2020年08月09日公開
2020年08月09日更新
【ナルト】はたけカカシは一度死亡して生き返った?ペインとの戦いを考察
主人公・うずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラの第七班の担当教官であるはたけカカシは、12歳で上忍になった「木ノ葉隠れの里」の天才忍者。漫画『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクターの中で、とても高い人気を誇るキャラクターとして知られています。本記事では、はたけカカシの「死亡」・「結婚」・「素顔」に纏わる真相を大公開しています。本作の人気ストーリー「ペイン編」におけるペインとの戦いをじっくりと考察しながら、死んだとされる理由について迫ります。これを見れば、はたけカカシの死亡説が明らかに!
目次
はたけカカシとは?
はたけカカシとは、漫画『NARUTO-ナルト-』に登場する「写輪眼のカカシ」や「コピー忍者のカカシ」の異名を持つ主人公・うずまきナルトたち第七班の担当教官です。他国から「木ノ葉の白い牙」の異名で恐れられていた天才忍者・はたけサクモを父に持ち、5歳で下忍・6歳で中忍・12歳で上忍に就任した「木ノ葉隠れ」きっての天才忍者と誉高い優秀な忍。左目にはうちはオビトから譲り受けたうちは一族の血継限界「写輪眼」があります。
『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクターの中でも、特に高い人気を誇るはたけカカシ。そんな『NARUTO-ナルト-』の大人気キャラ・はたけカカシの死亡説などを色々と検証する前に、まずは『NARUTO-ナルト-』の作品情報からおさらいしていきましょう。「NARUTO(ナルト)の概要」・「NARUTO(ナルト)のあらすじ」・「はたけカカシのプロフィール」の順番に分かりやすくまとめていますので、是非ご覧ください!
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
岡山県出身の漫画家・岸本斉史(きしもとまさし)氏が手掛ける漫画『NARUTO-ナルト-』は、集英社が発行する少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』に1999年43号~2014年50号まで連載された忍者アクション漫画です。全700話からなるストーリーは、ジャンプ誌上における尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』と並ぶ看板漫画として多くの国民に愛され、世界的人気作品へと上り詰めました。
単行本は『ジャンプ・コミックス』から全72巻が刊行され、国内累計発行部数は1億5300万部(2019年5月時点)を突破し、ドイツ・タイ・中国・アメリカ・フランスなど全世界での累計発行部数は2億5000万部(2019年5月時点)を突破した大ヒット作品となっています。漫画『NARUTO-ナルト-』の続編にあたる作品として、漫画『BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-』を池本幹雄氏が作画担当として現在執筆しています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
主人公・うずまきナルトは、忍五大国の一つ「火の国」の木ノ葉隠れの里に住む忍者を目指す12歳の少年です。忍者学校「アカデミー」では、成績はいつも最下位で落ちこぼれのナルト。しかし、夢は里一番の忍である「火影」になること。赤ん坊だった頃に両親を失い、天涯孤独だったナルトは皆の関心を集めるため、いつもいたずらばかりして人々を困らせていました。実はナルトの体内には、里を襲った尾獣・九尾が封印されていたのです。
そのことは口外禁止事項となっていましたが、事実を知る人々から迫害を受けて育ったナルトは孤独そのものでした。その反面、ナルトのことを気にかけるアカデミーの教師・イルカ先生や三代目火影、一楽のラーメン店主といった数少ない存在もあり、擦れることなく成長していったナルト。そんなナルトがアカデミーを卒業して晴れて「下忍」となり、仲間と共に一人前の忍者に成長していく物語です。
はたけカカシのプロフィール
- 名前:はたけカカシ
- 年齢:27歳(第1部)、30~31歳(第2部)
- 生年月日:9月15日(乙女座)
- 血液型:O型
- 身長:181cm
- 体重:67.5kg
- 好きな食べ物:サンマの塩焼き、ナスの味噌汁
- 嫌いな食べ物:天ぷら、甘いもの
- 好きな言葉:チームワーク
- 趣味:読書(イチャイチャシリーズ)
忍者登録番号「009720」の木ノ葉隠れの里の上忍であるはたけカカシは、「木ノ葉の白い牙」の異名で他国までその名を轟かす天才忍者・はたけサクモの息子。5歳で「下忍」・6歳で「中忍」・12歳で「上忍」となり、将来は「火影」として期待される存在であり、木ノ葉の暗部(暗殺戦術特殊部隊)に所属して過去があります。忍術・体術・幻術の全てを得意とする頭脳明晰で冷静沈着な性格で、左目には「写輪眼」を持っています。
はたけカカシは一度死亡して生き返った?戦いの内容は?
出典: https://prcm.jp
続きまして、いよいよ本題となる「はたけカカシの死亡説」について検証していきたいと思います。「はたけカカシは一度死亡して生き返った?戦いの内容は?」と題して、「はたけカカシとペインの戦い」・「はたけカカシはペイン戦で死んだ?」の2項目でお届けいたします。これを読めば、はたけカカシが死んだとされる理由やどの場面で死んだのか…?その死亡理由の真相に辿り着けます!
はたけカカシとペインの戦い
尾獣を手に入れようと暗躍する組織「暁」のメンバーであるペインと仲間の小南(こなん)は、九尾を捕獲するため木ノ葉隠れの里を襲撃します。ペインは雨隠れの里の長とされる人物で、「輪廻眼」を有した「地獄道」・「餓鬼道」・「畜生道」・「修羅道」・「人間道」・「天道」を名乗る6体のペインたち「ペイン六道」がいます。6体には個々に六道に通じる能力があり、視野はお互いに共有することができます。
ペインの圧倒的な攻撃の下、里の者や忍たちは追い詰められていき、壊滅的な被害に遭います。次々に負傷していく里の仲間たちを守ろうと秋道チョウザ・チョウジ親子と連携して天道・修羅道と交戦するはたけかかし。チョウジの部分倍化の術で修羅道を叩き潰し、天道をあと少しのところまで追いつめることに成功するも、天道の能力「神羅天征」ではたけカカシたちは瀕死のダメージを追ってしまいます。
はたけカカシはペイン戦で死んだ?
出典: https://abema.tv
天道の能力を五代目火影・綱手に知らせるべく、重傷を回避できたチョウジが伝令に向かいますが、それを阻止しようと修羅道が放ったミサイルがチョウジを襲います。瀕死のダメージを負っているはたけカカシはチョウジを守るべく、残っているチャクラ全てを使い、写輪眼の能力「神威」でミサイルを異次元に消失させ、チャクラを使い果たしたはたけカカシは息絶えるのでした。
チャクラは忍術の母体となるエネルギーで、人体に必要不可欠な精気そのもの。「身体エネルギー」と「精神エネルギー」の2つから構成され、2つのチャクラを練り合わせることで「印」を介して術を発動させます。チャクラは完全に使い果たしてしまうと死に至る恐れがあるため、術に必要な分量のチャクラを練り、コントロールすることが必要です。つまり、全チャクラを放出してしまったはたけかかしは、このペイン戦で死んだことになります。
はたけカカシが生き返った・復活した理由
本題でもある「はたけカカシの死亡理由」がこれで明らかになりましたが、続いては「死亡したはたけカカシが生き返ったとされる理由」について検証していきます。「はたけカカシが生き返った・復活した理由」と題して、「ナルトの参戦でペインを倒す」・「はたけカカシは長門の外道・輪廻転生で生き返った?」の2項目からその真相に迫ります。はたけカカシ復活理由の真相は、どうぞ直接その目でお確かめください!
ナルトの参戦でペインを倒す
ペイン戦で自らのチャクラを全て使い果たしてしまったはたけかかしは、人体に必要不可欠な精気そのものを失ってしまったので、本当に死んだのです。「木ノ葉隠れ」きっての天才忍者と謳われ、1000種類以上の術を「写輪眼」の能力で写し取り、自身の技としてきたことから「コピー忍者のカカシ」「写輪眼のカカシ」と恐れられていたはたけカカシが死んだことで絶体絶命と思われた矢先、妙木山で修業を行っていたナルトが駆け付けるのでした。
ナルトに螺旋丸を授けた師匠・自来也の戦死により、仙人チャクラを習得するために蝦蟇の国・妙木山で二大仙蝦蟇・フカサクの下で修業に励んでいたナルト。しかし、蝦蟇から木ノ葉の里の襲撃を聞き、里へ帰還します。壊滅状態の里や負傷した仲間たちを目の当たりにしたナルトは、ペインのメイン個体である「天道」と壮絶な戦いを繰り広げます。自身の内部で見守っていた父・波風ミナト(四代目火影)の励ましもあり、天道を倒します。
はたけカカシは長門の外道・輪廻転生で生き返った?
ペイン「天道」の正体は、暁の開設者でリーダーだった弥彦の死体です。その死体を操作していたペイン本体は弥彦の戦争孤児仲間だった長門(ながと)だったのです。身に付けた仙人チャクラでペインを倒したナルトは、天道を遠隔操作していた長門に接触します。自来也や仲間たちを殺した長門に怒りを見せていたナルトですが、長門たちが背負ってきた苦しみを告げられたナルトは敵を討つのではなく、長門をも救おうとするのでした。
長門も自身と同じ自来也の弟子であることから、師匠の想いを懸命に伝えるナルト。長門にとって弟弟子とも言えるナルトから、師匠の想いを説かされた長門はナルトの決意と思いの深さを知ります。その想いに応えようとする長門は、自身の命を引き換えにして輪廻眼の7つ目の能力・外道「輪廻転生の術」を使って、死んだ木ノ葉の忍たちを生き返らせます。術発動により体に多大な負担がかかり、極限にまで消耗していた長門は力尽きてしまいます。
過去に半蔵と戦って口寄せ「外道魔像」を召喚したことで肉体が徐々に衰えていった長門。6体のペインたちを遠隔操作していた能力「外道の術」による襲撃で、既に極限にまで消耗していた長門の身体は術発動にかかる多大な負担に耐え切れず、力尽きてしまいます。最後の力を以て発動した術「輪廻転生の術」により、ペイン(長門)の襲来を受けて死んだはたけカカシを含む木ノ葉の忍たちは、こうして無事に生き返るのでした。
はたけカカシは結婚している?素顔は?
ペイン戦における「はたけカカシが死んだ理由・生き返った理由」をそれぞれまとめましたが、いかがでしたか?死の真相・復活の真相についての理由を明らかにした後は、はたけカカシの「結婚」及び「素顔」に迫ってみたいと思います。「はたけカカシは結婚している?素顔は?」と題して、「はたけカカシはシズネと結婚している?」・「はたけカカシの素顔」の2項目でまとめていきますので、是非ご覧ください。
はたけカカシはシズネと結婚している?
『NARUTO-ナルト-』の「はたけかかし」をネット上で検索すると「カカシ 結婚」、「カカシ シズネ 結婚」というワードが出できます。はたけカカシが担当していた第七班の教え子であるうずまきナルト(主人公)・うちはサスケ・春野サクラの3人やナルトたちの同期たち、更にはたけカカシの同期である猿飛アスマと夕日紅も結婚して子供がいます。『NARUTO-ナルト』の続編にあたる『BORUTO-ボルト-』がその子供たちのお話しです。
そんな中ではたけカカシは…というと、実のところまだ結婚していません。『NARUTO-ナルト-』が完結を迎えた中で、はたけカカシの結婚はありませんでした。続編『BORUTO-ボルト』にも登場はしていますが、現在のところ結婚している様子などは記されておりません。シズネも結婚しているといった様子は記されてなく、『BORUTO-ボルト-』では七代目火影に就任したボルトの父・うずまきナルトの補佐的役割をしています。
はたけカカシの素顔
『NARUTO-ナルト-』のはたけカカシと言うと…額当て左目を隠し、口元は常にマスクで覆っている姿がトレードマークとなっています。原作・アニメでもストーリー上で、はたけカカシの素顔が明かされることはなく、ナルトたちがカカシ先生の素顔を暴こうとする物語が登場するなどして話題には挙がっていましたが、公開されることはありませんでした。しかし、それが遂に禁断のベールが剥がされることになったのです!
2015年に行われた連載完結記念「岸本斉史 NARUTO展」入場者特典の「新伝・風の書」にて素顔が公開されたのです。そして、アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』第469話「特別任務」(2016年7月28日放送)で、はたけカカシ扮する写真家・スケアという人物が作中に登場します。公開された素顔は、読者の想像通りのイケメンで、口元にはホクロがありました。その素顔が「イケメン過ぎる」、「口元のホクロがエロい…」と話題を集めました。
はたけカカシに関する感想や評価
「はたけカカシに関する感想や評価」と題して、ネット上で見られるはたけカカシの評判を見てみましょう。主にTwitter上から集めてみましたので、その生の声をどうぞご覧ください。
本日はカカシ先生の誕生日🎊🎊
— N.Y. (@gam486gtm) September 14, 2017
マイペースな性格で、仲間を大切にする最高の先生!!
オビトとの共闘シーンはめっちゃテンション上がりました!!#はたけカカシ誕生祭2017#はたけカカシ生誕祭2017#9月15日ははたけカカシの誕生日#NARUTO#RTした人全員フォローする pic.twitter.com/y2huFWvd6x
Twitter上には、『NARUTO-ナルト-』に登場するはたけカカシに関する感想や評価がとても多く見られ、その人気ぶりが窺えます。はたけカカシと言えば、やはりナルトたちにとってのカカシ先生でしょう。いつもは飄々としていますが、仲間を大切にし真摯に向き合ってくれるカカシ先生は最高の存在でした。親友でありライバルでもあったうちはオビトとの闘いは、観る人の心を熱くさせてくれた『NARUTO-ナルト-』の名シーンです。
「忍びの世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる。けどな仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
— TKG (@tamagohatkg) September 14, 2018
カカシ先生誕生日おめでとう!#はたけカカシ誕生祭2018#はたけカカシ生誕祭2018#9月15日ははたけカカシの誕生日#カカシ先生#カカシ好きな人ファボRT#NARUTO疾風伝好きな人ファボRT pic.twitter.com/V2WUihQGCU
はたけカカシが発した言葉は、ネット上に数々の名言として残されています。その中でも「忍の世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる…けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」が、はたけカカシの名言のトップに入る程、有名な言葉となり、はたけカカシがどれだけ仲間を大切に想っているかが凄く伝わる言葉となっており、『NARUTO-ナルト-』ファンの間で有名となっています。
素敵な笑顔に癒された💕
— @天使🐇ピンクのうさぎちゃん (@anju__2525) July 28, 2016
目も口も隠してるのにかっこよさが隠せてない!!!
素顔もいいけどマスクしてるミステリアスなカカシ先生も好きだよって人RT!!#NARUTO#カカシ先生の素顔 #RTした人全員フォローする pic.twitter.com/utJUON7WCA
教え子たちに向き合う姿勢や名言も人気なはたけカカシですが、ネット上で特に多く見られたのが「素顔」に纏わる話題です。今まで非公開だった「はたけカカシの素顔」は公開以降、ネット上に多く取り合上げられ話題を集めました。本作においてもナルトたちがカカシ先生の素顔を暴こうとするストーリーが登場し、多くのファンの関心を集めていました。マスク姿も素敵だが、素顔はそれ以上に素敵だと言う黄色い声があちこちで見られました。
はたけカカシの死亡説まとめ
ここまで色々とはたけカカシの死んだ理由や生き返った理由について、その真相に触れてきましたがお分かり頂けましたか?最後に「はたけカカシの死亡説まとめ」と題して、簡単にまとめていきます。六道の能力をそれぞれ持つ6体のペインを輪廻眼の能力で操っていたのは、暁の開設者で初代リーダー・弥彦の仲間だった長門でした。6体のペインのメイン個体「天道(弥彦の死体)」と「修羅道」を使って、木ノ葉の里を襲撃した長門。
それにより、はたけカカシたち多くの忍を殺しました。駆け付けたナルトによってペインが倒され、本体の長門と対峙したナルトは、師匠・自来也の想いを長門にぶつけます。その想いに感化させられた長門は、自身の命と引き換えに殺した忍たちを「外道・輪廻転生の術」で蘇生し、長門は力尽きます。術の発動により、無事復活を果たしたはたけカカシ。そのシーンは原作・アニメの双方を是非ご覧になり、ご自身の目でどうぞお確かめください!