2020年07月18日公開
2020年07月18日更新
【約束のネバーランド】ハヤトはΛ(ラムダ)7214出身?性格や名セリフも紹介
約束のネバーランド(約ネバ)に登場するハヤトをご存知でしょうか?ハヤトは原作115話から登場したキャラクターで、ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)の指示でライオンのあごに向かっていたエマを迎えに来ました。その後はムジカとソンジュの捜索など、グレイス=フィールドハウス出身者と行動を共にするようになります。今回は約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトに注目しました。ハヤトやジンの出身であるΛ(ラムダ)7214系列の農園について掘り下げ、ハヤトの性格や名セリフを紹介していきます。
目次
◆約束のネバーランドのハヤトとは?
今回は約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトに注目しました。ハヤトは相棒のジンと共に、グレイス=フィールドハウス脱走者の捜索をしていたキャラクターです。Λ(ラムダ)7214系列の農園出身で、ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)に救われた子供の1人です。そんなハヤトの性格や名セリフを紹介していきます。
約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報
ジンの相棒であるハヤトの性格や名セリフについて掘り下げていく前に、まずは約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報を紹介します。約束のネバーランド(約ネバ)は、食用児が自由を求めて脱走するダークファンタジー作品です。漫画家の白井カイウの原作に、イラストレーターとしても活躍している出水ぽすかが作画を担当しました。
約束のネバーランド(約ネバ)の作風は、従来のジャンプ漫画とは一線を画しています。しかしジャンプ作品のセオリーである「友情・努力・勝利」の要素も取り入れています。また初期構想から比べると連載用にエグみが抑えられており、同時期の作品の影響で作画も徐々にジャンプナイズされています。
約束のネバーランド(約ネバ)の概要
約束のネバーランド(約ネバ)の原作は、週刊少年ジャンプで2016年~2020年に連載していた少年漫画です。独自の世界観とストーリー展開で人気を集めた約束のネバーランド(約ネバ)は、2018年には「このマンガがすごい!」のオトコ編の1位に選ばれました。その後2019年にはフジテレビ系列でアニメ1期が放送されました。
アニメ化で更に人気を集めた約束のネバーランド(約ネバ)は、2021年にアニメ2期の放送も決定しています。2020年には浜辺美波主演で実写映画も公開する予定です。また約束のネバーランド(約ネバ)は国内のみならず海外からも注目されており、Amazonプライム・ビデオにて海外ドラマも配信予定となっています。
約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ
約束のネバーランド(約ネバ)の主人公であるエマは、孤児院で兄弟姉妹達と共に楽しく暮らしていました。ある日里親のところへ旅立ったコニーに忘れ物を届けるため、エマとノーマンは門へと向かいました。するとコニーは既に殺されていました。食用児として育てられていた事実を知ったエマとノーマンは、兄弟姉妹と共に孤児院を脱走しようと決意します。
ハヤトのプロフィール
グレイス=フィールドハウス脱走者の迎えに現れたハヤトは、Λ(ラムダ)7214系列の量産農園の出身です。約束のネバーランド(約ネバ)の原作漫画では、コミック13巻の115話から登場します。運動能力は高いものの、警戒心が低く少し抜けているところがあります。明るく人懐っこい性格をしており、エマ達ともすぐに打ち解けました。
ハヤトとジンの関係
ジンは口元を隠している少年で、Λ(ラムダ)7214系列の量産農園の出身です。ジンにも恐らく特化した能力がありますが、作中ではジンの能力や口元の秘密は明かされませんでした。同世代のハヤトとジンは感性が似ており、特に親しくしています。また同じ任務に携わることが多く、ハヤトにとってジンは公私を共にする相棒です。
ハヤトとノーマンの関係
グレイス=フィールドハウスから移籍したノーマンは、Λ(ラムダ)7214を壊滅させてヴィンセント達と共に脱走しました。その後ノーマンはウィリアム・ミネルヴァと名乗り、農園を襲撃して食用児を解放・保護していました。Λ(ラムダ)7214系列の量産農園に居たハヤトやジンも、ノーマンに救われた食用児の1人です。
ハヤトは俊足?
相棒のジンと迎えに来たハヤトは、グレイス=フィールドハウス脱走者を驚かせた能力があります。量産農園への侵入などで、ハヤトは何度か俊足を披露しました。グレイス=フィールドハウス脱走者で運動能力の高いエマも驚いており、ハヤトの俊足は尋常なスピードではないと考えられます。もしかすると人類最速クラスの俊足なのかもしれません。
約束のネバーランドのハヤトはΛ(ラムダ)7214出身?
約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトについて掘り下げていく前に、まずは作品情報やプロフィールを紹介しました。続いてはハヤトの出身であるΛ(ラムダ)7214系列の農園について説明します。最新鋭の農園であるΛ(ラムダ)7214系列には、何か他の農園との違いはあるのでしょうか?
考察①ミネルヴァによって農園から救われた
ジェイムズ・ラートリーとは、鬼と人間の世界の門番となったラートリー家の35代目当主です。ジェイムズ・ラートリーはラートリー一族の異端児で、食用児の解放のために行動していました。ウィリアム・ミネルヴァという偽名を使い、書籍やペンを通じて食用児と接触を図っていました。しかし弟のピーター・ラートリーに命を狙われて消息不明となりました。
その後ウィリアム・ミネルヴァの名を語り、Λ(ラムダ)7214の研究対象だったノーマンが暗躍します。鬼を全滅させて食用児の楽園を築こうとしていたウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)は、農園を襲撃して食用児を救っていきました。Λ(ラムダ)7214系列の農園出身だったハヤトとジンも、ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)に救われました。
考察②ジェイムズのアジトは敵の襲撃を受けていない?
ジェイムズ・ラートリーは食用児のために、地下シェルターや人間の世界に渡るエレベーターを用意していました。しかしハヤトやジンが案内したアジトはジェイムズ・ラートリーが用意したものではなく、かつて鬼が暮らしていた場所を利用していました。近年は鬼も住んでいない僻地だったため存在を把握されておらず、半年以上も鬼やラートリー家の襲撃を受けていませんでした。
考察③Λ7214農園は特別な子供が集まっている?
通常の農園は成績が良くても、12歳を迎えると出荷されてしまいます。優秀な少女であれば、農園の飼育監(ママ)としての選択肢が与えられます。しかし最新鋭のΛ(ラムダ)7214は、他の農園とは少し違います。Λ(ラムダ)7214は男女問わず各農園の優秀な子供達を集めて、知能や運動能力を向上させる研究を行っていました。
グレイス=フィールドハウスから出荷されたノーマンも、里親と名乗るピーター・ラートリーからΛ(ラムダ)7214の研究の協力を要請されました。Λ(ラムダ)7214では研究員が開発した薬を飲まされ、グレイス=フィールドハウスよりも上のテストを受けさせられます。Λ(ラムダ)7214の目的とは特別な子供達からデータを取って薬を開発し、鬼に捧げる食用児の質を向上させることでした。
考察④マークの下の数字
Λ(ラムダ)7214の所属となったノーマンは、左胸にマークが刻まれていました。実はハヤトとジンの胸にもありますが、量産農園出身だからなのかノーマンのマークとは少し異なります。またハヤトには「01」、ジンには「0」という数字がマークの下に刻まれています。残念ながらこの数字の意味やΛ(ラムダ)7214の詳細は明らかになりませんでした。
約束のネバーランドのハヤトの性格
約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報とハヤトのプロフィール、そしてΛ(ラムダ)7214系列の農園について説明しました。続いてはハヤトの性格を紹介します。グレイス=フィールドハウス脱走者の迎えを任されていたハヤトは、どんな性格をしているのでしょうか?
ハヤトの性格①純粋
Λ(ラムダ)7214系列の農園出身者のハヤトは、感情表現が豊かな少年です。自力で脱走しているグレイス=フィールド出身者を尊敬しており、ジンと一緒に騒いでいました。また野良鬼の襲撃から救われた直後には大号泣していました。このようにハヤトは、純粋で真っ直ぐな性格をしています。
ハヤトの性格②真面目で律儀
Λ(ラムダ)7214系列の農園出身者のハヤトは、真面目で律儀なところもあります。野良鬼から救ってくれたエマ達に、土下座をして感謝の念を伝えていました。また恩人であるウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)に忠実で、これまで様々な任務を遂行してきました。
ハヤトの性格③ドン・ギルダも知らなかった裏の顔
約束のネバーランド(約ネバ)のサブキャラクターに、グレイス=フィールドハウス出身の2人の年長者がいます。明るい性格のドンは兄弟姉妹を精神的に支えたり、グレイス=フィールドハウスからの脱走時に先陣を切って活躍しました。冷静で芯の強いギルダは、優れた洞察力を活かしてエマやレイの不在時にリーダー代理を務めました。
そんな2人は邪血の鬼であるムジカとソンジュの捜索のために、アイシェとハヤトと共に行動していました。しかしこの時ハヤトは、ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)から邪血の鬼の抹殺を指示されていました。ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)に忠実なハヤトは鬼の形相でドンとギルダを見下ろし、陰でジン達に邪血の鬼の居場所を伝えていました。
約束のネバーランドのハヤトの名セリフ集
約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトのプロフィールや性格、そしてΛ(ラムダ)7214系列の農園について説明してきました。続いては純粋で真面目なハヤトの名セリフを紹介していきます。ストーリーの後半である王都決戦編で登場したハヤトは、どのような名セリフを残しているのでしょうか?
ハヤトの名セリフ①「俺、先に行ってボスたちに…」
まず1つ目のハヤトの名セリフは「俺、先に行ってボスたちに知らせてきます」です。ハヤトの提案により農園に侵入して薬を手に入れたエマ達は、地上に残っていたメンバーと合流しました。そしてアンナの選んだ薬により、クリスの容体は安定します。日も暮れていたため休息を優先し、翌朝にアジトを目指して出発します。
その後2日間かけてアジトの入口である大きな森に到着します。そこで状況を伝えるために、ハヤトだけ先にウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)のところへ向かうことになりました。名セリフだけでなく、ハヤトの俊足が描かれているシーンとしても有名です。
ハヤトの名セリフ②「まだ手はあります…」
まず2つ目のハヤトの名セリフは「まだ手はあります 諦めちゃダメです」です。地下シェルターでラートリー家から襲撃を受けた時に、先頭を歩いていたクリスは銃で撃たれてしまいました。エマが駆け付けて致命傷は避けたものの、ライオンのあごへの移動で状態が悪化していました。
しかしアジトまでは距離がありムジカの薬や抗生物質を使い切ってしまった状況だったため、クリスが助からないとエマは絶望していました。そんなエマに声をかけたのが、前向きで真っ直ぐなハヤトでした。ハヤトの提案により農園に侵入して薬を手に入れて、無事にクリスをアジトまで連れていくことが出来ました。
約束のネバーランドのハヤトに関する感想や評価
約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトの出身農園や性格、そして名セリフを説明しました。それでは最後に、約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトに関する世間での感想や評価を紹介します。バンダナと俊足が特徴であるハヤトに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
グプナしてくるのウケるwww 約ネバ界隈にはそういう文化があるのだろうか!? アラレちゃん走りでも速いハヤトくん!!
— じおりーた🐨 (@ziori_ta) July 3, 2020
こちらは約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトの走り方について書かれているツイートです。Λ(ラムダ)7214系列の農園出身のため身体能力が高いハヤトは、特に足の速さが優れています。そんなハヤトの走り方がDr.スランプ アラレちゃんのアラレちゃんに似ていると、約ネバファンの間で話題になっています。
約ネバ13巻まで読んだ、、おもしろい、おもしろい、、(語彙力)
— ふーこ (@ninyumiii) May 9, 2020
ハヤトくんがとってもかわいいです。ワンコ系男子極めすぎてる。
こちらは約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトの性格について書かれているツイートです。Λ(ラムダ)7214系列の農園から救われたハヤトは、ウィリアム・ミネルヴァ(ノーマン)の指示に従順です。また人懐っこく感情表現が豊かなところも、約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトの魅力の1つです。そんなハヤトは約ネバファンから、ワンコ系男子でかわいいと評判です。
ワァ〜〜〜〜〜バンダナキャラ描けない…難しい……アノネアノネ、今更だけど、約ネバのハヤトさんもキャラデザめちゃめちゃ好き(バンダナキャラ)
— マヨฅ^•ω•^ฅ (@KecyappuMayo) January 6, 2020
こちらは約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトの外見について書かれているツイートです。約束のネバーランド(約ネバ)はストーリー展開だけでなく、キャラクターデザインも高く評価されています。バンダナキャラとして登場したハヤトも、多くの約ネバファンから人気を集めています。
約束のネバーランドのハヤトまとめ
出典: https://note.com
約束のネバーランド(約ネバ)のハヤトについて性格や名セリフを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?約束のネバーランド(約ネバ)には、ハヤト以外にも個性的なキャラクターが沢山登場します。是非この機会に、約束のネバーランド(約ネバ)をご覧になってみてはいかがでしょうか?