【弱虫ペダル】糸川修作の実家は糸川サイクル!東堂尽八との関係やその後を考察

弱虫ペダルの糸川修作は、箱根学園の東堂尽八に自転車競技を始めるきっかけをもたらした人物で、スピンオフ「SPARE BIKE東堂尽八編」で初登場を果たしたキャラクターです。本文では、「弱虫ペダル SPARE BIKE」に登場する糸川修作のプロフィールをはじめ、人気声優が起用された修作の担当声優、実家や愛車・リドレー、東堂尽八との関係やその後、皆水との関係などを紹介します。

【弱虫ペダル】糸川修作の実家は糸川サイクル!東堂尽八との関係やその後を考察のイメージ

目次

  1. 弱虫ペダルの糸川修作とは?
  2. 弱虫ペダルの糸川修作の実家は糸川サイクル!愛車は?
  3. 弱虫ペダルの糸川修作と東堂尽八との関係とその後
  4. 弱虫ペダルの糸川修作と皆水との関係
  5. 弱虫ペダルの糸川修作に関する感想や評価
  6. 弱虫ペダルの糸川修作まとめ

弱虫ペダルの糸川修作とは?

弱虫ペダルの糸川修作とは、スピンオフ「SPARE BIKE・東堂尽八編」に登場するキャラクターであり、東堂尽八の自転車競技を開花させた人物です。以下では、「弱虫ペダル SPARE BIKE」の登場人物・糸川修作のプロフィールを始め、実力派声優が起用された修作の担当声優、実家、東堂尽八との関係やその後、想いを寄せる皆水との関係や告白の有無などを紹介します。

弱虫ペダルの作品情報

自転車競技を題材にした「弱虫ペダル」は、2008年から「週刊少年チャンピオン」で連載されている渡辺航先生のスポーツ漫画です。タイトルの「弱虫ペダル」とは、軽いギアに設定した時に生じる、ペダルの回転数を上げた乗り方を、渡辺先生が自己流に命名したもので、後に漫画作品のタイトルに起用されました。

弱虫ペダルの概要

「週刊少年チャンピオン」の看板作品である「弱虫ペダル」は、原作漫画だけでなく、舞台化や、実力派声優が起用されたアニメ化、テレビドラマなどのメディア展開を行なっており、2020年8月には実写映画化が予定されています。また、「弱虫ペダル」の本編とは別に、3年生キャラの知られざる過去を描いたスピンオフ「弱虫ペダル SPARE BIKE」も連載されており、こちらは「別冊少年チャンピオン」に掲載されています。

主人公であるオタク少年が、自転車競技を通じて仲間との交流や成長していく姿を描いた「弱虫ペダル」は、幅広い世代の支持を獲得し、「少年チャンピオン」の看板作品として人気を集めています。また、「弱虫ペダル」は、第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞し、秋田書店では、第1回に同賞を受賞した手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」以来の快挙を達成しました。

弱虫ペダルのあらすじ

漫画とアニメ、そして秋葉原をこよなく愛する小野田坂道は、オタク友達を作るべく、高校のアニメ・漫画研究部へ入部を決意します。しかし、部員の減少により活動は休止されており、坂道は部活の再開を目標に部員集めに奔走します。そんな中、坂道は、学校裏の急傾斜の激坂を、ママチャリかつ鼻歌を歌いながら登板する姿を目撃した今泉から、自転車レースを挑まれます。

一方、坂道は自転車に興味がなかったものの、アニ漫研究部の部員を集めたい坂道は、今泉の勝負を受けます。結果は、惜しくも坂道が負けましたが、転校生の鳴子章吉との出会いを通じて、自転車で速く走る楽しさを知ります。そして、アニ漫研究部の部員集めを断念した坂道は、総北高校・自転車競技部へ入部し、先輩部員の指導をあおぎながら、自転車競技の才能を開花させていきます。

糸川修作のプロフィール

弱虫ペダルのスピンオフ「SPARE BIKE・東堂尽八編」に登場する糸川修作は、神奈川県・箱根湯本台中学校出身のロードバイク選手です。東堂尽八とは、幼馴染で彼が自転車競技に目覚めるきかっけをもたらした人物です。修作たちが通っていた中学校では自転車競技部がなく、実家の手伝いもあり、中学2年生までは尽八と共に帰宅部でした。

ある日、修作は、ヒルクライムのレースに一緒に出場しないかと尽八を誘い、後日、HAKONE道クライムレースに2人で参加します。ロードバイクを乗り回す修作に対して、尽八は自慢のママチャリ・スーパー買い物号で勝負に挑んだものの、修作が膝を痛めたことで、尽八はリドレーを借り受けてレースを制します。この出来事は尽八が自転車競技の魅力や才能を開花させるきっかけをもたらしました。

その後、3年生に進級した修作は、再び尽八を誘い自転車競技部を立ち上げ、期間限定の活動ではあったものの、中学最後の大会にて修作は3位を記録します。修作は、父親の仕事の関係で埼玉県へと引っ越していったものの、後に「山神」と呼ばれる東堂尽八の活躍に大きな影響を与えました。

劇場版「SPARE BIKE」にて、糸川修作を演じた声優・阪口大助さんは、新潟県出身の声優で、1992年から声優活動を行なっています。主な出演作品に「機動戦士Vガンダム」のウッソ・エヴィン役、「ゴッド・イーター」藤木コウタ役、「火炎ノ消防隊」のヴィクトル・リヒト等です。また、人気アニメ「銀魂」の志村新八役の担当声優として広く知られています。

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弱虫ペダルの糸川修作の実家は糸川サイクル!愛車は?

糸川修作の実家は、自転車専門店・糸川サイクルといい、自転車競技部の生徒たちが部品を買いに訪れます。以下では、糸川修作の実家・糸川サイクルと愛車を紹介します。

糸川修作の実家は糸川サイクル

修作の実家・糸川サイクルのイメージ画像

糸川修作の実家は、糸川サイクルといい、修作の祖父や父親は、腕利きの技術者で知られています。また、修作もお店を手伝うために、中学2年生までは帰宅部でした。また、糸川サイクルでは、当時の箱根学園・自転車競技部のマネージャー・皆水も、自転車の部品を買いによく訪れており、修作とも面識がありました。

糸川修作の愛車

糸川修作の愛車は、ベルギーの自転車ブランド・RIDLEY(リドレー)です。作中では、黒のボディに黄色のラインをあしらったデザインで、白色のロゴマークがついたロードバイクが登場しています。この自転車は、修作が膝を痛めてリタイアとなったHAKONE道クライムレースにて、スーパー買い物号で出場していた尽八に託され、尽八を優勝に導いた弱虫ペダルの名車の1つです。

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弱虫ペダルの糸川修作と東堂尽八との関係とその後

糸川修作と東堂尽八は、共に同じ中学校の出身で、修作の父親の都合で離ればなれとなりましたが、その後、高校3年の夏休みに再会を果たし、修作のその後が明らかとなりました。以下では、弱虫ペダルの糸川修作と東堂尽八の関係とその後を紹介します。

糸川修作と東堂尽八との関係

糸川修作と東堂尽八は、幼馴染であり、尽八が自転車競技の楽しさに目覚めるきっかけをもたらしました。また、「弱虫ペダル」の本編で描かれた東堂尽八の愛車・リドレーやカチューシャを使用する姿も、中学時代の修作との交流によって生み出されたものでしょう。

東堂尽八をリドレーに乗せた

「弱虫ペダル」の本編でも愛用する東堂尽八のリドレーは、尽八にとって人生初のロードバイクであり、修作の魂が込められた、思い入れのある自転車です。修作のアクシデントにより、急きょ、リドレーに乗り換えた尽八は、初めて乗るロードバイクの性能の良さにすっかり魅了され、その後もリドレ―を愛用し続けています。

「弱虫ペダル」の東堂尽八のリドレーのデザインは、白色のベースに赤字でブランドロゴが書かれたスタイリッシュなデザインであり、おしゃれにこだわる尽八に相応しいリドレーが描かれました。

修作より先に東堂尽八がリドレーに乗っていた?

時系列でみれば、修作の方が先にリドレ―に乗っており、クライムレースで修作から尽八へリドレーが託されたことが判明しています。しかし、糸川修作が登場したスピンオフ「SPARE BIKE」は、本編「弱虫ペダル」より後に描かれたエピソードのため、東堂尽八の方が先にリドレーに乗っていたとも考察されています。

その根拠の1つ目に、東堂尽八が乗っていたロードバイクやキャラのモデルにあります。カチューシャとリドレ―を愛用するキャラの元ネタは、RIDLEYを使用するチームカチューシャであり、2009年~2010年に活躍していました。そして、尽八が作中で使用するリドレーは、2009年にチームカチューシャがイタリアンチャンピオンを獲った記念モデルを参考に描かれています。

また、東堂尽八の登場回に着目すると、初登場となった2009年6月4日~2009年11月9日号の週刊少年チャンピオンでは、尽八のロードバイクには、ロゴマークがなく、ブランド不明とされていました。しかし、2009年12月10日号からは、東堂尽八のロードバイクに「RIDLEY」のロゴが描かれるようになり、ブランド名が判明しました。

一方、尽八にロードバイクの楽しさを教えた修作の自転車ブランドは、初登場した2014年8月12日号の「別冊少年チャンピオン」では、ブランド不明とされていました。そして、2014年10月11日号でようやく修作の自転車に「RIDLEY」のロゴが描かれるようになりました。漫画の発表順に観ると、尽八の自転車ブランドが確認された5年後に修作の自転車ブランドが判明しています。

「弱虫ペダル」の時系列でみれば、ロードバイク・RIDLEYを最初に乗っていたのは、糸川修作でしたが、漫画の発表順で見ると、東堂尽八の方が早く乗っていたことが判明しました。このことから、藤堂尽八の修作とリドレーとのエピソードは、「弱虫ペダル」の本編の後に後付けされたものと推測できます。

糸川修作のその後

中学を卒業後、糸川修作は家族で埼玉県へ引っ越していき、高校3年の夏に再会します。当初は、箱根湯本台駅で待ち合わせ予定でしたが、修作が乗った電車の復旧の見通しが立たず、尽八は諦めて帰ります。しかし、その後ろをタクシーに乗った修作が追いかけ、2人は再会を果たします。自転車愛にあふれた修作は、高校では空手部に所属したこと、高校卒業後は筑士波大を受験することを話し、尽八も同じ大学に進学しないかと誘います。

一方、尽八は、総北高校の巻ちゃんこと巻島裕助が目指すと思われる明早大を受験することを話し、お互いのお土産を渡して別れました。その後、巻島のイギリス留学が判明し、一時は巻ちゃんを追うことを諦めかけた尽八でしたが、修作が受験する大学では、交換留学制度で巻島が目指す大学に留学できることを知ります。

修作と尽八の再会を予想・イメージ画像

「弱虫ペダル」の本編では、藤堂尽八が進学した大学名は不明とされる一方、箱根学園の自転車競技部メンバーとは、異なる大学に進学したと推測されます。また、修作が目指す大学は、巻ちゃんのイギリスの大学と姉妹校であり、尽八が大学を経由して巻ちゃんを追うことが可能であり、修作とは筑士波大学で再会する展開も推測されます。

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弱虫ペダルの糸川修作と皆水との関係

糸川修作と皆水の関係・イメージ画像

劇場版アニメにて、声優・伊瀬茉莉也さんが担当声優に起用された皆水は、糸川サイクルの常連客であり、修作が好意を寄せる女子高生です。以下では、弱虫ペダルの糸川修作と皆水との関係や、告白の有無を紹介します。

糸川修作と皆水との関係

皆水さんこと皆水は、修作・尽八が中学時代の箱根学園・自転車競技部のマネージャーです。自転車の部品を買いに糸川サイクルへ立ち寄ることが多く、実家の手伝いのする修作とは知り合いです。また、皆水は修作がほのかに恋心を寄せている女性です。一方、尽八とは、髪が上手くまとまらず困っていた所へ、皆水のカチューシャを差し出し、後の尽八のヘアスタイルを確立させるきっかけをもたらしました。

糸川修作と皆水に告白した?

糸川修作のその後・イメージ画像

糸川修作と皆水の交流は、修作が埼玉県に引っ越すまで、または、皆水が自転車競技部のマネージャーを引退するまで続いていたと推測されます。また、埼玉の高校に進学した修作は、空手部の先輩マネージャーと付き合ったものの、後に別れたことが判明しています。そして、筑士波大学へ進路を定めたのも、先輩マネージャーを追うためと説明しています。

修作の告白・イメージ画像

また、中学時代の修作は、自転車に対して並みならぬ情熱を持っていたことから、皆水さんへの告白した可能性は低く、皆水に対する好意も、憧れの要素が強かったでしょう。

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弱虫ペダルの糸川修作に関する感想や評価

糸川修作に関する感想や評価・イメージ画像

東堂尽八に自転車の才能を開花させた糸川修作は、弱虫ペダルには欠かせない存在であり、今後の動向が注目されています。以下では、弱虫ペダルの糸川修作に関する感想や評価を紹介します。

感想1:劇場版「弱虫ペダルSPAREBIKE」が面白い

糸川修作が初登場を果たした「弱虫ペダル PSARE BIKE」は、本編の3年生選手の知られざる過去を描いた作品で、箱根学園の東堂尽八編では、彼の幼馴染で中学時代の同級生・糸川修作が登場しました。劇場版「SPARE BIKE」では、東堂尽八が自転車競技を始めるきっかけをもたらした、重要なキャラとして登場しており、修作の登場や劇中での活躍にも注目して楽しみたい作品でしょう。

感想2:自転車愛が込められた映画

アニメ作品は、子供が観る者という先入観を持つ大人が少なからずいる一方で、アニメ界では、近年若者だけでなく、大人も楽しめる作品も多数制作されています。そして、糸川修作が登場する「弱虫ペダル SPARE BIKE」も、自転車競技に青春をかける男子学生の姿だけでなく、彼らの自転車愛をおおいに表現した作品で、自転車好きも楽しめる作風となっています。

感想3:実写映画「弱虫ぺダル」に期待

主演の永瀬廉さんを始め人気俳優の出演が大きな話題となった実写映画「弱虫ペダル」は、2020年8月に劇場公開が予定されています。一部では、主人公・小野田坂道の、原作漫画と実写版の雰囲気に違和感を覚えるとの声がささやかれる一方で、「弱虫ペダル」の熱烈なファンからは、今回の実写映画を喜ぶ声も寄せられ、8月の映画公開に期待が寄せられています。

「弱虫ペダル SPARE BIKE」公式サイト

弱虫ペダルの糸川修作まとめ

「弱虫ペダル SPARE BIKE」の糸川修作のプロフィールや、担当声優、実家である糸川サイクル、箱根学園の東堂尽八との関係やその後、皆見との関係などを紹介しました。糸川修作は、東堂尽八のカチューシャヘアやドレーを愛用するきっかけを作り、自転車競技の才能を開花させた、重要な役割を担ったキャラクターの1人です。

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