重要な刻に流れていく運命が見えるというわけです。そのため、事態の「その後」がわかってしまい、魂が対処を教えてくれるので予測などが可能になっているというわけです。

リタ・ベルナルのその後は?死亡した?

リタ・ベルナルは、ユニコーンガンダム3号機フェネクスの起動テスト中に暴走事故で行方不明となっています。ここでの行方不明という表現は、軍隊で実際に使われているMIA(Missing In Action)という設定なので、現実的には死亡と同じ扱われ方です。軍隊での報告書では死亡ですが、それはリタ・ベルナル的には肉体という入れ物は無くなったということで、魂は不滅ということでもありました。

シャア・アズナブルやアムロ・レイやララァ・スンの残留思念については、『機動戦士ガンダムUC』にも少しだけ描写されています。これらと同じように、リタ・ベルナルの魂はフェネクスのサイコフレームに取り込まれたと考えられているというわけです。肉体については言及されていません。肉体さえもフェネクスにとりこまれたのか、それとも宇宙に破棄されたのかについては、『機動戦士ガンダムNT』の中では謎のままなのです。

リタ・ベルナルの背中の手術痕

ニュータイプに対しての研究は、初代『機動戦士ガンダム』ではジオン公国軍がフラナガン研究所で行っていました。続く『機動戦士Zガンダム』では、地球連邦軍のムラサメ研究所がロザミアやフォウという強化人間を作り出しています。フラナガン機関ではニュータイプの能力についての研究程度しかできていません。これに対してムラサメっ研究所では人工的にニュータイプを作り出すことに傾注していたというわけです。

強化人間は、人が持っている覚醒されていない能力を投薬や精神操作によって無理やり引き出したものです。リタ・ベルナルは、その二つを併せ持っているガンダムシリーズでも稀有な存在です。『機動戦士ガンダムNT』では、ニュータイプの持つ身体構造までをも調べるために、外科的研究まで施されていました。リタ・ベルナルの背中の手術痕は何度も手術が繰り返され、オールドタイプとの身体的相違を発見しようとした証拠です。

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リタ・ベルナルの人気の理由やかわいい魅力

初代『機動戦士ガンダム』ではミライ・ヤシマやセイラ・マスの入浴シーンなどが人気を博しました。『機動戦士Zガンダム』では、「麗しのフォウ・ムラサメ」というタイトルの北爪宏博によるヌードイラストピンナップが発表されています。このように、ガンダムヒロインたちの中には「かわいい」と大人気になる女性キャラクターが多く存在します。『機動戦士ガンダムNT]』での一番人気はリタ・ベルナルなのです。

小さい子供時代の「かわいい」と、少し大きくなった少女の「かわいい」とでは、ニュアンスが違います。初代『機動戦士ガンダム』で二頭身程度の書かれ方だった戦争孤児のキッカ・キタモトは、『機動戦士Zガンダム』では少し成長した少女として書かれています。同じように、リタ・ベルナルも8歳のころと、15歳のころと、25歳であろう霊体の書かれ方はニュアンスが違います。実はそこに、人気の理由があるのです。

人気の理由①キャラデザ

『機動戦士ガンダムNT』の主人公三人の中で、一番かわいいキャラクターデザインをされているのがリタ・ベルナルだということです。それが人気の一番の理由です。奇跡の子供たちといわれていた、8歳当時のリタ・ベルナルは既に「かわいい」姿で書かれており、「お人形」のようなキャラデザとなっています。ヨナやミシェルのキャラデザと比較すると、明らかにリタ・ベルナルには「かわいい」を狙ったことが感じられます。

リタ・ベルナルのキャラデアは、日本人の好みを考えたのか、金髪の美少女でエメラルドグリーンの瞳を持った美少女として書かれています。リタ・ベルナルの小首をかしげる仕草が、なんともかわいいと評判のキャラクターデザインとなっています。ファンの間では、ヨナとミシェルと同い年の25歳になった、かわいいリタ・ベルナルを見たかったとの声も多く聞かれます。

人気の理由②天真爛漫な性格

天真爛漫な性格といえば、例えば初代『機動戦士ガンダム』のキッカ・キタモトや『機動戦士ガンダムZZ』のエルピー・プルなどに見られます。美少女キャラでの天然行動は、ファンにとっては垂涎ものと高く評価されることがあります。かわいい少女の天然ボケや無邪気な仕草は、名シーンとして語られることがあります。リタ・ベルナルの天真爛漫さは、ヨナの毎回の回想シーンで見ることができます。

天真爛漫の一方で、ラストシーンに至る流れで判明する、リタ・ベルナルは8歳の時に既に自分の人生を理解してしまっていたということが、リタ・ベルナルは「健気」であると表現されています。あの天真爛漫さは、人生を見切って絶望してもなお、生きていくことに前向きである健気さをリタ・ベルナルは持っているといわれているのです。わざとらしくない「かわいいリタちゃん」が、大人気というわけです。

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リタ・ベルナルのアニメ声優

リタ・ベルナルのかわいい声を担当する声優は、元子役でもある声優の松浦愛弓(まつうらあゆ)です。リタ・ベルナルの8歳時代の声優も、15歳のリタ・ベルナルの声優も、声優の松浦愛弓が担当しています。リタ・ベルナルは『機動戦士ガンダムNT』の物語の中心であり、声優もセリフ内容をしっかり伝える義務がありました。声優の松浦愛弓は、リタ・ベルナルという難しい役をしっかり演じ切りました。

松浦愛弓のプロフィール

声優の松浦愛弓は2001年6月3日、神奈川県出身です。1歳1か月で子役を育てるテアトルアカデミーに入学しました。声優ではなく、はじめは子役としてテレビドラマや映画などに出演しるのです。2010年ごろから、声優の仕事もするようになりました。その後も女優郷と声優業の両立をしています。少女の声を担当する声優らしく、身長は152cm程度の小柄な声優です。血液型はO型で、趣味はピアノと水泳とボルダリングです。

松浦愛弓の主な出演作品

松浦愛弓が女優として出演したのは2006年『事件記者浦上伸介』で、その後子役として様々なテレビドラマに出演しています。テレビアニメで松浦愛弓が声優としての仕事をしたのは2010年『毎日かあさん』の「ななちゃん」でした。2011年『うさぎドロップ』の鹿賀りん役の声優担当が、松浦愛弓の代表作です。劇場アニメはリタ・ベルナル以外に2010年『くまのがっこう』で主人公の声優を担当しています。

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リタ・ベルナルに関する感想や評価

ツイッターなどでリタ・ベルナルに関する感想や評価を見てみると、大きく二つに分かれています。一つは「かわいい」という声です。歴代のガンダムヒロインの中でも、とくにかわいいと評判です。二つ目は、ガンダムシリーズのメインテーマでもある戦争の中での子供たちの視点からの声です。天真爛漫の行動の裏には、絶望にめげずまえに進もうとするリタ・ベルナルのひたむきな態度が共感を呼んでいます。

かわいい

率直に「かわいい」という評価をしているコメントが多くみられます。15歳時のリタ・ベルナルもかわいいと評判ですが、8歳の時のリタ・ベルナルもかわいいと評判になっています。ひとつひとつの言動に対しての仕草がかわいいともいわれています。例えば振り向く時の笑顔や小首をかしげる姿などがかわいいと評判です。

ニュータイプの運命

人類がすべてニュータイプ能力を身につけられるのかどうか、研究所は答えを出そうとしました。投薬実験で眠っている脳に隠された能力を呼び起こそうとしました。さらには、ニュータイプには常人には無い内臓や神経があるのではないかと身体中にメスを入れられます。リタ・ベルナルの傷だらけの身体に対して「痛ましい」「戦争って、残虐よね」などという声が見られます。

戦争孤児について

戦争は正義と正義のぶつかり合いです。その正義は戦争勝利国の正義が絶対正義となります。地球連邦は、ジオン共和国との間に終戦協定が結ばれ終戦となります。勝利国は地球連邦であり、それが『機動戦士Zガンダム』へと続いていきます。ニュータイプ研究に関しては、比較的ニュータイプを良いものとして研究していたジオン公国であったのに対して、初めから武器としてのニュータイプの研究だったのが地球連邦軍です。

いつの時代の戦争でも、子供は犠牲者になります。戦争孤児がニュータイプの資質を持ち合わせているとなれば、強化人間の人体実験体としてはうってつけ、ということです。非公式ですが、初代『機動戦士ガンダム』のミハル・ラトキエの弟もムラサメ研究所に送られ、実験体となって死亡しています。

リタ・ベルナルについてまとめ

リタ・ベルナルはかわいいだけではなく、『機動戦士ガンダムNT』の物語の軸となるキャラクターでした。天真爛漫な行動は、実は人生をすべて見切ってしまって絶望していたリタ・ベルナルの彼女なりの抵抗だったのかもしれません。ニュータイプは戦争の道具ではないとアムロ・レイがかつて言いましたが、リタ・ベルナルは戦争の犠牲になったかわいい子供のひとりとして、ガンダムシリーズの歴史に名前を残しています。

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