【銀魂】土方十四郎の名言集!かっこいいセリフ・迷言やアニメ版声優も紹介

数々の名言を生み出した『銀魂』の土方十四郎。ここでは彼の名言・迷言を名言集として紹介していきます。彼のかっこいいセリフをチェックしていきましょう。また、ここでは土方十四郎の名言だけでなく、アニメ『銀魂』で土方十四郎の声を担当した声優についてや、土方十四郎とミツバの関係などについても触れていきます。土方十四郎のかっこいい魅力について知り、『銀魂』の世界をより楽しみましょう。

【銀魂】土方十四郎の名言集!かっこいいセリフ・迷言やアニメ版声優も紹介のイメージ

目次

  1. 銀魂の土方十四郎とは?
  2. 銀魂の土方十四郎のセリフや迷言・名言集
  3. 銀魂の土方十四郎のアニメ版声優
  4. 銀魂の土方十四郎の実写版キャスト
  5. 銀魂の土方十四郎に関係する真選組の登場人物
  6. 銀魂の土方十四郎のかっこいい魅力
  7. 銀魂の土方十四郎に関する感想や評価
  8. 銀魂の土方十四郎の名言集まとめ

銀魂の土方十四郎とは?

土方十四郎は『銀魂』に登場するキャラクターの1人。彼は真選組の副長を務めており、主人公の坂田銀時とはライバルのような関係です。ここでは、そんな土方十四郎のかっこいいセリフや名言・迷言を名言集として紹介していきます。土方十四郎の名言集を見て、彼の魅力をより深く知っていきましょう。

銀魂の作品情報

銀魂の概要

『銀魂』は、漫画家・空知英秋によって描かれた日本の漫画作品。2004年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始され、2019年に全704話、コミック全77巻で完結しました。2006年にテレビアニメ化され、アニメ以外にも実写映画化やゲーム化、ノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開された人気作品です。

銀魂のあらすじ

突如宇宙から舞い降りた異人「天人」の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていました。かつて侍の国と呼ばれたその場所は、今や天人たちがふんぞり返って歩くように。そんな江戸に、侍魂を持ち続ける男がいました。その名は坂田銀時。

頼まれれば何でもやる万事屋を経営している彼は、従業員の志村新八、神楽、ペットの定春と共に江戸で起こる様々な事件に首を突っ込み、腐った江戸を一刀両断していきます。笑いあり、涙ありのSF人情なんちゃって時代劇コメディーです。

土方十四郎のプロフィール

『銀魂』に登場する土方十四郎は、年齢27歳から29歳。誕生日は5月5日で、血液型はA型。身長は177センチです。江戸の治安を守る警察組織「真選組」の副長を務めており、その厳しさから隊内では「鬼の副長」として恐れられています。常に瞳孔が開き気味の三白眼が特徴的で、容姿は整っており、真選組一のモテ男と言われています。

『銀魂』ファンからの人気も非常に高く、人気投票では数多いるキャラクターたちを押さえて1位になったことも。性格はクールで、『銀魂』の世界の中では比較的常識人。そのため主にツッコミを担当しています。しかし生粋のマヨラーであり、マヨネーズが関わるとキャラが崩壊して途端にギャグキャラに変わることもあります。真選組のナンバー2を務めているだけあって、戦闘能力はかなりのもの。

バラガキと呼ばれる不良少年であった過去ゆえか、型にはまらない喧嘩剣術を得意としています。真選組をとても大切に思っており、真選組の大将である近藤に対しては厳しいツッコミを入れながらも、自身の上に立つ人物として尊敬の念を抱いています。『銀魂』の主人公である坂田銀時とは、正反対なように見えて実は似た者同士の腐れ縁。いがみ合うこともあれば共闘することもある関係です。

『銀魂』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

銀魂の土方十四郎のセリフや迷言・名言集

土方十四郎の名言①「惚れた女にゃ…」

「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」

『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その1は「惚れた女にゃ…」です。この名言は、『銀魂』の中編エピソードの1つ「ミツバ篇」の中で登場するセリフ。真選組が結成される前のことです。土方には、かつて愛した1人の女性がいました。その人は沖田総悟の姉であるミツバ。ミツバも土方を想っており相思相愛の関係だったのですが、土方は武州を離れ江戸に行くことに。

いつ戦場で命を落とすかわからない男がミツバを幸せにできるはずがないと考えた土方は、江戸へ出発する直前にミツバを突き放します。そして時は流れ、土方は真選組副長として忙しい毎日を送っていました。ある日、ミツバは結婚することになり、婚約者との同居のために江戸へとやってきます。相手は貿易商人の蔵場当馬でした。しかし、実は蔵場当馬は真選組と敵対する攘夷志士と繋がりがある武器商人。

ミツバとの婚約は、真選組という後ろ盾を得ることで自身の商売を安定させようという計画のためのものでした。彼はミツバを、心から愛してはいなかったのです。ミツバは肺の病気を抱えており、長くは生きられない身。弟の総悟は、せめて最後に一時だけでも幸せを感じて欲しいと願い、蔵場の確保を先送りにしてほしいと土方に懇願します。

しかし土方はその懇願を跳ね除け、ミツバの婚約者を捕らえることを優先しました。土方は1人で蔵場の元へ向かい、敵に囲まれて逆にピンチになってしまいます。そこで土方が蔵場を前に口にしたのが、この名言でした。病院で危篤状態にあるミツバの傍についてやることもせず、それどころか彼女の旦那を斬ろうとしていた土方。

他人から見れば冷たく見えるでしょうが、土方の行動は全て彼女の幸せを願ってのことでした。ミツバの幸せを願うからこそ、蔵場が与える偽りの幸せをそのままにしておくことはできなかったのです。不器用で真摯な土方の愛情が滲み出る、『銀魂』屈指のかっこいいセリフだったため、名言集入りとなっています。以上、『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その1の紹介でした。

土方十四郎の名言②「テメーはテメーらしく…」

「テメーはテメーらしく生きてりゃいいんだ……」

『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その2は「テメーはテメーらしく…」です。この名言は、『銀魂』の長編エピソードの1つ「真選組動乱篇」の中で登場するセリフ。持っていた刀が傷つけられたため、新しい刀が必要になった土方。彼は鍛冶屋に新しい刀を依頼し、それが出来上がるまで繋ぎの刀を所持することになります。

その刀は妖刀で、持った人物を刀に宿るヘタレオタクの怨霊の人格に魂ごと上書きする、という恐ろしい呪いがかかっていました。土方はヘタレでビビリなオタク「トッシー」になってしまい、そのせいで真選組を追われてしまいます。その影には、土方を邪魔だと思っている男、真選組参謀・伊東鴨太郎の存在がありました。伊東は鬼兵隊と手を組み、真選組局長である近藤勲を暗殺して真選組を自身の手中に収めようと画策していました。

トッシーの人格に乗っ取られた土方は、銀時たち万事屋の協力で何とか暗殺の危機にある近藤のもとへと駆けつけます。土方は自力でトッシーの人格を抑え込み、近藤に向けてこの名言を放ちました。伊藤の言葉を信じ、土方を首にしたのは近藤でした。近藤はとても人が好い性格で、他人を疑うということをせず、誰でも受け入れてしまいがちなのです。

近藤は伊藤一派が起こした事件の責任は自分にあると考え、その責任を取って自分が死ぬことで騒ぎを収めようとしました。しかし自分を取り戻した土方は、近藤の役目はどんなことがあろうと生きていることであり、難しいことは考えず自分らしく在ればいいと伝えます。近藤が人を疑えない真っ直ぐな性格なのは百も承知。

そこに惚れ込んで今までついて来たのですから、近藤に変わってほしいなど考えてもいません。厄介事は自分たちが何とかするから、近藤にはそのままでいてほしいという土方の想いがこもったかっこいいセリフだったため、名言集入りとなっています。以上、『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その2の紹介でした。

土方十四郎の名言③「腕一本もげようが…」

「腕一本もげようが 足一本とられようが 首つながってる限り 戦わなきゃならねーのが 真剣勝負ってもんだ」

『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その3は「腕一本もげようが…」です。この名言は、『銀魂』の長編エピソードの1つ「柳生篇」の中で登場するセリフ。ある日、将軍家に仕える名家・柳生家の跡取りであり、志村新八の姉・妙の幼なじみである柳生九兵衛が現れ、妙を嫁にしようと連れて行ってしまいます。銀時たち万事屋一行と、真選組の近藤・土方・沖田らは妙を奪還するべく、柳生家に乗り込むことになりました。

しかし彼らの前に、柳生九兵衛率いる柳生四天王が立ちはだかります。妙を取り返すべく、銀時たちは6対6のサバイバルバトルに挑むこととなり、土方はケチャラーである北大路斎と対戦します。北大路は四天王中でもかなりの手練。その洗練された剣術に、土方は苦戦を強いられます。「道場試合であれば、もう何本取ったことか」と言う北大路に対し、土方が言ったのがこの名言でした。

北大路が洗練された道場剣術の使い手であるのに対し、土方が使うのは実戦剣術です。土方は常に真剣勝負の中に身を置いており、どんな形でも勝利しなければ命を失うという戦いを繰り返してきました。土方と北大路の間には、戦いというものに対する向き合い方に差があったのです。北大路は確かに土方から何本も取っていますが、それはあくまで試合であればの話。

土方は北大路との戦いを試合ではなく真剣勝負と捉えています。技の一本や二本は問題でなく、それどころか腕の一本や足の一本が取られても首が繋がっている限り立ち上がり続け、そして最後には勝利を収めなくてはいけない。真選組として戦ってきた土方の侍としての強い覚悟が表れたかっこいいセリフだったため、名言集入りとなっています。以上、『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その3の紹介でした。

土方十四郎の名言④「マヨネーズが…」

「マヨネーズが足りないんだけどォォ!!」

『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その4は「マヨネーズが…」です。この名言もとい迷言は、アニメ『銀魂』第20話で登場したセリフ。ある夏の夜、真選組の隊士たちは集まって怪談話を楽しんでいました。隊士の1人の怪談話がクライマックスを迎え、皆が息を呑んだそのとき、突然土方が現れてこの迷言を言い放ちます。

土方は焼きそばを食べようとしてマヨネーズをふんだんにかけていたのですが、途中でマヨネーズが切れてしまい、買っておけと言っただろう、と隊士たちに文句を言いにやってきたのでした。焼きそばにはもう十分マヨネーズがかかっているのですが、生粋のマヨラーである土方にとっては全然足りなかったようです。土方の異常なマヨネーズ愛がわかる迷言でした。以上、『銀魂』土方十四郎のセリフや迷言・名言集その4の紹介でした。

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銀魂の土方十四郎のアニメ版声優

中井和哉のプロフィール

アニメ『銀魂』で土方十四郎の声を担当したのは、声優・ナレーターの中井和哉です。中井和哉は1967年11月25日生まれ、血液型はA型。兵庫県出身で、所属事務所は青二プロダクションです。声優活動は1995年から開始しており、デビュー作は『空想科学世界ガリバーボーイ』(サイ)でした。

声優になる以前は公務員として働いており、仕事が休みである土日などの休日を利用して青二塾に通い、声優としての技術を磨いたそうです。2011年には、第5回声優アワードで助演男優賞を受賞しました。

中井和哉の主な出演作品

『銀魂』で土方十四郎を演じた声優・中井和哉の主な出演作品その1は『ONE PIECE』です。『ONE PIECE』は、ゴムゴムの実を食べてゴム人間となった少年、モンキー・D・ルフィが、海賊王ゴールド・ロジャーが遺した伝説の大秘宝「ワンピース」を見つけ自身が海賊王となるべく仲間たちと共に大海原を冒険する物語。

声優・中井和哉はこの作品で、主要キャラクターの1人であるロロノア・ゾロを演じました。ロロノア・ゾロはルフィが率いる海賊団「麦わらの一味」の戦闘員。3本の刀を操る三刀流の剣士で、「海賊狩りのゾロ」という異名を持っています。

『銀魂』で土方十四郎を演じた声優・中井和哉の主な出演作品その2は『xxxHOLiC』です。『xxxHOLiC』は、対価を払えばどんな願いも叶えてくれる不思議なミセの主人のもとに、様々な問題が持ち込まれるファンタジーな日常を描いた作品。

声優・中井和哉はこの作品で、主要キャラクターの1人である百目鬼静を演じました。百目鬼静は三白眼と鉄面皮が特徴的な高校生でした。とても清浄な気の持ち主で、弓でアヤカシに見えない矢を放ち祓うことが可能。また見様見真似で経も読めます。

『銀魂』で土方十四郎を演じた声優・中井和哉の主な出演作品その3は『戦国BASARA』です。『戦国BASARA』はカプコンから発売されたアクションゲーム。2009年にテレビアニメ化されました。群雄割拠の戦国時代。猛将たちが天下を狙い、全国各地で戦いを繰り広げる物語です。

声優・中井和哉はこの作品で、シリーズの看板キャラクターである伊達政宗を演じました。伊達政宗は英語を話す隻眼の武将。そのため「独眼竜」という異名を持っています。馬を爆走させる暴走族のような伊達軍を束ねており、武略・知略に長けたカリスマとして部下たちから慕われている存在。性格は大胆不敵で傲岸不遜。真田幸村とはライバル関係にあります。

『銀魂』で土方十四郎を演じた声優・中井和哉の主な出演作品その4は『血界戦線』です。『血界戦線』の舞台は、異界と人界が交差して超常犯罪が蔓延るようになったかつてのニューヨーク「ヘルサレムズ・ロット」。この街を守るために秘密裏に活動する「秘密結社ライブラ」の活躍を描いた物語です。

声優・中井和哉はこの作品で、主要キャラクターの1人であるザップ・レンフロを演じました。ザップ・レンフロは、褐色の肌が特徴的な青年。炎属性の血液を刃や糸状に硬質化させて武器にする「斗流血法・カグツチ」という能力を使います。性格は粗野で短気であり、金と女にだらしないというダメ男。しかし仲間を大切に思う熱い一面も持っています。

『銀魂』で土方十四郎を演じた声優・中井和哉の主な出演作品その5は『黒子のバスケ』です。『黒子のバスケ』は高校バスケットボールを題材とした作品。キセキの世代と呼ばれた天才5人と、キセキの世代が一目置いた「幻の6人目」黒子テツヤ、黒子テツヤの相棒でありキセキの世代と同等の才能を持つ火神大我を中心とした活躍が描かれています。

声優・中井和哉はこの作品で、キセキの世代の1人・青峰大輝擁する桐皇学園高校バスケ部主将・今吉翔一を演じました。今吉翔一は糸目に眼鏡、関西弁が特徴的な人物。飄々とした雰囲気の持ち主で、一見穏やかですがかなり打算的で腹黒い性格をしています。

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銀魂の土方十四郎の実写版キャスト

柳楽優弥のプロフィール

実写映画『銀魂』で土方十四郎を演じたのは、俳優の柳楽優弥です。柳楽優弥は1990年3月26日生まれ、血液型はA型。東京都出身で、所属事務所はスターダストプロモーションです。友人のドラマ出演をきっかけに芸能界に興味を懐き、スターダストプロモーションに応募。

映画『誰も知らない』が初オーディションだったのですが、早速合格し、主役に抜擢されました。映画『誰も知らない』はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、当時14歳だった柳楽優弥は史上最年少かつ日本人初となる男優賞を受賞しています。

柳楽優弥の主な出演作品

実写版『銀魂』で土方十四郎を演じた俳優・柳楽優弥の主な出演作品その1は『誰も知らない』です。『誰も知らない』は2004年に公開された、是枝裕和監督による日本映画。1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を題材とした作品です。この作品で柳楽優弥は主演・福島明役を演じ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で史上最年少・日本人初の男優賞を受賞しました。

実写版『銀魂』で土方十四郎を演じた俳優・柳楽優弥の主な出演作品その2は『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』です。『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』は、2005年に公開された河毛俊作監督による日本映画。象使いを目指してタイに留学したものの、交通事故によって若くして亡くなった坂本哲夢の半生を描いた作品です。柳楽優弥はこの作品で会話やゾウへの指示をタイ語で行いました。

実写版『銀魂』で土方十四郎を演じた俳優・柳楽優弥の主な出演作品その3は『アオイホノオ』です。『アオイホノオ』は2014年に放送されたテレビドラマ作品。この作品で柳楽優弥は、地上波連続テレビドラマ初主演。また、柳楽優弥にとってこの作品は、初めて挑戦したコメディー作品でした。主人公の焔燃が、プロの漫画家になるために奮闘する物語が描かれています。

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銀魂の土方十四郎に関係する真選組の登場人物

土方の所属する真選組とは?

真選組は、江戸の治安を守ることを主な目的とする武装警察です。交通整備など普通の警察のような仕事を行うこともありますが、攘夷志士が起こすテロの鎮圧などが主任務。局長・近藤勲、副長・土方十四郎以下、隊士たちで構成されており、隊士の多くは全十隊のいずれかに所属しています。

物語開始時点で結成4年目。真選組の基となっているのは、剣術道場の跡取りであった近藤を慕って集まった土方・沖田ら門下生たちの集団。攘夷戦争が集結したあと、各地でテロ活動をする攘夷志士たちを抑えるべくヘッドハンティングされました。幕府に属する集団であるため、敵対する攘夷志士たちからは「幕府の犬」と言われています。

土方十四郎に関係する真選組の登場人物

近藤勲

近藤勲は真選組の局長。年齢は28歳で、誕生日は9月4日。血液型はA型で、身長は184センチ、体重は80キロです。元々は武州の剣術道場の跡取り息子。荒くれ者たちを集めて真選組を結成し、局長として隊士たちを引っ張ってきました。『銀魂』劇中ではギャグ要員で残念な面が目立ちますが、実際は器が大きく隊士たちから慕われています。

志村新八の姉である妙に想いを寄せており、彼女のストーカーとなっていますが、その想いの深さは本物。妙のためであれば命を懸けることも厭わないため、妙からは煙たがられていますが本気で嫌悪されているわけではないようです。

お人好しな性格で、あまり深く考えず何者でも受け入れてしまうため、騙されてピンチに陥ることもしばしば。しかしどんなに痛い目を見ても人を憎まず、根に持たないさっぱりとした性格でもあります。アニメ『銀魂』では、声優の千葉進歩が声を担当。実写版『銀魂』では中村勘九郎が近藤を演じました。

沖田総悟

沖田総悟は真選組の一番隊隊長。年齢は18歳で、誕生日は7月8日。身長は170センチ、体重は58キロです。近藤の実家である剣術道場の門下生の1人で、近藤・土方と特に付き合いが長い人物。整った中性的な顔立ちをしていますが、性格はドSで腹黒。土方から「サディスティック星から来た王子」と言われるほどです。昔から近藤を慕っており、近藤の右腕になりたいがために副長である土方の命を常に狙っています。

職務に対してはあまり積極的ではなく、仕事をサボることもしばしば。しかし剣士としての腕は真選組の中でもトップクラスで、1人で大人数の敵を掃討できるほど。宇宙最強の戦闘種族・夜兎族の神楽や神威とまともに戦えるくらい、人間離れした強さを誇っています。アニメ『銀魂』では、声優の鈴村健一が声を担当。実写版『銀魂』では吉沢亮が沖田を演じました。

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銀魂の土方十四郎のかっこいい魅力

かっこいい魅力①ミツバとの関係

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その1「ミツバとの関係」。真選組が発足する前、土方は武州にいました。そこで近藤勲や沖田総悟、そして総悟の姉である沖田ミツバと出逢うことになります。

土方とミツバは互いを想い合うようになりましたが、2人が結ばれることはありませんでした。ミツバは土方と一緒にいたいと想いを伝えるものの、土方はそれを突き放して江戸へ。その決断は、ミツバに普通の男と一緒になって普通の幸せを手に入れてほしいという土方の深い愛情ゆえのものでした。

かっこいい魅力②生い立ちや過去

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その2「生い立ちや過去」。土方十四郎は、武州の名家である土方家の妾の子として生まれました。そのため隠し子となっており、十四郎の存在を土方家が知ったのは、遊び人であった父の死後。そして母が死んだあと、十四郎は土方家に引き取られることになりました。土方家で、十四郎は長男の為五郎に可愛がられます。

11歳のとき、土方家のある村が火事になり、それに乗じた野党に土方家が襲われてしまいます。その際、危機に陥った十四郎を庇った為五郎が負傷。激昂した十四郎は野党たちを倒しましたが、その事件がきっかけで親戚たちから恐れられるようになり、土方家を出ていくことになりました。その後はあちこちで散々暴れ回り、バラガキと呼ばれるようになった十四郎。

その頃に近藤勲と出逢い、彼の実家である剣術道場の門下生となりました。やがて彼らは江戸に上京し、真選組となります。真選組となったあとも、十四郎は為五郎を気にかけており、彼に度々手紙を送っていました。為五郎は失明していたため、手紙は毎回白紙。しかし言葉がなくても、十四郎の為五郎への感謝の気持ちはきちんと伝わっていたようです。

かっこいい魅力③坂田銀時との関係

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その3「坂田銀時との関係」。真選組の土方十四郎と万事屋の坂田銀時は、正反対な部分と似通った部分を持っており、会う度にいがみ合い何かと張り合うライバル関係にあります。しかし度々衝突するからこそ互いの実力やその信念は理解しており、実は互いに認め合っている部分も。喧嘩するほど仲が良い、という言葉が似合う関係性であると言えるでしょう。

かっこいい魅力④マヨネーズ好き

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その4「マヨネーズ好き」。土方十四郎は生粋のマヨラー。食事の際はどんなものにもマヨネーズをかけて食べます。デザートにもマヨネーズをかけて食べるというのですから、彼がどれだけマヨネーズ狂いかわかるでしょう。白米にマヨネーズをこれでもかと言うほどかけた土方スペシャルが大好きでよく食べているのですが、それを見た銀時からは「犬の餌」と言われてしまいました。

マヨネーズ愛は食事だけに留まらず、煙草も携帯の待ち受けもマヨネーズという徹底ぶり。もはやマヨネーズ中毒と言っても過言ではなく、マヨネーズを定期的に摂取しないと異常をきたしてしまいます。

本人がマヨネーズ好きなのは構わないのですが、問題は彼がマヨネーズを周囲に強要することがあるということ。カブトムシをおびき寄せるために木にマヨネーズを塗りたくってみたり、真選組の隊士たちに1日最低5マヨの消費を義務付けたりと、ぐいぐいマヨネーズを推していきます。

かっこいい魅力⑤トウシロウの意味

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その5「トウシロウの意味」。土方十四郎のモデルとなっているのは、新撰組の土方歳三。土方歳三は新撰組局長・近藤勇からトシと呼ばれていました。それを意識してか、『銀魂』の土方も近藤からトシと呼ばれています。トウシロウのあだ名がトシというのは違和感があるかもしれませんが、十四郎の「十四」がトシと読めなくもありませんので、あだ名としては許容範囲でしょう。

かっこいい魅力⑥もう一つの人格があった?

『銀魂』に登場する土方十四郎のかっこいい魅力その6「もう一つの人格があった?」。真選組動乱篇で、土方十四郎は「トッシー」という別人格に意識を乗っ取られることになります。トッシーは土方にオタクの怨霊がついたことで生まれた存在。トッシーの性格は、本来の土方とは似ても似つかないものです。

トッシーは絵に描いたようなヒキニート。他人の前では自信なさげにぼそぼそと喋るのですが、オタク関連の話題となると途端に饒舌になります。萌えアニメや萌えフィギュアが大好きで、グッズの購入に万事屋を使おうとするほど。かなりの怖がりで、危険なことから全力で逃げようとします。普段の土方を真逆にした人格と言えるでしょう。

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銀魂の土方十四郎に関する感想や評価

『銀魂』のミツバ篇、真選組動乱篇を見て土方が好きになったという人は多いです。この2つのエピソードには、土方のかっこいい魅力がたっぷり詰まっていました。土方に興味を持った人は、この2つのエピソードは押さえておくといいでしょう。

名言集で紹介した『銀魂』ミツバ篇での土方の名言で大号泣したというファンのコメント。ミツバ篇での名言は、多くのファンの心を打ちました。この名言でより土方十四郎が好きになったという人は少なくありません。土方の愛情深さが表れたかっこいい名言でした。

『銀魂』の土方はかっこいいというコメントです。ギャグに振り切ることもありますが、基本的にはかっこいいキャラクターである土方。そのため数多いる『銀魂』キャラの中でもその人気はトップクラスです。漫画・アニメ『銀魂』を見れば、どうして土方がそれほど人気なのか、理由がわかるでしょう。

名言集で紹介した『銀魂』真選組動乱篇での土方の名言に対するコメント。土方の近藤への想いが詰まった名言に感動し、涙が出たというファンは少なくありません。土方がどれだけ真選組を大切に思い、局長である近藤を重要視しているかがよくわかる名言でした。

名言集で紹介した『銀魂』真選組動乱篇での土方の名言ですが、このセリフはオタクの「トッシー」の状態から始まります。トッシーの言葉が、徐々に土方十四郎の言葉へと変わっていくのです。アニメでは声優の中井和哉が、言葉を紡ぐたびにトッシーから土方に戻っていく様子を見事に演じていました。真選組動乱篇での土方のセリフが名言となったのは、声優の名演の力によるところも大きいようです。

マヨラーの土方が好きだというコメント。かっこいい土方はもちろん人気ですが、彼の他人とはズレている部分も好きだというファンは多いです。ただかっこいいだけでなく、面白いところも持っているからこそ、そのギャップに惹かれる人が多くいるのでしょう。土方のマヨネーズに対する愛がわかるシーンは、一見の価値有りです。

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銀魂の土方十四郎の名言集まとめ

『銀魂』に登場するキャラクター、土方十四郎の名言やアニメ『銀魂』での担当声優、ミツバや銀時との関係などについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?土方十四郎が自身の信念を貫く、とてもかっこいいキャラクターであることが、名言などを通してわかったかと思います。興味を持った人はぜひ、漫画・アニメ『銀魂』を見て、土方十四郎の活躍をチェックしてみてください。

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