【約束のネバーランド】エマがごほうびで要求されたものは?鬼のボスとの約束を考察

約束のネバーランド(約ネバ)のキーポイントの1つ、あの方のごほうびをご存知でしょうか?エマはあの方と約束を結び直して、食用児全員で人間の世界に行こうとしていました。しかし望みを叶えてもらうためには、あの方が要求するごほうびを差し出さなくてはなりません。今回はエマがごほうびで要求されたものを考察します。また約束のネバーランド(約ネバ)の世界を2つに分断した1000年前の約束についてもネタバレしていきます。

【約束のネバーランド】エマがごほうびで要求されたものは?鬼のボスとの約束を考察のイメージ

目次

  1. 約束のネバーランドのエマとは?
  2. 約束のネバーランドのエマがごほうびで要求されたものを予想
  3. 約束のネバーランドのごほうびで要求されたものは何だった?
  4. 約束のネバーランドの鬼のボスとの過去の約束・ごほうび
  5. 約束のネバーランドのごほうびに関する感想や評価
  6. 約束のネバーランドのエマがごほうびで要求されたものまとめ

約束のネバーランドのエマとは?

今回は約束のネバーランド(約ネバ)のキーポイントの1つ、約束の代償であるごほうびについて考察していきます。約束のネバーランド(約ネバ)は最終回を迎え、エマが要求されたごほうびが明らかとなりました。そこで約ネバファンの間で予想されていたごほうびを紹介し、実際にエマが奪われたものや1000年前の約束についてネタバレしていきます。

約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報

あの方のごほうびについてネタバレする前に、まずは約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報とエマのプロフィールを紹介します。約束のネバーランド(約ネバ)は、子供達の脱獄を描いたダークファンタジー作品です。漫画家の白井カイウの原作に、イラストレーターとしても活躍している出水ぽすかが作画を担当しました。

理不尽な運命を背負った子供達を描いている作品のため、初期の構想ではグロテスクな部分が強い作品でした。しかし連載用に「友情・努力・勝利」を軸にした少年漫画らしい内容へ改良されました。また作画に関しても同時期に掲載されていた漫画の影響を受けて、ジャンプ読者受けの良いものへと徐々に変わっていきました。

約束のネバーランド(約ネバ)の概要

約束のネバーランド(約ネバ)は、2016年から集英社の週間少年ジャンプで連載を開始しました。従来のジャンプ作品に無かった新しい作風が人気を集め、2018年には「このマンガがすごい!」のオトコ編で1位に選ばれました。その後2019年にはスピンオフ作品のギャグ漫画「お約束のネバーランド」も、ジャンプGIGAや少年ジャンプ+に掲載されました。

またCloverWorks制作のアニメ1期が、2019年にフジテレビ系列で放送されました。更にアニメ1期の放送終了後には、アニメ2期の制作も発表されました。発表当時は2020年の秋に放送予定でしたが、様々な事情により2021年の冬に延期されました。浜辺美波が主演を務める実写映画の公開も決まっており、海外ドラマも配信予定の注目度の高い作品です。

約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ

11歳の少女エマは、孤児院で家族と共に幸せに暮らしていました。ある日里親が決まったコニーが、ぬいぐるみを忘れていることに気付きます。エマとノーマンがぬいぐるみを届けに孤児院の門へ向かうと、コニーは既に殺されていました。食用児として育てられていた事実を知り、エマは家族と共に脱獄しようと決意します。

約束のネバーランド(約ネバ)の最終回

約束のネバーランド(約ネバ)は2020年6月に最終回を迎えました。今回はクライマックスの内容もネタバレしていきます。家族や仲間と協力して、無事にピーター・ラートリーと鬼を打ち破りました。そしてエマが結び直した約束が発動し、鬼の世界の食用児全員が人間の世界に飛ばされます。

人間の世界で目を覚ました子供達でしたが、そこにエマの姿はありませんでした。エマは鬼の世界での記憶を失い、1人僻地に飛ばされていました。その後家族や仲間が必死にエマを捜索し、ようやく再会を果たします。記憶を失っていたエマでしたが心の奥底に秘めていた感情に涙を流し、再び一緒に笑って暮らそうと手を取り合います。

エマのプロフィール

エマはグレイス=フィールドハウスで暮らしている11歳の少女です。認識番号63194が首に印字されています。同い年のノーマンやレイと共にテストでフルスコア(300点満点)を取る秀才で、運動神経も抜群です。楽天的な性格をしていますが責任感が非常に強く、最年長の1人として脱獄の指揮を取りました。

TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイト

約束のネバーランドのエマがごほうびで要求されたものを予想

あの方にエマが要求されたごほうびについて考察する前に、まずは約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報とエマのプロフィールを説明しました。続いては約ネバファンの間で予想されていたエマがごほうびで要求されるものを紹介します。鬼の世界の食用児全員を救うために、一体エマはあの方に何を奪われてしまうのでしょうか?

あの方とは?

あの方とは、約束のネバーランド(約ネバ)のキーパーソンです。約束のネバーランド(約ネバ)の原作では鬼文字で表記されており、読み方は明らかとなっていません。一方アニメでは、あの方という呼び名で統一されていました。幼稚な性格をしており、度々エマの意識に介入してきて「あそぼ」と誘ってきます。

鬼の子供のような外見をしていますが鬼とは本質の異なる謎の存在で、時空間を操る超常的な力を持っています。あの方は物理的限界である七つの壁に居るため、面会には特定の条件を満たす必要があります。仮に条件を満たして七つの壁の入り口に辿り着いたとしても、本来の在り方を強く意識出来なければあの方とは会えません。

あの方との約束にはごほうびが必要?

どんな望みも叶えられるあの方と約束を結ぶには、それ相応の代償となるごほうびが必要です。ごほうびはあの方により指定されますが、決して拒絶してはなりません。約束を結び直そうと七つの壁に向かったエマは、鬼の世界の食用児全員を救うために最善の望みをあの方に伝えます。エマの望みは「食用児全員で人間の世界へ渡り、以後は2世界間の行き来を不可能にする」というものでした。

エマの望みを聞いたあの方は、あっさりと承諾します。当然ながらあの方は、エマにもそれ相応のごほうびを無邪気に要求してきます。しかしあの方との約束のシーンはここまでで、ごほうびの内容は明らかにされていませんでした。ごほうびの内容がクライマックスまで伏せられていたため、約ネバファンの間で多くの予想が飛び交いました。

ごほうび予想①エマの命

あの方が要求したごほうび予想の1つ目は、主人公であるエマの命です。約束のネバーランド(約ネバ)では、これまで数多くのキャラクターが命を落としました。そこで最後には主人公であるエマの命が代償になるのではないかと、約ネバファンの間で予想されました。

ごほうび予想②エマの未来

あの方が要求したごほうび予想の2つ目は、主人公であるエマの未来です。約束のネバーランド(約ネバ)ではラートリー一族が世界のバランスを保つため、自由な未来を奪われました。そこで主人公であるエマがラートリー一族の代わりとなり自由な未来を奪われてしまうのではないかと、約ネバファンの間で予想されました。

ごほうび予想③エマの身体

あの方が要求したごほうび予想の3つ目は、主人公であるエマの身体です。エマの望みは食用児全員が対象なので、エマ自身にも適応されます。そのためエマが命を奪われたり、鬼の世界に残ることは無いと考えられました。そこであの方はエマの身体を乗っ取ってしまうのではないかと、約ネバファンの間で予想されました。

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約束のネバーランドのごほうびで要求されたものは何だった?

まずは約ネバファンの間で予想されていたエマがごほうびで要求されるものを紹介しました。続いては実際にエマがごほうびで要求されたものをネタバレします。果たして、約ネバファンの予想は当たっていたのでしょうか?それではあの方にごほうびで要求されたもの、そして代償を支払った後のエマの様子をネタバレしていきます。

ごほうびで要求されたものは記憶

あの方と約束を結ぶには、守らなければならない条件が3つあります。まず1つ目は約束の上書きは出来ません。次に2つ目は約束を破ってはいけません。そして3つ目はごほうびを決して拒絶してはいけません。無邪気そうに見えるあの方ですが、ごほうびとして相手の一番大切なものを要求してきます。

主人公であるエマは、自分の命よりも家族や仲間を大切に想っています。当然あの方もエマの家族や仲間をごほうびにしようとしますが、望みと反してしまうため奪うことが出来ません。そこであの方はエマを家族や仲間と分断させるため、ごほうびとして鬼の世界でのエマの記憶を要求しました。

エマの記憶は戻っていない?

主人公であるエマは鬼の世界の食用児の解放のために、家族や仲間との絆である記憶を奪われてしまいました。約束のネバーランド(約ネバ)のクライマックスでは、鬼の世界での記憶を失ったエマが家族や仲間から孤立して人間の世界に転送されていました。約ネバファンの間では、家族や仲間との再会をきっかけにエマが記憶を取り戻すのではないかと期待されていました。

そして家族や仲間の懸命な捜索により、エマは奇跡的に再会を果たします。しかしエマの反応は、約ネバファンの期待を裏切る残念な結果となりました。愛する家族や仲間と再会しても、エマが記憶を取り戻すことはありませんでした。しかしながら心の奥底には記憶の欠片が残っており、家族や仲間に親しみを感じて涙を流していました。

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約束のネバーランドの鬼のボスとの過去の約束・ごほうび

エマがごほうびで要求されたものを考察し、実際にエマがあの方に奪われたものをネタバレしました。続いてはあの方が過去に結んだ約束と、その代償として要求したごほうびをネタバレします。人間の世界と鬼の世界を分けるために、一体誰がどのような約束を結んだのでしょうか?

考察①1000年前の約束

世界を2つに分けた約束は、原作の141話・142話に描かれています。約1000年前、鬼に捕食されまいと人間達は必死に戦っていました。もう一方の鬼側も、人間との争いにより疲弊していました。そんな時、人間側の中心人物の1人だったユリウス・ラートリーは一部の人間を差し出すという和平案を閃きます。

和平案を非人道的だと否定されたユリウス・ラートリーは、圧倒的な鬼の力を前にして仲間を裏切る決意をします。そしてレイウィス大公に鬼の王への面会を申し出て、和平案を持ち掛けます。すると鬼側も食料供給を利用して臣民の制御や支配をするために、ユリウス・ラートリーの和平案を受け入れます。こうして鬼側と人間側の利害が一致し、七つの壁に居るあの方を訪ねて約束が結ばれました。

考察②イヴェルクに要求したもの

鬼側の代表として七つの壁に居るあの方を訪ねたのは、イヴェルク公でした。世界を2つに分ける望みのごほうびとして、あの方は鬼側に毎年供物を捧げるように要求しました。こうして鬼側は、毎年最上級の人間の肉をあの方に供物として捧げるようになりました。

考察③ユリウスに要求したもの

人間側の代表として七つの壁に居るあの方を訪ねたのは、ユリウス・ラートリーでした。世界を2つに分ける望みのごほうびとして、あの方はラートリー一族に2つの世界の門番になるように要求しました。こうして2つの世界のバランスを保つため、ラートリー一族は1000年もの間あの方に課せられた責務を全うしていました。

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約束のネバーランドのごほうびに関する感想や評価

エマがごほうびで要求されたものを考察し、実際にエマがあの方に奪われたものや過去に結ばれた約束についてネタバレしました。それでは最後に、約束のネバーランド(約ネバ)のごほうびに関する世間の感想や評価を紹介します。エマが要求されたごほうびに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは約束のネバーランド(約ネバ)のごほうびが予想通りだったと書かれているツイートです。七つの壁のあの方のところに辿り着いたエマは約束を結び直しますが、ごほうびについてはクライマックスまで伏せられていました。そのため約ネバファンの間で様々な展開が予想され、最終回まで約ネバファンを楽しませていました。

こちらは主人公であるエマの嘘に騙されてしまったという内容のツイートです。七つの壁のあの方のところに辿り着いたのはエマのみだったため、途中まで同行していたレイはごほうびの内容を知りませんでした。心配させないようにエマは家族や仲間にごほうびを要求されなかったと嘘をつくのですが、約ネバファンの中にはエマの言葉を信じた方も居たようです。

こちらはエマが要求されたごほうびに納得したという内容のツイートです。約束のネバーランド(約ネバ)のクライマックスでは、記憶を失ったエマが家族や仲間と再会を果たしました。これまでのエマではないものの家族や仲間と共に明るい未来を築いていく展開に、多くの約ネバファンが良い最終回だったと評価しています。

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約束のネバーランドのエマがごほうびで要求されたものまとめ

エマがごほうびで要求されたものを考察して実際にエマが奪われたものをネタバレしましたが、いかがでしたでしょうか?約束のネバーランド(約ネバ)はごほうび以外にも約ネバファンから注目された伏線が沢山あり、ストーリー展開に定評がある作品です。この機会にぜひ、約束のネバーランド(約ネバ)をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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