【ハンターハンター】ジン=フリークスの名言・名シーン集！かっこいいセリフまとめ

ジン=フリークスはゴンの父親であり、『ハンターハンター』の中でも名言の多さなどで重要なキャラクターとなっています。ジンは名言が多いキャラクターですが主人公の父親としては長年謎に包まれていました。しかし『会長選編』にてメインキャラクターとして活躍し、『暗黒大陸編』にも参戦しています。ここではまず名言を見ていく前に、ジン=フリークスと『ハンターハンター』の基本情報を紹介していきましょう。

ジン＝フリークスが登場する『ハンターハンター』は圧倒的な人気を誇る冒険漫画であり、いまや日本を代表する作品の一つとなっています。『ワンピース』や『ナルト』と共に『週刊少年ジャンプ』を長年支えてきた長期連載作品であり、これまでのジャンプ作品とは一線を画したダークファンタジーとして高い評価を獲得しています。ここでは『ハンターハンター』の概要とあらすじをまとめていきます。

累計発行部数7200万部を突破している『ハンターハンター』は冨樫義博の描いた冒険漫画であり、『週刊少年ジャンプ』で20年以上に渡って連載されている長期連載作品です。休載の多さでも知られていて、『ハンターハンター』の連載が再開される際には一般のニュースサイトで取り上げられるほどの話題性を誇っています。アニメやゲーム、劇場版作品など複数のメディアミックスで知られるメガヒットコンテンツに成長しました。

ゴン＝フリークスは大自然で育った純粋な少年であり、長年両親は死んでいると思っていました。しかし、ある日父親が生きていることが分かり、プロハンターとして活動していることを知ります。ゴンは自身を捨ててまで夢中になっている『ハンター』という職業に興味を持ち、自分も『ハンター』になりたいと考えるようになりました。しかし、そのためには養母である『みと』の許可をもらう必要があり、ゴンはある試練を課されます。

ジン=フリークスはゴン＝フリークスの父親であり、20歳の時にゴンが生まれ、故郷であるくじら島の親戚「みと」の元に預けてました。すべてはハンターとして活動するためであり、『遺跡ハンター』として高い知名度を誇ります。『二ツ星ハンター』の称号を持ち、実質的には『三ツ星ハンター』ですが申請が面倒なため『二ツ星ハンター』にとどまっています。

第267期ハンター試験唯一の合格者であり、その素性は大統領並みの機密扱いとされています。ハンター専用ゲーム『グリードアイランド』を作った人物であり、アイザック＝ネテロが選出した最高峰のハンター『十二支ん』の一員となっています。アイザック＝ネテロ曰く、『世界で五本の指に入る念能力者』であり、ビスケですら驚くほどの有名人です。

ここからはジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集などを紹介してきましょう。ジン=フリークスは世界屈指のプロハンターであり、その実力も作中トップクラスと言われています。ハンター専用ゲーム『グリードアイランド』を制作したり、『十二支ん』の一員であったりとジン=フリークスは達観した人生観を持っていて、かっこいい名セリフや名シーン・名言集なども多いことでも人気を博しています。

ジン=フリークスの名言はジンがこれまで歩んできた人生から紡がれた名言が多く、こうした名言はゴンを正しい道に導くために受け継がれています。再会してからはゴンにも名言を残しており、ハンターとしての矜持が分かる名言も多く残しています。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集①は息子『ゴン＝フリークス』に向けた名言です。長年死んだと考えられていたジン＝フリークスですが、ゴンがプロハンターになった後にメッセージを受け取れるように用意していました。

ジンはオーラに反応して開く箱をゴンに残しており、その中にはジンからのメッセージがありました。そして、ジンはゴンに対して『捕まえてみろ』と言い、ゴンへ挑戦とも受け取れるメッセージを送りました。初めて残した名言として親しまれていて、ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集の中では最初に挙げられることの多い名言として知られています。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集②はジン＝フリークスの底知れない実力が垣間見える名言です。ネテロ会長が死に新たな会長選に臨むことになった十二支んですが、ジンは彼らよりも早く到着し『会長選』の方法や十二支んの会議の様子を予測します。そして、彼らの動きをすべて読み切り、ネテロ会長が理想とする会長選へと誘導することに成功します。

会長選を有利に進めるのではなく、相手の出方や行動を読み取ることを楽しむジンの姿は名シーンとして支持されています。またこの時の名言はジンのハンターとしての矜持が分かる名言としてファンにも好評を博しました。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集③はレイザーに言い放った若かりし頃のジンの名言です。レイザーは元々凶悪な犯罪者であり、ジンに『グリードアイランド』制作に誘われ、ゴンを待つように指示されます。レイザーは『殺してもいいのか？』と返しますが、その時のジンの返したセリフがこの名言です。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集④は挑発するパリストンに対して言った名言です。十二支んの会議でジンに対して、ゴンが死ぬかのような挑発をするパリストンでしたが、ジンは笑みを浮かべてこう返しました。後に、会長選においてこのセリフが重要な意味を持つことになります。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集⑤はジンが再会したゴンに残した名言となっています。ジンはハンターとしてその目的を達成することでなく、達成するまでのプロセスが一番楽しいとハンターとしての心構えを話します。このセリフは『ハンターハンター』のテーマともいえる名言であり、ファンにも好評を博したジン＝フリークスの屈指の名言となっています。

ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集⑥は『暗黒大陸編』のジンのセリフです。ジンはレオリオの技をたった一度受けただけで模倣して見せました。さらにレオリオも到達していないレベルで応用するなど、パリストンがジン固有の念能力と誤解するほど使いこなしていました。そしてジンは『ただの才能』という名言を残します。体術系の念能力ならば一度食らうだけで真似することができるという才能を持っています。

ここまではジンの名言を紹介してきましたが、ここからは多くのファンが注目しているジン=フリークスの念能力を見ていきましょう。ジン=フリークスの念能力は『ハンターハンター』の中でも謎とされている物の一つで、『暗黒大陸編』ではその一端を見ることができました。念能力は『ハンターハンター』の中でも重要なファクターなので、ジン=フリークスを語るうえでジン=フリークスの念能力への考察は欠かせません。

ジン=フリークスの念能力はまったくの不明です。念能力系統も不明で、どういった戦闘を行うかも明かされていません。ジンは念能力者としては世界屈指の実力を持っていることが明かされており、ハンター協会元会長のアイザック＝ネテロは『世界でも五本の指に入る』と評し、『十二支ん』にも抜擢しています。ジン=フリークスの戦闘が初めて描かれたのは『暗黒大陸編』でした。

パリストンたちのアジトで急襲を受けたジンは、念能力による戦闘を見せます。その時は一度攻撃を受けたレオリオの放出系の念能力を使用し、その応用技まで見せました。パリストンは『人の能力を模倣する能力』と予想しましたが、ジンは体術系の技は一度見ただけで真似できると明かしています。ジン曰く『ただの才能』で、念能力はさらに別の能力を持っていると考えられています。

ここではジン=フリークスの念能力の系統を予想をしていきましょう。ジンの念能力の系統は二つの説があり、それは『特質系』と『強化系』です。クロロ＝ルシルフルやネフェルピトーなど念能力に秀でているものは『特質系』であることが多く、ジン=フリークスもその戦闘センスなどから『特質系』と推測するファンも多くいます。

もう一つは『強化系』です。息子であるゴン＝フリークスも『強化系』であり、戦闘において最も有利なのが強化系と言われています。またヒソカが考案した『オーラ別性格分析』も根拠となっています。ヒソカ曰く『強化系は単純一途』とされていて、ジン=フリークスの性格から推測すると『強化系』が適しているという結論になります。

ここではジン=フリークスとパリストン=ヒルや浦飯幽助の関係を見ていきましょう。パリストン=ヒルはジン=フリークスと同じ『十二支ん』であり、ハンター協会の元副会長として世界中に影響力を持つハンターです。二人の関係性は『ハンターハンター』のストーリー上でも重要な関係性として知られています。

さらにファンの間で囁かれているのは、ジン=フリークスと冨樫義博の代表作『幽遊白書』の主人公・浦飯幽助が似ているという説です。同じ作者の作品のため、二人のキャラクターには多くの類似点があるとも言われています。

ジン=フリークスとパリストン=ヒルは互いに意識しあっている関係性であり、ジンはパリストンを警戒し、パリストンはジンのことを毛嫌いしています。同じ『十二支ん』であり、互いに人の心理を読み取ることに長けていること、他のハンターでは思いつかない規格外のことを考える点などが似ている二人ですが、その方向性は真逆でパリストンは自分の目的のためならばどんな手段でも実行する凶悪な一面を持っています。

ジンとパリストンは互いに似ていることに気づいており、パリストンは『同属嫌悪』という言葉を口にしています。ジンはパリストンの動きを先読みして、『ハンター協会』に危険が及ばないようにけん制するなど、互いに宿敵ともいえる関係性を見せています。

ジン=フリークスと浦飯幽助は似ているという声が多くあります。浦飯幽助は冨樫義博の出世作となった『幽遊白書』の主人公であり、キャラデザインや性格などがジン＝フリークスと似ています。浦飯幽助の大胆さや規格外の強さ、わがままで周囲を巻き込む点などはジン＝フリークスにそっくりであり、ジン＝フリークスが重要なキャラクターである証拠だと考えるファンも多くいます。

ここではアニメ『ハンターハンター』でジン=フリークスの声を担当した声優を紹介していきましょう。アニメ『ハンターハンター』は複数回アニメ化がされていて、担当声優も複数人います。ジン=フリークスの声も三人いるので、三人それぞれの基本情報をまとめます。名言なども多いキャラクターなので、声の演技も重要になってきます。

1999版『ハンターハンター』でジン(青年)の声を担当したのは東地宏樹(とうちひろき)です。声優以外にも俳優としても活躍する東地宏樹は第一作目のジン=フリークスの声優として『ハンターハンター』ファンの中でも絶賛されています。洋画の吹き替えは『アンナ・マデリーナ』で主演を務めた金城武があり、彼の代表作となりました。 

その他の吹き替えとしてはウィル・スミスの声でも知られており、特に知名度を挙げたのは日本でも人気の高い海外ドラマ『プリズン・ブレイク』のマイケル・スコフィールド役です。さらにゲーム声優として世界的にも広く知られていて、「スターオーシャンシリーズ」やシリーズ世界累計出荷数が1,300万本を越える『アンチャーテッドシリーズ』、さらに『バイオハザードシリーズ』のクリスなどで知られています。

1999年版『ハンターハンター』でジン(少年時代)の声を担当したのは高乃麗（たかのうらら)です。1961年8月16日生まれの女性声優であり、ナレーターもしている高乃麗は少年時代のジンにキャスティングされました。高乃麗は声優事務所として知られる『リマックス』の代表取締役社長もしている大物声優となっています。 

 1980年代から活躍している声優であり、『ジャングルブック・少年モーグリ』のモーグリなど80年代から主演を務めていました。その他、『マクロス7』のビヒーダ・フィーズや『魔法陣グルグル』のギップルなど評価の高い名作アニメでもメインキャラクターを担当するなど、長年第一線で活躍しています。

2011年版『ハンターハンター』でジン=フリークスの声優を担当したのは小山力也です。小山力也は1963年12月18日生まれの56歳(2020年現在)の声優であり、ナレーターとしても活躍しています。声優としてのデビュー作は海外ドラマ『ER』の吹き替え声優であったため、数多くの吹き替え作品があります。

 小山力也といえば『24』の主人公であるジャックバウアーです。『24』は日本でも人気を博した海外ドラマであり、圧倒的な人気を誇る作品なので小山も知名度を上げました。その他にも『名探偵コナン』の毛利小五郎(二代目)や『はじめの一歩』の鷹村守などの人気キャラクターを担当しています。

ここではジン=フリークスに関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。ジン=フリークスは「ハンターハンター」の中でも名言の多さなどで人気の高いキャラクターであり、ネット上でも高い人気を獲得しています。圧倒的な実力や達観した名言などは話題になることが多く、数多くの感想や評価を見つけることができます。

数多くのかっこいいキャラクターが登場することでも知られている『ハンターハンター』の中でも、ジン＝フリークスのかっこよさに魅了されたファンも多くいます。その達観した人生観やゴンを導く力強さなどは絶賛されています。ネット上には『ジャンプ読んだけど、ジン・.フリークスかっこいいなおい』という声や『今思ったけど ジンフリークスかっこいいな』という声などが挙がっています。

『ハンターハンター』の最強のキャラクターはジン=フリークスだという声は数多く集まっています。作中最強候補筆頭として、戦闘センスや念能力、読みの深さなど数々の点で絶賛されています。ネット上には『ジン、バカにしててごめん。やはり、最強のハンターだわ。強すぎる』という声や『ハンターハンター世界の最強像はおそらくジンだと思う』という声などが挙がっています。

ジン=フリークスの残した名言も人気を博しています。プロハンターとして世界屈指の男であり、様々な経験や壮大な夢などを持っているジンは、読者の心に残る名言を生み出し、ネット上でも高い人気を獲得しました。ジンの名言は注目度が高く、ネット上には『ジン君の名言をアイコンにしました』という声や『ジンは名言多いですもんね！ジンはこのセリフが好きです！』という声などが挙がっています。

アニメ『ハンターハンター』でジン＝フリークスの声を担当した声優も好評を博しました。二度のアニメ化がされましたが、ジンの出演シーンが多いのは2011年のアニメ版であり、このアニメでジンの声を担当した小山力也には注目が集まりました。ネット上には『ハンターのジンの声優が小山さんかぁー』という声や『ハンターハンターはジンの声優がまさかのジャックバウアー』という声などが挙がっています。

ジン=フリークスとゴンの関係も好評であり、二人の親子の会話などは多くのファンが感慨深いものを感じていました。長年「ハンターハンター」のテーマとなっており、ゴンの旅の目的でもあったため、二人の関係性はネット上でも話題となりました。ネット上には『ゴンとジンの親子関係が、ぼくにとっては自然なのだ。』という声や『ジンとゴン、いいね、あの関係』という声などが挙がっています。

ジン=フリークスとパリストンの関係はストーリー上でも重要となっています。「暗黒大陸編」でのキーとなる関係性なのでファンの注目度も高く、ネット上には『ジンとパリストンが会話する時のあの雰囲気が最高に好き』という声や『個人的にパリストンとジンのペアめっちゃ好きなんやけど』という声、『ジンとパリストンのやりとりはかなり興奮しましたね』という声などが挙がっています。

今回はジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集、基本情報、パリストンや浦飯幽助、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。ジン=フリークスは世界屈指のプロハンターとして数々の名言を残しており、名言以外にもゴンとジンの親子関係やパリストンとの因縁めいた関係性なども注目されています。

長らく謎に包まれた存在でしたが、『暗黒大陸編』ではメインキャラクターの一人として活躍が見込まれています。『ハンターハンター』のキャラクターの中でも名言の多さなどで人気の高いキャラクターなので、今後の活躍に期待が集まっています。ジン=フリークスのかっこいい名セリフや名シーン・名言集などにも注目して、『ハンターハンター』の今後の展開にも注目してみてください。