藍染惣右介の名言・名セリフ集まとめ！名場面・名シーン画像も紹介【BLEACH】

漫画BLEACH（ブリーチ）は漫画家である久保帯人作の日本の漫画です。BLEACH（ブリーチ）は2001年に週刊少年ジャンプの増刊号で知られる赤マルジャンプに読み切りとして掲載されたことをきっかけに同年の2001年に週刊少年ジャンプで連載がスタートしました。BLEACH（ブリーチ）を手掛ける久保帯人はおしゃれな漫画を描くことで有名で、BLEACH（ブリーチ）はジャンプの中で独特の作画が評判を呼びました。

漫画BLEACH（ブリーチ）の物語は主人公である黒崎一護がある日相棒となる朽木ルキアに死神の力を与えられることになり、それ以降朽木ルキアや多くの仲間たちと悪霊である虚や死神の世界で戦いを繰り広げていくといったものであり、ジャンプのバトル漫画の代表作の一つとなっています。BLEACH（ブリーチ）は連載から多くの人気を集めることになり全74巻と長きにわたって連載されました。

BLEACH（ブリーチ）の人気は日本だけでは止まらず、世界中で人気を博すことになり、小学館漫画賞の少年部門を受賞しました。漫画だけではなくBLEACH（ブリーチ）はアニメ化や実写映画化もされており、中でもアニメはテレビ東京で最も業績に貢献した作品の一つとして挙げられることになりました。

本記事の本題であるBLEACH（ブリーチ）の登場人物の一人である藍染惣右介は護廷十三隊五番隊隊長を務める人物であり、眼鏡をかけた落ち着いた印象が特徴です。常に笑顔を絶やさないことで有名であり、死神世界で多くの人達から慕われていた隊長になります。しかし多くの人々に信頼されていた藍染惣右介は実は心の中に恐ろしい素顔を隠しており、笑顔で満ち溢れていた姿はまやかしそのものでした。

死神の世界でルキアを処刑するか否かという騒動が発生した際に裏で糸を引いていたのは藍染惣右介であり、ルキアの処刑を偽装するなどの工作を行いました。その後藍染惣右介は本性を露わにし、野心に満ち溢れた姿へと変貌していきました。また本性をさらけ出した時に見た目を一新し、髪型をオールバックに変えて怪しげな雰囲気を漂わせる姿へと変貌を遂げました。

藍染惣右介は全ての人間を駒としか考えておらず、護廷十三隊を決戦を行う際も多くの仲間が散っていくのにも関わらず悲しみを浮かべることが一切ない冷酷非道の姿を見せます。そんな藍染惣右介は多くの部下を従えるだけの実力を兼ね備えており、彼が持つ斬魄刀の鏡花水月は全ての者を幻へといざなうという最強と呼ぶべき力を持っています。

漫画BLEACH（ブリーチ）の作品情報や藍染惣右介のプロフィールについて画像付きでまとめてご紹介しました。藍染惣右介は画像付きプロフィールでご紹介した通り圧倒的力とカリスマを持っている悪役です。しかし悪役の藍染惣右介には多くの読者を釘付けにする名言が多数登場します。次はそんな藍染惣右介の名言について名場面を交えながら画像付きでまとめてご紹介していきます。

このセリフは同じ護廷十三隊の隊長格を務めている浮竹に自分が成そうとしていることを話したときに発したsセリフです。藍染惣右介が成そうしていた野望とは霊王と呼ばれる人間界と尸魂界と虚圏全てをまとめてバランスを取っている存在になることでした。誰もがこの各世界のバランスをまとめている霊王という存在に疑問を感じており、藍染惣右介は誰もなったことのない存在になるという意思を込めて発せられました。

また藍染惣右介の成そうとしていることがはるか高みにある存在であり、浮竹は何も言葉を発することが出来ませんでした。そして藍染惣右介は世界を放し飼いにしているだけの存在だと思われる霊王にとって代わってやろうと行動を開始していくのでした。

このセリフは決戦時に平子や日番谷隊長、京楽隊長の攻撃を受けて致命傷になるダメージを負った直後に発せられたセリフです。隊長格がまとめて攻撃をし、勝利を確信したのですが実は藍染惣右介が持つ鏡花水月という斬魄刀の力で全て幻を見せられており、効果が終わった直後にまとめて攻撃を加えた平子達は倒されていました。そしてこのセリフは圧倒的力と共に絶望を与えることになったのです。

藍染惣右介が使う斬魄刀の鏡花水月は上述の画像付きプロフィールでご紹介した通り見た者に幻を見せる能力を持っており、この場面で藍染惣右介の圧倒的実力が判明することになりました。

このセリフは藍染惣右介が神という存在は人間が作り出した偶像に過ぎないという意味を込めて発せられたセリフです。神というものは本来存在しないまがいものであり、人間が助けを請う存在として生み出したという人間の弱さを物語っているものであり、神の存在を考えさせられるセリフとなりました。またほかに神というすがる存在がなくても一人で歩んでいけるといった意味も含まれており、自信家に相応しいセリフとなっています。

このセリフは藍染惣右介が黒崎一護との決戦で敗れた後に死神の世界に攻め込んだユーハバッハに発したセリフです。このセリフは尸魂界はすぐにでも自らの手中に収めることのできるものであるといった意味が込められて語られました。藍染惣右介は黒崎一護との戦いに敗れたものの崩玉の力を取り込んで不死の能力を手に入れていました。

そして藍染惣右介は不死であることを活かして期を熟したときに尸魂界を乗っ取ってしおうと画策していたと考えられています。そんな野心がいまだ潰えることのない藍染惣右介だからこそユーハバッハは仲間に取り入れようと近づいたのではないでしょうか。

このセリフは昔平子が隊長格で藍染惣右介が副隊長だったときに藍染惣右介が発言したセリフです。藍染惣右介は裏である計画を進めており、その計画で人間が虚化に失敗して消失してしまいます。平子や他の死神は犯人を捜すのですが見つかることが無く、とうとう平子までもが虚化してしまいます。そしてそこに藍染惣右介が現れ、自らがこの事件の犯人であることを告白します。

平子は藍染惣右介が何か企んでいるものと思って自らの側から離していたのですが逆に藍染惣右介が逆手にとって行動したのであり、平子は自らの行為が仇になる結果となったのでした。この藍染惣右介の行動を見るととてつもなく頭がきれる策略家であることが分かります。

藍染惣右介の笑顔で絶えない心優しいものは鏡花水月の能力によるものでした。自身が全ての黒幕だと告げた時多くのものがあの優しい藍染惣右介隊長がと困惑しました。しかし藍染惣右介から言わせてみると最初から何も変わっておらず、困惑する者が思っている藍染惣右介という存在はどこにもいないという意味を込めてセリフを発言します。

藍染惣右介は人をだますことが一番の得意分野であったことからいくら親しまれようが何一つ感情が沸くことが無かったことが分かります。こうしてみると藍染惣右介は一度決めたら最後までやり遂げるという強い意思を持った人物なのでしょう。

このセリフは藍染惣右介とユーハバッハとの戦いの際に発せられたセリフです。ユーハバッハは争いなどが起きない恐怖のない世界を創り上げようと画策していました。しかし藍染惣右介は人類は恐怖を感じなければ成長することがないと考えており、その成長して前に進むことを勇気と呼ぶと発言します。このことから藍染惣右介は勇気を生み出さない世界よりも恐怖に満ち溢れた世界を望んでいたと分かります。

このセリフは藍染惣右介と黒崎一護の最終決戦の場において藍染惣右介の持つ能力である崩玉が制御できなくなってしまい、蒲原喜助がその瞬間に封印の技を発動します。そして力を抑えられた藍染惣右介はこのセリフを叫びます。このセリフは藍染惣右介は蒲原喜助の能力を高く買っており、蒲原喜助が能力を持っているのに何もしないことに激怒して発言したものになります。

しかし高い能力を持っている蒲原喜助は自身の力で世界を変えようとすると世界は簡単に崩壊してしまうと答え、藍染惣右介はその何もしない態度に激怒を続けることになるのでした。

上記の藍染惣右介のセリフが発せられるシーンの画像は見たことがある人も多いと思います。このセリフは藍染惣右介を慕っていた雛森が裏切った藍染惣右介の手によって刺されてしまいます。その時日番谷隊長が激怒して雛森の想いを話すのですがこの日番谷隊長に答えたセリフが上記のセリフとなっています。藍染惣右介は自分の計画が全てであり、憧れなどは不確かな感情に過ぎないといった意味を込めて発せられました。

藍染惣右介は計画のためにならどのような犠牲も厭わない冷酷非道の人物です。なぜなら藍染惣右介に付き従っていた仲間が倒されても藍染惣右介は悲しみの表情一つ浮かべることがないからです。なのでいくら雛森が藍染惣右介を慕ったところで藍染惣右介にとっては使える駒にしか過ぎないといったことになります。

この画像はBLEACH（ブリーチ）の中で一番有名ではないかと言われているほどの画像です。多くのまとめサイトでも多々使用されています。このセリフは日番谷隊長が雛森が藍染惣右介に殺害されたと思い、藍染惣右介を殺すと発言した時に放ったセリフです。日番谷隊長の卍解の前で余裕の表情を浮かべる藍染惣右介は日番谷隊長は敵とは思わず、現に日番谷隊長を瞬殺する力を発揮します。

この日番谷隊長があっさり藍染惣右介に瞬殺されてしまうシーンは多くの読者に衝撃を与えることになり、藍染惣右介の圧倒的実力を知る事となりました。

藍染惣右介が発した名言についてその発せられたシーンなどをまとめて画像付きでご紹介しました。記事を見て頂いたら分かる通り藍染惣右介は多数の名言を生み出しており、敵役ながらかっこよさを感じる人物となっています。では次に藍染惣右介の名言以外でかっこいい魅力にあたる部分について画像付きでまとめてご紹介していきます。

藍染惣右介は裏切りが発覚するまでは笑顔に溢れた人物であり、多くの人達から信頼され親しまれていました。また藍染惣右介は気品あふれる仕草も特徴の一つであり、五番隊副隊長の雛森はそんな藍染惣右介に対し好意を抱いていました。しかしその気品に溢れた藍染惣右介は全てまやかしにすぎなかったのです。藍染惣右介は百年も前から尸魂界を裏切ろうと計画しており、全ての者を駒としか思わない冷酷非道なる人物でした。

そして藍染惣右介はついに計画を始める段階へと入り、ルキアの処刑を画策したり、自らを慕っている雛森を刺したりなど驚くべき行動にでます。そんな藍染惣右介の考えられない本性を知った死神たちは驚愕します。誰にも気づかれることが無かったことは藍染惣右介にとっては計画大成功といっても過言ではないでしょう。刺された雛森は好意を寄せていた者の裏切りにより倒れてしまい、再起不能となってしまいます。

好意を寄せられている者に対しても駒としか思わない藍染惣右介は完全なる悪人といっても過言ではなく、またそんなどんなことにも躊躇しない悪人を貫く様子は藍染惣右介の魅力の一つとして挙げられることになりました。

市丸ギンは常に口元が笑っている細目の人物であり、三番隊隊長を務めていました。感情を表に出さない姿は何を考えているか分からないものであり、不思議な人物です。そんな市丸ギンは藍染惣右介と協力関係にあり、藍染惣右介が裏切る時に共に尸魂界を裏切りました。実は市丸ギンは松本乱菊と幼馴染の関係にあり、藍染惣右介の仕業で関係を壊された過去を持っています。

藍染惣右介は崩玉を作るために魂のかけらが必要であり、松本乱菊の魂を奪おうと考えて行ったことでした。それを知った市丸ギンは藍染惣右介に復讐するために藍染惣右介に近づき、殺害する機会を常に窺っていました。しかし市丸ギンが藍染惣右介への復讐をしようとした際に藍染惣右介に返り討ちに遭い、松本乱菊に看取られながら絶命します。

藍染惣右介はそんな市丸ギンの復讐をすでに察知しており、市丸ギンもまた使える駒としか思っていませんでした。この二人の関係は見えない壁に挟まれたものであり、なんとも歪なものだといえるでしょう。

平子は元々五番隊隊長を務めていた人物であり、今現在は仮面の軍勢のリーダーを務めています。そんな彼は自らの隊に藍染惣右介を副隊長として出迎えます。実は平子は藍染惣右介が何か企んでいるのではないかと考えており、証拠を探ろうとしていました。しかし藍染惣右介はその平子の行動を逆手に取って逆に平子達は虚になってしまいます。

平子は命を失いかけますが蒲原喜助の力でなんとか一命を取り留めます。しかし四十六室の処罰により平子は尸魂界に居場所を失ってしまいます。そして平子は蒲原喜助の手助けで現世に身を隠すことになったのです。そして時は経ち、平子は再び黒崎一護と協力し、裏切りもの藍染惣右介と決戦を行うのでした。

漫画ブリーチの最終章として千年血戦編といったクインシーとの戦いを描いたものがあります。これは過去に死神が滅ぼしたはずであったクインシーが立ち上がり、ユーハバッハをリーダーにおいて尸魂界に攻撃を仕掛けるといったストーリーになっています。死神達は結託してユーハバッハに立ち向かうのですがユーハバッハの圧倒的力の前に多数の者が命を奪われてしまいます。

さらに浮竹が霊王を出現させるのですがユーハバッハはいとも簡単に霊王を殺害し、その力を吸収します。霊王の力を手に入れたユーハバッハは止まることを知らず、死神の敗北は目前となっていました。するとその時藍染惣右介が復活し、椅子に座った状態で出現します。封印を解かれたのは口・左目・足首のみだったのですが藍染惣右介はユーハバッハの霊王の力を圧倒します。

これに驚いたユーハバッハは藍染惣右介を仲間にしようと画策しますが藍染惣右介は恐怖のない世界に興味がないと断固拒否します。そしてユーハバッハは黒崎一護と藍染惣右介の前に倒れるのでした。その後役割を果たした藍染惣右介は再び封印され、無限の孤独が待つ世界へと舞い戻っていくのでした。

藍染惣右介のかっこいいと言われている魅力について画像付きでまとめてご紹介しました。では次は藍染惣右介の強さの秘密について画像付きでまとめてご紹介していきます。藍染惣右介の圧倒的強さで挙げられるのは藍染惣右介の斬魄刀である鏡花水月です。ほかの死神たちはこの斬魄刀の能力を詳しく理解していなく、だれにも理解することが出来なかったからこそ尸魂界を裏切ることに成功したのです。

この鏡花水月の能力は人の五感全てを支配することができる完全催眠であり、四番隊の副隊長である虎徹はこの能力の影響で藍染惣右介の斬魄刀は霧と水流で敵を攪乱するものだと勘違いしていました。鏡花水月の能力は発動した瞬間に全ての者に幻を見せることが出来るので、策士である藍染惣右介ととても相性の良い斬魄刀といえるでしょう。

藍染惣右介は強力な斬魄刀を使うほかに鬼道の達人でもあります。鬼道というのは詠唱をすることで様々な魔法のような攻撃ができるものになります。藍染惣右介は七番隊隊長狛村左陣との戦闘で破道の九十黒棺という鬼道で狛村を一刀両断します。この鬼道というのは番号が上がるほど強力なものになっており、九十という高い数字を使う藍染惣右介はまさに鬼道の達人といっていいでしょう。

さらに藍染惣右介は鬼道は普通言霊を詠唱して繰り出すのですが詠唱破棄といって言霊の詠唱無しで鬼道を使うことが出来ます。詠唱破棄して鬼道を使うと威力が低下するのですが狛村を一瞬で倒したことから藍染惣右介が詠唱をして鬼道を発動するととてつもない威力を発揮したといわれています。

アニメ版のブリーチで藍染惣右介を演じた声優について画像付きでご紹介します。アニメ版ブリーチで藍染惣右介を演じた声優は日本の声優である速水奨です。速水奨は低音ボイスが特徴の声優であり、ブリーチの藍染惣右介は速水奨の声ととてもマッチしたものになっています。

速水奨は元々劇団四季のメンバーに所属しており、1980年にアマチュア声優コンテストでグランプリを受賞したことをきっかけに声優デビューしました。その後1981年に放送された新竹取物語で初出演することになり、その穏やかで柔らかい声質に好評を呼び、イケメンキャラクターの声優を多く務めることになりました。速水奨が年を取った後は逆に悪役の声優を多く務めることになり、様々な役柄をこなす声優になります。

多くのアニメで声優を務めている速水奨は現在声優のラップグループであるヒプノシスマイクで神宮寺寂雷役で出演しており、その低音を活かしたラップで多くの女性たちを虜にしています。

速水奨が声優を務めた代表作で挙げられるのはドラゴンボールZのザーボンです。このザーボン役はドラゴンボールの視聴者からピッタリだという声が多く集まることになり、高評価を集めました。他にはFate/Zeroに登場する遠坂時臣の声優も務めました。遠坂時臣は落ち着いた紳士のような人物であり、速水奨の落ち着いた声質ととてもマッチしており、注目を集めることになりました。

本記事の主役である藍染惣右介に関してブリーチの読者から集められた感想で特に多かったのが藍染惣右介がかっこいいという感想でした。悪役ながらもその美形と強さから多くの支持を集めたキャラクターであり、漫画が終わった今でも語り継がれる人物となっています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する藍染惣右介について画像付きで名言や名シーンをまとめてご紹介しました。まとめでご紹介した通り藍染惣右介は圧倒的強さのほかに多くの名言を生み出したキャラクターであり、とても魅力に溢れる人物でした。本記事を読んで漫画BLEACH（ブリーチ）を読もうと考えている方がいましたら是非BLEACH（ブリーチ）に登場する藍染惣右介のかっこよさに注目してご覧ください。