【進撃の巨人】王政編のあらすじをネタバレ!人気がないと言われてる理由は?

「進撃の巨人」王政編とは、調査兵団と王政が対立する話です。過去にリヴァイと暮らしていたケニー・アッカーマンの存在、レイス家の謎や、調査兵団の邪魔をする王政の目的など、それぞれの思惑が交差します。しかし、ファンからはつまらないという声が多く上がっていました。この記事では、アニメ「進撃の巨人」王政編のあらすじネタバレや、原作は何巻なのか、つまらないと言われる理由などを紹介していきます。

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目次

  1. 進撃の巨人の王政編とは?
  2. 進撃の巨人の王政編のあらすじネタバレ
  3. 進撃の巨人の王政編の人気がない・つまらないと言われている理由
  4. 進撃の巨人の王政編が描かれる
  5. 進撃の巨人の王政編に関する感想や評価
  6. 進撃の巨人の王政編のあらすじまとめ

進撃の巨人の王政編とは?

進撃の巨人の概要

「進撃の巨人」は、人を食い殺す謎の生命体・巨人と人類との戦いを描いた漫画です。「別冊少年マガジン」で連載されており、2013年4月から2クールに渡ってアニメ第1期が放送されました。原作者の諫山創は、本作にて講談社のMGP佳作を獲得しました。

王政編はコミックでは何巻?

原作「進撃の巨人」の「王政編」は、何巻から何巻までなのでしょうか?第51話~第69話までが「王政編」となっています。これは、コミックスの何巻になるかというと、13巻から18巻までとなります。ライナーが鎧の巨人、ベルベルトが超大型巨人と判明し、エレンをさらって巨大樹の森へと逃げ込む「エレン奪還戦」の後に続く物語です。ちなみにこちらは、何巻から何巻までかというと10巻から12巻までに当たります。

進撃の巨人 作品公式サイト

進撃の巨人の王政編のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①ニック司祭が殺された?

104期生のエレン、アルミン、ミカサ、クリスタ、コニー、ジャン、サシャが新しく組まれたリヴァイ班に所属することになります。そんな中、トロスト区の兵舎で、壁の秘密を知るウォール教のニック司祭が拷問の末に殺されるという事件が発生します。中央第一憲兵団のジェル・サネスは、ニック司祭の死を強盗殺人によるものと説明しました。状況を見たハンジは、ジェル・サネスら中央憲兵団がニック司祭を殺害したと推理します。

あらすじネタバレ②ヒストリア出生の謎

ウォール・ローゼ内地〜ウトガルド城の戦いにて、104期生の1人であるクリスタの本名がヒストリア・レイスであることが判明しました。ヒストリアは、リヴァイ班のみんなに自身の生い立ちを話して聞かせます。レイス家の領地でもあるウォールローゼの北側に位置する牧場で、仕事の手伝いをしながら生活していました。ロッド・レイスの使用人で愛人でもあった母・アルマからは、愛されておらず存在を疎ましく思われていたようです。

アルマはヒストリアを残して家を出ますが、しばらくして父親のロッドを連れて戻ってきます。馬車で移動しようとする際、中央憲兵団が現れアルマを殺害しました。次にヒストリアに手をかけようとするのを、ロッドが止めます。ヒストリアは、クリスタ・レンズという偽名を与えられ、遠くの土地で別人として生きることになります。

あらすじネタバレ③エルヴィンはナイルと共に王都へ

エルヴィンは、憲兵団師団長のナイルと共に、王都へきていました。中央政府が調査兵団の壁外調査を打ち切ることに加え、エレンとヒストリアの身柄を渡すよう命令が出たとリヴァイ班に伝令で伝えます。

あらすじネタバレ④ジャンとアルミンの作戦

中央政府は、エレンとヒストリアの身柄を拘束することを目的としていました。エルヴィンがそのことを伝令で知らせ、リヴァイ班は身を隠していた山奥の小屋から出ていきます。間も無くして、リヴァイ班を探しにきた中央憲兵団がやってきます。追われる身となったリヴァイ班は、トロスト区の町に身を隠すことにしました。エレンとヒストリアの身代わりとして、ジャンとアルミンが選ばれます。

2人の替え玉として扮していたジャンとアルミンは、何者かに連れ去られました。ミカサ、コニー、サシャは、ジャンとアルミンが連れ去られたアジトへ赴き敵を拘束します。彼らは、中央憲兵に雇われていたリーブス商会でした。

あらすじネタバレ⑤ヒストリアの秘密

調査兵団は、リーブスの助けもあってサネスとラルフを捕らえることに成功します。リヴァイとハンジは、拷問によって誘拐されたエレンとヒストリアの居場所やレイス家に隠された謎などを吐かせました。サネスによると、今の王は偽物であり、レイス家が正統な王位継承権を持つ家柄であるといいます。

あらすじネタバレ⑥エルヴィンの目的

幼い頃エルヴィンは、父が話した中央政府にとって不都合な仮説を外で喋ってしまいます。これによって父親は、事故に見せかけ殺害されました。何か正義があっての行いかと思いきや、自身の金や地位を守ることしか考えていなかったと知ります。

ウォール・マリアを取り戻すためには、クーデターを起こし調査兵団が実権を握る必要があると判断します。現在王座についているのは偽の王であるため、正統な王位継承権のあるレイス家のヒストリアに王女になってもらうことにします。

あらすじネタバレ⑦エルヴィンが語る夢

エルヴィンは、ピクシス司令に交渉を持ちかける際、幼いころの出来事を話して聞かせます。教師だったエルヴィンの父親は、巨人の脅威から逃れるためシェルターとなる壁に逃げ込んだ人々は、王政が統治しやすくするために記憶を書き換えられたのではないかという仮説を話して聞かせます。

まだ幼かったエルヴィンは、外でそのことを喋ってしまいました。これによって、エルヴィンの父親は王政に事故に見せかけて殺害されます。エルヴィンの夢は、殺された父親が唱えた仮説が真実であると証明することでした。

あらすじネタバレ⑧交渉決裂

ピクシス司令は、エルヴィンの元を尋ね、クーデターを起こすつもりでいることを聞かされます。ただいつものように柔和な笑みを浮かべて話を聞いていただけで、エルヴィンの考えに賛同するか否かは明確に示しませんでした。王政貴族は、巨人に対して多くの情報を持っていました。そのことを踏まえると、一概にクーデターを起こすのが多くの人を救うのに繋がるのか、判断が難しかったのです。

あらすじネタバレ⑨エレンが食べられる可能性

リヴァイ班とハンジは、別行動をとることになります。その時、エレンは過去にユミルとベルトルトが交わしていた奇妙な会話を思い出し、メモ書きしてハンジに手渡しました。2人の会話の内容からハンジは、ユミルは元無知性巨人であり、ベルトルトたちの巨人化能力を持つ仲間を捕食したと考えます。そして、中央政府は、所持している巨人にエレンを食べさせようとしているのではないかと推理しました。

あらすじネタバレ⑩追われる立場になる調査兵団

ジャンとアルミンをエレンとヒストリアの替え玉にして誘拐させる替え玉作戦が、トロスト区によって行われました。ジャンとアルミンを誘拐したのは、商会の会長を務めるリーブスでした。リヴァイ班に取り押さえられたリーブスは、中央第一憲兵団から命令されて誘拐したと白状します。家族や部下の今後を考え、調査兵団側に協力すると決め、中央第一憲兵団に所属するサネスとラルフを捕らえる協力をしました。

しかし、ケニーたち中央憲兵団たちは、リーブスの裏切りを見抜いていました。リーブスの息子・フレーゲルが用を足している間、リーブスはケニーに殺害されます。調査兵団は、リーブス殺害の濡れ衣を着せられ、追われる身となりました。

あらすじネタバレ⑪ケニー・アッカーマン部隊との戦い

トロスト区に向かったリヴァイ班は、ジャンとアルミンを使ったエレンとヒストリアの替え玉作戦を決行することになります。捕まったところで敵を倒し、正体と目的を突き止める作戦でした。替え玉のジャンとアルミンを誘拐したのは、素人でした。リヴァイは、プライドの高い中央憲兵団が使う手ではないと考え警戒します。屋根で本物のエレンとクリスタが乗る馬車を監視したいた時、そばにいた部下のニファがケニーに撃ち殺されます。

潜んでいた憲兵団は、エレンとヒストリアを乗せた馬車を奪い逃走します。リヴァイは、ケニーと周囲の憲兵団を倒しつつも馬車追います。替え玉作戦を終えたミカサ、アルミン、コニー、ジャンも合流しリヴァイに加勢しました。

アルミンとジャンは、エレンとヒストリアを乗せた馬車に乗ります。馬を操っていた兵士を殺すことを躊躇したジャンのかわりに、アルミンが兵士を撃ち殺しました。はじめて人を殺めたアルミンは、強い精神的ショックを受けます。後から加勢にやってきた中央憲兵団によって、エレンとヒストリアは連れ去られてしまいました。

あらすじネタバレ⑫ハンジはリヴァイ班と別行動

山奥の小屋にいたリヴァイ班の元に、エルヴィンから中央政府の命令が記載さた伝令が届きました。中央政府は、調査兵団の壁外調査中止を取り決め、エレンとヒストリアを渡すよう命令します。リヴァイは、身を隠しやすく立体機動装置を扱いやすいトロスト区へ行くことを決めました。自身の班の人間を何人かリヴァイ班に付き添わせたハンジは、エルヴィンの元へと向かいます。

あらすじネタバレ⑬王政貴族の本当の姿

エルヴィンは、王政貴族から死刑判決を言い渡されます。そこへ、ウォール・ローゼの壁が超大型巨人と鎧の巨人によって破壊されたという報告が届きました。住民をウォール・シーナに避難させるかと思いきや、王政貴族はウォール・シーナの扉をしめて住人を見捨てる考えを示します。しかし、これは王政貴族の考えを暴く偽の情報でした。彼らの行動を目の当たりにしたピクシス司令は、クーデターに賛同することにします。

一方、リヴァイ班は憲兵団の幹部を捕まえてエレンとヒストリアの居処を吐かせようとしていました。そこへ、ハンジたちがクーデターが成功したことや、リーブス殺害の容疑も晴れたことを報告にやってきます。さらに、エレンとヒストリアの居場所の手がかりとなる情報を提示しました。

あらすじネタバレ⑭巨人化能力の秘密

誘拐されたエレンとヒストリアは、レイス領にある教会の地下にいました。エレンは、鎖で拘束された状態でした。ロッドとヒストリアは、エレンの背中に触れます。その直後、過去に教会にいたレイス一家を殺害する父・グリシャの記憶が呼び覚まされました。

エレンの背中に触れたヒストリアの方も、異母兄弟のフリーダと過去に過ごした楽しい時間を思い出します。自分は孤独ではなかったと喜ぶヒストリアでしたが、ロッドからフリーダはグリシャによって殺害されたと聞かされました。

エレンは、始祖の巨人の力を持っていました。王族であったレイス家は、始祖の巨人の力を代々受け継いできた一族であり、その力を使いこなす器がありました。グリシャに家族を殺されたロッドは、愛人の子であるヒストリアに始祖の巨人の力を受け継いでもらおうと考えます。しかし、ヒストリアはこれを拒否し、エレンを助けて逃げ出そうとしました。

あらすじネタバレ⑮ロッドケニーとリヴァイの関係や階層

ケニーには、行方不明となっていたクシェルという妹がいました。地下街で売春婦として働いていた彼女は、リヴァイを妊娠・出産しますが、病気で亡くなります。ケニーは、リヴァイを引き取って1人でも生きていけるよう力をつけさせてから姿をくらまします。

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進撃の巨人の王政編の人気がない・つまらないと言われている理由

進撃の巨人の王政編は人気がない?売上から考察

累計で5328枚以上売れています

アニメ「進撃の巨人」「王政編」は、一部でつまらないという意見もあります。「進撃の巨人」「王政編」にあたるアニメ3期の円盤の売上は、上述の引用の通りです。第1期の売上が8万を超えていることを考えると、大幅に減少してしまったことがわかります。しかし、内容がつまらないからではなく、アニメ放送までに間があきすぎてしまったからではないかといった考察がファンの間では多くなされています。

進撃の巨人の王政編がつまらないと言われている理由

つまらないという評価もあるアニメ「進撃の巨人」「王政編」は、レイス家の正体、王政の目的など重要なエピソードが描かれています。それぞれの思惑が渦巻く複雑な時系列、巨人との戦いは薬を舐めて巨人化したロッド1人だけなどが、一部でつまらないと酷評されている理由なのではないかとされています。

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進撃の巨人の王政編が描かれる

アニメ3期では王政編が描かれる?

一部つまらないという評価もある「進撃の巨人」「王政編」は、コミックスでいうと何巻から何巻までなのでしょうか?話数でいうと第51話~第69話までとなっています。これは、コミックスで何巻に該当するかというと、13巻から18巻までになります。アニメ「進撃の巨人」の第3期は、パート1とパート2があります。「進撃の巨人」「王政編」は、第3期パート1にあたります。

アニメ3期の見どころ

アニメ「進撃の巨人」「王政編」での巨人との戦いは、薬を舐めて巨人化したロッド1人のみです。しかし、立体機動装置で対立する中央憲兵団と戦う様子は迫力があり、かっこいいと人気がありました。その他、巨人の秘密にまた少し迫っていく展開も見所となっています。一部ではつまらないという評価もある「進撃の巨人」「王政編」ですが、見所は盛り沢山となっています。

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進撃の巨人の王政編に関する感想や評価

アニメ「進撃の巨人」第3期の「王政編」で、リヴァイと伯父であるケニー・アッカーマンの戦闘シーンが描かれています。立体機動を駆使した迫力ある描写に、感動の声が続出しました。

「進撃の巨人」のヒストリアは、父親のロッドに促されて、巨人になりエレンを捕食しようとします。しかし、直前にユミルの言葉を思い出し、拒否して拘束されているエレンを助けました。ヒストリアのこのシーンが好きといった声も多くありました。

エルヴィンは、「王政編」にてクーデターを起こすことを訪ねてきたピクシス司令に明かします。その後、超大型巨人と鎧の巨人が現れ、ウォールローゼの壁が壊されたと報告が入ってきます。これは、王政貴族の判断を見るためピクシス司令たちが仕掛けた嘘の報告でした。クーデターのシーンもよかったと人気があります。

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進撃の巨人の王政編のあらすじまとめ

アニメ「進撃の巨人」「王政編」のあらすじや見所、コミックスでは何巻から何巻にあたるのか、つまらないと評される理由、などを紹介してきました。一部つまらないという意見も見られますが、高く評価する声も多くありました。

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