【ハイキュー】大人になった孤爪研磨は大金持ちの社長？卒業後の進路をネタバレ

孤爪研磨は、東京の音駒高校のセッターです。人見知りで内気な性格ですが、初対面から気さくに話しかけてきた日向とはすぐに打ち解けて仲良くなります。バレーボールは幼なじみの黒尾鉄朗に誘われて始めました。定期的に染め直すのがめんどくさくなったため、根元から黒髪が現れた金髪になったようです。ゲームが大好きで、バレーよりもゲームをやりたい時もあるといいます。

「週刊少年ジャンプ」で2012年2月から2020年7月連載されていた「ハイキュー」は、高校の男子バレー部が高みを目指して成長していくスポーツ漫画です。2014年「BOOK OF THE YEAR」4位、2015年「第61回小学館漫画賞」少年向け部門といった多くの受賞歴を持ちます。2014年4月から9月にかけて監督に満仲勧、アニメーション制作にProduction I.Gが携わったアニメ第1期が放送されました。

烏野高校バレー部のエース・小さな巨人に憧れた主人公の日向（アニメの声優・村瀬歩）は、中学三年生ではじめて県大会に出場します。第一回戦でコート上の王様という異名を持つ影山飛雄（アニメの声優・石川界人）のいる北川第一中学と対戦し完敗しました。その後烏野高校に進学した日向は、影山にリベンジすると心に誓います。しかし、リベンジを誓った相手・影山も烏野高校に進学していたのでした。

孤爪研磨は、東京にある音駒高校の2年生のセッターです。バレーは、幼なじみの黒尾鉄朗に誘われる形で始めました。体力やパワーはあまり高くありませんが優れた洞察力を持ち、的確な戦略を立てることを得意としています。部活動に対しては周囲よりドライで、汗をかくのもあまり好きではないようです。バレーに関しては好きでも嫌いでもないといいます。身長は169.2cm、体重は58.3kgとバレーボール選手としては小柄です。

10月16日生まれ、好きな食べ物はアップルパイです。ゲームが大好きで、外でも携帯用ゲーム機やスマホでゲームをしている姿が度々描かれています。面倒臭がり屋でもあることから、染め直すのを煩わしく感じ、根元から黒髪が伸びてきた状態の髪型となります。公式が行った第一回と第二回の人気投票では共に10位にランクインしていました。

漫画「ハイキュー」第375話に卒業したその後大学生になった孤爪研磨が登場しています。借家の一戸建てで一人暮らしをしていました。高校時代と比べると髪も伸び、黒髪の部分が多くなっています。多種多様な家庭用ゲーム機、ゲーム専用の巨大モニター、一般家庭にはなかなかないゲームセンターに設置されているようなゲーム機などがあり、その後訪ねてきた日向を驚かせました。

大人になった孤爪研磨は、学生でありながら株式会社Bouncing Ballという会社を立ち上げており、株式トレーダー、You Tuber、プロのゲーマーと幅広く活躍していました。修行を積んで強くなるため、ブラジルへ出向いた日向のスポンサーを務めました。日向のスポンサーになったのに深い理由はなく、お金があるからと答えていました。

音駒高校の主将兼ミドルブロッカーの黒尾鉄朗は、小学生の時に孤爪研磨の隣に引っ越してきた幼なじみです。孤爪研磨は、彼のことを「クロ」という愛称で読んでいました。現在は飄々として明るい黒尾鉄朗ですが、幼い頃は孤爪研磨よりも内気でした。孤爪研磨の家に上がった際は、対戦ゲームをして遊んでいました。何かやりたいことはないのかと気遣って聞いた孤爪研磨に、黒尾鉄朗はバレーボールを持って戻ってきます。

孤爪研磨は、黒尾鉄朗に誘われる形でバレーを始めます。バレーにハマっていった黒尾鉄朗は、どんどん明るく社交的な性格になっていきました。バレーに対してドライな気持ちで取り組んでいた孤爪研磨でしたが、春高全国大会の烏野高校との試合後には、バレーに引き入れてくれた黒尾鉄朗にお礼を言っています。アニメ「ハイキュー」で黒尾鉄朗役を演じた声優は、中村悠一でした。

烏野高校は、ゴールデンウィーク合宿の最終日に東京の音駒高校と練習試合することになっていました。ランニング中に、日向はみんなとはぐれ道に迷った先で孤爪研磨と出会い気さくに話しかけます。孤爪研磨ははじめて来た土地で迷子になっていたらしく、スマホでゲームをしているところでした。孤爪研磨の荷物にバレーのシューズが入っていたことから、バレーの話題になりました。

日向はバレーは好きかと問いますが、孤爪研磨は嫌いではないと答えるだけでした。黒尾が迎えに来たことで別れ、後日に音駒高校との練習時代で2人は再会しました。結果は音駒高校が全勝して終わり、帰ろうとする孤爪研磨に日向は、今回の試合の感想を聞きます。普通と答えた孤爪研磨に対し、次の試合は烏野高校が勝って別の感想を言わせると宣言するのでした。アニメ「ハイキュー」で日向翔陽役を演じた声優は、村瀬歩でした。

烏野高校と音駒高校のゴミ捨て場の決戦が春高全国大会にてようやく実現します。過去に何度も練習試合を行ってきただけあり、お互い相手チームの戦略を考え試合に向かいます。普段はバレーに対してドライな孤爪研磨ですが、烏野高校との試合は楽しみにしていました。孤爪研磨は、ツーアタックをすると見せかけてトスをあげます。ツアーアタックととっさに判断した烏野高校はブロックしてしまい、オーバーネットの反則になります。

さらに孤爪研磨は、マッチポイントの時に、アタックの体勢に入る相手選手たちの動きを読んでボールを投げ1セット目をとりました。監督もいつもより積極性があると評しており、以前にもまして洞察力や動きにも磨きがかかったかっこいい活躍が描かれています。

孤爪研磨の名言一つ目に紹介するのは、練習試合の時に日向に言ったこちらのセリフです。烏野高校は、因縁の相手でもある東京の音駒高校とゴールデンウィーク合宿最終日に練習試合をすることになります。試合を目前にしたランニング中、日向は道に迷った先で音駒高校の孤爪研磨と出会いました。

バレーシューズを持っていたことからバレーの話題になり、日向は孤爪研磨にチームが強いかどうか聞きます。強いと思うと返した孤爪研磨と日向は、その後烏野高校と音駒高校との練習試合で再会しました。練習試合が始まる前、孤爪研磨は日向にこの名言をいいます。

孤爪研磨の名言2つめに紹介するのは、春高全国大会で烏野高校と戦った時の終盤での名言です。春高全国大会で、音駒高校は烏野高校と対戦することになります。いつもドライでバレーも好きかどうかわからないという孤爪研磨でしたが、この試合は心から楽しんでいる様子がうかがえます。烏野高校が打とうとするスパイクを、リエーフと共に止めに入り、ぶつかった拍子に地面に思いっきり倒れてしまいます。

孤爪研磨は、そんなことよりもまだボールは地面に落ちていないと叫び、つなげるよう指示します。いつもと異なる孤爪研磨の様子に、チームメイトも驚きを隠せませんでした。ゲームにおいても孤爪研磨は、ゲームオーバーになるよりもゲームをクリアーしてしまうことの方を残念がっていました。こちらは、そんな彼の性格も現れた名言でした。

孤爪研磨の名言3つめは、自宅を訪ねてきた日向に対して言ったこちらのセリフです。高校を卒業した孤爪研磨は、大学に通いつつ株式会社Bouncing Ballを立ち上げ、プロゲーマーや株式トレーダー、YouTuberとしても活躍しているお金持ちとなっていました。実家を出て一戸建ての借家に一人暮らしをしており、整ったゲームの設備に訪ねてきた日向も驚いていました。

孤爪研磨は、さらに強くなるためブラジルでビーチバレーをしにいく日向のスポンサーを引き受けます。スポンサーになってくれた理由を聞く日向に対し、お金があるからなんとなく引き受けたと返しこの名言を口にします。冗談なのか、本気なのか真意は定かではありませんが、その後日向はこの名言に対し怯えていました。

孤爪研磨の名言4つめに紹介するのは、烏野高校との練習試合で口にしたこちらの名言です。烏野高校は、ゴールデンウィーク合宿の最後の日に音駒高校と練習試合をします。そこではじめて孤爪研磨は日向と影山の変人速攻を目の当たりにしました。孤爪研磨は、日向を止める戦略をチームメイトに話します。ブロッカーを片側に寄せて配置し、その反対側をミドルブロッカーの犬岡走が追いかけることになります。

こちらはその時の孤爪研磨の名言でした。その後犬岡走は、孤爪研磨の指示通りに日向をマークし、ようやく変人速攻をブロックすることに成功しました。大好きなゲームに喩えた孤爪研磨らしい名言でした。

孤爪研磨の名言5つめに紹介するのは、幼なじみの黒尾鉄朗にいった名言です。孤爪研磨は、小学校の時に隣に引っ越してきた黒尾鉄朗に誘われてバレーボールを始めました。当初、バレーボールは好きでも嫌いでもないと答えていました。しかしその後、春高全国大会で烏野高校と対戦した時は、夢中になりバレーの楽しさを痛感しました。試合が終わったその後、自分をバレーボールに引き入れてくれた黒尾鉄朗にこの名言をいいました。

アニメ「ハイキュー」で孤爪研磨役を演じた声優は、歌手やナレーターとしても活躍するヴィムス所属の梶裕貴でした。1985年9月3日生まれ、埼玉県出身です。2019年に同じく声優の竹達彩奈と結婚しました。2006年に放送されたファンタジーアニメ「ふしぎ星の☆ふたご姫」でアニメ声優として活動をスタートさせます。翌年に放送された「Over drive」で主役の篠崎ミコト役を演じ注目を集めます。

梶裕貴の主な出演作品に、「ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜」汐留行役、「おとめ妖怪ざくろ」花桐丸竜役、「デュラララ!!」遊馬崎ウォーカー役、「花咲くいろは」種村孝一役、「アクエリオンEVOL」アマタ・ソラ役、「マギ」アリババ・サルージャ役、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役、「神々の悪戯」アヌビス・マアト役、「ブラック・ブレット」里見蓮太郎役、「ばらかもん」神崎康介役などがあります。

孤爪研磨は、大学に進学し会社を立ち上げ、YouTuber、プロゲーマー、株式トレーダーなどの肩書きを持つお金持ちとなりました。お金があるからなんとなくという理由で、ブラジルにビーチバレーの修業に行った日向のスポンサーにもついています。しかし、つまらないと判断したらスポンサーを下りると口にしています。真意は不明ですが、日向のことを当初から面白いと感じていた彼の本音なのではなといった意見もあります。

大学に進学した孤爪研磨は、株式会社Bouncing Ballを立ち上げ、プロゲーマーや株式トレーダー、YouTuberとして活躍しています。分野が幅広く、孤爪研磨のスペックの高さを窺い知ることができます。能力の高い孤爪研磨に驚きの声も多く上がりました。

卒業したその後の孤爪研磨は、高校時代よりさらに黒髪部分が多くなっていました。のびた長い髪は、後ろでお団子にまとめています。大人になった孤爪研磨の髪型がかわいい、かっこいいといった感想も散見されました。

「ハイキュー」孤爪研磨の卒業したその後の進路、作中での名言、アニメの声優、周囲のキャラクターとの関係などを紹介してきました。洞察力と頭脳を生かし、高校卒業後は様々な分野で才能を発揮していました。