弱虫ペダルの作者・渡辺航を紹介！プロデビューはジャンプ？他の漫画作品は？

自転車競技を題材とした本格的スポーツ漫画・『弱虫ペダル』。そんな『弱虫ペダル』とは、一体どのような漫画作品なのでしょうか？まずは、人気自転車漫画・『弱虫ペダル』の概要とあらすじをチェックしてみましょう。

『弱虫ペダル』とは、『週刊少年チャンピオン』に2008年第12号から現在も連載中の漫画です。そんな『弱虫ペダル』の作者は渡辺航です。『弱虫ペダル』は爆発的人気を集め、2018年5月時点の単行本累計発行部数は1700万部を超えており、2020年5月現在では67巻の単行本が販売されています。

千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年です。そんな小野田坂道はアニメ・漫画研究部に入部しようとするも、部員数減少のため活動休止中でした。そんな時、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれましたが惜敗してしまいます。

それから数日後、小野田坂道は鳴子章吉と友人になります。友人となった鳴子章吉は中学時代に自転車競技で活躍していたようで、その実力を知り、小野田坂道も自転車で速く走る楽しみを見出し、自転車競技部に入部します。

自転車競技を題材としたスポーツ漫画・『弱虫ペダル』。そんな『弱虫ペダル』の作者は渡辺航です。『弱虫ペダル』は週刊少年チャンピオンで連載中ですが、実は『弱虫ペダル』の作者・渡辺航のプロデビューはジャンプだったと言われています。

ジャンプといえば、集英社が手がける漫画雑誌ですが、この事実は本当なのでしょうか？そこでお次は、『弱虫ペダル』の作者・渡辺航のプロデビューがジャンプだったという噂について調査すると共に、『弱虫ペダル』の作者・渡辺航のプロフィールについてチェックしてみましょう。

弱虫ペダル』の作者・渡辺航は1971年3月9日生まれの長崎県出身の漫画家です。いまでは『渡辺航』というペンネームで活動していますが、2001年に最初に連載を持ったときのペンネームは『ナツメハルオ』だったそうで、『渡辺航』というペンネームは2002年から使用しているようです。

いまでは単行本累計発行部数は1700万部を超えるほどの大ヒット漫画・『弱虫ペダル』の作者として知られている渡辺航ですが、プロデビューはジャンプだったという噂があります。まず、渡辺航とジャンプの関係についてですが、1986年、渡部弥が15歳のときに集英社の『第22回ホップ☆ステップ賞』で応募作が佳作に選ばれたことがきっかけでした。

その後も、集英社主催の赤塚賞でも1989年から1992年にかけて佳作や準入選に選ばれるものの、ジャンプでの連載のチャンスには恵まれませんでした。そのため、渡辺航は『週刊少年ジャンプ』の増刊号に、数本の読切を発表するのみに留まってしまいました。

プロデビューはジャンプでしたが、なかなか連載のチャンスに恵まれなかった渡辺航でしたが2001年、講談社の月刊誌『マガジンSPECIAL』にて『サプリメン』という漫画作品で連載デビューを果たすこととなりました。しかし、14回での連載打切りとなってしまい、単行本化されることも叶いませんでした。

しかし、2002年には現在のペンネームに改め、秋田書店の月刊誌『チャンピオンRED』11月号より『制服ぬいだら♪』の連載を開始します。その後、『電車男 でも、俺旅立つよ。』や『ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。』、『まじもじるるも』、『弱虫ペダル』などと多くの連載作品を手がける人気漫画家となりました。

『弱虫ペダル』といえば、自転車競技（主にロードレース）を題材にした漫画です。そんな『弱虫ペダル』は作者・渡部航の自転車愛によって生まれた作品です。『弱虫ペダル』が誕生したきっかけは、渡辺弥がロードバイクを購入して間もなかった頃、当時の担当編集との打合せの際「最近何かハマっているのがないか」と聞かれ、渡辺航が「自転車」と話したことがきっかけで漫画になったそうです。

2008年に連載が開始し、10年以上『弱虫ペダル』の連載を続けている渡辺航。そんな『弱虫ペダル』の作者・渡辺航はこれまで一体どのような漫画作品を連載してきたのでしょうか？お次は、『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の過去の漫画作品についてチェックしてみましょう。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の過去の漫画作品1つめは、『制服ぬいだら♪』です。『制服ぬいだら♪』は、渡辺航が月刊漫画誌『チャンピオンRED』（秋田書店）にて2002年11月号より連載をしていた漫画作品です。しかし、2005年3月号から『電車男 でも、俺旅立つよ。』を連載する事になっていたため、『制服ぬいだら♪』は2005年2月号で連載中断されていました。

当時は秋田書店にて単行本が5巻販売されておりそのまま未完となっていましたが、2008年に講談社のシリウスコミックスから単行本の再版が決定され、単行本に収まらなかった回も6巻として販売されています。そんな『制服脱いだら♪』のストーリーは、ドジでトロくて大ボケな女子高生・果実みのりが主人公です。

そんな果実みのりの元にある日偶然1機のUFOが飛来します。乗っていた異星人、通称『ドニー』は宇宙を漂流しているモンスターが地球に迫っているとみのりに伝え、それを倒す力を持った変身ステッキを託しました。何をするにしてもトロくてドジな果実みのりはモンスターから地球を守ることができるのか…といったあらすじの漫画作品です。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の過去の漫画作品2つめは、『電車男 でも、俺旅立つよ。』です。『電車男 でも、俺旅立つよ。』は、月刊漫画誌『チャンピオンRED』（秋田書店）にて2005年3月号から2006年4月号まで連載されていた漫画作品です。こちらの漫画作品は、当時大ブームとなった2ちゃんねるへの書き込みを基にしたラブストーリーの『電車男』を漫画化作品とした1つです。

社会的反響を呼んだ大ブームとなった『電車男』ですから、渡辺航の『電車男 でも、俺旅立つよ。』以外にも、原秀則の『電車男 ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー』や、道家大輔の『電車男 がんばれ毒男！』、御茶まちこの『電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー』、橋本ライカの『電車男 Spring is Coming』など、多くの漫画化されています。

そんな『電車男』を漫画化作品とした『電車男 でも、俺旅立つよ。』ですから、大まかなストーリーは原作の『電車男』に準じているようおです。しかし、ネット住人のキャラクターや私生活の様子などはほぼオリジナルとなっているので、一味違った『電車男』を楽しめる作品となっています。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の過去の漫画作品3つめは、『ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。』です。『ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。』は、新潮社発行の漫画雑誌『週刊コミックバンチ』にて2006年22・23合併号から2007年16号まで連載された漫画作品です。ちなみに、連載前には読み切り版として『ゴーゴー♪私立華咲探偵事務所。』が掲載されました。

また、2012年には『はなたん ～華咲探偵事務所～』のタイトルで新装版が刊行されています。『ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。』の単行本は全4巻、『はなたん ～華咲探偵事務所～』の単行本は全3巻となっています。

そんな『ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。』は、『ムチャな女所長に新人がふり回される探偵もの』をコンセプトとしたコメディ作品となっています。主人公は華咲探偵事務所局長の華咲サヤです。華咲サヤはかい仕事以外は依頼を断るというワガママ者。そんな探偵事務所に就職した新人の小金田一耕太郎は、華咲や所員たちに振り回されっぱなしのようです。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の過去の漫画作品4つめは、『まじもじるるも』です。『まじもじるるも』は、『月刊少年シリウス』（講談社）の2007年7月号別冊付録である『お笑いチビウス』に読みきり短編として掲載され、のちに同年10月号本誌に同作が再掲載されました。同年11月号からは連載化され、2011年2月号まで連載されました。

その後、2011年4月号から2013年3月号までは『まじもじるるも』の第2部となる『まじもじるるも 魔界編』を連載し、2013年8月号から2019年8月号までは『まじもじるるも』の第3部となる『まじもじるるも 放課後の魔法中学生』が連載されました。

3部となる『まじもじるるも 放課後の魔法中学生』が連載中の2014年7月〜9月にはアニメ放送もされ、2019年7月にはOVAの『まじもじるるも 完結編』が発表されました。『まじもじるるも』の第1部はオカルトサークル「不思議発見クラブ」に所属する柴木耕太が偶然見つけた魔術書の力で願いを叶える魔女『るるも』を召喚してし舞うことから始まりました。

第2部となる魔界編では、魔法のチケットを全て使い切ってしまった柴木耕太が命を落としてしまいます。魔界へ帰ったるるもは無事に魔女へ復格しました。第3部となる放課後の魔法中学生編では、『魔界編』クーデター事件から約1年後が描かれています。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航は結婚しているのかどうか、また、一体どれほどの年収があるのか気になっている方も多いようです。お次は、読者が気になる『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の年収や結婚についてチェックしてみましょう！

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航の年収についてですが、テレビアニメは4期にわたって放送されていたり、劇場版アニメや実写映画化、ゲーム化などと、様々なメディア展開されていることから結構な年収になるのではないかと言われているようです。

そこで渡辺航の年収について予想してみると、集英社・講談社・小学館という3大出版界者と比較すると少しばかり秋田書店の原稿料は安いのではないかと言われているようです。しかし、『弱虫ペダル』は2018年5月時点の単行本累計発行部数は1700万部を超えていることを考えると、少なめに見積もっても執筆料は2〜3万ほどではないかと考えられます。

『弱虫ペダル』は週刊連載です。1週分のページが18ページとすると、月に36〜54万ほどの執筆料になります。それに加え、原稿料や印税を考えると、年収は1000万〜1500万は軽く超えるのではないかと考えられています。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航は結婚しているのかどうかについてですが、公式では結婚に関する情報は発表されていないようです。しかし、渡辺航のブログでは趣味の自転車にもお金を結構かけていることがわかり、結婚はしていないのではないかと言われているようです。

人気漫画を手がける『弱虫ペダル』の作者・渡辺航に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『弱虫ペダル』の作者・渡辺航についての感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『弱虫ペダル』の作者・渡辺航に対して、「私弱虫ペダル好きなんですけど、作者の渡辺航先生がファンサービス凄くていい人なので、いつもキャラ人気投票で作者に千票くらい入って上位にランクインしちゃったりするんですね。」とツイートしています。渡辺航はファンサービスが良いことから、『弱虫ペダル』の作品はもちろんのこと、作者自身も読者に愛されているようです。

こちらの方は『弱虫ペダル』の作者・渡辺航に対して、「作品もより好きになったけど、渡辺航先生が好きになったトークイベントだった(笑)」とツイートしています。試写会などでは渡辺航の人柄の良さを身近に感じられ、多くのファンたちは作者にも虜となってしまうようです。

こちらの方は『弱虫ペダル』の作者・渡辺航に対して、「弱ペダよりもるるも描いてください渡辺航先生」とツイートしています。『まじもじるるも』は『弱虫ペダル』の連載前に連載されていた作品ですが、こちらにも多くのファンがいたようで、もっともっと続きが読みたかったという方が多いようです。

『弱虫ペダル』の作者・渡辺航まとめについてはどうでしたか？『弱虫ペダル』の作者・渡辺航のプロデビューはジャンプだったそうですが、なかなか連載に漕ぎつける事が出来ずにいましたが、現在の週刊少年チャンピオンでは連載することが出来、ヒット漫画を手がけるようになったようです！人柄がよく、読者にも愛される渡辺航が手がける『弱虫ペダル』、ぜひチェックしてみてくださいね！