2020年07月11日公開
2020年07月11日更新
【約束のネバーランド】エマの性別は女?男勝りな性格や行動を考察
皆さんは、人気アニメ「約束のネバーランド(約ネバ)」をご存知でしょうか?週刊少年ジャンプでは、珍しい女の子の主人公兼ヒロインである約束のネバーランド・エマですが男勝りな性格や言動などがあることから、性別は女の子では無く男の子なのではないかともいわれています。この記事では、そんな「約束のネバーランド(約ネバ)」のエマの性別がどっちなのかについてや、性格などについてを皆さんにご紹介をしていきます。
目次
エマとは?
約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報
約束のネバーランドの原作(白井カイウ)と、アニメ・約束のネバーランドの作画(出水ぽすか)は違う人で描かれており、原作者の初連載作品となっています。週刊少年ジャンプで連載されていることから、主人公は男の子だと思われがちですが、約束のネバーランドは女の子が主役です。しかし男女どっちとも言えない優しいタッチで描かれています。
約束のネバーランド(約ネバ)の概要
週刊少年ジャンプに連載されていた作品で、欧州(ヨーロッパ)を思わせる未踏(みとう)の世界を舞台としたファンタジー「約束のネバーランド(約ネバ)」。少年マンガとしては珍しい型破りな作風が特徴といわれています。
約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ
エマをはじめ、親のいない子供たちが過ごしていた孤児院「グレイス=フィールドハウス(GF)」。親代わりのイザベラのもとで楽しく過ごしていましたが、ある日、エマとノーマンは衝撃な光景を見てしまいます。「グレイス=フィールドハウス」の秘密を知った子供たちが施設からの脱走を試みます。
無事に「グレイス=フィールドハウス」から脱走できたエマたち。しかしながら外の世界は大変厳しく脱走できたのもつかの間、人食い木の穴に落ちてしまい、いきなり絶体絶命のピンチを迎えてしまいます。果たしてエマたちは無事に人食い木の穴から抜け出せることができるのでしょうか…?
エマのプロフィール
出典: https://prcm.jp
「グレイス=フィールドハウス」で暮らしているエマは、約束のネバーランド(約ネバ)の主人公でありながらヒロインでもあります。週刊少年ジャンプの作品の中では稀少な女の子の主人公で、不可能を可能にしようと努力します。
身長145cm。11歳ながら「グレイス=フィールドハウス」の最年長であるエマは、非常に子供らしく屈託のない性格であるといった声が多くあります。約ネバでは認証番号といった生年月日(生まれた順)で付けられた番号があり、エマの認証番号は63194になります。
約束のネバーランド・スピンオフ(番外編)では、イザベラがエマの髪の毛を切ろうとしますが髪がハサミを避けて切れないといった場面があります。「触角(しょっかく)」と呼ばれる飛びはねた毛が特徴のエマに幼さを感じる人がいるようです。
家族想いの優しいエマですが孤児院「グレイス=フィールドハウス」の秘密を知ってからは、同じ孤児院のレイやノーマンなどに恐ろしい表情や言葉などを発するようになってしまいます。
エマの声を担当している、声優・諸星すみれ。小さいときにジブリ作品「千と千尋の神隠し」の湯婆婆に憧れて劇団入りし、その後はW'z(ウィズ)の芥川小代理(コヨリ)やアイカツオンパレード!の星宮いちごなどといった声優業のみならず、女優や歌手など幅広い活躍をしているようです。
エマの耳
出典: https://prcm.jp
「グレイス=フィールドハウス」からの脱獄後、ガーゼのようなもので覆い隠したり、ピンなどの髪留めをうまく使って髪の毛で覆い隠したりしているエマの左耳。実はエマの耳には発信器が埋め込まれていたといった声があり、脱走の際に自分で切り落として逃げられる時間を稼いだのでないでしょうか?
約束のネバーランドのエマの性別は女?
約束のネバーランドのエマの性別はどっち?
エマの性格はかなりの頑固で、考えることや行動も女の子らしくないことから男の子ではないかといわれています。しかし、作中ではスカートを履いている場面もあるため性別は女の子か男の子どっちなのか分からなくても、原作を読み進めていけば女の子ということを理解できるのではないでしょうか?
約束のネバーランドのエマはママになれるから女?
性格も行動も非常に男勝りなエマですが、孤児院の管理人であるイザベラから脱獄が不可能だった場合は諦めて「グレイス=フィールドハウス」のママになることを薦めるといった場面があります。
また、孤児院の管理人・イザベラのサポート役であるクローネからは「ママになることが出来るのは女性のみ」といった話もあり、これらを踏まえると性別は女の子でしかないといわれています。
約束のネバーランドのエマの名前的に女?
海外では「Emma(エマ)」と書いて女の子(女性)の名前に使われてます。また、有名な映画「ハリー・ポッター」でハーマイオニー・グレンジャー役を演じていた女優のエマ・ワトソンもEmmaと書きます。名前だけをみると、性別は女の子ではないかといわれています。
約束のネバーランドのエマの男勝りな性格や行動を考察
約束のネバーランドのエマの男勝りな性格
西暦2045年に存在するエマ。気丈でしかっりしており、男の子に勝るものがあります。思いたったら直ぐに行動し皆を引っ張っていきます。並外れた身体能力に、どんな時も挫けず最後まで立ち向かう勇気もあるといわれています。
エマは天真爛漫な性格
孤児院「グレイス=フィールドハウス(GF)」で最年長のエマ。テストでは同年代の男の子と同じ点数(最高点数300点)を取り、子供っぽい性格で運動神経が高く、敵に追われながら進んでいく強さを持っています。
素直で思うがままに行動をするエマは飾らず思うがままに直感で動きます。喜怒哀楽を自然に表現し純粋無垢で明鏡止水な、まさに11歳の女の子らしさも見受けられるシーンがあるようです。
エマは人の良いところを見つける
何事でも気付く事ができる高い能力を持つエマ。全員で脱出できるような作戦を考えたり、仲間の良いところも見つけられます。非常に仲間想いで頼りになり、女の子か男の子かどっちか分からなくなるほどのまさに男勝りな性格の持ち主であるという声があります。
エマは家族を大切にする優しい性格
仲間を守るためだったら、たとえ刃物や銃器を向けられても全く驚かず動じないエマ。11歳とは思えないほど肝が据わっており、性別がどっちか分からなくなるほどの正義感の強さの中に優しさという女の子らしさもあります。
大人との心理合戦でも引けをとらない程、頭のいいエマ。「グレイス=フィールドハウス」のテストで高得点をとっているエマだからこそ大人の男性のみならず女性をも欺けるまさに男勝りな性格の主人公だといわれています。
「グレイス=フィールドハウス」が、れっきとした孤児院であると思っていたエマ。しかし、後に「グレイス=フィールドハウス」の真実を知ってしまったエマですが、まるで最初から真実を知っていたかのような雰囲気で動けるエマは、どっちつかずな大人顔負けの性格をしています。
一度決めたことはやり遂げるという芯の強さがあり、仲間を優先するため一人で抱え込んでしまうことがあります。「やってみなきゃわからない!」というエマの名言。どんな困難にも立ち向かうエマの姿を観れる約束のネバーランドは、非常に見応えがあるのでないでしょうか?
エマは自分を曲げずに行動する
「自由ってなんで美しく過酷なんだろう」とぽそっと吐くエマの言葉。小さいときから「グレイス=フィールドハウス」にいたエマは自由を知りません。ましてや自分が一番慕っていたイザベラの裏の顔を知ってしまったエマは、自由という事の大切さを感じたエマ、自分に自信を持って行動します。
絶望の中で、一筋の希望が見えたらその希望に向かっていくエマの姿。少しでも間違った行動をとってしまった場合には自分も死んでしまうかもしれない。そんな中、仲間のために恐れず進んでいくエマの姿が非常にかっこよく、ストーリーが進むにつれ性別はどっちでもよくなってくるといった声があります。
約束のネバーランドのエマはうざい?
エマはうざい?
無鉄砲で天真爛漫な少女エマ。頭脳派で先にある困難が分かることで、皆んなを危険に晒したくなく口が先に出てしまいます。女の子ならではの口達者なところがある主人公・エマ。本当の思いを心の奥に隠しているのではないでしょうか?
エマは考え方がブレている
「鬼は殺したくない」といったエマのセリフ。全員で脱走したいといいながらも、自分の家族同然の人たちを殺していった鬼を生かしたいと言った、エマのどっちつかずな考えが全然わからないといった辛辣な意見が非常に多くあります。
エマは表情が急に変わる
「そーゆー線引き、もう二度としないでね」。エマがレイにいった名言。エマが豹変したシーンの中で1番有名な場面といわれています。エマ自身、いろいろな思いが交錯して言い放った言葉ではないかといわれています。
約ネバの中で、登場回数の多い「豹変するエマ」。怒るシーンが非常に怖く、トラウマになってしまうといった声も多くあり、純真なエマから変わるサイコパスなエマ描写。ドラマを観ているかのような錯覚になり、どんな展開になっていくのかドキドキすると思う人がいるようです。
エマは自分の行動が正しいと思っている
「わかるよ、わかるわかるけどわかりたくない」。頑固なエマだからこその名言。誰に何を言われても絶対に妥協をしないエマ。良い意味でも悪い意味でも、自分の考えや行動は絶対に変えない頑固なエマを好きな人と嫌いな人の二つに分かれます。
しんみりした状況なのにもかかわらず、とんでもない事を言って周りを呆れさせてしまうエマ。しかし、空気の読めない発言かと思いきや周りのムードを良くするエマの発言は賛否両論の意見があり、ストーリーの回を重ねていくうちにエマの心境が分かってくるといわれています。
エマは綺麗事を言う
出典: https://anibu.jp
「ないなら作ろうよ外に。人間の生きる場所。変えようよ世界」というエマの名言。エマの性格が出ているといった声があります。きれい事ばっか言っているといった意見も多いですが、エマの真っ直ぐな性格に惹かれている人もいるようです。
先のわからないものには誰もが不安を感じます。しかしエマは、実現困難と分かっていても奇跡を信じ恐れぬ勇気を持っています。頭の良い人ほど他の人と考え方が違い、真っ直ぐ進んでいく強さがあるといわれています。
作中に描かれているエマの表情はドキッとするものがあるというファンもいます。セリフと共に出てくる描写はエマの感情を表しているのではという声があります。理想が高く、未来を想像できるエマは信じる力を持っています。理想を実現すために通す行動は自分を信じ勇気があるからではないでしょうか?
約束のネバーランドのエマの性別に関する感想や評価
約ネバも凄くって...クライマックス中のクライマックスです!!
— Lily garDen (@LilygarDen6) July 3, 2020
今までの皆んなの総力戦で、しかもエマが必死に足掻いてもがいていったからこそ敵対する立場だった人もって言うのが本当に凄かったです。あのお猿さん好きなんですよね笑#約束のネバーランド
怒濤の展開が続く約ネバのクライマックス。1番強い鬼を敵か味方かどっちか分からない叔父さんと戦う子供たち。敵の手元を錯乱させる総力戦には見入ってしまいます。エマは子供たちを人間の世界に返す為、自分の記憶と痕跡を代償にするストーリーに涙しまうといわれています。
約ネバ全部読んだけど、設定やエマのセリフから「反戦思想」とか「自然界の残酷さ」みたいなことが作者の心の中にあるんだろうなぁって思った
— カトウ@人生はエンターテイメント🌍 (@vlEEjlnvdD2Sfrh) June 27, 2020
あとは、何不自由なく暮らす子供たちが、リスクを承知で自由を選択した結果迎えたハッピーエンドも主張を体現していたなぁ
頑張れと応援したくなる約ネバの子供たち。人間と鬼が対等になっている外の世界。エマたちとの頭脳戦が面白く、最後まで読んでしまう作品です。先の読めない約束のネバーランドのストーリーに話のテンポが良く、読みやすいという声があり伏線が引かれているといわれています。
約ネバのフルスコア、ノーマンの出荷が決まった時にエマは「ノーマンを逃す、出荷なんてさせない」レイは「死なせてたまるか…絶対に死なせねぇ」ノーマンは「生きたい」出荷=死が結びついてるのがノマレイ だけなのしんどい
— 雨涙 (@1046Boto) June 23, 2020
出荷されたら貴族の食糧にされる子供達。施設の中で優秀なノーマンも出荷が目的で育てられていたのか。男の子なのか女の子なのかどっちか分からない主人公を含め、親近感がわく子供たち。外の世界で待ち構えている者たちは子供の目線からどんな風に見えているのかという声があります。
エマ(約束のネバーランド)
— 未来@🦁🦅🐺→⛪️ (@miku813) July 9, 2020
圧倒的光属性と頭の良さ、諦めの悪さから激重シナリオが続く中でも「エマなら何とかしてくれるよ」と希望を抱けるレアな主人公。さすがジャンプ。
ルフィは作風と根性論から何とかしてくれると信頼を置いてるけど、エマはきちんと代償(トラウマ)を払った上でのソレなので
少年漫画らしい友情、努力が描かれている約束のネバーランド。今までの少年ジャンプ作品とは違いがはっきりと分かります。読者の年齢層が変わってきており、勇敢な女の子を主人公にしているのが珍しく芸術作品とも言えるといった声があります。
私はまだ望む未来を叶えてないのエマが好きすぎる。。
— MILK⸜❤︎⸝ (@aw_ie8) January 12, 2020
ほんとエマ尊い、、すき、、
「私はまだ、望む未来を叶えてない」。エマが望む未来は、孤児院にいる子供たち全員が脱走して外で暮らせるようになること。その目標に進んでいくエマたちの姿はみていて感動し、応援したくなる作品ではないかという声があります。
うちの親が約ネバを読んだときの感想を思い出した。
— まめすけ (@mamesuke_b) January 12, 2020
ノーマンはアクセルブレーキのペダル(ブレーキはほぼ踏まない)、エマちゃんはガソリン、レイくんは、運転手じゃなくてハンドル。
三人揃って車として正常に機能するようになる、って。
エマとノーマンとレイと3人揃っての約束のネバーランド。命を守るために脱走を試みた3人の中にできた友情は約ネバのの物語の要になると言えるでしょう。一人でもかけると稼働しなくなり、主人公たちが賢いサスペンスファンタジーという声があがっています。
約束のネバーランドのエマの性別まとめ
約束のネバーランド(約ネバ)のエマは、11歳とは思えないほどしっかりとしている女の子。子供らしい部分も併せ持っており、個性的で魅力があります。女の子か男の子かどっちだろうと思う描写も、ストーリーも今までに見たことなく、ハラハラ、ドキドキが止まらない約束のネバーランド(約ネバ)のエマに会いにいってみてはいかがでしょうか?