【ハイキュー】烏野高校の年表を紹介！小さな巨人がいた年や小ネタも考察

『ハイキュー』は週刊少年ジャンプで2012年から連載が開始された、古舘春一さんによる人気バレーボール漫画作品です。『ハイキュー』はシリーズ累計発行部数が3800万部以上という人気を誇る作品であり、多くの読者に支持されています。『ハイキュー』は2014年からテレビアニメ化されており、2017年には劇場版『ハイキュー』も公開されています。2020年1月には『ハイキュー』第4期のテレビアニメ放送が開始されました。

主人公の日向翔陽(ひなたしょうよう)は烏野(からすの)こと烏野高校バレーボール部のエースであった、小さな巨人に憧れてバレーボールを始めました。中学時代の最後の公式戦で日向翔陽は完全に敗北することになります。しかし、その最後の公式戦で相手チームにいた影山飛雄(かげやまとびお)と烏野高校へ進学したことで再会し、2人は相棒となります。そして他の仲間とともに日向翔陽と影山飛雄は全国大会を目指すのでした。

ここまで『ハイキュー』の概要とあらすじについてまとめていきました。ここからは『ハイキュー』の烏野高校の年表や時系列を考察しまとめ、小さな巨人がいた年について紹介していきます。

1950年代後半、中学生であった鳥養(うかい)監督と猫又監督が出会います。鳥養監督はかつて強豪と言われ、日向翔陽が憧れる、小さな巨人がいた烏野高校を率いてた監督です。そして、猫又監督は烏野高校のライバル校である音駒高校を率いている監督です。鳥養監督と猫又監督は中学時代に練習試合や地区予選で何度も対戦していましたが、猫又監督が転校してしまったことで、中学最後の試合での2人の対戦は叶いませんでした。

1960年代前半、高校2年生であった鳥養監督は初の全国大会に出場し、猫又監督と再会を果たします。しかし、お互い1回戦で他校に敗れ、直接対戦することはありませんでした。数年後、鳥養監督と猫又監督は、お互いが母校でバレーボールのコーチを務めていることを知り、練習試合をするようになりました。そして1996年6月21日に日向翔陽が誕生し、同じ年の12月22日に影山飛雄が誕生しました。

2001年、烏養監督の孫である烏養繋心(うかいけいしん)、滝ノ上祐輔(たきのうえゆうすけ)、嶋田誠(しまだまこと)が烏野高校に入学します。この年、内沢英紀(うちざわひでのり)が烏野高校の3年生に在籍していました。のちに烏養繋心、滝ノ上祐輔、嶋田誠、内沢英紀の4人は烏野高校バレーボール部のOBが多く在籍する、烏野町内会バレーボールチームのメンバーとなります。

2004年、小学2年生であった影山飛雄がバレーボールを始めます。また、のちに主人公である日向翔陽の烏野高校男子バレーボール部の先輩となる田中龍之介も当時小学3年生であったこの年にバレーボールを始めました。

2005年、月島明光(つきしまあきてる)が烏野高校に入学します。月島明光は日向翔陽の同級生である月島蛍(つきしまけい)の兄であり、小さな巨人と同じ時期に烏野高校のバレーボール部に在籍していました。この年に小学3年生であった、弟の月島蛍と山口忠(やまぐちただし)がバレーボールを始めました。

2006年、主人公の日向翔陽が強く憧れ、バレーボールを始めるきっかけとなった小さな巨人が烏野高校に入学します。また、田中龍之介の姉である田中冴子(たなかさえこ)も同じ年に烏野高校に入学しています。

2007年、小さな巨人が高校2年生のとき、烏野高校男子バレーボール部が春高全国大会に出場しました。当時小学5年生だった日向翔陽はこの試合をテレビで見て、小さな巨人がエーススパイカーとして活躍する姿に魅せられ、バレーボールを始めることにしたのです。烏野高校男子バレーボール部が春高全国大会に出場した2007年に、鳥養監督は引退したと考察されています。

また当時中学1年生だった澤村大地はこの試合がきっかけとなり、烏野高校への進学を決意します。澤村大地はのちに日向翔陽が烏野高校男子バレーボール部に入部した際、主将を務めている人物です。

2008年、小さな巨人が高校3年生になります。そして、烏野高校に田代秀水(たしろひでみ)が入学します。この年から烏野高校バレーボール部が春高全国大会に出場することがなくなりました。田代秀水はのちに烏野高校男子バレーボール部が監督不在という困難に直面した際、主将を務めることになった人物です。

2009年、日向翔陽と影山飛雄が中学校に入学します。日向翔陽はバレーボール部に入部しますが、部員が少なくまともな練習をすることができませんでした。しかし、日向翔陽はあきらめることなく、ひたむきにバレーボールの練習を続けたのです。そしてこの年、黒川広樹が烏野高校に入学しました。

2010年、澤村大地、菅原孝支(すがわらこうし)、東峰旭(あずまねあさひ)が烏野高校に入学します。この年の烏野高校男子バレーボール部の主将が田代秀水でした。のちに日向翔陽が烏野高校男子バレーボールに入部したとき、3年生である澤村大地が主将、菅原孝支が副主将を務め、東峰旭はエースとして活躍していました。

2011年、田中龍之介、西谷夕(にしたにゆう)、縁下力(えんのしたちから)、成田一仁(なりたかずひと)が烏野高校に入学します。この年、男子バレーボール部へ入部を希望した新入生は7名でした。この年の主将は黒川広樹が務めていました。

2012年、日向翔陽、影山飛雄、月島蛍、山口忠が烏野高校に入学します。この年、烏養監督の孫である烏養繋心が烏野高校バレーボール部のコーチを引き受けることになりました。そして、烏野高校男子バレーボール部は、春高全国大会に5年ぶりに出場することになりました。

烏野高校の年表や時系列をまとめたものから、月島蛍の兄である月島明光と田中龍之介の姉である田中冴子は同じ年齢ですが月島明光が1学年上の先輩であることが分かります。田中冴子は小さな巨人と同級生であり、月島明光は小さな巨人と同じ時期に烏野高校のバレーボール部に在籍していたことから、2人は烏野高校バレーボール部が強豪校であった時代を知る人物でもあります。

バレーボールを始めたのが一番早かったのは、烏野高校の年表や時系列をまとめたものから、小学2年生で始めた影山飛雄であることが考察できます。その他にも烏野高校男子バレーボール部には、小学生からバレーボールを始めたメンバーが多く存在します。

『ハイキュー』の年表や時系列が気になるという声が多く寄せられていました。『ハイキュー』の年表や時系列から、小さな巨人が活躍した時代や烏野高校男子バレーボール部が春高全国大会に出場した年を考察することができます。

『ハイキュー』の作品が好きで、『ハイキュー』について素敵な解釈や考察をするファンのことも大好きであるというコメントが寄せられています。『ハイキュー』に登場する小さな巨人の正体は、長らく謎に包まれていました。そして、小さな巨人の正体を考察するファンが多く、注目が集まっていました。

『ハイキュー』の話のまとめ方が本当に好きであるというコメントが寄せられています。『ハイキュー』の物語の中には、烏野高校男子バレーボール部に関わった人物のその後の進路や職業など気になる点も描かれています。

いかがでしたか？『ハイキュー』の烏野高校男子バレーボール部について年表や全体の時系列の流れを詳しくまとめました。また小さな巨人がいた年や小ネタも考察してみていきました。バレーボールに青春をかけた、烏野高校男子バレーボール部が活躍する『ハイキュー』をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？