【ハイキュー】福永招平は無口でセリフがない?声優は?意外な趣味や性格を考察

「ハイキュー」に登場する福永招平について紹介します。福永招平は東京の音駒高校2年生で、ウィングスパイカーを担当しています。ここでは、無口でセリフが少ないとされている福永招平について、無口な理由や性格を考察していきます。また、福永招平には意外な趣味があるということで、その趣味についても紹介します。さらに、アニメ「ハイキュー」で、福永招平の声を担当している声優についても紹介します。

【ハイキュー】福永招平は無口でセリフがない?声優は?意外な趣味や性格を考察のイメージ

目次

  1. 福永招平とは?
  2. 福永招平は無口でセリフがない?原因は?
  3. 福永招平のアニメ声優
  4. 福永招平の意外な趣味や性格
  5. 福永招平の人気の理由や今後
  6. 福永招平に関する感想や評価
  7. 福永招平についてまとめ

福永招平とは?

ハイキューの作品情報

古館春一による漫画「ハイキュー」は、週刊少年ジャンプで2020年7月の33・34合併号まで連載されていました。2012年から始まった「ハイキュー」は全402話で、コミックは第43巻まで発売中です。2014年から始まったアニメ放送は、2020年1月~4月に第4期の第1クールが終わり、第4期の第2クールが2020年10月から始まる予定です。アニメ版「ハイキュー」はアジア各国に加えてヨーロッパでも放送され、人気を集めています。

「ハイキュー」は、2013年の「全国書店員が選んだおすすめコミック」で第4位、2015年には「小学館漫画賞」(少年向け部門)を獲得、2018年の「高校生が好きなマンガ・コミックBEST10」で女子の第1位を獲得しました。「ハイキュー」は、2020年の5月でコミックの累計発行部数3800万部を超える人気漫画となっています。

ハイキューの概要

「ハイキュー」に登場する町の風景は、作者・古館春一の出身地である岩手県・軽米町(かるまいまち)と似ており、ファンの間で「聖地巡礼」がさかんに行われています。古館春一は学生時代、バレーボール部だったこともあり、バレーボールを扱った漫画を描きたいと思い、実現した漫画「ハイキュー」は、バレーボールのプレー、ルールに沿って描かれています。ただし、主人公が繰り出す速攻技は架空で非現実的なものだそうです。

ハイキューのあらすじ

「ハイキュー」の主人公の日向翔陽(ひなたしょうよう)は小学生の時、バレーボール大会のテレビ中継で見た「小さな巨人」と呼ばれる烏野高校のエースに憧れ、バレーボールを始めました。体は小柄でもずば抜けた運動神経と情熱を持つ日向ですが、中学生の時、天才セッターと呼ばれる影山飛雄がいる北川第一中に完敗。その後、日向と影山は同じ烏野高校でバレーボール部に入部、二人は全国大会を目指すことになります。

福永招平のプロフィール

「ハイキュー」の福永招平は東京都立音駒(ねこま)高校バレーボール部・2年生で、ポジションはウィングスパイカー、背番号は6です。身長は178.3㎝、体重は68.3㎏、最高到達点は315㎝です。好きな食べ物はあたりめです。容姿の特徴は猫目、性格はとにかく無口で、そのためにセリフを言うシーンはかなり少ないです。

名前に福を招くという漢字が入っていることから、名前の由来は「招き猫」で、誕生日は「招き猫の日」と制定されている9月29日です。何故この日が「招き猫の日」なのかというと、「来る(9)福(29)」という言葉の語呂合わせになっているそうです。福永招平だけでなく、音駒高校のバレーボール部の選手、関係者は皆、猫に関する名前が付けられています。

音駒高校とは?

音駒高校とは、東京にある私立・梟谷(ふくろうだに)学園高校を中心とした強豪校たちのグループ「梟谷学園グループ」に所属しています。監督は猫又育史(ねこまたやすふみ)で、一度引退後、復帰しています。横断幕は「繫げ」、ユニフォーム、ジャージ共に赤で、ユニフォームには黒のライン(リベロは白でラインは黒)、ジャージには白のラインが入っています。

音駒高校バレーボール部のメンバーは皆、猫にちなんだ名前となっています。主要メンバーを見てみると、キャプテンの黒尾鉄朗は黒い尾の「黒猫」で、誕生日はイタリアで「黒猫の日」とされる11月17日です。海信行(かいのぶゆき)は、鳴き声が猫に似ていることから名付けられたとされる「ウミネコ」です。夜久衛輔(やくもりすけ)は、イリオモテヤマネコが生息する「屋久島」の森が由来と言われています。

山本猛虎(たけとら)は虎がネコ科だから、孤爪研磨(こづめけんま)は猫は爪を研ぐから、または猫は孤独を好むなどが由来です。次に、音駒高校の選手の能力については、天才と呼ばれるような目立つ選手がいない代わりに選手たちが各ポジションで高い能力を発揮し、大きな弱点のないチームで、そのプレイスタイルを烏野の烏養繋心(うかいけいしん)コーチは「しなやか」と評しています。   

音駒高校の猫又監督と烏野高校の元監督・ 烏養一繋(うかいいっけい)は、古くからのライバル関係で、烏養一繋が監督の頃はさかんに練習試合が組まれていました。当時の猫又監督と烏養監督は、全国大会の場で戦うという約束を交わしていました。しかし、この約束は実現することはなく、烏養監督は引退しました。この両校の練習試合を近所の人たちは「猫対烏、ゴミ捨て場の決戦…」と呼び、楽しみにしていました。

音駒高校と烏野高校、両校の練習試合の勝敗については、「小さな巨人」がいた全盛期だった頃でも烏野高校は音駒高校に勝ったことがなかったということです。音駒高校と烏野高校との交流も監督たちが引退したことで途絶えましたが、烏野高校に主人公の日向翔陽が入部した年から復活しました。

福永招平のバレーボール選手としての強さ

福永招平はウィングスパイカー(WS)を担当しています。ウィングスパイカーは、強力なスパイクや鋭いコースを打ち分けるスパイクで得点をかせぐことが求められるポジションです。スパイクだけを専門としている選手がいる中で、攻撃だけでなくサーブ、レシーブといった守備でも高い能力を見せる選手がいます。

音駒高校の福永招平のウィングスパイカーとしての能力を見てみると、コースに打ち分ける能力やバックアタックなどを器用にこなし、そのテクニックやスピードは平均よりも高く、状況に合わせて冷静に対処できる頭脳面も優れているということです。また、ウィングスパイカーとしてだけでなくレシーブ力もあり、多才な能力の持ち主です。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

福永招平は無口でセリフがない?原因は?

ここまで「ハイキュー」の福永招平のプロフィールとバレーボール選手としての強さを紹介し、福永招平が所属する音駒高校バレーボール部の紹介をしてきました。ここからは、福永招平が無口でセリフがないということについて、その原因を考察していきます。

福永招平は無口でセリフがない?

福永招平の特徴はプロフィールのところでも紹介しましたが、無口という一言に尽きます。無口なキャラクターという設定のため、福永招平は登場していてもセリフを話しているシーンがほとんどなく、口をへの字に結んでいる表情がよく見られます。セリフを喋らないので、福永招平の本当の性格はよく分からないということです。チームのムードメーカー、山本猛虎からは「もっと喋れ…」と言われることが、福永招平の悩みです。

福永招平が無口になった原因

福永招平は何故無口になったのでしょうか?ここでは、その原因について考察していきます。原作漫画の中で、福永招平について具体的に語られるエピソードはほとんどなく、何故無口な性格になったのか分かっていません。一つの説として、もしかしたら生まれつき無口な性格なのかもしれないと言われており、この説が最も支持されているということです。

福永招平が無口になった原因としてもう一つの説があります。それは、実はお喋りな性格でしたが、そのことで失敗した経験があり、トラウマとなってしまった、と言われています。人と会話をしている時、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまっていた、不用意な言葉を投げかけてしまった、または、相手の言葉によって傷つけられた、などの経験が少なからずあるのかもしれません。

そんな時、人と話すことを止めたい、話さないでおこうなどと思いがちです。福永招平の場合、生まれつき無口なら、コミュニケーションが大いに求められるバレーボールを始めただろうか?という疑問が浮かびます。必要なことだけを話し、それ以外は全く話さない福永招平は、人との会話において辛い思いを経験したことがあり、そのために無口になった可能性があると考えられています。

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福永招平のアニメ声優

「ハイキュー」に登場する音駒高校の福永招平の特徴である「無口」なことについて紹介し、その原因を見てきました。ここからはアニメ「ハイキュー」で、福永招平の声を担当している声優・長南翔太(ちょうなんしょうた)について紹介します。アニメ版で福永招平が初めて登場したのは、2014年6月に放送された第1期の12話「ネコとカラスの再会」でした。

長南翔太のプロフィール

こちらの画像の向かって左側が声優の長南翔太です。アニメ「ハイキュー」の福永招平を担当している声優・長南翔太は2月12日生まれ、山形県出身で、剣道と料理が趣味であり特技です。声優事務所の「賢プロダクション」に所属しています。声優として活動を始めたのは2010年で、デビュー作品は2011年「THE IDOLM@STER」の観客Gです。

長南翔太の主な出演作品

福永招平の声優・長南翔太の主な出演作を紹介します。2012年「絶園のテンペスト」部下H、2013年「進撃の巨人」補給兵、2014年「アイカツ!」AD、カメラマン、スキーヤーなど、「パックワールド」トールフェド、赤色トナカイAなど、「魔法科高校の劣等生」八高選手、「バディ・コンプレックス」須原純一、2015年「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」長川神、2016年「アイカツスターズ!」アナウンスなど。

2016年「ジョーカー・ゲーム」ドイツ軍野戦憲兵、「蒼の彼方のフォーリズム」審判、「ベルセルク」盗賊、邪教徒など、2017年「喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-」獅子吼ヤンキーH。ゲームでは、2015年「夢王国と眠れる100人の王子様」ルーク、「Fallout 4」エルダー・マクソン、2016年「バンドやろうぜ!」ナインシックス、2019年「ワールドフリッパー」ハーシュ、アルベルト。

声優・福永招平が吹き替えで出演した洋画を紹介します。2011年「コッホ先生と僕らの革命」ツムブリンク、2012年「ジャッジ・ドレッド」アモス、2016年「ショコラ~君がいて、僕がいる~」青年ユージエーヌ、などです。また、長南翔太は声優としてだけでなく、舞台「シャークエンド」ウィル、スミス役で出演、岡部企画公演の舞台「風の墓」、「嗚呼、冒険王」などに、俳優として出演しています。

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福永招平の意外な趣味や性格

ここまで、アニメ「ハイキュー」の福永招平を担当している声優・長南翔太について紹介しました。ここからは再び福永招平について見ていきます。福永招平が無口になった原因について、人との会話において過去に辛い経験をしたのでは?という考察を紹介しました。そんな無口な福永招平に意外な趣味、性格があることが分かりました。ここでは、福永招平の趣味や性格について見ていきます。

福永招平の意外な趣味

チームメイトに「もっと喋れ」と言われるくらい無口な福永招平ですが、実は「お笑い好き」という一面があると公式サイトで書かれています。福永招平は、面白いことを思いついたら、それを誰かに言うこともなく一人で笑うということです。

たまにダジャレを言うこともあり、福永招平のお笑いのセンスはどれほどのものなのか?と言われています。人前で感情を表に出さない福永招平にとって面白いことを考えることは、ストレス解消になるのかもしれません。

福永招平の性格

福永招平は無口なキャラクターとされており、作中でセリフを話すシーンがとても少なく、福永招平の性格を推し量ることは難しいと言われています。チームメイトからも、もっと喋るようにと言われることが悩みだという福永招平にとって、喋る機会を増やすことは難しいことだということです。そんな福永招平の試合中の様子を見てみると、まず「冷静」だということが挙げられます。

これは、試合中の福永招平の様子から考えられることです。激しい攻防が繰り返される試合では、人は様々な感情が表に出てしまいがちですが、福永招平は、ほとんど表情を崩すことなく冷静さを保っています。福永招平は、どのような状況に置かれても冷静に対処できる性格だと考えられます。

また、試合でけでなく日頃の福永招平の様子を見てみると、強豪校の一つとされる音駒高校でレギュラー選手となっていることから、努力を怠らず、自分に厳しい人柄が想像されるということです。そんな福永招平ですが、意外な趣味のところで紹介した通り「お笑い」が趣味で、たまにコミカルな行動をすることがあります。

それは合宿中での出来事で、スイカの種を飛ばしたり、バーベキューをしている時、両手にトングを持ち、カニの様な格好をしたりしています。これは、福永招平がチームメイトを和ませるための行動だと思われます。このように福永招平は無口で、感情を表に出すことや人と付き合うことは苦手ですが、実は面白いことが大好きな人物だということが分かりました。

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福永招平の人気の理由や今後

ここまで福永招平の意外な趣味、性格について見てきました。福永招平は実はお笑いが好きで、ダジャレを言ったり面白い行動をとるなど意外な一面があることが分かりました。普段、無口なためセリフもほとんどない福永招平が、実は人気キャラクターとなっているということで、ここからは、福永招平の人気の理由と今後について考察していきます。

福永招平の人気の理由

福永招平は無口なキャラクターで、登場していてもセリフがほとんどありません。バレーボールの試合中でも常に冷静さを保ち、ウィングスパイカーとしての役割を黙々と果たしています。そんな福永招平の無口なところがかっこいい、と言われており、それが人気の理由の一つとなっています。

無駄話をせず自分の役割を堅実に果たす福永招平は、まさに寡黙で仕事のできる理想の男性像そのものだと言われています。福永招平ですが、実は「お笑い好き」という一面があることが分かりました。無口でセリフも少ない福永招平ですが、突然ダジャレを言ったり、何か面白いことを思いついたのか、一人で笑ったりという姿が見られます。

普段、無口でどんな時でも冷静に対処する性格を見せている福永招平ですが、実はお笑いが好きでダジャレを言ったり面白いことを考えます。普段の姿とのギャップを感じさせ、意外とユーモアのあるキャラクターだと言われており、そこが人気の理由だということです。

福永招平の今後はどうなる?

無口なキャラクターということで、セリフの少ない福永招平ですが、面白いことが大好きなキャラクターだということが分かりました。そんな福永招平は今後どのような姿を見せてくれるのでしょうか?福永招平の今後について考察します。

福永招平は、2年生でありながらレギュラー選手として、高校バレーボール部の選手なら誰もが憧れる春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)に出場することができました。この出場経験は、やがて3年生となる福永招平にとって貴重な経験となったはずです。

ただし、無口な福永招平がその辺りの心情を口にすることはないかもしれませんが、バレーボール選手として大きく飛躍するきっかけになるはずだと言われています。音駒高校バレーボール部の3年生になれば、チームの中心となって後輩たちを引っ張っていくことになります。その時、福永招平は春高バレーを経験した選手として、後輩たちに自身の経験を語り、指導していくことになるだろうと考えられます。

無口な福永招平ですが、その立場になれば話すこと(セリフ)も増えていくかもしれません。または、多くを語らなくても、後輩たちにその背中を見せるだけでも大いに影響を与えられるのではないかと言われています。

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福永招平に関する感想や評価

「ハイキュー」の福永招平はウィングスパイカーで、積極的に攻撃を仕掛けるポジションを担当しています。高い技術でスパイクを放ち、勝利に貢献する福永招平ですが、とても無口で冷静沈着な性格です。黙々とバレーボールに取り組む福永招平ですが、実はお笑いが好きで、面白いことをして仲間を和ませる人柄です。そんな福永招平は名前の由来の通り、福を呼んでくれそうだという感想です。

「ハイキュー」の福永招平が時折見せるユニークな面が好きだということと、面白いことが好きで、ダジャレを言うこともある仲間想いの福永招平は、音駒高校にとって欠かせない大きな存在だという感想です。

「ハイキュー」の福永招平について、無口なところが好きだということと、猫目が特徴の容姿についてもかわいいという感想です。

「ハイキュー」の福永招平は無口な性格で、原作漫画ではほとんどセリフがありません。そのため、アニメ版では声優がいないと思っていたそうです。しかし、実際に担当の声優(長南翔太さん)がいることを知り、とても感動したということです。声優・長南翔太さんが担当する福永招平が動き、話す様子が嬉しかったという感想です。

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福永招平についてまとめ

いかがでしたか?「ハイキュー」の音駒高校のウィングスパイカーを担当する福永招平はセリフがほとんどない無口なキャラクターで、ファンの中にはアニメ版で声優がいないかもしれないと思う方もいたほどです。そんな無口な福永招平ですが、実はお笑い好きで、たまにダジャレを言う、面白いことをする、というユーモアのある人物でした。

このようなキャラクターの福永招平が人気だということで、その理由についても見てきました。無口で黙々と取り組む姿がかっこいい福永招平が、たまにユニークな言動をすることがあり、そのギャップが人気の理由の一つでした。そして、アニメ版で福永招平を担当した声優・長南翔太について紹介しました。これからも福永招平の活躍に期待して「ハイキュー」をお楽しみください。

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