【約束のネバーランド】キャロルの正体はクローン?エマに似てる?名シーンも紹介

大人気漫画・テレビアニメ『約束のネバーランド(約ネバ)』に登場する新生児・キャロルと主人公のエマが「似てる」と言われているのをご存知でしょうか?今回はそんな2人の共通点に着目しながら、2人のクローン説などについて考察していきます。『約束のネバーランド(約ネバ)』は完結してしまいましたが、2021年には2期も放送が決まっているので、エマとキャロルのクローン説が気になる方はぜひこちらのまとめを参考にしてみてください。

【約束のネバーランド】キャロルの正体はクローン?エマに似てる?名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 約束のネバーランドのキャロルとは?
  2. 約束のネバーランドのキャロルの正体はクローン?エマに似てる?
  3. 約束のネバーランドのキャロルの出生の秘密や謎を考察
  4. 約束のネバーランドのキャロルの名シーン
  5. 約束のネバーランドのキャロルに関する感想や評価
  6. 約束のネバーランドのキャロルの正体まとめ

約束のネバーランドのキャロルとは?

約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報

今回のまとめでは、大人気漫画・テレビアニメ『約束のネバーランド』に登場するキャロルの正体などについてまとめていきます。キャロルは『約束のネバーランド』の主人公・エマに似てることからクローン説などが浮上しています。2人に共通点はあるのか、クローン説について考察していきます。では、キャロルのクローン説などについて見ていく前に、『約束のネバーランド』に関する概要やあらすじについて見ていきましょう。

約束のネバーランド(約ネバ)の概要

『約束のネバーランド(約ネバ)』は2016年から2020年6月の間『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた白井カイウさん及び出水ぽすかさんによるダークファンタジー漫画です。全181話で完結し、コミックは2020年7月現在19巻まで刊行されています。2019年には原作5巻の途中までを描いたテレビアニメも放送され話題を呼びました。また、2021年1月には1期の続編となる2期のテレビアニメの制作&放送も決定しています。

約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ

主人公のエマは、物心ついた頃から孤児院の「グレイス=フィールド(GF)」で「ママ」と呼ばれるシスターのイザベラと幼い”兄弟”たちと一緒に暮らしていました。GFにはエマの他、ノーマンとレイという男の子もおり、子どもたちの中でも最年長でした。3人は頭脳明晰でテストではいつも良い成績を修める優秀な子どもだったのです。そんな楽しい毎日が続いていたある日、エマは孤児院の秘密を見てしまい日常は一変していきます。

キャロルのプロフィール

それでは、『約束のネバーランド』の主人公・エマのクローン説が出ているキャロルのプロフィールについて見ていきましょう。キャロルは、新しく「グレイス=フィールド(GF)」に入ってきた新生児の赤ちゃんです。認識番号は53494。年長のエマがよく面倒をみており、エマに非常に懐いている様子が描かれています。瞳の色はブルーで、髪の毛の色はエマと同じオレンジブラウンです。

エマが「グレイス=フィールド(GF)」の違和感の根拠となったのは、キャロルの耳の裏にあったシコリの様なものを発見したことによるもので、キャロルは発信機の存在を確定させた人物です。エマは、子どもが出荷されるのは6歳から12歳の子どもであることを推定し、脱獄の際には4歳のフィルに4歳以下の幼い子どもたちを託しました。なので、フィルやキャロル含める4歳以下の子どもたちは農園に残ったのです。

エマたちの脱走後は、「グレイス=フィールド(GF)」に残された子どもたちはそれぞれ4つの農園に分かれて分散させられましたが、キャロルは賢いフィルと同じ農園に移動となったのでした。移動先では徐々に言葉も話せるようになっています。

キャロルの能力や性格

キャロルの能力や性格についてですが、まだ幼い赤ちゃんなので細かい性格や特徴などは分かりません。ですが、健康的な赤ちゃんであること、笑顔もたくさんみせることからエマにとてもよく似た表情豊かな人物であることは窺えるでしょう。因みに、誕生日や血液型なども判明していません。

TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイト

約束のネバーランドのキャロルの正体はクローン?エマに似てる?

考察①エマに似てる?

では、『約束のネバーランド(約ネバ)』に登場する赤ちゃん・キャロルの正体は一体何なのでしょうか?また、主人公のエマと似てる点やクローン説について見ていきましょう。まず、キャロルとエマが似てると言われる点についてですが、それは2人の姿を見れば一目瞭然です。キャロルの髪型や髪の色、作画が似ていることから「エマのクローンではないか?」という憶測が飛び交うことになりました。

原作漫画『約束のネバーランド(約ネバ)』ではキャロルに色がついていなかったことからクローン説や似てる点については囁かれませんでしたが、テレビアニメで色がついたことから「クローン説」が浮上してきたのです。エマとキャロルの繋がりなどについては明かされていませんが、読者の中ではこのように様々な考察がなされている状態となっています。

エマのプロフィール

では、キャロルに似てるとされるエマのプロフィールについて見ていきましょう。エマは「グレイス=フィールド(GF)」に暮らす孤児で、最年長の11歳の女の子として登場します。誕生日は2034年8月22日、身長は145cmです。運動神経、勉学ともに優秀な成績を修めており、負けず嫌いな性格をしています。一方、明るく元気で天真爛漫な人物でもあります。

キャロルと似てると言われているように、髪型はくせ毛のような飛びはねた特徴的なショートカットにオレンジブラウンの明るい髪色をしています。また、よく笑うところもキャロルと似てると言われる共通点もあります。どんな時もポジティブで周囲を巻き込みながら楽しいことをするのが大好きなそんな人物として描かれています。

考察②エマとノーマンのクローン説

続いて、エマと似てると言われているキャロルですが、実はエマ以外のキャラクターにも似てると言われているのです。それは、エマと同じ歳の男の子ノーマンです。キャロルとノーマンもまた共通点がありました。それは、目の色です。ノーマンは目の色がブルーなのですが、実はキャロルの瞳の色もブルーなのです。髪形や髪の色、顔の雰囲気はエマと似てる一方で、瞳の色などはノーマンに似てるキャロル。

これらの共通点から、キャロルはエマとノーマンの2人のクローンなのではないか?という考察も浮上してきました。キャロルの髪の色はエマと同じと言いましたが、よく見るとエマの色よりも少し薄めのオレンジブランです。これは、ノーマンの白い髪の色を足したものだという見方もできます。

キャロルはまだ赤ちゃんなので、エマやノーマンの合わせたクローン説を検証する比較材料が足りませんが、優秀な遺伝子を育てる農園という視点から、クローンを作り出す技術を駆使していることは可能性として大きいのです。

ノーマンのプロフィール

では、エマのほかに似てると言われているノーマンのプロフィールについて見ていきましょう。ノーマンはエマと同じく孤児院では最年長の11歳の男の子です。誕生日は2034年3月21日、身長は145cmです。ポテンシャルが高く頭脳明晰で、エマがライバル視している1人でもあります。子どもらしくなく大人びており、冷静沈着で理性的な性格をしています。どんな時も状況判断が優れており、エマのお兄さん的存在でもあります。

色白で髪の色も白、目の色はブルーとエマとは似ていませんが、キャロルとの共通点もあるノーマン。農園に居たときはとても優しく子どもたちとの楽しく、安全な未来を求めエマと共に奮闘していきますが、研究の手伝いとして新農園「ラムダ7214」に行ってからは現実的な考え方をする少し厳し目な性格に変貌しました。エマよりはキャロルとの共通点は少ないですが、キャロルの目の色だけは明らかな共通点だと言えるでしょう。

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約束のネバーランドのキャロルの出生の秘密や謎を考察

考察①キャロルが来た理由

では、キャロルは一体どこからやってきた子どもなのでしょうか?出生の秘密やその謎について考察していきましょう。まず、キャロルが「グレイス=フィールド(GF)」にやってきた理由についてです。『約束のネバーランド(約ネバ)』の序盤で、うさぎの人形を持った6歳の女の子コニーが里親が迎えに来たという理由で鬼の元へと出荷されていきました。農園はコニーの出荷に伴い、人員が1人減ってしまうことになりました。

そこでやってきたのが新生児の赤ちゃんであるキャロルだったのです。キャロルがやってきたのは、”在庫が減ったから補充する”という単純な補充に過ぎませんでした。キャロルはまだ赤ちゃんなので、上級生やイザベラの手がなければ生きていくことができず、キャロルの側にはいつもイザベラがついていました。一方、キャロルの登場によって子どもには発信器が付けられていることが発覚したキッカケの人物でもあったのです。

考察②キャロルはどこから来た?

では、そんなキャロルは一体どこからやってきたのでしょうか?人間の世界と遮断されている「グレイス=フィールド(GF)」が、どこから人間の赤ちゃんを連れてくることができるのか疑問の1つでしょう。考えられるのが、本部と呼ばれる供給拠点が存在し、そこで食用人間を農園に出荷するというシステムがあるということです。農園は5つあり、1人出荷されるごとに1人を補充するというサイクルになっていると考えられます。

また、キャロルが「グレイス=フィールド(GF)」の農園にやってきたのは偶然だと窺えます。エマやノーマンとの共通点があるのは偶々なのか、それとも意図的な何かがあったのかが考えられますが、そちらについては推測できるだけで断定はできません。

考察③キャロルはどうやって生まれた?

キャロルは恐らく食用人間の供給本部から補充されてきたことが考えられることが窺えましたが、では、キャロルはその供給本部からどのように生まれたのでしょうか?エマとノーマンと同級生のレイは、胎児の頃の記憶を持っており、その時の歌によって生物学的母親が”ママ”のイザベラであることが作中で判明しています。このことから、キャロルも人間から生まれたと考えられるのです。

ですが、そうするとクローン説がうやむやになってしまいます。そこでもう1つ推測できるのが、作中でイザベラがレイを妊娠しているシーンで描かれた”卵子に針で何かを刺すシーン”です。この描写から、優秀な子どもたちの遺伝子を意図的に受精させているということが考えられます。出産は人間によるものの一方、受精は人工的にクローンの技術を用いたものだと推測できるのです。

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約束のネバーランドのキャロルの名シーン

名シーン①発信機の手掛かり

では、『約束のネバーランド(約ネバ)』にキャロルが登場してからのキャロルに関する名シーンについて見ていきましょう。1つ目は、子どもたちに発信器がついていることが判明したシーンです。脱獄を決意した後、子どもたちに発信器か何かが付いているという仮説をたてたエマは、赤ちゃんのキャロルのお世話をする際に発信器について調べる事にしました。その際、耳にしこりがあることが判明したのです。

イザベラは「血液検査の痕」だと言いましたが、エマはこれを発信器の痕跡と断定しました。キャロルの登場によって脱獄をするための最大の手がかりとなった瞬間でした。

名シーン②成長

続いての『約束のネバーランド(約ネバ)』の名シーンは、キャロルの成長に関するものです。エマなど、4歳以下の子ども残し脱獄に成功した数か月後、キャロルが他の農園に移り言葉を少しずつ話し始めるなど成長が描かれました。あの頃よりも少し成長したキャロルの姿はエマにそっくりだったのです。また、優しい目元などはノーマンに似てきたことも窺える成長ぶりとなっていたのでした。

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約束のネバーランドのキャロルに関する感想や評価

感想や評価①似てる

続いては、『約束のネバーランド(約ネバ)』のキャロルに関する感想や評価について見ていきましょう。1つ目の感想は、上記のものです。「エマの幼少期だと思った」というものでした。

感想や評価②2人の子ども

続いてキャロルに関する感想は、キャロルはエマとノーマンの子どもだという感想でした。確かに、クローン説のほかに2人の子ども説も可能性としてはあり得る話しではないでしょうか?

感想や評価③楽しい

続いての感想は、『約束のネバーランド(約ネバ)』に関する様々な考察が楽しいというものでした。それぞれ違った着眼点のもと沢山の考察がされています。ぜひ他の考察に関しても検索してみてください。キャロルに関する感想や評価については以上になります。

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約束のネバーランドのキャロルの正体まとめ

以上、大人気漫画・テレビアニメ『約束のネバーランド(約ネバ)』に登場するキャロルとエマのクローン説に関するまとめでした。本編は完結しましたが、コミックはまだまだ刊行しますので、そちらにも注目してみてください。キャロルとエマ、キャロルとノーマンの共通点などを紹介してきましたが、サイト内には『約束のネバーランド(約ネバ)』に関する他のまとめでもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

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