2020年07月06日公開
2020年07月06日更新
【進撃の巨人】クサヴァーさんの正体とは?グリシャやイェーガー家との関係も考察
進撃の巨人では巨人学の研究者としてマーレの戦士となったクサヴァーさんの姿を確認することができます。戦闘に関して興味が全くない彼がマーレの戦士となろうと思ったのは、神秘的な能力を持っている巨人の研究をしたかったからです。そのため、戦闘に不向きな戦闘能力が低い巨人を継承することになりました。そこで、進撃の巨人で戦闘力が低い巨人の継承者となったクサヴァーさんの正体や医者であるグリシャ、イェーガー家との関係を考察しながら、彼の声をテレビアニメで担当していた浜田賢二もご紹介します。
目次
進撃の巨人のクサヴァーさんとは?
探求心に溢れているクサヴァーさんは、エルディア人でありながらマーレの戦士として活躍していました。眼鏡をかけて常に穏やかな表情を浮かべている彼は巨人学の研究者でもあったのです。マーレの戦士となった彼でしたが戦闘能力が低い獣の巨人の継承者となって巨人の謎を解明すべく、日々研究に没頭していました。そのため、彼はマーレの戦士でありながら非戦闘員だったのです。
彼は研究の合間によく壁打ちをしていました。野球が好きだった彼はそこで出会ったグリシャ・イェーガーの息子であるジークと深い関係を築いていくようになったのです。そこで、知的好奇心が旺盛なクサヴァーさんの正体や医者でありエルディア帝国の復活を目論んでいるグリシャやイェーガー家との関係を考察しながら、テレビアニメで彼の穏やかな声を担当した声優の浜田賢二さんをご紹介します。
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
講談社において「金田一少年の事件簿」に次いで1億部(2019年12月)の世界累計発行部数を記録した進撃の巨人は、海外でも各国で出版されて人気を得ています。大分県出身の漫画家である諫山創さんによって描かれた進撃の巨人は、2009年10月号から別冊少年マガジンによって連載せれ現在も連載中です。第31巻(2020年4月)まで単行本で刊行されている進撃の巨人は、漫画の他にもさまざまな関連作品が制作・販売されています。
中でも2016年2月に発売されたゲームが注目を集めており、2018年3月には続編として「進撃の巨人2」が発売されました。進撃の巨人では、さまざまな種族の人間の争いと強靭な肉体を持ち人間では太刀打ちできない凶暴な巨人との激しい戦いが繰り広げられています。週刊少年マガジンでも2度特別編が掲載された進撃の巨人は、グロテスクで残酷なシーンが多いダーク・ファンタジーとなっていました。
進撃の巨人のあらすじ
奴隷として死罪を言い渡された少女は大地の悪魔との出会いによって巨人の力を手に入れます。強靭な肉体と最強の力を持つことができた彼女は、道や橋を造り人々の生活を豊かにしていきました。彼女をかつて追放したエルディア帝国の国王は、巨人の力を手に入れるために妃に迎え3人の娘が誕生します。しかし、彼女は最後まで奴隷として扱われました。彼女の悲劇によって巨人を交えた長い戦いが繰り広げられていきます。
クサヴァーさんのプロフィール
現在は故人となっているクサヴァーさんは、かつてはあまり戦闘向きではないといわれた獣の巨人の継承者でした。戦闘能力が高かったわけではない彼が獣の巨人の力を継承できたのは、研究者として優秀だったというのが理由のようです。また、多少大きくなるものの戦闘能力が低い獣の巨人は戦闘に対してはあまり向いていないと見放されていたところもあり、そのため獣の巨人の継承権が認められていたのかもしれません。
- 本名:トム・クサヴァー
- 愛称:クサヴァーさん
- 能力:獣の巨人
- 後任者:ジーク・イェーガー
- 継承歴:828年~841年
- 現在:故人
- 種族:エルディア人
- 職業:元マーレの戦士、研究者
- CV(アニメ声優):浜田賢二
穏やかな性格のクサヴァーさんは第86話において妹と一緒にいたグリシャに声を掛けた人物です。その後はその息子であるジークと深い関係を持つようになります。彼はマーレの配下となっているマーレの戦士として活躍していました。マーレの戦士でありながらも非戦闘員という特別なポジションに位置していた彼は優秀な研究者だったのです。彼が獣の巨人を継承したのも巨人の研究をしたいためでした。
進撃の巨人のクサヴァーさんの正体とは?
正体考察①エルディア人だが偉い立場?
第113話の「暴悪」で登場して話題となったのが穏やかな性格のクサヴァーさんです。彼はマーレの戦士でありながら非戦闘員という特別な立場の人間でした。そのため、彼は何者なのか?正体は?と話題を集めるようになります。第114話では「唯一の救い」において彼の魅力的な人物像が次第に明らかになっていきました。そこで、マーレの戦士でありながら非戦闘員として活躍している彼の正体を考察していきます。
第114話において冷静沈着で厳格な性格を持っているマガト隊長(テオ・マガト)は、マーレの戦士(巨人化能力継承候補生)らを厳しく鍛え抜く隊長でもあったのです。彼らを鍛えながらも誰がどの巨人の継承者にふさわしいかを見極めていました。エルディア人の戦士隊の隊長を務めている彼は、マーレ人です。そのため、腕には腕章をつけていません。そんな彼は獣の巨人であるクサヴァーさんに対して敬語を使用していました。
獣の巨人の継承者である彼はとても重要な人物であるため敬語を使用されても一見おかしくはないように見えます。しかし、種族の観点から考えてみるとエルディア人であるクサヴァーさんに対して、マーレ人の隊長を務めているマガト隊長が敬語を使用しているということになるのです。この時代はマーレ政府がエルディア人を支配している構図となっています。そのため、エルディア人はマーレ人によって虐げられていたのです。
それを考えると敬語で話されているクサヴァーさんの正体は、エルディア人でありながら偉い立場の人間なのかもしれません。エルディア人である彼は腕に腕章を付けていますが、獣の巨人であり巨人の研究者でもあったために敬語を使用されたいたとも考えられます。軍においては役職によって上下関係がきっちりと決まっていることが多いため、種族的にはエルディア人の方が弱い立場ですがこのような関係も成立するのでしょう。
能力がある者が上に立つということは十分に考えられます。マーレの戦士を指導しているマガト隊長の言動によって獣の巨人である彼は、エルディア人でありながらその正体は偉い立場の尊い人なのではと話題になりました。厳格な性格のマガト隊長がどのような意味で彼に敬語を使用していたのかは明らかとなっていませんが、厳格な性格ゆえに自分よりも上の存在として認識しいる可能性は高いでしょう。
正体考察②エルディア人と結婚していた?
エルディア人である温厚な性格のクサヴァーさんは、腕章を外してエルディア人としての身分を隠してマーレ人だった妻と結婚をしたようです。マーレ人によって支配されている壁の外の世界ではエルディア帝国に勝利したマーレが全てを支配していました。かつてエルディア帝国で生きてきたエルディア人は片隅に追いやられ虐げられて生きていたのです。そのため、エルディア人がマーレ人と結婚することは禁止されていました。
しかし、彼は同じエルディア人ではなくマーレ人と結婚して子供をもうけています。第114話ではその事実を自ら告白していました。面倒見がよく責任感が強いライナー・ブラウンは、母親がエルディア人で父親がマーレ人となっています。父と母の立場は異なりますが結婚してはいけない者同士という点においては同じ関係となっていました。もしも、彼が偉い立場の人間だとしたらそれも許されていたとも考えられるでしょう。
しかし、最終的にはその事実を知った彼の妻は最愛の息子と一緒に死んでしまいます。その当時エルディア人とマーレ人で交際した際は厳罰の対象となりました。しかも一族も巻き込むことになるためそれを回避するために妻は自ら命を絶ったようです。その事実を打ち明けた彼は自殺をするためにマーレの戦士になったとも告白しています。彼はエルディア人としてこの世に生まれてきたことを深く後悔していたのです。
正体考察③レベリオ区にクサヴァーが住んでいた?
巨人大戦で負けてしまったエルディア帝国は、国王と一部のエルディア人はパラディ島に逃げ延び三重の壁によって厳重な守りを固めていました。しかし、逃亡することができなかったエルディア人や自分の意志でマーレに残ったエルディア人もいたのです。壁の外の世界となるマーレに残ったクサヴァーさんは、かつてマーレ戦士になる前はレベリオ収容区に住んでいたと考えることができます。
マーレに取り残されたエルディア人は、絶滅させられることはありませんでした。しかし、マーレの国の片隅に追いやられ虐げられて生きていくことになります。エルディア人はマーレ人と一緒に生活をしたり結婚したりすることは許されず、エルディア人専用のレベリオ収容区で生活をすることを強制されていました。
そのため、そこに住んでいるエルディア人はマーレ人によって空き瓶を投げつけられるなどさまざまな嫌がらせをされていたのです。また、エルディア人は必ず腕に腕章をつけて身分を明かすことが義務付けられていました。しかし、腕章を外しマーレ人の妻と結婚した彼は最終的には妻と息子を死に追いやってしまったのです。自分の嘘によって家族を失った彼は贅沢な自殺をするためにマーレの戦士になりました。
進撃の巨人のクサヴァーさんとグリシャやイェーガー家との関係
クサヴァーさんとグリシャの関係は?親戚?
第113話において姿を現した学者肌のクサヴァーさんは、マーレの戦士になるために両親から洗脳教育を受けていたジーク・イェーガーと深い関係を持つことになります。しかし、それ以前にイェーガー家と深い繋がりがあったと考えることができるのです。第22巻の87話では、息子であるジーク・イェーガーによって密告された父親のグリシャ・イェーガーは母親のダイナと共に楽園送りにされてしまいました。
両親がマーレ政府によって連行されていく衝撃のシーンを見つめている息子のジークは、自分のした行いが本当に正しかったのか自問自答することになります。自分の密告によって両親が連行されていく姿を見たジークの傍で涙を流しているのがクサヴァーさんです。彼を慰めるように君は悪くない、君がしたことは正しかったと話していますが両親を密告した事実を背負うことになったジークは放心状態となっていました。
これらの状況からマーレ戦士としての訓練を受けていたジークの第2の父親のように相談に乗ってあげていたクサヴァーさんは、イェーガー家と深い関係があることを考察することができます。連行されていく姿を見て涙を流すということは、イェーガー家とは親戚関係なのかもしれません。息子であるジークは、アドバイスを受けた当時自分の両親を密告することはできないと自分も楽園へ行く覚悟をしていました。
しかし、優しい性格のクサヴァーさんは両親を密告することで親思いのジークとその祖父母は助かるという助言をしています。イェーガー家が全員楽園送りにされるよりは祖父母と自分の命を助けることができる密告の道の方が賢明だと説得していました。そのため彼は昔からイェーガー家と深い関係があると考察できます。
イェーガー家が全滅しないようにアドバイスしたともいえるでしょう。また、医師であるグリシャには最愛の妹がいましたが、犬によって命を落としています。この事件が起こった際に近くに描かれていた男性がクサヴァーさんとそっくりであったことからイェーガー家とはもしかしたらかなり長い年月の付き合いとも考えることができるのです。彼ら3人は幼少期からの関係だったのかもしれません。
クサヴァーさんとイェーガー家の関係や髪型
イェーガー家と深い関係を持っているクサヴァーさんは、若い頃のグリシャの髪型にそっくりだと注目を集めるようになります。医者として活躍していたグリシャの髪型を見る限り、分け目や髪の描き方の雰囲気が探求心に溢れているクサヴァーさんと似ているため親戚などの深い繋がりあるのでは?と考察されるようになったのです。
進撃の巨人の作者は、あまり絵が上手ではないと評価されることが多いため、描きわけができていないだけと考えることもできますが、何かしらの意図によってグリシャの髪型と同じように描かれているのだとしたら何かの伏線が含まれている可能性は高いです。また、髪型をはじめとした顔の雰囲気を確認していくと眉毛も仲良くなったジークの父親であるグリシャと似ているともいえるでしょう。
進撃の巨人のクサヴァーさんの能力やモデル
クサヴァーさんの能力
アニメ版も好評の進撃の巨人で辛い過去を背負っているクサヴァーさんは、自分は生まれてこなければよかったと本気で考えていました。自分が生まれたことで妻をはじめ息子まで死亡することになったと思っていたのです。そんな彼の正体は巨人学の研究者でありマーレの戦士となっています。また、その能力は獣の巨人でした。9つの巨人の能力者の1人ですが、他の巨人とは異なり戦闘能力は非常に低くなっていたのです。
また、アニメ版で9つの巨人には呪いがかけられているといわれていました。その呪いとは初めて巨人の力を手に入れた少女が生きることができた13年という寿命しか持つことができないということだったのです。贅沢な自殺をするためにマーレの戦士となった彼は、それだけ生きれば十分だと考えていました。獣の巨人の継承者であった彼は、戦闘能力は非常に低かったために非戦闘員という特別なポジションに立つことができています。
彼には戦闘員よりも巨人の研究を進めていく優秀な研究者としての立場があったために、獣の巨人としての戦闘能力はそれほど期待されておらず、研究者として始祖の巨人の研究に没頭することになりました。そのため、巨人についてはとても詳しかったのです。アニメ版でユミルの呪いによって13年の獣の巨人の任期が終了する日が近づくうちに彼の身体は次第に弱っていきました。
マーレの戦士でありながらその本当の正体は研究者だった彼は、後継者として考えていたグリシャの息子であるジークに自分が知っている情報を全て提供しています。そのため、始祖の巨人の正体やどれほどの力を持っているのかをジークは知っていたのです。また、父親代わりとなってくれたクサヴァーさんの辛い過去や正体などを知っていくうちに自分がこれらの巨人の戦いを全て終了させる決意をするのでした。
そして、アニメ版ではエルディア人を苦しみから解放し、世界中を巨人の恐怖から救うと考えていきます。獣の巨人の任期を満了することができた彼は、自分の身体をグリシャの息子であるジークに捕食させることでその能力を継承させました。彼の正体を知り能力を受け継いだジークは彼の形見である眼鏡を愛用するようになります。彼が戦闘の際に野球のように岩を次々に投球するのは彼とのキャッチボールのせいかもしれません。
クサヴァーさんのモデルは映画評論家の町山智浩?
- 名前:町山智浩(まちやまともひろ)
- 出生地:東京都千代田区
- 生年月日:1962年7月5日
- 民族:韓国・朝鮮系日本人
- 国籍:日本
- 職業:映画評論家、脚本家、コラムニスト
- ジャンル:映画
- 所属事務所:フリー
アニメ版でも好評だった知的好奇心に溢れているクサヴァーさんのモデルとなったのは、映画評論家の町山智浩さんです。作者の諫山創さんがタマフルなどの映画評論ヘビーリスナーだったために、実写映画版の脚本なども手掛けていました。研究者や容姿などがモデルとなっているようです。映画評論家の町山智浩さんは、日本人の母親と在日韓国人1世の父親から誕生し映画評論以外にも脚本家やコラムニストとして活躍しています。
進撃の巨人のクサヴァーさんのアニメ声優
浜田賢二のプロフィール
野球が大好きで巨人学の研究者を務めるクサヴァーさんのテレビアニメ版の声を担当したのは声優の浜田賢二さんです。アニメ版の声を担当した浜田賢二さんは、青年役から老人役まで幅広い演技に定評のある声優として有名です。これまで、青年役をはじめオネエ系キャラや父親役、狂人役、老人役、サンリオキャラクターなどさまざまな種類の役を演じ分けてきました。
- 名前:浜田賢二(はまだけんじ)
- 本名:濱田賢二(はまだけんじ)
- 愛称:ハマケン
- 血液型:O型
- 生年月日:1972年4月12日
- 出身地:福岡県
- 所属事務所:マウスプロモーション
- 職業:声優
- 声優デビュー:1998年
テレビアニメやナレーション、ゲームの他にも洋画の吹き替えも数多く担当しています。テレビアニメや洋画の吹き替えなど多くの役を演じてきた彼は、以前はカレーが大好きでしたが現在は米が何よりも好きなようです。また、髪が長かった際にはよく職務質問をされていたと話しています。多くのアニメやゲームの声優を演じている彼はキャラクターを自分自身で作り込み過ぎないように原作はあまり読まないようにしているそうです。
浜田賢二の主な出演作品
声優の浜田賢二さんのテレビアニメでの主な出演作品には、ジーンシャフトのマリオ・ムジカノーバ役や、デュエル・マスターズの切札勝利役、ガングレイヴのハリー・マクドゥエル役、Paradise Kissの小泉譲二(ジョージ)役、ゴーストハントの滝川法生役、機動戦士ガンダム00のパトリック・コーラサワー役、ef - a tale of melodies.の久瀬修一役、黒子のバスケの木吉鉄平役などがあります。
進撃の巨人のクサヴァーさんに関する感想や評価
お、出てきましたね、クサヴァーさん。
— エドノポー@進撃の巨人ネタバレ考察マガジン (@edonopoh) January 10, 2019
次号はジークとクサヴァーさんの物語が描かれるのか。
楽しみです。#進撃の巨人 #113話 #ネタバレ pic.twitter.com/LMdyQBrT2S
探求心に溢れているクサヴァーさんが姿を現したことで今後の展開を楽しみにしている人は多くいました。医者であるグリシャの息子であるジークとは似たような考えを持っている者同士仲良くなっていきます。そのため、2人の関係がどのように描かれるのかを楽しみにしている人も多くいました。
進撃で個人的に好きな関係性はライナーとエレン、ジークとクサヴァーさんの2組なのだ。ライナーが銃咥える、殴られて沈んでいたライナーが不完全な巨人で立ち上がる、「クサヴァーさん見ててくれよ!!」、そしてジークの回想が一番好きなのだ。
— アスペのアライさん(アスイさん) (@asd_araiguma) June 22, 2020
登場人物が多く深い内容だと評判の進撃の巨人はアニメ版も好評でした。作中での好きな関係性については無鉄砲なエレンと仲間思いでリーダー的な存在であるライナー、父親であるグリシャに洗脳教育を施されていたジークと巨人学の研究者であるクサヴァーさんをあげている人もいました。その中でも第2の父役であるクサヴァーさんに向かって自分の姿を見ててくれと放っているジークの回想シーンが一番好きと話している人もいます。
ジークの付けてる眼鏡がクサヴァーさんの形と同じっていいな pic.twitter.com/8J9LXjWct8
— ドスエ (@minavolley0824) September 17, 2019
任期を満了して自分が継承していた獣の巨人をジークに継承させたクサヴァーさんの眼鏡を形見としてかけているジークの姿を微笑ましく思っている人もいました。2人の心の深い関係によって最終的には両親を密告するということになってしまいますが、彼を同情し最後まで支え続けたクサヴァーさんの姿に感動している人もいました。また、彼みたいな研究者が他にもいないのかなと考えている人もいたようです。
進撃の巨人のクサヴァーさんの正体まとめ
丸い独特な形状の眼鏡をかけたクサヴァーさんは、エルディア人だったためにさまざまな辛い過去を背負っていました。彼は自分が過去に起こした罪を償うため自殺をするためにマーレの戦士となっています。しかし、知的好奇心が溢れている彼はマーレの戦士でありながら非戦闘員という特別なポジションについていました。彼の正体は巨人学の研究者であり、始祖の巨人を研究することに喜びを感じていたのです。