【約束のネバーランド】レイは死亡した？生きてる？原因となった脱獄火事計画とは？

「約束のネバーランド」に登場するレイは、主人公のエマとノーマンと仲の良いグレイス=フィールドハウスに住む少年です。黒い癖の強い髪を持ち、左目は長い前髪で隠しています。クールで頭脳明晰、知識も豊富でした。かっこいい活躍シーンが多く、約ネバファンからも支持されており、第1回人気投票では、エマ、ノーマンにつぐ3位にランクインしています。

「約束のネバーランド」（通称・約ネバ）は、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、2018年にはこのマンガがすごい!オトコ版部門1位にも選ばれた人気作品です。2020年28号に掲載された181話で最終回を迎えました。監督に神戸守、アニメーション制作にCloverWorksが携わったアニメ「約束のネバーランド」第1期は、2019年1月から3月にかけて放送されました。

「約束のネバーランド」（通称・約ネバ）主人公のエマは、グレイス=フィールドハウスという孤児院で育ちます。シスターのイザベラをママと呼び慕い、一つ屋根の下に住む孤児たちと和気藹々と楽しい生活を送っていました。ある日、6歳の少女・コニーの里親が見つかり、ハウスを出ていくことになります。

エマとノーマンは、コニーが大切に持ち歩いていたぬいぐるみを忘れていることに気づき、届けに外へ出ました。そこで、人間を捕食する鬼を目撃し、自分たちは食用として育てられてきたという残酷な事実を知ることになります。子供たちは、ハウスから脱出する計画に乗り出します。

「約束のネバーランド」レイは、左目を長い前髪で隠したエマとノーマンと仲良しの11歳の少年です。冷静沈着で頭がよく、物事を分析する能力も優れています。1月15日生まれとされていますが、本当の誕生日ではないようです。幼児期健忘がなく赤ん坊の時の記憶があり、ハウスの秘密や鬼の存在を知っていたのもそのためでした。早く出荷されないために、幼い頃から好きではない読書や勉強に励んできました。

長い間イザベラのスパイを務めていましたが、それはハウスから脱走するための準備を整えるためでした。知識が豊富で機械にも詳しく、発信器を解除する機械も自ら作っていました。脱獄火事計画のシーンでは、死亡説が浮上し、生きてるのか心配する約ネバファンの声も多数上がりました。

レイは、ノーマンと大の仲良しであり、お互いに能力を認め合っています。孤児の中にイザベラの内通者がいるとわかり、ノーマンは、怪しいと睨んだレイ、ギルダ、ドンにそれぞれ罠を仕掛けました。これにより、レイがイザベラの内通者だったことが発覚します。レイは、ノーマンとエマを助けることを第一に考えていました。脱獄のためには敵を知る必要があると判断したレイは、二重スパイをしていたのでした。

スパイとしてイザベラに協力しつつ、良い結果を出しら望みの報酬を受け取ってきました。イザベラが与えた報酬によって、レイは発信器を解除する機械を作ります。さらに、長い間スパイを務めてきたことから、脱獄するのに有益な情報を所持していました。レイは、ノーマンに完全な味方になるための条件を一つ提示します。家族思いのエマは、全員で脱獄することを強く望んでいました。

しかし、レイは全員での脱獄は不可能と判断しており、ノーマンにエマを騙して年少者の子供を置いていくよう要求します。ノーマンはレイの要求を承諾しました。さらに、レイが自分たちを助けて死ぬつもりでいたことも見抜いていました。

レイは、ノーマンとエマを守るため二重スパイとして行動していました。しかし、ノーマンの突然の出荷が決行され意気消沈し、脱獄計画も辞退することにします。レイの出荷日となる12歳の誕生日の前夜、エマは食堂にいる彼の元を訪れ、脱獄を決行しようと言います。エマは、ノーマンの死を無駄にしないために、こっそりと脱獄計画を進めていたのでした。

慎重なイザベラは、ノーマンを失って意気消沈するエマとレイの監視を続けており、2人はしばらく会話もできずにいました。イザベラの目がエマに向いている間、エマはドンとギルダに脱獄計画の準備をしてもらっていました。そして、決行日はレイの出荷日の昼に予定しているといいます。しかし、レイは、昼ではなく夜が向いていると返し、具体的な脱獄の仕方を解説しました。

レイが考えた脱獄計画内容は、予めイザベラの秘密の部屋までの通路を塞ぎ、外と連絡が取れないようにします。そして、夜中にハウスで家事を起こし、イザベラが消火活動を行っている間に、避難と称して子供達全員を連れて出し、橋から脱出するというものでした。レイは、火事を起こすためのオイルや、人員を割くため隣のプラントを燃やす用の火炎瓶などの準備も済ませていました。

脱獄火事計画は、今夜その場で行われることになります。エマは、火事騒ぎでイザベラが建物の消火活動を放棄し、脱獄しようとしているエマたちの確保を優先した場合はどうするかと聞きます。食堂に大量のオイルを巻いたレイは、一本のオイルを自分の頭にかけました。フルスコアの上質な商品であったレイが燃えるのを、イザベラは放っておかないだろうという予想からの行いでした。

自ら囮となって焼身自殺を図ろうとした約ネバのレイですが、生きてる可能性はあるのか考察していきます。レイは、フルスコアの上等な商品です。利益を最優先するイザベラは、レイを放っておくはずがありません。しかし、すぐにレイがハウスもろとも燃えてしまうと、元も子もありません。商品として問題ない状態で回収し、その後のシーンで脱獄した子供達を追いかける可能性もあります。

「約束のネバーランド」は、西暦2045年という時代設定です。科学技術は、今よりもっと発展していると推測されます。さらにグレイス=フィールドハウスは、高級食材を育てる場所であり、品質管理は徹底しています。火元や水回りは、最大限に注意されているはずです。

ハウスの消火技術が、今では考えられないほど優れており、思ったよりも早く消火されてしまう可能性もあります。こうした背景を踏まえると、その後のシーンで消火活動が速やかに行われ、レイが生きてる可能性も十分考えられます。

イザベラは、非常に用心深く抜け目ない女性です。特にエマ、レイ、ノーマンの行動には、細心の注意を払っていました。レイが火事を起こすためのオイルや、火炎瓶を用意していることを知っており、火事を起こす計画を読まれている可能性もあります。そうなると、レイが燃えるのを先に手を回して阻止するかもしれません。

生きてる可能性として最後に考えられるシーン展開は、エマがレイを助けるというものです。レイは、脱獄火事計画の内容をエマに話して聞かせた後、目の前で自分に火を付けようとしていました。ノーマンが出荷される時も、エマはイザベラの前で彼を逃がそうとしています。勇敢で優しいエマが、レイを放っておくはずもありません。

「約束のネバーランド」レイが生きてる可能性や予想される展開などを紹介してきましたが、逆にレイが死亡する可能性も考察していきます。火事は、その場にいる人も一酸化炭素中毒になる危険があります。イザベラがレイを助けるため、消火活動を放棄する展開も考えられます。

幼児期健忘がなかったレイは、ハウスの秘密や鬼の存在を知っており、エマとノーマンを守るため二重スパイを務めていました。どうしようもなかったとはいえ、一緒に暮らしてきた家族を見殺しにしてきた罪悪感を抱えて生きてきました。

脱獄火事計画では自ら囮になり、みんなを助ける道を選びます。物語の展開としては、みんなを守るため命を落とした方がかっこいいのではないかといった意見や、やはり死んで欲しくないといった意見などが見られました。

「約束のネバーランド」レイは、幼児期健忘がなく、赤ん坊の時の記憶を持っていました。普通にハウスで生活していたら知り得ない、人を食べる鬼の存在や、自分たちが食用として育てられていることを知っていたのも、このためでした。プラントで育ったイザベラは、レスリーという音楽が好きで内気な少年と仲良しでした。恥ずかしがり屋のレスリーは、イザベラだけに自身が作曲した音楽を弾いて聞かせてあげました。

12歳になり生き残ったイザベラは、子供を産んだ後、プラントのママになります。そこで、自分だけが知っているはずのレスリーが作曲した音楽を歌うをレイを見つけます。レイは、イザベラの実子であり、胎児の時にその曲を聞いていたのでした。イザベラは、このシーンでレイが実の息子であったことを知ります。自分が食用として育てられていると知っていたレイは、なぜ自分を産んだのかイザベラに訊ねるのでした。

脱獄火事計画でレイは、イザベラを足止めするため、オイルを被って焼身自殺を図り死亡しようとします。しかし次のシーンで、それをエマが既のところで止め、ハウスの火を放ちました。エマは、脱獄を成功させるため5歳以上の子供のみを連れていくことにします。それ以外の子供はハウスに残し、その後絶対に助けに戻ると決めます。ハウスに炎が燃え盛る中、イザベラはギルダに子供達の避難を頼みます。

イザベラは、発信機を確認し、レイが炎の中にいることを確認しました。消火活動に気を取られる中、そばにいたエマがいなくなっていることに気がつきます。エマとレイは、発信機が埋め込まれた耳を切り落として現場に残し、イザベラの目を欺いてみんなと逃走していたのでした。レイが生きてるということがわかり、約ネバファンからは喜びの声が多く上がりました。

アニメ「約束のネバーランド」でレイ役を演じた声優は、アクロスエンタテインメントに所属する伊瀬茉莉也でした。血液型はA型、1988年9月25日生まれ、好きな食べ物にマンゴーをあげています。人気少年漫画原作のミュージカルを見に行き、プロデューサーに声優になる夢があることを伝えます。これがきっかけで養成所を紹介され声優としての道を歩み出しました。

伊瀬茉莉也の代表的な出演作品に、「エア・ギア」野山野林檎役、「おねがいマイメロディ」加納優香役、「スクールランブル 二学期」俵屋さつき役、「まかでみ・WAっしょい!」タナロット・アンサーティン役、「アイシールド21」熊袋リコ役、「桃華月憚」守東桃香役、「ポルフィの長い旅」アレッシア役、「07-GHOST」リアム役、「NEEDLESS」アルカ・シルト役、「おおかみかくし」櫛名田眠役などがあります。

「約束のネバーランド」のレイは、みんなの脱獄を手助けするため、ハウスと共に焼身自殺を図り、イザベラの目を自分に向けさせる計画を思いつきます。このシーンで、レイの死亡説が浮上しました。壮絶な展開に驚きの声が多く上がりました。

「約束のネバーランド」のレイは、イザベラから与えられた報酬のカメラの部品などから、発信器を解除する機械を作り上げました。機械に詳しく、物知りであるレイがすごいといった感想もあります。

「約束のネバーランド」のレイは、エマとノーマンを守ることを第一に考え、二重スパイという危険な仕事を請け負っていました。しかし、出荷されていくハウスで一緒に育ってきた家族を救えなかったことに、罪悪感を感じていました。レイの気持ちを考えると辛いといった感想も多くありました。

「約束のネバーランド」（通称・約ネバ）レイの死亡説や、生きてる可能性、その後のシーンなどを紹介してきました。脱獄火事計画では、生きてる説や死亡説など、様々な展開が約ネバファンの間で飛び交いました。その後のシーンで、エマに助けられ、生きてることが発覚します。