【ブリーチ】エス・ノトは不気味で怖すぎ？強さや恐怖を増加させる能力を考察

漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で星十字騎士団の｢F｣を司る滅却師のエス・ノト。エス・ノトは読者の間で怖すぎると話題になるほど非常に不気味な姿をした星十字騎士団のメンバーであり、その見た目通り相手を恐怖で精神崩壊させる能力の持ち主です。また強さも強力であり、作中で朽木ルキアや朽木白哉を追い込みました。本記事ではそんな怖すぎると話題のエス・ノトについてその恐怖を与える能力や強さなどをご紹介します。

では怖すぎるエス・ノトの能力や強さについてご紹介する前に、エス・ノトが登場する漫画BLEACH（ブリーチ）の簡単な作品情報や物語のあらすじについてチェックしていきましょう。怖すぎるエス・ノトが登場するBLEACH（ブリーチ）とは2001年に｢週刊少年ジャンプ｣より連載が開始された久保帯人の漫画作品です。漫画BLEACH（ブリーチ）は10年以上｢週刊少年ジャンプ｣で連載され続け、2016年に最終回を迎えて完結しました。

2016年に完結した漫画BLEACH（ブリーチ）は死神の力を手に入れた主人公・黒崎一護の家族や仲間を守る戦いを描いたオカルトバトル作品となっており、合計74巻ものコミックスがこれまで刊行されています。またコミックスの他にも小説やファンブックといった書籍も多数発行されています。この｢BLEACH（ブリーチ）｣というタイトルは黒を連想させる死神の反対色である白＝漂白という意味を込めて付けられたと公表されてます。

そんなお洒落なタイトルの漫画BLEACH（ブリーチ）はタイトルと同じく内容もお洒落な作風となっており、多くの漫画BLEACH（ブリーチ）読者から｢オサレ漫画｣とあだ名されています。またストーリー構成も非常に面白く、主人公の成長やバトル、仲間との絆といった少年漫画の王道的要素が多数詰め込まれています。このことから漫画BLEACH（ブリーチ）は累計発行部数1億2000万部を記録するほど高い人気を博しています。

この人気は日本だけに留まらず、全世界で漫画BLEACH（ブリーチ）は絶大な支持を一身に集めています。この絶大な人気から漫画BLEACH（ブリーチ）は漫画を原作にアニメやゲーム、実写映画といった多数のメディア作品が2020年6月現在までに制作されています。その中でも特にアニメ版のBLEACH（ブリーチ）は原作漫画と並ぶほどの高い人気を博しており、2020年の3月に最終章である千年血戦篇のアニメ化が決定されました。

普通の高校生活を送る漫画BLEACH（ブリーチ）の主人公・黒崎一護には幽霊が見える人より強い霊感を持っていました。この霊感によって黒崎一護は死神を名乗る朽木ルキアという謎の人物に出会うことになります。黒崎一護は死神の存在を信用しなかったものの、虚（ホロウ）という悪霊が家族を襲ったことで死神になることを決意します。そして黒崎一護は朽木ルキアに死神の力を譲り受け、死神代行を名乗ることになるのでした。

本記事で強さや能力などをご紹介する怖すぎるエス・ノトとは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するキャラクターの1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する怖すぎるエス・ノトは腰あたりまで伸びた黒い長髪と棘の付いたマスクが特徴のキャラクターであり、漫画BLEACH（ブリーチ）の最終章である千年血戦篇で初登場を飾りました。身長や誕生日などは公式で明かされておらず、詳しいプロフィールは謎に包まれています。

またいつも不気味な雰囲気を纏っており、漢字・ひらがな・カタカナを混ぜたような奇妙な喋り方をしています。そんな不気味で怖すぎるエス・ノトはユーハバッハが率いる星十字騎士団に所属しているキャラクターであり、恐怖を相手に与えて精神崩壊させることが出来る特殊な能力を持っています。元々エス・ノトは｢聖別｣を生き残って寝たきりの植物人間になってしまい、ユーハバッハに拾われたことで星十字騎士団に入団しました。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する星十字騎士団のメンバー達はそれぞれユーハバッハから｢聖文字｣と呼ばれるそれぞれに合ったアルファベットが与えられています。その中でエス・ノトは恐怖を操る能力を持っていることから｢The Fear（恐怖）｣の意味が込められた｢F｣の｢聖文字｣をユーハバッハに与えられています。作中でエス・ノトはユーハバッハと共に尸魂界に侵攻し、圧倒的な強さで朽木白哉の卍解を奪う活躍をしました。

その後エス・ノトは第2次尸魂界侵攻作戦でヒロインの朽木ルキアと対峙し、兄の朽木白哉と同じく恐怖の能力で圧倒しました。この戦いでエス・ノトは朽木ルキアの卍解を受けて完聖体の力を発動し、イエス・キリストのような不気味で怖すぎる姿に変身しました。しかしエス・ノトは完聖体で圧倒するものの、朽木ルキアの卍解を再度受けてしまって絶命し、そのまま漫画BLEACH（ブリーチ）の作中から退場することになりました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する怖すぎるエス・ノトの能力や強さについてご紹介していいきます。星十字騎士団で｢F｣の｢聖文字｣を司るエス・ノトの能力は｢恐怖｣です。｢恐怖｣は対象の相手に光の棘を何本も飛ばして突き刺すことで発動することが出来る能力であり、その棘を利用して恐怖心を倍増させることが可能になります。｢恐怖｣を喰らった者は恐怖心が増大することで発狂し、自身で命を経ってしまいます。

また、エス・ノトの｢恐怖｣は言葉巧みに相手を煽り、更なる恐怖を植え付けることも出来ます。この｢恐怖｣の強さは非常に強力であり、護廷十三隊の隊長である朽木白哉でさえも対抗出来ずに卍解を奪われてしまいました。さらにエス・ノトが翼の生えたイエス・キリストのような姿に変身する完聖体｢神の怯え（タタルフォラス）｣は大量の目玉が付いた幕で相手を閉じ込めることで強い恐怖心を与え、発狂死させる能力を持っています。

上述でご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトは精神を持つ生物であれば絶対に逃れることが出来ない最強クラスの強さを持った能力を使用出来ます。ではそんなエス・ノトの能力には弱点が存在しているのでしょうか。能力を見ると分かる通り、エス・ノトの能力は生きている生物にしか通用することがありません。なので死んでいる人間や精神そのものが無い存在などには通用しないという弱点があります。

そのため精神が無いゾンビを作るジゼル・ジュエルなどはエス・ノトにとって最悪といえるでしょう。漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で朽木ルキアはこのエス・ノトの能力の弱点を見抜き、卍解・袖白雪で自身の身体を氷漬けにしました。これにより朽木ルキアはエス・ノトの能力を完全に克服してしまいます。完聖体は恐怖の力がより強いのですが、朽木白哉の励ましで強い心を持った朽木ルキアの精神力に敗れてしまいました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する怖すぎるエス・ノトについて朽木ルキアとの戦いや最後をまとめてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）の作中でユーハバッハが尸魂界に宣戦布告した際、エス・ノトもユーハバッハと一緒に尸魂界へ攻撃を仕掛けました。尸魂界に侵攻したエス・ノトは護廷十三隊の六番隊隊長を務める朽木白哉と戦うことになり、メダリオンを使って卍解・千本桜を奪ってしまいます。

そしてエス・ノトは奪った卍解・千本桜を使い、朽木白哉に圧勝しました。しかしその後エス・ノトはバズビー達と共に山本元柳斎重國の卍解に倒されてしまい、一時撤退します。その後復活したエス・ノトは第二次尸魂界侵攻作戦に参加し、朽木白哉の妹である朽木ルキアと対峙しました。この時エス・ノトは朽木白哉を誘き出して息の根を止めるため、恐怖の力を存分に発揮しながら朽木ルキアをじわじわと追い詰めていきました。

恐ろしい恐怖を与える能力を使い、朽木ルキアを追い込んだエス・ノト。しかし朽木ルキアは前もって対抗手段を考えており、卍解・袖白雪を発動して自身の身体を氷漬けにしてしまいます。これによりエス・ノトは朽木ルキアに能力が通用しなくなってしまい、そのまま氷に身体中を覆われてしまいました。エス・ノトが氷漬けになったことで朽木ルキアは勝利を確信しました。しかしその瞬間エス・ノトは真の力を解放させてしまいます。

氷漬けになったエス・ノトはその中でユーハバッハへの恐怖心を強く抱き、｢神の怯え｣と名付けられた完聖体の能力を発動しました。完聖体になったエス・ノトは奇妙な姿に変わり果て、恐怖を与える目玉だらけの幕に朽木ルキアを閉じ込めてしまいます。しかし朽木ルキアは修行を終えた朽木白哉に励まされて復活し、エス・ノトを卍解で倒してしまいます。エス・ノトは最後、自らの死の恐怖に怯えながら息の根を止めてしまうのでした。

ではここからはエス・ノトは漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で見せた怖すぎる名シーンを2つまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介するエス・ノトの怖すぎる名シーンは完聖体の｢神の怯え｣を使用したシーンです。漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で朽木ルキアの卍解によって氷漬けにされたエス・ノトはユーハバッハの恐怖心を利用して完聖体｢神の怯え｣を発動し、まるでイエス・キリストのような姿に変わり果ててしまいます。

完聖体の｢神の怯え｣を使用してイエス・キリストのような姿になったエス・ノトは口に付けていたマスクが外れ、大きく裂けた口を露わにさせます。さらにまるで血のような模様が目の下に浮かび上がり、振り乱した長い髪の毛の頂点に天使の輪っかが出現しました。この｢神の怯え｣を使って完聖体の姿になったエス・ノトは非常に禍々しくて奇妙な容姿となっているため、多くの漫画BLEACH（ブリーチ）ファンに恐怖を与えました。

2つ目にご紹介するエス・ノトの怖すぎる名シーンは朽木白哉を窮地に追い込んだシーンです。上述でご紹介した通り、エス・ノトは漫画BLEACH（ブリーチ）の作中でユーハバッハと共に尸魂界へ侵攻し、護廷十三隊の六番隊隊長である朽木白哉の斬魄刀・千本桜をメダリオンで無理矢理奪ってしまいます。卍解を奪われてしまった朽木白哉は完全にまともに戦える力を失ってしまい、エス・ノトを倒すことが出来なくなってしまいました。

さらにその後エス・ノトは奪った卍解・千本桜を自分のものかのように発動し、刃で出来た桜を舞い散らせます。そして為す術が全て無くなった朽木白哉は膝から崩れ落ち、エス・ノトに完敗してしまいます。一度漫画BLEACH（ブリーチ）を読んだことがある方は分かるのですが、本来朽木白哉は簡単にやられる死神ではありません。そのため、そんな朽木白哉を追い込んだエス・ノトのシーンは多くの読者に強い衝撃を与えました。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトに関する感想ではエス・ノトが怖すぎるといった感想が非常に多く寄せられていました。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトは普段と完聖体の両方共が非常に不気味なキャラクターとなっており、多くの読者の記憶に残っています。おそらくエス・ノトは漫画BLEACH（ブリーチ）の中で一番ホラー要素の強いキャラクターなのではないでしょうか。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトに関する感想ではエス・ノトが好きといった感想も多く寄せられていました。エス・ノトは不気味で怖いイメージが強いものの、能力や喋り方など個性がたくさんあるキャラクターとなっています。そのため、不気味なキャラクターやミステリアスなキャラクターが好きな方からエス・ノトは非常に高い人気を博しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトに関する感想ではエス・ノトが強いといった感想も多く見受けられました。確かに朽木ルキアによって敗北したものの、エス・ノトの恐怖を与える能力は精神がある生物に対して無敵の強さを持っています。もし朽木ルキアにエス・ノトが敗れていなければ、もしかすると再度朽木白哉を倒していたかもしれません。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する怖すぎるエス・ノトについて能力や強さなどをまとめてご紹介しました。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するエス・ノトは怖すぎるといわれても仕方無いほど不気味な姿をしたキャラクターとなっており、使う能力もまたかなり特殊でした。しかしこの不気味な人物像によってエス・ノトは2020年6月現在も多くの読者の記憶に刻み込まれ、高い人気を博していました。