【ハイキュー】 リベロキャラを一覧で紹介！役割や各校の選手の名前・身長は？

リベロについて紹介する前にリベロにスポットを当てるきっかけを作ったハイキューについても簡単に紹介していきます。

ハイキューとは2度の読み切りを経て2012年から2020年7月まで週刊少年ジャンプにて古館春一先生によって連載されたバレーボールを題材としたスポーツ漫画です。丁寧な描写と個性豊かななキャラクター性で高い人気を集めた作品で宮城県を舞台に実名で多くの施設や大会が描かれるなどタイアップやコラボレーションも非常に多い作品です。

またバレーボールのルールやプレイの解説をキャラクターを通してしっかり行う事でルールを知らなくとも読める作品としても評価されています。メディアミックス展開も盛んに行われ連載開始当初から行われていたVOMIC化、2020年7月現在4度行われているアニメ化、舞台化や小説化など多岐に渡るメディアで題材として扱われています。

ある日、テレビ中継されていた春高バレーで「小さな巨人」が活躍するのを見た小柄な少年日向翔陽は強い憧れを抱いてバレーボールを始めます。しかし進学した中学にはバレー部がないなど環境に恵まれず友達に助っ人を頼んでようやく中学最後の大会に出場します。そんな日向翔陽の前に立ちはだかったのが影山要する北川第一でした。惨敗した日向翔陽は高校でのリベンジを誓い烏野高校に進学します。

1900年代に生まれたバレーボールですがリベロの制度が出来たのは1998年とかなり近年に入ってからです。正確には試験的に1996年と1997年の世界大会で2度運用された後、1998年に正式導入されるという方法で導入されました。リベロの導入は低身長の選手にも活躍の場を与える事を目的とし様々な制約と特権を受けたコート内でも特別な立ち位置にある選手です。

2020年7月現在の国際大会で使用される公式ルールではベンチには2人のリベロが入る事が許されており、それらのルールは高校バレーなどにも反映されています。また日本の小学生バレーにおいてはリベロ制度の前身とも言える「バックセンター固定制」と言われるルールが1981年から使用されていたという事がリベロ制度導入の際の試金石の1つになっていました。

バレーボールにおいてリベロとはサーブやブロックなどのバレーボールにおける一部のプレーが出来ない代わりに自由にコート内の選手と交代が可能で基本的に後衛に居続けてチームの守備力を高める役割を果たす選手です。多くのチームでは身長が高くブロックが得意な代わりにレシーブが苦手な選手が多いミドルブロッカーと交代でコートに入る事が多くなっています。

この法則は烏野高校でも同様で、ミドルブロッカーを務める日向、月島のサーブが終わると交代してリベロの西谷がコートに入るといった方式を取っています。守備に貢献する事が目的なのでチームでも特にレシーブ力が高い選手が務める事が一般的で加えてセッターの代わりにトスを上げる事もあるのでトスの能力なども求められる場合があります。その他ルールなどにより様々な縛りを設けられているポジションでもあります。

余談ですがリベロは他のポジションと違い必ずしもコートに居なければいけないというルールはなく、交代しないという事も出来ます。ハイキュー作中でも烏野が西谷が復帰するまでの間に行われた青葉城西との最初の練習試合ではリベロを使用せずに試合を行っていた他、東京3位決定戦で夜久が抜けた際、黒尾が芝山と変わらず出続けるといった例が描かれています。

またリベロの選手はコートの出入りが多い為、審判が確認しやすいように他のポジションの選手とは色が違うユニフォームを着用する事が義務付けられています。またコートの出入りが多いという性質上、監督やコーチからの伝言係を務める事も多く、コミュニケーション能力なども求められる場合があります。

烏野で唯一リベロを務めているのが西谷夕です。西谷夕とは2年生で日向ら1年生の入部時には部活停止処分を食らっている最中だった為に遅れて登場する事になりました。リベロに対してのこだわりは非常に強く、レシーブの名手として何度も烏野のピンチを救う活躍をしています。またそのレシーブの実力はチーム1であると自他共に認められておりレシーブに関しては3年生からも一目置かれています。

その他判明しているプロフィールとしては身長は159.3cmで体重は51.1kg、誕生日は10月10日で好物はガリガリ君のソーダ味、ジャンプの最高到達点が300cmである事が明らかになっています。また身長とジャンプに関しては作中で成長しており最終的には身長160.5cm、ジャンプの最高到達点は302cmになっています。ちなみに身長159cmはハイキュー作中の名前と身長が判明している男子キャラでは一番低いです。

西谷がリベロとして優れている点はなんといってもその優れた守備力にあります。抜群の反射神経と勘の良さを持っており、その守備力は千鳥山中所属の中学時代にも県大会でベストリベロ賞を受賞するなど名前が知られた存在でした。白鳥沢戦ではウシワカのスパイクを最初にあげてみせるなどその知名度や実力に見合う活躍も見せています。

反面長年リベロをしている事も相まってオーバーハンドでボールを扱う事を苦手としており、アタックライン手前からのジャンプトスを練習する際には菅原のアドバイスを受けており、また稲荷崎戦ではオーバーハンドで受けるのが基本であるジャンプフローターサーブの標的にされるなどしています。しかし試合中に弱点を克服してみせるなどとかく守備力に関してはずば抜けた存在です。

リベロで作中西谷と並んで名前がクローズアップされてスポットを浴びたのが夜久衛輔です。夜久衛輔とは守備重視の音駒においてリベロを務める選手で守備重視の音駒の守備の司令塔を務める人物です。その実力の高さは西谷も一目置くほどで都大会でも都内屈指のリベロとしてクローズアップされています。その実力は相手選手が夜久の所に飛ばしたくない為に攻撃をミスってしまう程です。

同じ3年生の苦労人という観点から烏野では菅原と気が合います。一方でレシーブに関しては厳しさも持ち合わせており、リエーフを鍛える際には鬼のような一面も見せています。身長は165.2cmと西谷よりは高いですが、本人は自身の低身長を気にしている為、音駒高校では夜久の身長に触れる事はタブーになっており、デリカシーのない発言をしたリエーフには容赦ない蹴りを加えていたりします。

その他判明しているプロフィールとしては体重が60.2kgでジャンプの最高到達点が301cmである事、誕生日が8月8日で好物は野菜炒めである事などが明らかになっています。また卒業後にはロシアのリーグでプレイするなどリベロの中でも郡を抜いた実力を発揮しており日本代表にも選ばれています。

音駒高校の1年生リベロでハイキュー作中ではあまり目立った存在ではなかったものの、春高予選の3位決定戦にて負傷退場する事になってしまった夜久の代わりに出場します。本人は夜久やレギュラー陣の守備力の高さ、イレギュラーでの出場に固くなっており自信を持っていませんでしたが「しっかりと研磨に返すレシーブ」を得意としてしている為にチームメイトからは信頼を得ていました。

ハイキュー作中で名前が判明しているリベロ一覧の中では何気に珍しい控えのリベロであり、守備を重視する音駒らしい存在とも言えます。その他判明しているプロフィールとしては身長は162.5cmで体重が53.3kg、ジャンプの最高到達点が280cmで誕生日が12月16日、好物はオムライスである事が明らかになっています。ちなみに身長162.5cmはハイキュー作中名前と身長が判明しているキャラの中で3番めに小さい数値になっています。

烏野がインターハイ予選1回戦で対戦した常波高校の3年生リベロが桜井大河です。常波高校戦は澤村の中学時代のチームメイトである池尻隼人にスポットがあたっていましたが、試合ではよく声を出し田中のサーブを綺麗に返球するなどリベロとして確かな実力を持っている事が伺える描写があります。ふわっとした髪を真ん中分けにしているのが特徴的な髪型をしています。

身長は164cmしかなく、ハイキュー作中名前が判明している男子のキャラの中では5番目、総合で4番目に小さいのが主人公の日向なのでリベロの中では4番目に小さいです。

山形隼人とは白鳥沢の3年生リベロです。鋭い目つきと逆立てた髪型が特徴的で一見怖い見た目をしていますが、常に落ち着き冷静であり続ける精神力を持っており、得点を決められても焦ったりせずに相手を称賛するような場面見られる選手です。また気持ちの切り替えが早い事もあってチームメイトのミスのフォローや声掛けなども積極的に行っています。

判明しているプロフィールとしては身長が174.3cmで体重が66.5kg、ジャンプの最高到達点が305cmで誕生日が2月14日、好物はウニ丼である事が明らかになっています。白鳥沢の中では際立って目立つわけではありませんでしたが卒業後にはVリーグディビジョン2に属する日足自動車ライオンズに所属してバレーボールを続けているなど今回のリベロ一覧の中でも実力は上位クラスに位置します。

作並浩輔は伊達工業高校の1年生リベロです。伊達工業高校がブロックにスポットを当てている為に3年生引退前は際立って目立つ事はありませんでしたが、鉄壁と言われるブロックの後ろをしっかりと支えています。春高予選前に3年生が引退、黄金川貫至がセッターを務めるようになってからはそのレシーブ力を発揮して黄金川貫至を導くようにと監督から指示を受ける程に安定したレシーブ力を発揮しています。

1年生リベロでは際立って実力が高く、試合が描かれている中では唯一の1年生リベロです。判明しているプロフィールとしては身長は164.1cmで体重59.5kg、ジャンプ最高到達点は295cm、誕生日は8月30日、好物は柿ピーです。また今回のリベロ一覧において少なくない身長を気にしているタイプでもありハイキュー作中、名前と身長が判明しているリベロキャラの中では5番目に背が低いです。

渡親治とは青葉城西の2年生リベロで、過去にセッターを経験していた事がある事が明らかになっているリベロです。単純なリベロとしての守備力では西谷には敵わない事を自覚している一方で元セッターという点を活かしアタックライン手前からジャンプトスを上げて攻撃を成立させるという技を披露しています。後に西谷がジャンプトスの練習をする事になるのも渡のプレーを見た為で、相互に強く意識し合った関係になっていると言えます。

外見は坊主頭で肌が黒めなのが特徴的で及川からは「渡っち」と愛称を付けられています。その他判明しているプロフィールとしては身長171.2cmで体重が62.5kg、ジャンプの最高到達点が290cmで誕生日は4月3日、好物はカチカチに茹でたゆでたまごです。

横手駿はヤンキーのような強面が多い扇南高校の2年生リベロです。オールバックにしたアッシュグリーンの髪色が特徴的なリベロで、気合を入れ直した十和田に感化される形で根性と熱意を発揮し、リベロとしての仕事を全うしています。その他判明しているプロフィールは身長が165cmである事だけになっています。

南田大志とは百沢要する角川学園高校の2年生リベロです。百沢のワンマンチームであるという事を認識しており、陰口のように言われてもはねのける広い心を持ち合わせています。チームメイトにも「知ったこっちゃねーわ・・・どうだウチの百沢すげえだろう！！ってドヤ顔してりゃいいんだよ！」と鼓舞をかけるなど前向きな発言が多くなっています。

その他判明しているプロフィールとしては身長161.8cmで体重51.6kg、ジャンプの最高到達点は290cmであるという事です。ちなみに身長161.8cmはハイキュー作中名前と身長が判明している男子キャラ、そして今回の一覧の中でも烏野の西谷に次いで2番目に低い数字になっています。

土湯新とは試合はアソビがモットーの条善寺高校において一人毛色が違うリベロです。レギュラーメンバー達と同じ2年生ながら照島らのノリの中に混ざらず後ろで見ている事が多く控えめな選手です。またプレーでもあまり目立った場面はなく今回のリベロ一覧の中でも地味なキャラと言えます。派手好きな条善寺において地味である事で却って目立った存在にもなっています。

またウブな一面を持っており、マネージャーの三咲の「ケツ」という言葉や「常に本気で遊ぶスタイル、結構好きよ」という言葉などに頬を赤らめるような一面を見せています。判明しているプロフィールとしては身長168.5cmで体重58.3kg、ジャンプの最高到達点は288cmである事が明らかになっています。

秋保和光とは和久谷南高校の2年生リベロです。身長172cmとハイキュー作中のリベロの中では高い方で側面を刈り上げた髪型が特徴的です。チームの輪にはいる場面などは描かれていますがリベロとしての活躍の場面であるレシーブの場面がほぼ描かれていないなど今回のハイキューのリベロ一覧の中でも不遇なリベロの1人です。身長以外にはジャンプの最高到達点が298cmである事が明らかになっています。

黒石純二とは宮城県ではベスト8に入る程の強豪校である白水館高校の1年生リベロで、チームとしては登場していないものの、宮城県1年生選抜強化合宿に呼ばれる形で登場した選手です。レシーブをする際にテニスのスプリットステップのようなステップを入れるのが特徴で日向に参考にされていました。ハイキュー作中今回一覧で紹介している中でもイレギュラーな形で登場したリベロです。身長は173.0cmあります。

小見春樹とは梟谷学園高校の3年生リベロです。太めのきっちりした眉毛とソフトモヒカンに近い茶髪の髪型が特徴的でチームでは木葉秋紀や猿杙大和と仲がよく一緒にいる機会が多いです。また木兎が落ち込んでる時にも安定したレシーブでチームを支えその安定感はチーム内外から高い評価を集めています。また合宿終了時潔子に声をかけようとした1人で田中らに睨まれていました。

その他判明しているプロフィールとしては身長は164.7cmで体重は60.5kg、ジャンプの最高到達点は298cmで誕生日は1月23日、好物はエビフライという事が明らかになっています。春高準優勝とハイキュー作中で名前が判明しているリベロの中では最も好成績を収めていますがプロ入りはしておらず、卒業後は東京で役者をしている事が明らかになっています。

赤間颯とは音駒高校と都大会3位決定戦を戦った戸美学園高校の2年生リベロです。坊主頭が特徴的で高校2年生にして「人間が出来すぎている」と言われる程に冷静な性格をしています。判明しているプロフィールとしては身長が172.3cm、体重が63.3kgである事です。

古森元也とは井闥山学院高校の2年生リベロです。全日本男子ユース代表合宿に呼ばれる程高い実力を誇り、高校No1リベロと呼ばれています。同じ高校で無愛想なの佐久早のフォローをするなどコミュニケーション能力も高いのが特徴です。プロフィールなどは先行して明かされていますがハイキューでは試合の様子はもちろんレシーブをする様子さえも描かれていない謎のリベロです。

また今回一覧で紹介しているハイキュー作中名前と身長が判明しているリベロ一覧の中で、身長が最も高く180cmあるのが特徴的です。プレイスタイルは不明ながらこの長身を生かしたプレイをするのではないかと考察されています。卒業後はVリーグディビジョン1のEJP（東日本製紙）RAIJINにリベロとして所属するなどその実力の高さを示しています。

貝掛亮文とは春高本戦で烏野の一回戦の相手だった椿原学園の2年生リベロです。試合中の大きな活躍などはなく今回のリベロ一覧の中でも地味な存在となってしまったリベロの1人です。プロフィールだけは明らかになっており身長173.5cm、体重70.5kgとなっています。

赤木路成とは稲荷崎高校において地味ながらも堅実に活躍した3年生リベロです。目立つ選手が多い稲荷崎高校という事もあって地味な存在ですが安定感のあるレシーブを見せています。プロフィールとしては身長174.2cmで体重70.8kg、誕生日が4月12日でさけるチーズが好物です。

輪島友和とは春高本戦2回戦にて音駒と対戦した早流川工業高校の2年生リベロです。目立った活躍はありませんが早流川工業高校も音駒と同じく守備を重視するチームである為リベロとして確かな実力を持っているのだろうと考察されています。身長は171.2cm、体重は61.6kgです。

上林鯨一郎とは準々決勝にて烏野と対戦した鴎台高校の3年生リベロです。高い守備力を持っていますが、星海も高い守備力を持っておりチーム内で張り合っています。烏野戦でも数々のレシーブを披露していました。判明しているプロフィールは身長は173.2cmで体重は64.5kg、誕生日は11月29日、好物はねぎまである事が明らかになっています。

最後にハイキュー作中でもイレギュラーな存在のリベロとしてキンイロスポーツジャンパーズの中島猛も紹介しておきます。中島猛は烏野が代表決定戦の準々決勝で戦った和久谷南高校のウィングスパイカーですが、高校卒業後スポーツメーカーに務めながらディビジョン3に属するキンイロスポーツジャンパーズに所属、そちらのチームではリベロに転向している事が明らかになっています。

元々中島猛は身長173.4cmしかなく日向と同じく小さな巨人に憧れたタイプであった事もあって高校時代にはウィングスパイカーを務めていましたが実業団に入りその身長から転向したのだと考察されています。その他判明しているプロフィールとして体重65.8kg、ジャンプ最高到達点324cm、誕生日は8月20日、好物はずんだ餅である事が明らかになっています。

ハイキュー作中でリベロ最強キャラランキング3位は夜久衛輔です。セッターである研磨の頭上に常にレシーブを返す事を基本とする音駒に置いて一番それを実現している人物であり高い守備力を誇ります。烏野戦でも東峰や日向のレシーブを尽く拾って精神的プレッシャーをかけるなど守備の音駒においてもその守備力はピカイチと言える程の実力を有しています。

相手のフォームからコースを先読みするのが得意であり相手にとって間違いなく嫌なリベロと言えます。卒業後にロシアのリーグに飛び出している事、全日本メンバーにも選ばれている事などを考慮しても後に「妖怪世代」と言われるハイキューの日向達の世代においても抜群の実力を誇るリベロだと言えます。

ハイキュー作中でのリベロ最強キャラランキング2位は西谷夕です。高い守備力を持つのはもちろん、チームの守備を精神的に支える存在であり得点を取るわけではないにも関わらずチームのムードを上げる事が出来る選手です。その精神的な強さはハイキュー作中のリベロの中でも随一であり、高い守備力を誇ります。

3位とした夜久との差別化ポイントと言えるのがアタックライン手前からのジャンプトスを持っている事から攻撃の起点にもなれるという点です。音駒の性質上夜久には必要のない技術であったという見方も出来ますが、誰でも出来る技術ではないだけにこの武器の存在は大きいです。

惜しむらくは西谷は自らの意思で卒業後プロの道へ進んでおらず日本代表にも選ばれていないという点です。仮に西谷がプロの道へ進んでいた場合、2枠しかない日本代表のリベロの席に誰が座っていたのか次第でランキングが変動した可能性はあります。

ハイキュー作中でのリベロ最強キャラランキング1位は古森元也です。プレイ自体は描かれていませんが、高校No1リベロの呼び声や実際に日本ユース、最終章での日本代表にも選ばれている事からその実力は最低でも同じく選ばれてる夜久と同等以上の実力を有している事は明らかです。またユースでの練習ではスパイカーの邪魔をしない立ち回りをするなどといった一面も見せており、その実力の高さの片鱗を見せつけています。

ここからは既にハイキューを視聴している人のリベロに関しての感想を紹介していきます。ハイキューはリアルな描写がウリなだけあってそれぞれのポジションの良さや特徴などがピックアップされる事も多く、どうしても目立ちがちなスパイクやサーブ、ブロックだけじゃなくレシーブやそのレシーブに情熱を燃やすキャラが複数描かれているのが良いという声も非常に多くなっています。

一方で主要キャラと言えるキャラが他のポジションに比べて少なく、今回一覧で紹介したように名前や身長などが判明しているだけというキャラも多い事からもう少しリベロでスポットの当たるキャラがいても良かったのではないかとする声も多いです。特に梟谷学園高校や稲荷崎高校、白鳥沢学園高校など全国でも強豪校と言われる名前の知られた高校などにもっと目立つリベロがいても良かったのではないかとする声も見られます。

リベロキャラの中ではやはり烏野の西谷と音駒の夜久の人気が郡を抜いて高いです。この2人の場合それぞれのエピソードはもちろんですが、双方に認め合うエピソードなどがある事でより双方の人気を高めあっているとする声も多くなっています。また一方が活躍する事がもう一方の評価を上げる事に繋がっているという声も多くなっています。

特に今回ランキングでも紹介したように高校卒業後バレーをやっていない西谷がロシアでプロになった夜久よりも評価が高いのも夜久がプロになっているからという要素も多くなっています。

また西谷や夜久に関しては名言が非常に多い事、プレイでリベロやレシーブのかっこよさを体現してくれている所が良いとする声も非常に多いです。特にバレー経験者からはレシーブを頑張るきっかけになったとするような声も多く、リベロをかっこよく描いているのがハイキューの良さであるとする声も多くなっています。

またハイキュー作中ではついぞプレイをしている所が描かれなかった古森元也も一定人気を獲得しています。前評判からそのプレイが気になるという声があるのはもちろん、その後の経歴や日本代表にも選ばれている事など、どこからでそのプレイを描いてほしかったとする声も多い程に人気のあるキャラになっています。

特にハイキュー作中で名前と身長が判明している中で一番の長身リベロという事も相まってハイキュー作中で描かれていないようなプレイスタイルを想定していたのではないかとする声も多くどのようなプレイスタイルを古館春一先生が想定していたのかが気になるという声も多いです。

ハイキューにおいてリベロキャラは主要キャラと言えるような描かれ方をするキャラこそそこまで多くはないものの、それぞれのチームに1人は必ずいてチームの守備を支える存在として描かれています。特に烏野の西谷、音駒の夜久、井闥山学院の古森はクローズアップされがちでリベロの中で実力も人気もダントツして集めている状態です。

目立つ活躍をする選手こそ少ないもののしっかりとしたレシーブでチームに貢献しているリベロは多く、まさに守備を支える柱となっている選手も多いです。ハイキューはレシーブシーンも迫力満点であるとする声も多くやはりレシーブで見せるリベロも多いのでまだハイキューを視聴していない人はリベロにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか？