2020年07月03日公開
2020年07月03日更新
【進撃の巨人】ラスボスは主人公のエレン?ミカサやアルミンたちと戦う?
漫画・アニメ「進撃の巨人」のラスボスをネタバレ予想!巨人に対して深い憎しみを持つ主人公・エレンの戦いが描かれている進撃の巨人。そんな進撃の巨人のラスボスが主人公・エレンだという噂や、その理由をネタバレしながら予想・考察していきます。またエレンが持っている始祖の巨人の能力や、今後の展開なども予想していきます。その他には、最終回の1コマに関する情報などもネタバレしながら予想していきます。
目次
進撃の巨人とは?
進撃の巨人の概要
本記事では「進撃の巨人」のラスボスが主人公・エレンだという噂をネタバレで考察していきます。また主人公・エレンがラスボスだった場合に戦う相手や、最終回の描かれ方なども予想していきます。その他には、進撃の巨人のラスボス・最終回に関する読者・視聴者の感想などもネタバレしながら紹介していきます。
主人公・エレンや始祖の巨人について知る前に、まずは「進撃の巨人」の基本情報を紹介していきます!進撃の巨人は2009年から「別冊少年マガジン」で連載されている漫画が原作で、2013年からアニメが放送されています。原作者の諫山創は2009年から活動を行っている人物で、農家だった父親の反対を押し切って漫画家になった事を明かしています。
進撃の巨人のあらすじ
進撃の巨人の主人公はエレン・イェーガーです。エレンは目の前で母親を殺されており、その過去が原因で深く巨人を憎むようになりました。またアルミンを救おうとした事で自身も巨人に喰われそうになっており、その時に憎んでいた巨人の能力が発現しています。進撃の巨人のアニメは2020年に「ファイナルシーズン」の放送が予定されているので、原作の終わりも近いと言われているようです。
進撃の巨人のラスボスは主人公のエレン?地ならしを考察
ここからは「進撃の巨人」のラスボスが主人公・エレンだという噂を予想・考察していきます。またラスボス・最終回と深く関わっている「地ならし」や「始祖の巨人」に関する情報もネタバレで予想していきます。
考察①地ならしと始祖の巨人とは?
人類は巨人の脅威から逃れるために巨大な壁を建設しており、その中で何百年も生活しています。ですが物語が進むと壁の中には巨人が入っており、壁を作ったのは「始祖の巨人」の能力を持っていたカール・フリッツ王だという事が判明しています。始祖の巨人は全ての巨人の始まりと言われている存在で、巨人を操る力を有しているようです。
壁の中には何千もの超大型巨人が眠っており、始祖の巨人の能力でその巨人たちを眠りから解き放つ事ができます。その超大型巨人を使って世界を壊滅させる事が「地ならし」と言われているようです。この能力はフリッツ王の「不戦の契り」で使えなくなっていたようですが、ジークとエレンが接触した事で再び使用可能になったようです。
考察②エレンと始祖ユミル
進撃の巨人に登場したジークは「エルディア人の存在を世界から消す」という「安楽死計画」を画策しており、エレンとユミルがその計画に反対しています。時を同じくしてエレンが「座標」に向かっていたユミルを追いかけており、「待っていたんだろ」という言葉を聞いたユミルは涙を浮かべています。そして始祖の巨人の継承者であるエレンがユミルを手中に収めています。
幼少期のジークはマーレの戦士になるために「養成学校」に入っていましたが、周りと比べて体力が劣っていたため、あまり良い結果を出す事ができませんでした。そのためグリシャから叱責させる日々が続いており、「エルディア人がいなくなれば自分のように辛い想いをする必要がなくなる」という考えに至ったと言われています。そしてエルディア人の存在を消すために「安楽死計画」を画策したという予想がなされています。
考察③ミカサの後悔
調査兵団は壁の外の世界に出ており、その夜にエレンとミカサは話をしています。エレンがミカサに対して「どうして俺の事を気に掛ける」と聞くと、ミカサは「家族だから」と答えましたが、真意は分からないまま話が終わっています。またミカサはエレンに対して強い執着を持っているため、家族以上の感情を抱いているという考察がなされています。
ミカサは珍しい東洋人の血を引いており、物語が進むとアッカーマン一族の末裔だという事が判明しています。アッカーマン一族はヒィズル国の将軍の一族で、代々王に仕えていたようです。そのため王の力を受け継いでいるエレンを無意識のうちに守るようになったという考察がなされているようです。
考察④エレンの目的
エレンはユミルを手中に収めた事で「始祖の力」を掌握しており、123話で「パラディ島以外の人類を滅ぼす」という目的が明らかになっています。そのために壁の中で眠っている超大型巨人を使った地ならしを発動して、民族や文明レベルをゼロに戻そうとしています。そしてあまりにも悲惨な状況だったため、父親のグリシャがエレンを止めて欲しいとジークに頼んでいます。
進撃の巨人の123話では「島の悪魔」というタイトルが付けられています。人類はパラディ島に住んでいる人間たちを悪魔と呼んでおり、パラディ島の人間が滅びる事を望んでいます。エレンはそのような事実を知りながらもパラディ島の人間を守る事を選び、それ以外の人類を滅ぼす事を選択したようです。
考察⑤壁の巨人の行動
始祖の力を手に入れたエレンは「壁の中の超大型巨人」を目覚めさせ、パラディ島の人間以外を滅ぼすために動き始めました。そのような狂気に満ちた行動を起こしていますが、アルミンは「エレンは味方」だと言っています。そしてエレンはユミルの力を使って民に話しかけています。
考察⑥エルディア人の混乱
エレンは民に対して、「生まれ故郷であるパラディ島を守る」「ユミルの民を守って死滅を防ぐ」「壁の中の巨人たちが全てを踏みならし、そこにある命を滅亡させる」という言葉を語り掛けました。そしてエレンの言葉を聞いていたユミルの民は跪き、エルディア人は大混乱に陥っています。
本編が始まる以前に始祖ユミルは「大地の悪魔」と契約して巨人の力を手に入れています。ユミルが命を落とした後に巨人は9つに分裂しており、その力を使ってエルディア帝国が建国されています。そしてエルディア帝国は大国マーレを滅ぼして1700年間近く世界を支配していましたが、内戦で力を失った当時のフリッツ王がパラディ島に逃亡しています。
考察⑦アルミンに救われたコニー
進撃の巨人の作中ではファルコが「顎の巨人」の力を継承しており、ファルコはアルミンとコニーに監視されていました。そのためアルミンは「何かあった時に1人を救える」と言ってファルコを手元に置こうとしていましたが、コニーは巨人になった母親にファルコを食べさせようとしています。そしてコニーは反対を振り切って母親が待つ故郷へ向かってしまいます。
ジークは自らの脊髄液を人間に飲ませる事で巨人化する事ができ、コニーの生まれ故郷の人間たちが無理やり巨人にさせられています。その中にはコニーの母親も含まれており、不気味な巨人に姿を変えた母親はコニーを襲わず「オカエリ」と言っています。そしてアルミンが捕食されそうになった事でコニーは冷静さを取り戻しています。
考察⑧アニの復活
物語序盤では「女型の巨人」が暴れており、女型の巨人の正体はアニだという事が明らかになっています。エレンとの戦いに敗れたアニは調査兵団に捕縛されそうになりましたが、自らを硬質化させて意識を閉ざしています。それからアニはずっと硬質化したままでしたが、エレンの始祖の力で硬質化が解かれています。
硬質化が解かれたアニは同僚のヒッチに匿われており、ヒッチに対して「父親と会うために何度も同じ事を繰り返す」と言っています。時を同じくしてエレンは狂気に墜ちているので、硬質化が解かれたアニが他の巨人と凶行を止めるという考察がなされているようです。
考察⑨マーレと手を組むジャン
エレンの意志を継いだジャンはイェーガー派の先鋒を務めており、罪人であるエルディア帝国の民を裁こうとしています。ジャンは捕縛したイェレナとオニャンコポンに銃を向けましたが、銃弾が外れた瞬間に「車力の巨人」が姿を現しています。そして同じ場所にいたフロックを庇ってジャンは車力の巨人に喰われてしまいます。
進撃の巨人のエレンがラスボスになりミカサやアルミンたちと戦う?
地ならしや始祖の巨人について知った後は、主人公・エレンがラスボスだった場合の行動を予想していきます。ラスボスのエレンと最後に戦うキャラクターは誰なのかもネタバレで予想していきます。
エレンがラスボスになる?
進撃の巨人は人類と巨人の戦いが描かれており、人類が巨人を倒して物語を終えるという構図でした。ですが物語が進むと巨人の正体は同じ人類で、エレンは憎んでいる巨人の力を有している事が判明しています。そしてエレンは血を分けた兄弟のジークと再会し、パラディ島を救うために狂気に墜ちています。
当初は獣の巨人の力を有するジークが巨人のボスだったため、ジークがラスボスになるという予想がされていました。ですが主人公のエレンがジークと手を組んでしまったため、エレンがラスボスになるという説が浮上したようです。また人類の敵だと思われていたライナーは同期と手を組んでエレンを止める事を決意しています。
ラスボスになったエレンがミカサやアルミンたちと戦う?
始祖の力を手に入れたエレンは完全に狂気に支配されてしまったため、パラディ島以外の人類を滅ぼすまでは止まりそうにありません。単純な戦闘能力ならば巨人を支配しているエレンに分があるため、幼馴染のミカサとアルミンがエレンを正気に戻すという考察がなされています。
進撃の巨人はかなり暗い印象がある作品なので、バッドエンドで終わるという説も浮上しているようです。バッドエンドの場合はエレンは地ならしを使ってパラディ島以外の人類を滅ぼし、パラディ島を中心した世界を再構築するという予想がされているようです。
進撃の巨人の最終回をネタバレ予想
始祖の巨人や主人公・エレンについて知った後は、進撃の巨人の最終回を予想していきます。進撃の巨人は最終回のシーンのイメージが明かされているようで、それを見たファンから様々な意見が挙がっているようです。
最終コマの人物はエレンとヒストリアの子?
進撃の巨人の原作者である諫山創は2018年の「情熱大陸」に出演しており、番組内で物語の終わりが近い事を明かしています。その時に最終回をイメージした1コマを公開しているようです。作中では妊娠しているヒストリアが描かれているため、抱かれている子供はヒストリアの子供だという考察がなされているようです。
最終コマの人物はグリシャとエレン?
最終回の1コマはグリシャとエレンだという説も浮上しているようです。作中ではグリシャはすでに命を落としているので、2人が描かれている場合は記憶が遡った事になります。そのため全ての戦いが終わった後にエレンが何かしらの理由で命を落とし、その時に昔を思い出したという考察がなされているようです。
最終コマの人物はエレンとエレンの子?
進撃の巨人の人類を自由を求めて戦っています。そのため全ての戦いが終わった後にも人類は滅びておらず、エレンが子供に自由の意志を託したという説が浮上しているようです。
進撃の巨人の最終回はいつになる?
アニメ「進撃の巨人」のファイナルシーズンは2020年の秋から放送されている予定で、2クールだった場合には2021年の3月頃まで放送されると言われています。そのため原作とアニメが同時期に終わったとしても、2021年には間違いなく完結するという予想がされています。
進撃の巨人のラスボスに関する感想や評価
始祖の巨人や最終回のネタバレを知った後は、進撃の巨人のラスボスに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!前述したように進撃の巨人は最終回のイメージが公開されているため、ファンの間で様々な声が挙がっているようです。ラスボスだけでなく、始祖の巨人や主人公・エレンに関する感想なども載せていきます。
感想:ラスボスが気になる!
コナンと進撃の巨人のラスボスがスゲー気になるw
— ひかる てづ (@STaQdS6Q699PBAP) June 8, 2016
でもコナンのメインテーマ曲ってかっこいい
本記事で紹介したように主人公・エレンがラスボスになるという説が浮上しているようです。とはいえ確定情報ではないので、ラスボスが誰になるのか気になっている読者・視聴者が多いようです。
感想:エレンの最後が気になる
進撃の巨人実は最後エレンも死んで壁も壊されて全員死ぬ
— ←ゴミカスピナツ (@FruityReeverb) May 29, 2020
本記事で紹介したようにエレンはパラディ島以外の人類を滅ぼそうとしています。その思惑が成功した後にエレンがどうなるのか気になるという感想が挙がっているようです。
感想:進撃の巨人は先が読めない!
進撃の巨人を122話まで見た感想
— shade (@Abelia_Shade) October 30, 2019
※ネタバレも含みます
キャラそれぞれの過去が明かされてくのが面白い
全く先が読めない
1話からの伏線回収がエグい
話は難しいけどめっちゃ面白いのでおススメです!
進撃の巨人は先が読めない作品と言われています。そのためエレンが人類を滅ぼす可能性もゼロではないという感想が挙がっているようです。また本記事で紹介したラストシーンの1コマが気になっている方が多いようです。
進撃の巨人のラスボスまとめ
本記事では「進撃の巨人」のラスボスや主人公・エレンの行動をネタバレで予想していきましたがいかがだったでしょうか?始祖の巨人の能力を手に入れたエレンは邪悪な一面が現れているため、ラスボスと予想しているファンも多いようです。そんなエレンや始祖の巨人が描かれているエピソードをまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!