2020年06月19日公開
2020年06月19日更新
【ハンターハンター】梟は今も生きてる?幻影旅団に捕まったその後と念能力も考察
ハンターハンターに登場する陰獣という集団は、登場時よりもその後ストーリーが進むにつれて、再評価されているキャラクター達です。ここでは、陰獣のメンバーの一人だった梟というキャラクターについて掘り下げていきます。梟は実は今も生きてると言われていますが、それは本当なのでしょうか?当記事では、その疑問について検証しつつ、ハンターハンターに登場した梟の念能力の強さや、幻影旅団に捕まったその後について考察しています。
目次
ハンターハンターの梟とは?
ハンターハンターの作品情報
ハンターハンターに登場した梟は、不思議で便利な大風呂敷・ファンファンクロスといった念能力を操る、実力派の念能力者でした。ここでは、ハンターハンターの梟について詳しく紹介し、その後生きてるのかどうか考察していきます。まず初めに、梟が登場するハンターハンターの作品情報を紹介していきます。
ハンターハンターの概要
ハンターハンターとは、人気少年漫画雑誌週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。作者は、幽遊白書やレベルEなどの作品でも知られている、冨樫義博です。ハンターハンターは1998年から週刊少年ジャンプにて連載されている人気作品で、作りこまれた舞台設定や魅力的なキャラクターなどで話題を集めました。
ハンターハンターはコミックス最新刊は36巻まで刊行されており、推計発行部数は7200万部を突破しています。1999年と2011年にテレビアニメも放送されたハンターハンターは、幅広い年代のファンを獲得している注目作品です。
ハンターハンターのあらすじ
出典: https://frequ.jp
ハンターハンターのあらすじを紹介していきます。ハンターハンターの主人公は、クジラ島で暮らす少年ゴンです。凶暴な野生生物とも心を通わせるゴンは、ハンターの青年カイトとの出会いで、死んだと思っていた父親が生きていると知ります。ゴンは父親の後を追いかけ、自分もプロハンターになるために旅立ちます。ハンターハンターでは、主人公ゴンの仲間との出会いや、成長などが描かれていきます。
梟のプロフィール
ハンターハンターに登場し、実は生きてるとも言われている梟のプロフィールを紹介していきます。梟とは、ハンターハンターに登場した念能力者の1人で、陰獣という先頭集団の一員でした。梟は殺し屋という特殊なキャラクターでありながら、非常にラフな服装をしている大柄な男性です。ギョロっとした目つきにサングラス、ラフなシャツにサンダル姿が印象的だった梟。
梟はハンターハンター作中において、ヨークシン編に登場したキャラクターでした。ハンターハンターのヨークシン編では、主人公ゴン達は資金を調達するため、競売市などに参加することになります。そんなヨークシン編の競売市において、競売品を狙う幻影旅団が暗躍していました。梟はマフィアンコミュニティーに所属している陰獣という組織の一員であり、幻影旅団を倒すために登場したキャラクターでした。
梟は、ハンターハンターに登場する念能力者の中でも、特に便利で強い念能力を持っているキャラクターとして話題となりました。幻影旅団との戦いでも、その強さを発揮した梟。梟の念能力「不思議で便利な大風呂敷」通称ファンファンクロスについては、その特性や強さを詳しく後述していきます。梟は、幻影旅団との戦いのその後も、生きてると言われているキャラクターです。梟が生きてると言われる根拠なども紹介します。
梟の所属する陰獣とは?
ハンターハンターに登場する梟は、マフィアンコミュニティーに所属する陰獣という集団の一員でした。陰獣に所属する念能力者たちは、動物の名前のコードネームで呼び合っている事が特徴的で、そのメンバーは一癖も二癖もある強力な念能力者ばかりです。ヨークシン編に登場したマフィアンコミュニティーのトップである、十老頭。十老頭はそれぞれの組織の中でトップの実力を持つ念能力者を集め、陰獣というチームを組織しています。
殺しを専門とする精鋭部隊である陰獣には、非常に強力な念能力者ばかりが所属しており、その強さは幻影旅団との戦いでも発揮されました。しかし敵対した幻影旅団が強すぎたために、ほとんどのメンバーが全滅する事となった陰獣。不思議で便利な大風呂敷・ファンファンクロスの使い手梟も、死亡したとも考えられていました。しかし、陰獣の一員・梟が実はその後生きてるという説も有力視されているのです。
ハンターハンターの梟は今も生きてる?その後は?
その後①クロロに能力を奪われていた
ハンターハンターに登場する梟は、幻影旅団との戦いのその後、実は生きてると言われています。そこで梟がその後生きてる根拠を考察していきます。まず、梟がハンターハンター作中で使用していた、念能力不思議で便利な大風呂敷・ファンファンクロス。とても便利でその強さを見せつけたファンファンクロスですが、この能力は幻影旅団の団長・クロロに奪われてしまったと考えられています。
幻影旅団の団長、クロロ=ルシルフルは、ハンターハンター作中でも屈指の強さを誇る念能力者です。クロロの念能力である盗賊の極意・スキルハンターは、なんと相手の念能力を奪って自由に使うことが出来るという能力となっています。非常に強力なクロロの念能力ですが、その強さの分制約も強くなります。クロロの念能力スキルハンターの制約は3つ程度あり、しかも1時間以内に全て完遂するという決まりもあります。
クロロの念能力スキルハンターの制約として、奪った念能力の持ち主が生きている事も挙げられます。クロロはヨークシン編でゾルディック家のシルバ・ゼノと戦った時、ゼノの念能力を奪うために生け捕りにしようと考えていました。その時、クロロはスキルハンターを使い、梟のファンファンクロスらしき能力を発動させます。このシーンでは、クロロのスキルハンターの本の一ページに、梟と思われる顔も登場しています。
その後②生きてる可能性も?
ハンターハンター作中にて、幻影旅団との戦いのその後も生きてると言われている梟。その根拠として、ゾルディック家のシルバ・ゼノとクロロが戦った際、梟の念能力・ファンファンクロスを使用していたというものがあります。少なくともこの時点では、「念能力の持ち主は生きていなければならない」という制約は果たされているので、梟は生きてると考えられます。
では、ヨークシン編のその後、梟は生きてるかどうかという点を考察していきます。クロロは敵の念能力を奪いますが、それにはたくさんの制約があり、とても苦労して念能力を奪うことになります。陰獣の1人梟のファンファンクロスは、とても便利でその強さを発揮できる念能力です。せっかく奪ったファンファンクロスをクロロ自身が手放すとは考えにくい為、梟は生かされるのではないかと考えられています。
ヨークシン編のその後、梟は解放されて生きてると考察されています。念能力が使えなくなった状態の梟は、幻影旅団にとっては取るに足らない存在となりました。梟が生きてる限り、クロロは奪った念能力・ファンファンクロスを使うことが出来るからです。梟は幻影旅団に情報を聞き出すために捕まって拷問されている描写もされていましたが、その後は解放されて生きてると考えられています。
ハンターハンターの梟の念能力
梟の念能力は「不思議で便利な大風呂敷」
ハンターハンターに登場した梟の念能力不思議で便利な大風呂敷・ファンファンクロスについて、その特性や強さを紹介していきます。梟の念能力、不思議で便利な大風呂敷・ファンファンクロスは、具現化した風呂敷に包んだ対象物を、手の平に収まるサイズまで小さくすることが出来る能力です。
梟の念能力の使い方
競売での運搬で使う
梟の念能力・ファンファンクロスは、どんな物でも具現化した風呂敷の中に包み込んで小さくしてしまいます。風呂敷はポケットに入るサイズまで小さくすることが出来ます。梟はこのファンファンクロスの能力で、マフィアが競売にかける商品を運搬する仕事を任されていました。幻影旅団のメンバーも、ファンファンクロスの能力を見たとき、万引きするのに便利だと評価していました。
金庫一杯にあった競売品でも、梟のファンファンクロスにかかればあっという間に小さくなってしまいます。梟は体一つで競売品を運びに現れ、手ぶらで金庫を後にしていました。ヨークシン編でオークション会場を襲った幻影旅団でしたが、そこにあったはずの競売品は全て無くなっていました。これは梟がファンファンクロスの能力で競売品を運びだした後だったからです。
幻影旅団との戦い
梟は幻影旅団との戦いにおいても、ファンファンクロスの能力の強さを見せつけました。ウボォーギンを攫ったクラピカを捕まえるため、車で追跡していた幻影旅団のメンバー。そこを強襲したのが梟でした。梟はファンファンクロスの能力を使って、幻影旅団が乗る車を風呂敷で包んで圧縮してしまいます。一人取り残されたノブナガを除いて、他のシャルナーク、フェイタン、マチ、シズクは瞬時に反応して脱出してしまいます。
幻影旅団のノブナガが後部座席中央に座っており、座る位置が悪かったと言われていました。ノブナガごと車を小さくしてしまったファンファンクロス。小さくされたノブナガが発する声は風呂敷ごしに聞こえており、風呂敷で包んだ生物は死亡する訳ではないと分かります。
ハンターハンターの梟がノブナガを殺さなかった理由
殺さなかった理由①人を殺すのが苦手
ハンターハンターの梟が、ファンファンクロスの能力によってノブナガを捉えて置きながら、ノブナガを殺さなかった理由について考察していきます。ノブナガはクラピカを追跡している際、陰獣の梟に襲われて車ごと風呂敷の中に捕まってしまいます。敵の能力者に小さくされて捕まるという大ピンチに陥ったノブナガでしたが、梟との戦いの後、何事もなく無事で登場していました。
梟がファンファンクロスでノブナガを捕まえながらも殺さなかった理由は、実は人を殺すのが苦手だという説もあります。陰獣はマフィアンコミュニティーのトップの実力者で構成された、殺しを専門とするチームです。ですが、梟は敵を捕まえることには長けていても、人を殺すのは苦手なのではないかと考えられています。
殺さなかった理由②制約だから
梟がノブナガを殺さなかった理由として、最有力としてあげられる理由が、制約だからというものです。ハンターハンターに登場する念能力には、強力なものであるほど厳しい制約があります。梟のファンファンクロスも非常に便利な能力であり、制約が全くないと強すぎるとも言われています。ファンファンクロスの制約として、「捕まえた生物は殺せない」という制約があると考察されています。
ハンターハンターの梟に関する感想や評価
ハンターハンターの陰獣の梟ファンファンクロスだけ異常に便利だよな
— おおたです🌈🕒 (@Tatsuya1209oota) February 9, 2020
ハンターハンターに登場した梟に関しての感想や評価を紹介していきます。梟に関しての感想では、念能力ファンファンクロスが便利だという感想が多くなっています。ハンターハンターにはたくさんの念能力が登場しており、それぞれ性能は様々です。梟のファンファンクロスは、どんな物でも小さくしてポケットに入るサイズにまでしてしまいます。梟のファンファンクロスは非常に性能の良い念能力として評価されています。
ハンター×ハンターの梟の能力が欲しい。大掃除絶対楽になるはず
— きりこ (@yagi0533) December 30, 2010
ハンターハンターの梟の念能力、ファンファンクロスは非常に便利な念能力として人気です。梟の念能力ファンファンクロスは、大掃除などにも使えそうだという感想も寄せられていました。あらゆるものを小さくしてしまうファンファンクロスは、日常生活でも活用できそうな念能力として人気です。
ハンターハンターでもう梟って出てこないのかなぁ pic.twitter.com/NXpsHUDumO
— ケニーF@ゲーム実況 (@zikkyou_kennyF) May 22, 2019
ハンターハンター作中で幻影旅団に捕まってしまった梟。印象深いファンファンクロスという念能力を披露した梟は、その後再登場しないのか注目されています。梟のファンファンクロスは、幻影旅団のクロロがスキルハンターで奪っていました。スキルハンターの制約により、梟は捕まったものの生きてるという事になります。梟が生きてるのなら、その後再登場しないのか話題を集めていました。
ハンターハンターの梟まとめ
ここでは、ハンターハンターに登場する梟について紹介しています。ハンターハンターの梟は、マフィアンコミュニティーのトップが殺しのプロである念能力者を集めた、陰獣というチームのメンバーでした。梟はファンファンクロスという、風呂敷に包んだものを小さくする能力を持っており、競売品の運搬などを担当していました。
梟は、競売品を奪った幻影旅団と対立し、彼らを倒すために登場していました。しかし、幻影旅団に捉えられる事となりました。その後、相手の念能力を奪うクロロのスキルハンターで梟のファンファンクロスは奪われたと考えられており、梟は生きてると考えられていました。是非、ハンターハンターをチェックして、梟が登場するヨークシン編にも注目してみてください。