携帯する他人の運命(ブラックボイス)はどんな念能力?シャルナークの強さと最後は?

ハンターハンターに登場する幻影旅団のメンバーの1人、シャルナーク。本記事ではシャルナークの強さに迫っていきます!シャルナークの念能力である携帯する他人の運命(ブラックボイス)はどのような能力なのか?また携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さの分析やブラックボイス-自動操作モードについてなど、携帯する他人の運命(ブラックボイス)について徹底的に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

携帯する他人の運命(ブラックボイス)はどんな念能力?シャルナークの強さと最後は?のイメージ

目次

  1. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)を使うシャルナークとは?
  2. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)はどんな念能力?
  3. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)を使うシャルナークの強さや最後
  4. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さを分析
  5. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)に関する感想や評価
  6. 携帯する他人の運命(ブラックボイス)まとめ

携帯する他人の運命(ブラックボイス)を使うシャルナークとは?

念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使うのは幻影旅団のブレーンでもあるシャルナークです!本記事では、シャルナークの念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の詳細や初登場がいつだったのか、また「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の強さの分析も行っていきます。その前にまずはシャルナークの登場する『ハンターハンター』の作品情報を紹介していきます!

ハンターハンターの作品情報

ハンターハンターの概要

『ハンターハンター』とは、週刊少年ジャンプにて連載されている、『幽遊白書』でも有名な冨樫義博原作の漫画です。冨樫義博自身に収集癖があり、収集の面白さを題材にしようと『ハンターハンター』を作られたのだそうです。たびたび休載することでも知られ、1998年から連載しているにも関わらず2020年6月現在36巻までの発売となっています。しかし作りこまれた世界観や細かな設定、そして伏線の多さから人気が衰えることはありません。

ハンターハンターのあらすじ

亡くなったと思われていた父親が生きていると知ったゴンは、父親と同じハンターを目指すためにハンター試験を受けに1人旅立ちます。そこで出会ったキルア、クラピカ、レオリオと意気投合。ハンター試験終了後には再会の約束をし、ゴンとキルアはゴンの故郷へ、レオリオは医師になるために、クラピカは「幻影旅団」を倒すため、それぞれ目的の場所へと旅立ちます。

シャルナークのプロフィール

シャルナークは「幻影旅団」のNo.6で、身長180cm、体重は72kg、血液型O型、他のメンバー同様、流星街出身です。「幻影旅団」の初期メンバーで、「シャル」の愛称で呼ばれています。落ち着いていて穏やかでかわいらしい見た目の好青年で、言葉遣いも丁寧ですが感情的になると荒ぶる一面も見られます。

様々な知識と優れた思考力、分析力を持つプロハンターのシャルナークは、旅団内で情報・処理部隊を担い団長の代わりに団員たちに指示することもあります。自身の能力を「替えが効く」、他のメンバーを「レアな能力」と冷静に評価しています。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

携帯する他人の運命(ブラックボイス)はどんな念能力?

携帯する他人の運命(ブラックボイス)とは?

操作系能力者のシャルナークの念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」とは、シャルナークの携帯電話に付属しているコウモリ・ドラキュラ型のアンテナを操作したい相手の体に刺し、携帯電話の画面で相手を操作することができる念能力です。誤ってアンテナが抜けてしまうか、刺した対象者が死亡すると解除されます。遠隔操作(リモート)、自動操作(オート)の両方の操作が可能です。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)の登場シーン

「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」が登場したのは、『ハンターハンター』11巻の97話、ヨークシンシティ編と、『ハンターハンター』22巻の225話、キメラアント編でのことです。ヨークシンシティ編では、ウヴォーギンの弔いのため、ヨークシンシティに集まったマフィアを倒すために「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使用しマフィアを操り、マフィア同士で殺し合いをさせていました。

キメラアント編では兵隊アリに捕まってしまったシャルナークですが、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使われる前に自分自身にアンテナを指し、「ブラックボイス-自動操作モード」で敵を倒しました。

ブラックボイス-自動操作モードとは?

キメラアント編でシャルナークが使った「ブラックボイス-自動操作モード」とは、前述した通りシャルナーク自身にアンテナを指すことによって自動操縦モードになり、オーラの量を跳ね上げて戦うシャルナークの最終手段技です。「ブラックボイス-自動操作モード」中は記憶がなく、肉体にかなり負荷がかかっているため筋肉痛になるようです。

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携帯する他人の運命(ブラックボイス)を使うシャルナークの強さや最後

シャルナークの強さ

「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使うシャルナークの強さを見ていきましょう。シャルナークは前述した通り操作系の念能力者で、携帯電話のアンテナを対象者に刺して操作するため、シャルナーク自身の体を使って戦うわけではありません。

キメラアント編で見せた「ブラックボイス-自動操作モード」を見ると凄まじいオーラの量を持っているのがわかりますが、クロロとヒソカが天空闘技場で戦闘した際はヒソカの死因を探るなど、前面で戦うというよりは内部的に動くことの多いシャルナーク。幻影旅団の中では弱い方と言えるでしょう。

シャルナークの最後

クロロとヒソカが天空闘技場にて戦闘しヒソカ死亡という結末に終わり、その死亡をシャルナークも確認しています。しかしその後、クロロと携帯電話で「カキンの船のお宝を奪う」という話をしている際、トイレから出てくるヒソカを発見。これには普段冷静なシャルナークにも動揺が走ります。

シャルナークがヒソカを発見したときにはすでにコルトピは殺されており、その姿を確認しているすきにヒソカから攻撃を受けたであろうシャルナーク。次のシーンではすでに息絶えたシャルナークがブランコに括り付けられている姿が描かれていました。このときヒソカが「あと10人」と発言していることから、シャルナークとコルトピが死亡しているのは確実だと言われています。

ちなみにシャルナークは、クロロがネオンから奪い取った念能力「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」で以下のような予言をされています。この予言を聞いたとき、旅団はクラピカに注視していたため「死神」というのがクラピカを指していると思われていました。そのため「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使うシャルナークは電話を掛けたり、出たりすることのないように能力を一時的にクロロに預けていたのです。

そのためヒソカに襲撃されたときは「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の念能力を使えませんでした。そしてこの「死神」とはクラピカではなく、ヒソカを指していたのだと考察されています。「死神」に繋がらないよう「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を預けていても、普通の携帯電話を使ってしまったので予言通りの結末になってしまいました。

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携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さを分析

携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さ①相性

ここからは「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の強さを分析してみましょう。まず1つ目は相性についてです。「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は典型的な操作系の念能力ですので、操作系能力者のシャルナークが使うには最高の相性といえます。しかし「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使うには対象者に接近し、アンテナをつけなければなりません。

打撃戦を苦手とする操作系能力者にとって「近づいて、直接取り付ける」というのは少々不向きともいえますので、ボーガンのようなもので遠方から取り付けられるとより相性がよかったのではないでしょうか?

携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さ②希少性

「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の希少性はどうでしょうか?前述した通り、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は操作系能力の典型的な技となりますし、対象者にアンテナを直接取り付けなければならず、操作系能力者が苦手な接近戦に持ち込まれる可能性もあります。またシャルナーク本人が「自分の替わりはきく」と発言していることからも、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の希少性は低いと言えます。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さ③応用力

次に「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の応用性について見ていきましょう。「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」自体は「対象者にアンテナをつけて操作する」という能力ですので応用性は低いです。しかしシャルナーク自身にアンテナを刺す「ブラックボイス-自動操作モード」となると話は別です。

シャルナーク自身はその間の記憶がないかわりにオーラが増量。筋肉痛になるほど攻撃力が増すことから、「ブラックボイス-自動操作モード」はシャルナークの念能力の幅を広げているといえるでしょう。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)の強さ④利便性

最後は「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の利便性についてです。「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」が初めて登場したのはヨークシンシティ編で、シャルナークはオークション会場にいる人にアンテナを刺し、遠隔操作で操り会場を血の海にしていました。このことからシャルナーク個人の戦闘以外でも使えるため、利便性の高い能力であると言えるでしょう。シャルナークの頭の良さを生かした念能力でもあります。

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携帯する他人の運命(ブラックボイス)に関する感想や評価

ここからは「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」に関する感想や評価を見ていきましょう。こちらの方は「シャルナークが携帯する他人の運命(ブラックボイス)を使えていたら殺されなくて済んだのかな?」という感想を持たれています。シャルナークがヒソカに襲われた際、ネオンの予言通りになることを防ぐために「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」はクロロに預けており、シャルナークは能力が使えない状態でした。

しかしあの時に「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使えたとしても、シャルナークではヒソカに勝つことはできなかったでしょう。だからこそ「ブラックボイス-自動操作モード」でオーラの量を増やせば「ヒソカから逃げることくらいはできたのではないか?」と言われています。その反対に、「仲間思いなシャルナークだから、コルトピを置いては逃げないだろう」という感想を持つ方も見られました。

こちらの方は「携帯する他人の運命(ブラックボイス)かっこいい」という感想を持たれています。フェイタンの念能力もキメラアント編で出ていましたが、こちらの方はいずれもパッとせずにシャルナークの「ブラックボイス-自動操作モード」」や「ブラックボイス-自動操作モード」がかっこいいと思ったようです。

シャルナークは中世的な顔をしており、爽やかで温和な好青年なため「シャルナークかわいい!」や「シャルナークが1番好き!」という感想が非常に多いです。また「ブラックボイス-自動操作モード」でオーラを増量させ、目つきが鋭くなったシャルナークに対して「かっこいい!」という感想も見られます。

こちらの方も同様で、「シャルナーク、普段はかわいい顔をしているのに自動操縦モードになるとイケメンでやばい」という感想を持たれていました。

こちらの方はシャルナークの念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」について、「アンテナを刺すことそれよりも、刺した相手にどいういう指示をするのかが肝心」という感想を持たれていました。

「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」はアンテナを刺した相手を操れるという単純な能力ではありますが、それをどう使うかが大切で、「ボンクラなやつがこの能力を持っても無駄。シャルナークのように国語力・情報処理能力の高い人が使ってこそ100%その能力を発揮できる」という感想も持たれていました。

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携帯する他人の運命(ブラックボイス)まとめ

ここまで幻影旅団の初期メンバーの1人、シャルナークの念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」についてまとめてきました。「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は典型的な操作系の念能力で、アンテナを対象者に刺して携帯電話で操るという単純な能力です。しかしそれは、幻影旅団のブレーンでもあるシャルナークだからこそ最大限に生かせていると考えられています。

シャルナークは中世的でかわいらしい顔つき、温和で爽やかな好青年なのに180cmという高身長、更に頭の回転が速く知性が高いキャラクターのためファンが多く、ヒソカに倒された際には「悲しすぎて現実が見れない」、「信じたくない」などといった感想も飛び交いました。

シャルナーク死亡は確実と言われていますが、死亡したと思われていたヒソカが蘇生していることや、冨樫義博先生が細かい伏線を張ったりするのが得意なことから、本当に死亡したかどうかはわかりません。本記事で紹介したシャルナークはもちろん、『ハンターハンター』の今後や、幻影旅団の他のメンバーはどうなっていくのか気になる方、『ハンターハンター』の再開を楽しみに待ちましょう!

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