【進撃の巨人】リヴァイ兵長の過去とは?能力やアッカーマン一族について考察

人気漫画『進撃の巨人』で「人類最強」の人物として登場するリヴァイ。一般的には「リヴァイ兵長」と呼ばれており、作品内でも人気のキャラクターとなっています。人類最強として人気のリヴァイですが、身体能力や戦闘能力が他のキャラクターとは比べ物にならないほど高いのは彼の過去や血筋に関係していることが明らかになりました。今回はリヴァイの過去や能力についてネタバレで紹介。リヴァイが地下街で生活していた頃を描いた『進撃の巨人』のスピンオフ作品『悔いなき選択』についての他、アッカーマン一族についても考察します。

【進撃の巨人】リヴァイ兵長の過去とは?能力やアッカーマン一族について考察のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人のリヴァイ兵長とは?
  2. 進撃の巨人のリヴァイ兵長の過去
  3. 進撃の巨人のリヴァイ兵長の能力やアッカーマン一族
  4. 進撃の巨人のリヴァイ兵長のかっこいい魅力
  5. 進撃の巨人のリヴァイ兵長のかっこいい名言集
  6. 進撃の巨人のリヴァイ兵長の声優
  7. 進撃の巨人のリヴァイ兵長に関する感想や評価
  8. 進撃の巨人のリヴァイ兵長の過去まとめ

進撃の巨人のリヴァイ兵長とは?

『進撃の巨人』に登場するリヴァイ。一般的には「リヴァイ兵長」と呼ばれており、作品内では「人類最強」の人物として登場。非常に高い身体能力や戦闘能力を有しており、『進撃の巨人』の物語の中でも活躍する場面が多く描かれています。しかしその高い身体能力や戦闘能力は彼の過去や血筋に関わっていることが作品内で明らかになりました。今回はリヴァイの過去や能力についてネタバレで紹介。

リヴァイの過去・血筋とは一体どのようなものなのでしょうか?今回の記事ではリヴァイが地下街で生活していた頃を描いた『進撃の巨人』のスピンオフ作品『悔いなき選択』についての他、アッカーマン一族についても考察していきます。

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人の概要

リヴァイの能力や過去、アッカーマン一族について触れる前にリヴァイが活躍する『進撃の巨人』について紹介します。『進撃の巨人』は2009年から『別冊少年マガジン』で連載が始まった少年漫画作品です。著者は諌山創さんで、ジャンルはダークファンタジー。2019年の時点で単行本全世界累計発行部数が1億部を突破しています。その人気からアニメ化や劇場版が公開された他、ゲーム化といったメディアミックスもなされました。

巨人と人類との闘いを描いた作品で、巨人との迫力ある戦闘シーンが話題となった他、綿密に作り上げられた世界観も人気で、『進撃の巨人』本編の他に、スピンオフ作品『悔いなき選択』『LOST GIRLS』や、物語本編の前日譚にあたる『Before the fall』の他、本編の外伝として『隔絶都市の女王』が発表されています。

進撃の巨人のあらすじ

『進撃の巨人』は人間を捕食する巨人が実在する世界が舞台となっています。人類は巨人から逃れるために巨大な壁に覆われた街の中で過ごしていました。しかしある日巨人が壁を破壊し、街に侵入。主人公であるエレンは、目の前で母親を巨人に食べられてしまいました。それをきっかけにエレンは巨人を1匹残らず駆逐することを決意。巨人と戦い、自由を手に入れる為「調査兵団」へと入団しますが…というのが『進撃の巨人』のあらすじです。

リヴァイ兵長のプロフィール

ここからはいよいよリヴァイについての紹介となります。ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。リヴァイのフルネームは長らく伏せられていましたが、本編中で「リヴァイ・アッカーマン」であることが明らかにされました。身長は160cmで体重は65kg。年齢は30代で好物は紅茶だとされています。『進撃の巨人』に登場する人物の中でも身体能力・戦闘能力がずば抜けて高く、作中では「人類最強の兵士」として登場しました。

その実力は約4000人にあたる「1個旅団並み」と言われるほど。作中でも実に多数の巨人を討伐しています。性格は不愛想且つ冷徹。言動も粗暴です。しかしながら仲間思いである為、部下からも慕われているようです。また潔癖なところがあり、そうしたギャップも相まって『進撃の巨人』のキャラクターの中でも人気のキャラクターとなっています。

リヴァイ班のメンバー

『進撃の巨人』にはリヴァイが率いる特殊部隊が登場します。通称「リヴァイ班」として知られており、主人公であるエレンの他に、調査兵団の中でも高い実力を持つ兵士ペトラ・ラルにオルオ・ボルド、エルド・ジンそしてグンタ・シュルツの6人で編成されていました。巨人化能力を持っているエレンの監視及び巨人化の能力の解析を目的としていましたが、第57回壁外調査で女形の巨人と接触。

戦闘の末リヴァイとエレン以外のメンバーは全滅してしまいました。その後物語が進むと、新しい巨人の能力を手に入れたエレンと壁の秘密を知るクリスタの護衛の為に特別版が再度編成されることに。リヴァイとエレン、クリスタを含め、エレンの同期であるミカサやアルミン、ジャンやサシャ、コニーの7人が「新リヴァイ班」のメンバーとなりました。

進撃の巨人 作品公式サイト

進撃の巨人のリヴァイ兵長の過去

人類最強の兵士として『進撃の巨人』本編で活躍するリヴァイ。しかしリヴァイは元々は地下のゴロツキとして有名な人物だったようです。そんな人物がどのようにして調査兵団に入団したのでしょうか?ここからはリヴァイの過去についてネタバレを含め紹介していきます。スピンオフ作品についてもネタバレしますので、ネタバレが苦手な方はご注意ください。

過去はスピンオフ「進撃の巨人 悔いなき選択」で描かれている?

既に触れていますが『進撃の巨人』には『悔いなき選択』『LOST GIRLS』といったスピンオフ作品が発表されています。中でも『悔いなき選択』はリヴァイを主人公としたスピンオフ作品で、2013年に月刊誌「ARIA」で連載されていました。こちらはOVD化されており、『進撃の巨人』のコミック15巻16巻限定版にはアニメ版『悔いなき選択』のDVDが特典としてつけられていたようです。

『悔いなき選択』の物語はリヴァイが調査兵団に入団する直前、つまり地下街で暮らしていた頃を描いた作品で、リヴァイが調査兵団へ入団することとなった経緯が描かれています。『進撃の巨人』の本編ではあまり触れられていませんが、王都の地下はかつて、巨人からの避難場所の候補とされていたことが明らかとなっています。

しかし地下への移住計画は頓挫。地下街の治安は悪化し、スラム街へと化してしまいます。そんな地下で生活していたリヴァイは、立体起動装置を使い仲間である「イザベル」と「ファーラン」と共に盗みを繰り返していました。しかしそんな時、とある人物から地上の居住権と引き換えにある人物を殺すように言われ…というのが『悔いなき選択』のあらすじとなっています。

過去①地下街で育った?ケニー・アッカーマンとの関係は?

スピンオフ作品『悔いなき選択』で、リヴァイが過去地下のゴロツキであったことが描かれましたが、それ以前はどうだったのでしょうか?それについては『進撃の巨人』の本編で明らかにされています。ここからは『進撃の巨人』本編のネタバレも含みますので、ネタバレが苦手な方はご注意ください。

リヴァイは地下街で娼婦をしていたクシェルという女性の子供として生まれますが、リヴァイが幼い頃にクシェルは病気により他界。生きる術を知らなかったリヴァイはクシェルの亡骸の横で餓死寸前の状態となっていました。そんなリヴァイの前に現れたのが、クシェルの兄であるケニー・アッカーマンだったのです。ケニーはリヴァイに対し、地下街で生き抜く方法を一通り教えた後、リヴァイの前から姿を消しました。

その後リヴァイが地下街でどのように過ごしたのか詳細は描かれていませんが、スピンオフ作品である『悔いなき選択』の内容を踏まえ、ケニーから教わった対人戦の格闘術を活かしてゴロツキの中でもリーダー格までのし上がり、盗みなどを繰り返して生きていたと推測されています。

過去②エルヴィンとの出会い

ケニーから地下街で生き抜く術を教わったリヴァイ。スピンオフ作品である『悔いなき選択』のネタバレとなりますが、その後リヴァイはイザベルとファーランと共に立体起動装置を利用し、盗みを行いながら過ごしていたようです。しかしある日、リヴァイ達の噂を聞いたエルヴィン率いる調査兵団がリヴァイ達を確保。調査兵団へとに入団するよう勧めます。

丁度その時、リヴァイはとある人物から地上の居住権と引き換えにエルヴィンの殺害を持ちかけられていたところでした。地上の居住権を手に入れる為エルヴィンの殺害を決めていたリヴァイはエルヴィンに近付くために調査兵団に入団。これが2人の出会いでした。しかしながらその後行われた壁外調査で、イザベルとファーランは巨人に食べられ死亡してしまいます。

リヴァイは自分の選択が間違っていた為にイザベルとファーランを死なせてしまったのだと後悔しますが、エルヴィンは2人を殺したのは巨人だとリヴァイに言い聞かせます。そして「人類の為に戦え」と説得。この言葉を受けてリヴァイは調査兵団に正式に入団。エルヴィンの下で闘う事を誓ったのです。

進撃の巨人のリヴァイ兵長の能力やアッカーマン一族

リヴァイ兵長の能力や強さ

『進撃の巨人』の中でも「人類最強の兵士」と言われているリヴァイ。その呼び名に相応しく『進撃の巨人』の作中で非常に多くの巨人を倒しています。回転切りによる高速攻撃が得意なようで、特に女形の巨人や獣の巨人との戦闘シーンはファンからも好評。女形の巨人戦では、硬化の能力が追い付かないほどのスピードで斬撃を繰り出す様子が描かれていました。

また、獣の巨人との戦いでは巨人の再生能力が追い付かないほどの速さで攻撃。他の兵士によるサポートがあったからこそとは言え、かなり一方的な戦いとなりました。こうした身体能力や戦闘能力の高さは対人戦でも活かされており、同じ「アッカーマン」の能力を持っているケニー・アッカーマンとの戦いでも最終的には勝利を収めています。

アッカーマン一族の謎や秘密

非常に高い身体能力及び戦闘能力を持っているリヴァイですが、その能力の高さは「アッカーマン」という血筋に関係しているということが『進撃の巨人』の本編で明らかにされました。ここからは「アッカーマン一族」についてのネタバレを含みますので、未読の方やネタバレが苦手な方はご注意ください。物語の中でもしばらくの間謎のままだったリヴァイの姓ですが、「アッカーマン」であるということが作中で明らかになりました。

どうやらこの「アッカーマン」の一族には特殊な能力が備わっているようです。アッカーマン一族は元々巨人科学を進めるうちに副産物として生まれたようで、人間の姿でありながら巨人と同等の力を発揮することができる血筋であることが明らかにされています。また、その上一族が過去積み重ねてきた戦闘経験を受け継ぐ事が可能。その為過去には王政を守る武家として知られていたそうです。

ネタバレとなりますが、アッカーマン一族には巨人と同等の能力を発揮することや戦闘経験の引継ぎ以外にももう1つ能力があります。それは「王政による記憶改竄が通用しない」というもの。王政の記憶改竄が通用するのは王家の血を引くある単一民族のみであったため、アッカーマンにはそれが通用しなかったのです。更にその後アッカーマン一族は王政に反旗を翻したため迫害の対象に。アッカーマンの姓を持つ人間はかなり少数となったようです。

リヴァイ兵長とミカサの関係

「アッカーマン」といえば、『進撃の巨人』で活躍するミカサと同じ姓。その為ファンの間では一時「リヴァイとミカサは兄弟なのでは?」といった考察もあげられていました。しかし既に触れている通り、リヴァイの母親は地下街で娼婦をしていたクシェル。ミカサの母親とは別人です。

リヴァイの父親が不明なため、「異母兄弟説」も一時囁かれていたようですが、ミカサとリヴァイの年齢差や、ミカサの父の外見年齢、またケニー・アッカーマンの存在を考慮すると「遠い親戚」と考えた方が自然なのかもしれません。

リヴァイ兵長の年齢が明らかになっていない理由

物語本編や、スピンオフ作品『悔いなき選択』でその過去が明かされたリヴァイ。しかしリヴァイの年齢については「30代」ということだけが明かされており、正確な年齢については不明のままとなっています。これについて著者である諌山先生は「ストーリーの根幹部分に関わってくるので、詳細な年齢は非公開にしている」といった旨を語っています。この発言からリヴァイの年齢はかなり重要であることが推測されます。

『進撃の巨人』でエレンが兵団に入団したのは850年。その時点でリヴァイの年齢は30代。スピンオフ作品『悔いなき選択』でリヴァイとエルヴィンが出会ったのが844年とされており、外見年齢があまり変わらないことから、ファンの間では『悔いなき選択』のリヴァイが30歳あたりで、850年時点で36歳という意見も出ているようです。

しかしスピンオフ作品『悔いなき選択』で、6年前のリヴァイについて「青春」と表現していますので、「844年時点のリヴァイが24~25歳であると考えた方が自然」という声も。その為850年時点のリヴァイが30~31歳と考察しているファンが大半であるようです。

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進撃の巨人のリヴァイ兵長のかっこいい魅力

かっこいい魅力①初登場シーン

ここまででリヴァイの能力や、過去地下街で過ごしてきたことをスピンオフ作品『悔いなき選択』のネタバレを含めて紹介しました。アッカーマン一族の能力や年齢など、まだまだ謎の多いリヴァイ。そんな謎めいた部分も相まってか、リヴァイは『進撃の巨人』の中でも非常に人気の高いキャラクターとなっています。ここからはリヴァイの魅力についてみていきましょう。

ファンからの人気が非常に高いリヴァイですが、初登場は主要キャラクターの中では遅い方で、コミックス第3巻となっています。しかし登場シーンのインパクトは絶大。「人類最強の兵士」であることや「1個旅団並みの戦力」という情報も初登場の場面で描かれていました。他のキャラクターと比べ、小柄であるにもかかわらず非常に高い戦闘能力があることも人気の要因の1つなのかもしれません。

かっこいい魅力②イケメンでツンデレな性格

次に紹介するリヴァイの魅力は「イケメンでツンデレ」という点です。表情は硬く、どこか暗い雰囲気があるリヴァイですが、『進撃の巨人』に登場するキャラクターの中でも整った顔立ちをしているキャラクターの1人となっています。また、言動こそ粗暴であるものの仲間想いです。

ネタバレとなりますが、作中では潔癖症であるにもかかわらず瀕死の重傷を負った部下の手を握り、巨人を絶滅させると誓った場面が描かれており、この場面はファンの間でも有名です。普段は冷徹な性格で粗暴な言動を見せるリヴァイ。しか仲間想いの優しい部分があるというギャップがファンからの人気の大きな要因の1つだと言われています。

かっこいい魅力③死亡フラグがある?

続いて紹介するリヴァイの魅力の1つは「死亡フラグがたっている」というものです。こちらもネタバレとなりますが、リヴァイにはファンから「死亡フラグ」だと言われている場面があります。1つはヒストリアを王位につかせることに成功した場面です。リヴァイはこの時新リヴァイ班のメンバーに向かって笑顔で「ありがとうな」と発言。多くのファンから「死亡フラグだ」と噂されてしまいました。

しかもその後、リヴァイは獣の巨人との戦うことになります。獣の巨人が逃げ去った後、リヴァイは無数の巨人に囲まれてしまいました。この場面で一部のファンからは「死んだのでは?」と噂されることに。実際には生き延びており、その後も活躍しました。しかし更にその後ジークと再戦。戦いの後捕らわれたジークは、リヴァイを道連れにする為、刺された雷槍を自ら爆発させました。

至近距離で雷槍の爆発を受けたリヴァイ。さすがに無傷とはいかず、顔に深い傷を負い、目と口が半開きにしたまま倒れている姿が描かれました。この後生存していたことが判明しますが、「死亡フラグがまだ回収されていないだけ」と指摘するファンも。こうした、どこか危なっかしいところもリヴァイの人気の要因の1つなのかもしれません。

かっこいい魅力④実写映画では登場しない?

身体能力や戦闘能力が非常に高く、ぶっきらぼうでありながら仲間想い。既に何度か触れていますが、そんなリヴァイは『進撃の巨人』の中でも人気の高いキャラクターとなっています。しかし実写版映画『進撃の巨人』にはリヴァイは登場しませんでした。ネタバレとなりますが、映画ではリヴァイではなくオリジナルキャラクターである「シキシマ」という人物が登場します。

どうしてオリジナルキャラクターとリヴァイを置き換える必要があったのでしょうか?これはリヴァイの人気があまりにも高かったことが関係しているということが明らかにされています。リヴァイは160cmと小柄な体形で鋭い目つきをしているなど、身体的な特徴がはっきりしています。しかしその特徴を持った俳優が現実世界にはほとんどいなかったようです。

さらにリヴァイはとても人気が高いキャラクター。その為映画の製作陣が「誰が演じても批判が起こる」と判断したそうです。現実世界の人間では演じ切る事が出来ないほどの魅力がリヴァイにあるということなのでしょう。

かっこいい魅力⑤英語版だとレヴィ

リヴァイは『進撃の巨人』の中でもとても高い人気を誇るキャラクター。それは海外でも同様で、海外にもリヴァイのファンは沢山いらっしゃるそうです。そんなリヴァイですが、実は英語版では名前が「Rivai」ではなく「Levi(レヴィ)」と改名されています。この理由については未だ不明のままとされていますが、一般的には「発音が難しい」「Rivai表記だとライヴァイと発音してしまう」からだと考えられているようです。

かっこいい魅力⑥七人の侍の久蔵や牛若丸がモデル?

小柄ながらも、作中ではずば抜けた戦闘能力を持っているリヴァイ。そんなリヴァイについて、スピンオフ作品『悔いなき選択』で『進撃の巨人』の著者である諌山先生が、七人の侍の久蔵や牛若丸をモデルに製作したこと明らかにしました。どちらも小柄ながら強い人物として有名で、この特徴はリヴァイにそのまま当てはまります。また、鋭い目つきは『幽☆遊☆白書』の飛影をモチーフにしているのだとか。

飛影は非常に人気の高いキャラクターですので、諌山先生はリヴァイについて「このキャラクターは人気がでるだろう」と確信めいたものを感じていたそうです。その予感は見事的中しており、『進撃の巨人』の人気投票でリヴァイは見事1位に輝きました。

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進撃の巨人のリヴァイ兵長のかっこいい名言集

リヴァイ兵長の名言①「お前の残した意志が俺に…」

非常に高い人気を誇るリヴァイ。『進撃の巨人』の作品内での活躍場面も多く、その為名言が多いという事もファンの間では有名です。ここからは『進撃の巨人』に登場したリヴァイの名言について紹介していきましょう。ネタバレを含みますので、未読の方やネタバレが苦手な方はご注意ください。まず最初に紹介するリヴァイの名言は『進撃の巨人』コミックス第3巻で登場したセリフです。

この場面では調査兵団の1人が巨人の攻撃を受けて瀕死の重傷を負っていました。その兵士は自分の死期を悟り「役に立てたでしょうか」とリヴァイに問いかけます。そんな問いかけに対しての言葉がこちらの名言でした。リヴァイは潔癖な性格をしていますが、この言葉を放った時は差し出された血まみれの手を強く握りしめています。冷徹な性格のリヴァイですが、仲間想いであることが伝わってくる、ファンから人気のセリフとなっています。

リヴァイ兵長の名言②「悔いが残らない方を…」

次に紹介するのは『進撃の巨人』コミックス第6巻で登場したセリフです。これは女形の巨人にエレン含むリヴァイ班が追われていた時に登場しました。調査兵団の仲間が女形の巨人によって次々と殺されるのをみてエレンは巨人化して戦おうとしますが、ペトラたちはそれを制止。エレンは仲間を信じるべきなのか戦うべきなのか悩みます。その時リヴァイが放ったのがこのセリフでした。

一見責任をエレンに押し付けたようにも見える言葉。しかしスピンオフ作品『悔いなき選択』ではリヴァイが仲間であるイザベルとファーランを自分の選択ミスで死なせてしまった事が描かれていました。その為、ファンからは「リヴァイが、過去の自分の選択を未だに後悔していると分かる名言」と高く評価されています。

リヴァイ兵長の名言③「お前ら ありがとうな…」

最後に紹介するリヴァイの名言は、『進撃の巨人』コミックス第17巻で登場したセリフです。クリスタ・レンズことヒストリア・レイスの女王載冠式が終わった後に登場しました。急遽女王になる事を迫られたヒストリアは、手荒く扱われた事やリーヴス商会の会長に言われた事もあり、戴冠式の後女王権限でリヴァイを殴ると決意していました。

戴冠式を終えたヒストリアはリヴァイを見つけると腹部を1撃。それを見ていた104期生たちは驚きの声をあげていました。そんな時にリヴァイが放ったのがこの一言。それまで作中では笑った事のないリヴァイが笑顔で放ったこのセリフに対して、ファンの一部からは「死亡フラグなのでは?」という声も上がっていましたが、『進撃の巨人』の名場面の1つとしてファンから好評なようです。

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進撃の巨人のリヴァイ兵長の声優

神谷浩史のプロフィール

『進撃の巨人』の中でも特に人気の高いリヴァイ。そんなリヴァイの声を担当したのは人気声優の神谷浩史さんです。神谷浩史さんは1975年1月28日の千葉県出身。声優兼ナレーター、歌手として活躍中で、その高い実力から実にさまざまな賞を受賞しています。2006年8月には交通事故により一時的に心肺停止状態となりましたが、その後無事回復。同年12月には声優として復帰しました。

神谷浩史さん本人曰く、非常に後ろ向きな性格をしているそうで、過去自身が演じた『さよなら絶望先生』の糸色先生には共感を抱いているとのこと。また動物好きで、ファンの間では『夏目友人帳』に登場する「ニャンコ先生」と同じ名前の猫を飼っていることが知られています。

神谷浩史の主な出演作品

人気声優の神谷浩史さんですが、声優としては遅咲きであることも知られています。声優としてのデビューは1994年ですが、ブレイクしたのはその10年後から。声優として活動期間が長い為、出演作も非常に多数となっています。中でも特に有名な出演作は『ONE PICE』のトラファルガー・ロー役や『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄訳、『さよなら絶望先生』の糸色望役の他、『デュラララ!!』の折原臨也役等。

ブレイク前までは顔立ちの整った悪役を演じる事が多かったようですが、ブレイク後は神経質な男性や、どこか影のある美青年など、「イケメン」とされているキャラクターを演じる事が増えたことでも有名です。

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進撃の巨人のリヴァイ兵長に関する感想や評価

ファンから高い人気を誇るリヴァイ。ここからはファンからのリヴァイに関する感想や評価について紹介していきます。まず紹介する感想は「小さいのに強いところがかっこいい」というものです。既に触れていますが、リヴァイは160cmと小柄で、体格に恵まれたキャラクターというわけではありません。しかしながら『進撃の巨人』の世界では「人類最強の兵士」と言われるほどの戦闘能力を持っています。

現実世界ではよく、スポーツや格闘技において「体格は一種の才能」と言われています。もちろんそれだけがすべてというわけではありません。しかし一般的には体が大きいほど有利だとされることが殆どです。しかしフィクションとは言え、リヴァイは小柄な体でありながら『進撃の巨人』の世界では最強の人物。体格に恵まれていないにもかかわらず強い事や、小さいのに強いと言うギャップを魅力だと捉えるファンは沢山いらっしゃるようです。

続いて紹介する感想は「最後には幸せになって欲しい」という感想です。既にネタバレを含めて紹介していますが、『進撃の巨人』本編や、スピンオフ作品『悔いなき選択』でリヴァイの過去が明らかになりました。地下街で娼婦をしていた母親に先立たれ、成長してからは地下街で共に過ごしてきた仲間であるイザベルやファーランを失う事となったリヴァイ。

ファンの一部からは「『進撃の巨人』のキャラの中でも辛い人生を送ってる人物なのでは?」と指摘する声もあがっています。こうしたリヴァイの過去を知り、「報われてほしい」「最後には幸せになって欲しい」という感想を抱いたファンも少なくないようです。

最後に紹介するのは「リヴァイは過去を引きずっているのでは?」という評価です。既にネタバレを含め紹介していますが、スピンオフ作品『悔いなき選択』で、リヴァイが地下街を共に過ごしてきた仲間を失ったことが明らかにされています。そのことが関係しているのか、リヴァイは女型の巨人と遭遇した際、エレンに対し「悔いのない方を選べ」という言葉を投げかけていました。

こうした事から「リヴァイは過去をふっきれていないのでは?」「戦い続ければ続けるだけ、罪悪感に捕らわれるのでは?」と指摘するファンも。戦闘に置いて「人類最強」と言われているリヴァイですが、「実は繊細な部分もある」と評価するファンもいらっしゃるようです。

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進撃の巨人のリヴァイ兵長の過去まとめ

今回は『進撃の巨人』に登場するリヴァイについて、彼の過去や能力についてネタバレを交えながら紹介しました。リヴァイは『進撃の巨人』でも重要な役割を担う「アッカーマン」の血を引くキャラクター。またその血筋だけでなく、彼の過去は物語に置いて重要な役割を担っており、『進撃の巨人』の本編だけでなくスピンオフ作品『悔いなき選択』という作品で描かれることとなりました。

そこでは地下街を共に過ごした仲間を失ったことが描かれています。『進撃の巨人』本編では冷徹な部分が目立つリヴァイですが、仲間を失った事を未だ悔やんでいると解釈できる言葉を放っています。その為スピンオフ作品『悔いなき選択』を読んだファンからは「最後には幸せになって欲しい」という声も。

『進撃の巨人』の物語はいよいよ終結に近付きつつあると話題になっています。リヴァイは果たして物語の最後に平穏を手に入れる事が出来るのでしょうか?是非今後ともリヴァイの活躍に注目しながら、『進撃の巨人』を応援していきましょう。

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