2020年06月24日公開
2022年11月08日更新
【ブリーチ】藍染惣右介の鏡花水月は最強?能力や卍解を使わなかった理由を考察
漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で最も有名な敵キャラクターである藍染惣右介が使用した斬魄刀の鏡花水月。藍染惣右介が漫画BLEACH尾(ブリーチ)の作中で使用した鏡花水月は相手の精神を全て支配する完全睡眠の能力を持った斬魄刀の技であり、作中でチートクラスの強さを持つと読者に評されています。しかしなぜか藍染惣右介は作中で斬魄刀の卍解を一度も使用していません。本記事では漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介について鏡花水月の能力や技、卍解を使わなかった理由などをまとめてご紹介します。
目次
ブリーチの藍染惣右介とは?
BLEACH(ブリーチ)の作品情報
漫画BLEACH(ブリーチ)のファンから作中で一番チートクラスの強さを持つと評されている藍染惣右介の斬魄刀・鏡花水月。鏡花水月は対象の相手を全て完全催眠にかけて支配するといった能力を持つ技であり、作中を通して破ることの出来ない斬魄刀として登場しています。しかし作中で鏡花水月の上をいく卍解はなぜか描かれていません。本記事では藍染惣右介が使う鏡花水月の能力や技、卍解を使用しない理由などをご紹介します。
BLEACH(ブリーチ)の概要
ではまず斬魄刀・鏡花水月の能力や技などをご紹介する前に、鏡花水月や藍染惣右介が登場する漫画BLEACH(ブリーチ)の作品情報と物語の簡単なあらすじについてまとめてご紹介していきます。藍染惣右介や鏡花水月が登場するBLEACH(ブリーチ)とは死神となった主人公・黒崎一護の悪霊である虚(ホロウ)対峙を描いた久保帯人のアクション漫画作品であり、2001年に漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されました。
2001年に連載が開始された漫画BLEACH(ブリーチ)は2016年に完結し、コミックスは最終回まで合計74巻刊行されています。そんな漫画BLEACH(ブリーチ)は1億2000万部を越える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しており、アニメやイベントとのコラボといったメディア展開が多数行なわれています。さらに漫画BLEACH(ブリーチ)は他にも小説やファンブックといった派生作品の書籍も多数製作されています。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
霊感が強いことから幽霊が見える漫画BLEACH(ブリーチ)の主人公・黒崎一護は普通の男子高校生として争いとは縁遠い平和な生活を送っていました。しかし黒崎一護は死神である朽木ルキアと出会ったことで死神と虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊の存在を知ることになります。当初黒崎一護は戸惑いを見せるものの、大切な家族や友人達を守るために死神の力を身につけ、現世とあの世を股に掛ける壮絶な死神の戦いに身を投じるのでした。
藍染惣右介のプロフィール
本記事で斬魄刀・鏡花水月の能力や技、卍解を使わない理由などをご紹介する藍染惣右介とは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する死神の1人です。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介は笑みを絶やさないメガネをかけた優男であり、護廷十三隊の1つである五番隊の隊長を務めています。笑顔を絶やさない心優しい性格をした藍染惣右介は多くの護廷十三隊の隊士達から慕われており、絶大な信頼を一身に集めています。
しかしその正体は天井が見えないほどの野心を抱える冷酷な死神であり、漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で斬魄刀・鏡花水月の技を利用して護廷十三隊の死神達を支配し、尸魂界の王となるため寝返ってしまいます。東仙要や市丸ギンといった隊長達と共に離反した藍染惣右介は虚圏を支配下に置き、霊王を倒して自らが王になる準備を始めました。そして十刃を率いて藍染惣右介は空座町で護廷十三隊と決戦することになります。
藍染惣右介は十刃達が敗れて不利な状況となるものの、斬魄刀・鏡花水月の強力な能力と技を使って優位に立ち、死神達を追い詰めました。しかしその後藍染惣右介は漫画BLEACH(ブリーチ)の主人公である黒崎一護によって倒され、1万8千8百年の間封印されることになりました。だが千年血戦篇でユーハバッハが侵攻を開始した際に藍染惣右介は封印を解かれ、黒崎一護と共闘してユーハバッハを撃破する活躍を見せました。
ブリーチの藍染惣右介の鏡花水月は最強?能力を紹介
鏡花水月とは?
ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介が使用した斬魄刀の鏡花水月についてその能力や技、魅力などをまとめてご紹介していきます。漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で死神達が使う斬魄刀は始解と卍解に分けられます。始解は斬魄刀の刀身がその能力に応じて変化し、本来使うことが出来ない能力や技を刀身から放つことが出来ます。その斬魄刀の始解をより強くしたのが卍解といわれる能力となっています。
藍染惣右介が使う鏡花水月は斬魄刀の始解の1つです。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する斬魄刀の始解は炎を操る者であれば炎の形になり、氷を操る者であれば氷を出現させる形になります。また他にも巨大な武器に変化させたり、桜の花びらの形に変化させる始解も登場します。しかし藍染惣右介の鏡花水月は他の斬魄刀と違って一切形が変化しません。だが刀を抜いた瞬間発動する能力は作中でチートクラスの強さが秘められています。
鏡花水月の解号
解号とは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する呪文の1つです。漫画BLEACH(ブリーチ)の世界では斬魄刀の能力や技を使用する際に呪文が必要となっており、そのかっこよすぎる台詞回しから漫画BLEACH(ブリーチ)が人気を博す大きな理由の1つとなっています。そのかっこいい呪文の1つである解号は斬魄刀を解放する際に使う呪文です。実力を持った死神は別なのですが、本来斬魄刀の始解は解号を唱えないと発動出来ません。
漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介が使う斬魄刀の始解・鏡花水月の解号は「砕けろ『鏡花水月』」です。しかし藍染惣右介はその高すぎる実力から解号を唱えずに斬魄刀の始解を使うことが可能となっています。そのため、藍染惣右介は漫画BLEACH(ブリーチ)で完全催眠を掛けた相手の支配を解く以外に基本解号を使いません。また解号を使わずとも藍染惣右介は鏡花水月の能力である完全催眠の能力を解くことが出来ます。
鏡花水月の能力や強さ・技
上述でご紹介した通り、藍染惣右介の斬魄刀である鏡花水月は始解を解放した瞬間に能力を発動することが出来ます。結論から言うと藍染惣右介が漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で使う鏡花水月の能力・技は完全催眠です。まず鏡花水月を解放した瞬間、それを見た相手の五感や霊感といった精神を全て支配してしまいます。一度支配すると何度でも重複して幻を見せることが出来、ほぼ永久的に完全催眠の支配下に置くことが出来ます。
鏡花水月の能力・技を受けて全ての精神が支配された相手は藍染惣右介の肉体すらも触ることが出来なくなってしまいます。このことから藍染惣右介の鏡花水月は斬魄刀の始解の中でチート級の強さを持つと評されています。漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介は能力を読まれないため、鏡花水月の本当の技を護廷十三隊に隠し通していました。その結果護廷十三隊の面々は見事藍染惣右介に支配されてしまうことになりました。
鏡花水月の魅力
漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介の斬魄刀・鏡花水月の魅力はなんと言ってもそのチートすぎる圧倒的な強さです。確かに鏡花水月は敵を精神的に支配して完全催眠を行なうといった地味な斬魄刀です。しかし一度支配された相手は完全に藍染惣右介を倒すことが出来なくなってしまうので、地味ながら非常に強力な強さを持っています。そのため隊長格が束になっても藍染惣右介の鏡花水月には決して敵うことがありません。
この至ってシンプルながらチート級の強さを持っていることから藍染惣右介の鏡花水月は多くの漫画BLEACH(ブリーチ)読者に非常に高い人気を博しています。そんな鏡花水月を使う藍染惣右介も崩玉を取り込んでまさにチートともいえるボスに変貌し、完全に殺すことが出来ない怪物になってしまいます。しかし最強の敵であった藍染惣右介は最終的にユーハバッハ戦で黒崎一護と共闘し、多くのファンを歓喜させました。
ブリーチの藍染惣右介が卍解を使わなかった理由
考察①鏡花水月に卍解はある?
ではここからは藍染惣右介が漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で卍解を使わなかった理由についてご紹介していきます。本記事の初めにご紹介した通り、漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介は一度も卍解を使用していません。本来護廷十三隊の隊長達は斬魄刀の始解の他に卍解も会得しています。また漫画BLEACH(ブリーチ)の後半には護廷十三隊の副隊長達も斬魄刀の卍解を使えるようになりました。
特に漫画BLEACH(ブリーチ)で最弱といわれる斑目一角すらも最終的に卍解を会得することが出来ました。そんな卍解を会得した副隊長達が全員一斉に掛かっても藍染惣右介を倒すことが出来ません。なので藍染惣右介が卍解を使えないはずが無いのです。しかし漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で一度もその卍解が描かれていません。そのため多くの読者からなぜ藍染惣右介が卍解を使わないか気になるといった声が多数寄せられています。
考察②作者が鏡花水月を使わせなかった理由
上述の通り、藍染惣右介は漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で一度も卍解を使っておらず、斬魄刀の始解である鏡花水月しか発動していません。ではなぜ漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介の卍解が描かれなかったのでしょうか。まず最初に考えられる理由は最強すぎるからです。藍染惣右介の斬魄刀は始解である鏡花水月でさえチート級の強さを持っています。おそらく隊長格の卍解よりも始解の鏡花水月の方が強いでしょう。
もしそんな最強すぎる鏡花水月が更に卍解で強化されてしまうとどうなってしまうでしょうか。無論必ず強さのインフレが発生してしまい、漫画BLEACHA(ブリーチ)自体がつまらなくなってしまいます。2つ目に挙げられる理由はタイミングです。藍染惣右介は崩玉を取り込んですぐに封印され、最終章の後半まで登場することがありません。もし最後の最後に卍解を使ったとしてもそこまで強いインパクトを与えることが出来ません。
出典: https://prcm.jp
この2つの理由から藍染惣右介は卍解を漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で卍解を使用しなかったと推測出来ます。もし仮に藍染惣右介の鏡花水月がもう少し弱ければ、卍解が描かれるシーンもあったことでしょう。しかしもう漫画BLEACH(ブリーチ)は完結しているため、二度と見ることが出来ません。もしかすると今後発売されるファンブックなどで藍染惣右介の卍解が判明するかもしれません。
ブリーチの藍染惣右介の鏡花水月の空座町での決戦での活躍
鏡花水月は空座町での決戦で活躍
漫画BLEACH(ブリーチ)の作中に描かれた空座決戦篇で藍染惣右介は率いていた十刃達を倒され、窮地に立たされてしまいます。窮地に立たされた藍染惣右介はその圧倒的な力で奮戦し、護廷十三隊の隊長格や「仮面の軍勢」を倒していきます。しかし藍染惣右介は平子真子と京楽春水に動きを封じられ、日番谷冬獅郎によって刺されてしまいました。このシーンは読者も遂に藍染惣右介が倒されたと思いました。
しかし日番谷冬獅郎達が倒した藍染惣右介は鏡花水月が生み出した幻影でした。そして藍染惣右介は涼しい表情を浮べながら京楽春水や日番谷冬獅郎達を追い込み、護廷十三隊全てに勝利を飾りました。この圧倒的すぎる強さは多くの読者に強い衝撃を与えています。
鏡花水月に関する名言
「いつから鏡花水月を使っていないと錯角していた?」
上記の名言は鏡花水月を使って日番谷獅郎達に幻を見せていたことを藍染惣右介が明かす際に発したセリフです。この名言を発した時の藍染惣右介は余裕さと冷酷さを兼ね備える冷たい表情を浮べており、日番谷冬獅郎や京楽春水に強い恐怖を与えました。そのため上記の名言は漫画BLEACH(ブリーチ)の名言ランキングなどで必ずといっていいほど取り上げられています。
ブリーチの藍染惣右介に関する感想や評価
寝れずにBLEACH久しぶりに読んでて思ったんやけど、藍染惣右介ってチートすぎん?
— 禰豆Coen🌽@絶対零度 (@MoRi_MoRi_88) March 18, 2020
漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介に関する感想では藍染惣右介がチートすぎるといった感想が非常に多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、藍染惣右介の斬魄刀である鏡花水月は絶対に対策を取ることが出来ない最強の能力を持っています。さらに藍染惣右介は最強の破道と崩玉も持っているので、唯一漫画BLEACH(ブリーチ)のキャラクターの中でチート扱いされています。
藍染惣右介の卍解が気になって死ぬに死ねない
— NAKA (@NAKAenough_) December 20, 2019
漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介に関する感想では卍解が気になるといった感想も多く寄せられていました。漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で藍染惣右介は鏡花水月だけを使っており、一切卍解を発動させていません。残念ながらはっきりとした理由は明かされておらず、2020年6月現在も公式などで一切公表されていません。
藍染惣右介めっちゃかっこいいですよね! 中学の時に黒棺を完全詠唱覚えた痛いやつでした。FGOのオールバックイケメンはホームズですね。声もイケボだし
— トワイライト@ ゲーム垢 (@towafgo1) August 27, 2019
漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介に関する感想では藍染惣右介がかっこいいといった感想も多く見受けられました。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介は容姿・能力・セリフ・斬魄刀全てがかっこいいキャラクターであり、連載が終了した2020年6月現在も非常に高い人気を博し続けています。
ブリーチの藍染惣右介の鏡花水月まとめ
本記事では漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する藍染惣右介の鏡花水月について能力や強さなどをまとめてご紹介しました。残念ながら藍染惣右介が卍解を使わない理由は判明していなかったものの、鏡花水月だけでもチートクラスの強さを持っていることが分かりました。もしまだ漫画BLEACH(ブリーチ)を見たことが無い方は是非一度ご覧頂き、藍染惣右介のチートすぎる強さをチェックしてみて下さい。