【ハイキュー】西谷夕の声優は誰？ノヤっさんの身長・名言などプロフィールも紹介

「ハイキュー」の西谷夕は、烏野高校2年生男子バレー部のリベロを務めるキャラクターです。とある問題を起こしたことから1ヵ月部活に参加することを禁じられていました。面倒見がよく、日向たち後輩にも積極的に得意のレシーブを教えていました。

「ハイキュー」は、強豪の名から落ちた高校男子バレー部が大会で勝ち進んでいくスポーツ漫画です。作者は2010年に連載された「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」などを手がけたことでも知られる古舘春一でした。「週刊少年ジャンプ」で2012年12号から連載がスタートし、2014年4月から9月にかけて人気声優が数多く起用されたアニメ第1期が放送されました。

身長が低くも高い身体能力を持つ日向翔陽は、烏野高校男子バレー部の小さな巨人に憧れ、バレーを志すようになります。中学では部員が集まらず、同好会という形で1人活動を続けていました。そんな中、人員を集めて初めて県大会に出場することになります。相手は、県内強豪校として知られる北川第一中学でした。そこで、コート上の王様と呼ばれるセッターの影山飛雄と出会います。

西谷夕は、烏野高校2年生の男子バレー部の部員で背番号は4です。烏野の守護神という異名があり、澤村からも天才と称されていました。ポジションはリベロで、中学の時に「ベストリベロ賞」を受賞しています。初登場時の身長は159.3cmで、10月10日生まれ、ソーダ味のガリガリ君を好きな食べ物にあげています。まっすぐで熱い性格であり、最近の悩みは特にないとしています。上方に流れた髪型で、前髪の一部分を染めていました。

同級生で気が合う田中からは「ノヤ」、日向からは「ノヤさん」と呼ばれています。アニメ「ハイキュー」では7話「VS “大王様”」の終盤で登場を果たしました。教頭を突き飛ばしその拍子に花瓶を割ったことから、1ヵ月間の部活動禁止、1週間の自宅謹慎という処分を受けていました。

烏野高校2年生の西谷夕のポジションは、リベロです。攻撃に参加できない守備専門のポジションであり、サーブレシーブを得意とする選手が務めます。無制限に交代できる特権があり、周囲の選手とは異なった目立つユニフォームを着ています。このポジションは身長の低い選手が有利とされていますが、リベロに誇りを持っている西谷夕は、たとえどんなに身長が高くても自分はリベロをやると言い切っていました。

アニメ「ハイキュー」で西谷夕役を演じた声優は、第3回声優アワードにて新人男優賞、第5回声優アワードにて助演男優賞などを獲得した岡本信彦でした。1986年10月24日生まれ、東京都出身、妻は同じく声優として活躍している大亀あすかです。声優の他に歌手としても活躍しており、2012年に発売されたデビューミニアルバムの「Palette」はオリコン9位にランクインしました。

声優・岡本信彦が演じた代表的な出演作とアニメキャラクターを紹介していきます。岡本信彦の出演作「青の祓魔師」は「ロボとうさ吉」などを手がけたことで知られる漫画家・加藤和恵の作品です。2009年5月号から月刊誌「ジャンプスクエア」で連載されており、2011年にはテレビアニメも放送されました。

声優・岡本信彦が演じる奥村燐は、長い尻尾、尖った青い耳がある人間と悪魔の血を受け継ぐ主人公の少年です。奥村雪男という優等生の双子の弟がおり共に修道院で育ちました。幼い頃から人間離れした怪力を気味悪がられ、度々周囲とトラブルを起こしていました。怒りっぽいところはありますが、根はまっすぐで優しい性格でした。聖騎士になるために正十字騎士團へ入学します。

岡本信彦の出演作「とある魔術の禁書目録」は、「ヘヴィーオブジェクト」「未踏召喚://ブラッドサイン」などを手がけたことでも知られる作家・鎌池和馬原作のライトノベルです。2004年に電撃文庫から刊行され、テレビアニメ第1期は2008年10月から2009年3月まで放送され、話題となります。2010年10月から2011年4月には第2期、2018年10月から2019年4月には第3期が放送されました。

さらに2013年2月には、岡本信彦の出演作でもある劇場版も公開されます。一方通行〈アクセラレータ〉は、細身で綺麗な顔立ちをした白い髪を持つキャラクターです。学園都市の超能力者（レベル5）であり、その中でも最強とされています。能力は触ったベクトルを変換、また感知するというものでした。

漫画家を目指す少年2人を主人公とした岡本信彦の出演作「バクマン。」は、2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。アニメーション制作にJ.C.STAFF、監督に秋田谷典昭、カサヰケンイチが携わったアニメは、1期が2010年10月から2011年4月、2期が2011年10月から2012年3月、3期が2012年10月から2013年3月に放送されました。

さらに2015年10月には実写映画も公開され、主演には佐藤健と神木隆之介が抜擢されました。声優・岡本信彦が演じた登場キャラクターの新妻エイジは、効果音を口にしながら素早く原稿を仕上げる天才漫画家です。紫の髪色、弧を描くようにして切りそろえられた前髪が特徴となっています。

岡本信彦の出演作「ボールルームへようこそ」は、2011年12月号から「月刊少年マガジン」で連載されている社交ダンスを題材にした作品で、2020年1月に10巻が発売されました。2017年7月から12月までアニメーション制作にProduction I.Gが携わったアニメ第1期が放送されます。

声優・岡本信彦演じる兵藤清春は、花岡雫とペアを組むアマチュアチャンピオン＆アマチュアランキングで1位に輝いた天才ダンサーです。クールなキャラクターですが、時折掴み所のない天然な発言をすることもあります。

岡本信彦の出演作「十二大戦」は、JUMP j-BOOKSから刊行されたライトノベルです。作者は「〈物語〉シリーズ」や「めだかボックス」などを手がけた西尾維新、挿絵は「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「聖☆おにいさん」などで知られる漫画家・中村光が担当しています。アニメーション制作をグラフィニカが務め、監督に細田直人が携わったアニメは、2017年10月から12月に放送されました。

岡本信彦が演じた憂城は、白髪に赤い目、バニーガールのような露出度の高い衣装を来た「卯」の戦士です。能力は、殺害した人間を操る死体作り(ネクロマンチスト)というものでした。十二大戦の勝者は願いを一つかなえてもらうことが可能であり、憂城は欲しいものに友達をあげていました。

能力「個性」を持たなかった主人公がヒーローを目指していく岡本信彦の出演作「僕のヒーローアカデミア」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されている作品です。全13話のアニメ第1期は、2016年4月から6月にかけて放送されました。アニメーション制作はボンズが担当しました。現段階で第4期まで制作・放送されています。

岡本信彦が演じる爆豪勝己は、爆破の個性を持つ雄英高校ヒーロー科1年A組です。自分の力に絶対的な自信を持っており、個性を持たない幼なじみの主人公・緑谷のことを見下していました。乱暴な言動が多いキャラクターですが、ヒーローに対する憧れや熱意も持ち合わせています。

一流の料理人を育てるエリート学校に入学した主人公の成長を描いた岡本信彦の出演作「食戟のソーマ」は、2012年から2019年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていたグルメ漫画です。アニメーション制作にJ.C.STAFFが携わったテレビアニメ第1期は、2015年4月から9月に放送されました。

岡本信彦が演じたキャラクター・黒木場リョウは、薙切アリスの付き人のような高等部男子生徒です。普段は大人しくあまり自己主張もしませんが、料理をする時は人が変わったように荒々しくなります。

こちらは、西谷夕が日向たちの前で言った名言です。日向は、西谷夕にエースになりたいと自身の目標を語りました。西谷夕は日向の目標を応援し、自身もリベロに対する熱い思いを口にしました。誇りと情熱を持ってリベロを務めていることがわかる名言でした。

烏野高校男子バレー部のエース・東峰は、伊達工業高校との試合で度々スパイクをブロックされ、敗北した責任を感じて部活から距離を置くようになります。しかし、ひょんなことから烏野町内会チームとの練習試合に参加しました。西谷夕は東峰に戻ってきてもらうため、この名言を口にするのでした。

西谷夕は、烏野の守護神といわれる天才リベロです。天才と称されるだけあり、変化球やとるのが困難と思われるボールも拾い、チームの攻撃につなげていきます。ボールをよく観察しており、その時の目力は息を呑むほどの迫力がありました。

西谷夕は、上方に流れる黒髪で、前髪の真ん中一部にメッシュが入ったヘアスタイルをしています。烏野高校男子バレー部の中でも目立ち、個性があります。しかし、お風呂に入ったあとは濡れそぼった髪は下に垂れ下がっていました。また雰囲気が変わることから、ファンの間でも人気があります。

西谷夕は、無地に堂々と四字熟語がプリントされたTシャツをよく着ています。まっすぐで熱い彼の性格が現れた猪突猛進、天才と称される強さがわかる一騎当千、バレーに対する熱意が伝わってくる一球入魂など、バリエーションも様々です。

底抜けに明るく情熱的な西谷夕は、烏野高校男子バレー部のムードメーカー的存在です。同級生の田中と共に場の空気を盛り上げており、お互いに憧れの存在であるマネージャー・の清水には会うたびまっすぐにアタックしていました。さらに、士気を高め勇気づける言動も多く、チームにとってなくてはならない存在となっています。

西谷夕は、中学の試合で「ベストリベロ賞」を受賞するほどの腕を持つリベロです。この頃の烏野高校男子バレー部は、強豪校とは言い難い学校でした。そのため、なぜ烏野高校にきたのかと疑問を持たれます。これに対し西谷は、女子生徒の制服がかわいい上に、男子生徒の制服も憧れていた黒の学ランだったからと理由を明かしました。自分の気持ちに従って物事を決める素直な性格であることがわかります。

西谷夕は、自分に対してだけでなく、他人に対しても素直に純粋で熱い思いをぶつけています。烏野高校男子バレー部のエース・東峰は、伊達工業高校にスパイクを度々ブロックされたことで責任を感じ、部活動から距離を置いていました。彼を叱責して勇気づけ、再び部活動に戻ってこさせたのも西谷夕の存在が大きく関係していました。

西谷夕は、その人気から公式グッズも数多く展開されています。こちらは、バンプレストのプライズだったフィギュアです。六角形の台座に乗っており、両手の親指で自分を指差し、笑顔を向けています。烏野高校男子バレー部のユニフォームを着用した人気フィギュアです。

2013年に行われた第1回人気投票で西谷夕は、5704票を獲得し影山、日向についで3位にランクインしました。2014年に連載２周年を迎えたことで開催された第2回人気投票では、6位で6852票といずれも上位に君臨しています。

「ハイキュー」の西谷夕は、リベロというポジションに誇りを持っており、たとえどんなに身長が高くてもリベロを選ぶと発言していました。ポジションにプライドを持っている西谷夕がカッコ良くて尊敬できるといった感想も多くありました。

烏野高校男子バレー部は、烏野町内会チームと練習試合をすることになります。西谷夕と東峰は、なりいきで練習試合に参加しました。伊達工業高校のブロックで度々スパイクを弾かれ、責任を感じていた東峰は、部活動から距離を置いていました。しかし、この試合での西谷夕の名言によって、東峰は再び部活に戻ってきます。西谷夕の名言に感動したといった感想もありました。

西谷夕は、烏野の守護神という異名を持つ天才リベロです。中学の時は、その実力を認められ「ベストリベロ賞」を受賞していました。西谷夕は確かな経験と実力から変化球でも拾い、ボールをつなげてチームの得点に繋がる活躍を見せます。リベロとして活躍する西谷夕がかっこいいといった感想も多くありました。

「ハイキュー」西谷夕の活躍、アニメの声優・岡本信彦の出演作や演じたキャラクター、声優のプロフィールなどを紹介してきました。チームのムードメーカーで、リベロというポジションに誇りを持っているキャラクターでした。