2020年07月20日公開
2020年07月20日更新
【ハイキュー】日向翔陽と影山飛雄の変人速攻とは?合図は?宮兄弟との違いも考察
「ハイキュー」はバレーボールを題材としている少年漫画として有名なようでした。そんな「ハイキュー」に登場した日向翔陽と影山飛雄は、変人速攻という技を作中で披露しています。変人速攻は、作中でも大活躍していたようでした。一体どのような技なのでしょうか?今回は、日向翔陽と影山飛雄による変人速攻について詳しく解説をしていきます。変人速攻を試合中に使う際の合図や進化系、さらに稲荷崎高校の宮兄弟が使用した速攻との違いについても考察をしていきます。
目次
ハイキューとは?
「ハイキュー」は、週刊少年ジャンプに連載されていたスポーツ漫画でした。テレビアニメ化もされ、多くの読者の心を掴んでいたようです。そんな「ハイキュー」には変人速攻という技が登場したようでした。日向翔陽と影山飛雄のコンビ技として度々描かれていた変人速攻は読者の間でも注目されていたようです。今回はそんな日向翔陽・影山飛雄の変人速攻や、宮兄弟との違いなどについて詳しく解説をしていきます。
ハイキューの概要
「ハイキュー」はバレーボールを題材とした少年漫画作品でした。2012年から週刊少年ジャンプで連載をスタートしており、2020年7月20日に完結することが発表されていたようでした。2020年5月までに43巻のコミックスが発売され、2014年にはテレビアニメ化もされています。元々作者である古舘春一もバレーボール部に所属していたようで、連載を始める前からバレーボールを題材にした漫画を描きたいと思っていたそうでした。
ハイキューのあらすじ
日向翔陽は、ある日地元の高校である烏野が春高バレーで活躍している姿をテレビで見ました。烏野のエースは小さな巨人と呼ばれ、試合で大活躍していたそうです。そんな小さな巨人に憧れた日向翔陽は、中学でバレーボール部に入ろうとしました。しかし、日向翔陽の入学した中学には男子バレーボール部の部員がいなかったのです。日向翔陽はなんとかメンバーをかき集めて出た中学最後の大会で影山飛雄という人物と出会います。
ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の変人速攻とは?
「ハイキュー」は、試合中に登場するキャラクター達の技も魅力の1つだと言われているようでした。中でも烏野のメンバーである日向翔陽・影山飛雄による変人速攻は、多くの読者から注目されているようです。日向翔陽と影山飛雄が試合中に繰り出す変人速攻とは一体どのような技なのでしょうか?ここからは、作中でも描かれていた変人速攻の基本的な情報や変人速攻が誕生した経緯について詳しく解説をしていきます。
変人速攻とは日向翔陽と影山飛雄のコンビプレーの呼び名
作中に登場する技の1つである変人速攻とは、日向翔陽と影山飛雄によるコンビ技の呼び名でした。中学の試合で対決した日向翔陽と影山飛雄は、偶然にも同じ高校に入学してしまいます。そんな2人は喧嘩をしながらも変人速攻という技を編み出しました。日向翔陽のジャンプ力を活かした技なようで、日向翔陽が飛んだ先に影山飛雄がトスを出すという仕組みでした。またトンデモ速攻やバケモノ速攻と呼ばれることもあるそうです。
変人速攻が生まれた経緯
ここからは変人速攻が生まれた経緯について解説をしていきます。元々、日向翔陽と影山飛雄は別の中学に通っていました。日向翔陽は中学最後の試合で影山飛雄と出会い、いつか倒すことを誓います。その後日向翔陽は烏野に入学しますが、同じ高校に倒すと誓った影山飛雄が入学していたことが発覚します。相性の合わない日向翔陽と影山飛雄は部長である澤村に叱られ、同じ1年生である月島・山口と試合をすることになりました。
日向翔陽・影山飛雄のチームには2年生の田中が加わり、月島達のチームには澤村が加わることになりました。日向翔陽と影山飛雄は全く噛み合いませんが、先輩の助言にヒントを得た影山飛雄が日向翔陽の飛んだ先にトスを合わせるという技を思いつきます。コーチの烏養はそんな技を成立させた2人を「変人」と呼び日向翔陽・影山飛雄のコンビ技を変人速攻と名付けました。その後変人速攻は度々試合で活躍するようになったそうです。
ハイキューの変人速攻の合図は?2代目も紹介
変人速攻は、他校との試合でも度々活躍していました。2人は試合で変人速攻を使う際、特殊な合図を送っていたようです。日向達が使っていた合図とはどのようなものなのでしょうか?ここからは、作中でも描かれていた変人速攻の合図について解説していきます。さらに、進化した2代目変人速攻についても解説!初代との違いや、初代の合図が及川にバレてしまった理由について詳しく考察をしていきます。
初代変人速攻の合図
変人速攻が初めて作中に登場したのは、月島達と試合をした時でした。この時、日向翔陽は目を瞑ったままジャンプをしています。これは日向翔陽の能力を最大限に引き出すための行動でした。目を瞑った日向翔陽のスイングに合わせて、影山飛雄がトスを出すというのが初代変人速攻だったようです。そんな初代変人速攻には、日向翔陽と影山飛雄の間で決められた合図があるようでした。
試合中、日向翔陽はコートを縦横無尽に駆け回っています。トスが来る・来ないにかかわらず日向翔陽は叫びながらトスを呼びジャンプしていたようでした。この日向翔陽の行動は囮と呼ばれていたようで、相手チームが思わず日向翔陽をブロックしに行ってしまう姿も作中では描かれていました。しかし日向翔陽はスパイカー達の囮ばかりしているわけではなく、速攻や変人速攻を使って自らスパイクを打つこともあるそうです。
普通の速攻を使う際、日向翔陽は影山飛雄に向かって「くれ」という言葉を使ってトスを呼んでいました。一方、変人速攻を使う際には「こい」という言葉を使っています。2つの言葉を使うことによって、相手に悟られずに速攻と変人速攻を使い分けていたそうでした。そんな2人の攻撃は試合で大活躍しますが、青葉城西の及川によって見破られてしまいました。
初代変人速攻の合図が及川にバレた理由
出典: https://abema.tv
日向達の使っていた変人速攻の合図は、青葉城西の及川によって破られてしまいました。ここからは及川に合図がバレてしまった理由について詳しく解説をしていきます。青葉城西のエースである及川は、烏野との練習試合の前に烏野の試合をビデオで予習していました。この時、及川は変人速攻の合図に気づいたようです。ビデオで変人速攻の合図を予測をした及川は、その後試合でも合図を確認し確信を得ていたようでした。
進化した2代目変人速攻とは?
ここからは2代目変人速攻について解説をしていきます。日向達が初めに使っていた速攻も試合ではかなり役に立っていたようですが、初代変人速攻には弱点があると言われているようでした。試合中相手チームが変人速攻に慣れ始めてしまうというのが弱点の1つなようです。インターハイ予選で青葉城西と対戦した際には完全にブロックされてしまった様子も描かれていました。その後、日向は変人速攻を進化させるために特訓を重ねます。
これまで日向は変人速攻をする際、目を瞑っていました。しかし速攻が通用しなくなったことを感じ、目を瞑ることをやめると宣言します。周囲はそんな日向に否定的だったようでした。トスを出していた影山とは対立をしてしまいます。日向は周囲の反対を押し切り、新しい速攻に進化させるために練習を積み重ねていきます。一方影山も、自分のトスを進化させるためにコーチから指導を受けていた姿が描かれていました。
練習を重ねた影山は、スパイカーの打点で止まるようなトスを出せるようになります。ボールに逆の回転をかけることで、スパイカーの最高打点で一瞬だけボールが止まるそうでした。非常に繊細なコントロールが必要とされている技で、影山にしか出来ないと言われているようです。また、日向は空中戦での能力を高めることに成功したようでした。2人の進化が合わさり、変人速攻にコースの打ち分けという選択肢が加わりました。
初代と異なり、打ち分けができるようになった変人速攻は試合でもかなりの活躍を見せていたようです。全力でスパイクをすると見せかけてフェイントをしたり、ウシロ・マイナスと呼ばれている高速バックアタックも作中では登場していました。読者の間では、進化した変人速攻が凄いと話題になっていたようです。
ハイキューの変人速攻の日向翔陽たちと宮兄弟の違い
稲荷崎高校の宮兄弟の変人速攻とは?
「ハイキュー」29巻では烏野と稲荷崎の試合が描かれていたようです。この時稲荷崎の宮兄弟は、日向達の変人速攻を初めて間近で見たようでした。セッターの侑は、治となら日向達と同じような変人速攻が出来ると考えます。そして、宮兄弟は試合中にいきなり変人速攻を披露しました。宮兄弟が双子であるということや、侑のセッターとしてのセンスの良さなどが変人速攻の成功に繋がったのではないかと考察されているようです。
これまで日向達以外が変人速攻を使うことはありませんでした。全日本ユースの監督は、宮兄弟の変人速攻を見て驚いていたそうです。さらに、日向にとっての吉報であるとも思ったようでした。日向はバレーボール選手としては背が低く、影山との変人速攻だけが取り柄だと言われていたようです。宮侑が変人速攻を成功させたということは、日向にとって影山以外の選手ともチームを組める可能性が生まれたということでもあるようでした。
稲荷崎高校の宮兄弟の変人速攻の弱点
宮兄弟が変人速攻を成功させたことに多くのキャラクターが驚いていたようでした。しかし宮兄弟の変人速攻には弱点があったようです。烏野は変人速攻に惑わされず、攻撃を止めます。変人速攻には慣れという大きな弱点がありました。これまで日向達の変人速攻を見てきた烏野にとって、変人速攻をブロックすることはあまり難しいことではないようです。さらに宮兄弟の場合は囮として機能していないという弱点もあったようでした。
ハイキューの変人速攻に関する感想や評価
宮兄弟の変人速攻早くアニメでも観せろ
— ヒナ悠🍞 (@nogi_Fight) April 3, 2020
ここからは「ハイキュー」に登場した変人速攻に関する感想や評価について紹介をしていきます。「ハイキュー」に登場した変人速攻に関する感想の中にはこのようなものもありました。こちらの方は、宮兄弟の変人速攻を早くアニメで見たいというような感想を述べられています。アニメ版「ハイキュー」でも宮兄弟は活躍しているようでした。そのためこのように宮兄弟の変人速攻をアニメ版で見たいと思う方は多くいるようです。
一朝一夕で変人速攻を真似てしまえるのはもちろん能力とセンスがあるからだけど、所詮は付け焼き刃、飛び道具でしかない。そして即席で真似できるとしても、初期の変人速攻まで。
— トリノ (@to_tori_bird) February 20, 2018
努力を積み重ねて進化させてきた今の変人速攻は影日にしかできないもの。無敵じゃないからもっと強くなれる。
「ハイキュー」に登場した変人速攻に関する感想や評価の中には、このようなものもありました。こちらの方は努力を積み重ねて進化させてきた変人速攻は日向と影山にしかできないという感想を述べられていました。作中では日向達の使っている変人速攻が進化する様子も描かれていたようです。その後変人速攻を真似るキャラクターも登場しましたが、進化した後の変人速攻は誰も真似できないと考えられている方もいるようでした。
変人速攻進化形を一度見ただけで別物だとわかって分析できる赤葦はすごい司令塔なんだよな…
— ねこまたぎ (@nkmtg) December 6, 2015
「ハイキュー」に登場した変人速攻に関する感想や評価の中には、このようなものもありました。こちらの方は進化した変人速攻を一度見ただけで別物だと分析した赤葦は凄い司令塔だというような感想を述べられています。「ハイキュー」には赤葦というセッターも登場していました。赤葦は、日向達の進化した変人速攻をすぐに見抜いたようです。そのためこのように赤葦の能力が凄いと思われる方は多くいらっしゃるようでした。
ハイキュー!!はさ、日向と影山の変人速攻一本で話進むかと思ってたけどその変人速攻が少しずつ進化してくからストーリーとして成り立つんだよなって思う。
— 栗田さだのぶ (@Chestnut_SD) May 23, 2014
「ハイキュー」に登場した変人速攻に関する感想や評価の中には、このようなものもありました。こちらの方は「ハイキュー」のストーリーについて、変人速攻一本で進んでいくと思ってたけど変人速攻が少しずつ進化していくから「ハイキュー」のストーリーとして成り立つというような感想を述べられています。このように「ハイキュー」の読者の中には、変人速攻の進化が「ハイキュー」には必要だったと考えている方もいるようです。
ハイキューの変人速攻まとめ
今回は大人気漫画「ハイキュー」で描かれていた変人速攻という技について紹介をしてきました。「ハイキュー」では日向と影山という2人のキャラクターが変人速攻という技を披露しています。背が小さいけれど運動神経のある日向翔陽と天才セッターと言われている影山のコンビは多くの読者の心を掴んでいたようでした。変人速攻は物語が進むにつれ進化していきます。
数々の強豪校を倒し出場した春高では稲荷崎という学校と対戦をすることになりました。稲荷崎には、宮兄弟という双子のキャラクターがいたようです。宮兄弟は、日向達の変人速攻を見て試合中に真似をします。しかし、烏野は見慣れているため宮兄弟の速攻を阻止することが出来ました。そんな変人速攻も登場する「ハイキュー」一度ご覧になってはいかがでしょうか?