【ハンターハンター】フェイタンの身長・体重はどれくらい？強さや念能力は？

今回は「ハンターハンター」に登場する小さいと言われるフェイタン＝ポートオの身長や体重について紹介し、その強さや念能力、武器についても考察していきます。また、アニメ「ハンターハンター」でフェイタンの声優を務めた日比野朱里さんについても紹介していきます。まず、ここでは「ハンターハンター」の作品情報をみていきます。

「ハンターハンター（HUNTER×HUNTER）」は1998年から冨樫義博先生により、週刊少年ジャンプで連載されているSFバトルファンタジー漫画です。アニメ化は2度、第1作目は1999年10月〜2001年3月にフジテレビ系列で、第2作目は2011年10月〜2014年9月に日本テレビ系列で放送されました。

ゴン＝フリークスはくじら島に住む少年で、幼少期に出会ったハンターのカイトから死んだと思っていた父親が生存しており優秀なハンターであることを聞きます。それ以来、ハンターに憧れるようになったゴンはいつしかハンター試験を受けたいと思うようになります。しかし、養母のミトに反対され、条件を出されます。その条件をすべて満たしたゴンはミトの承諾を得て、くじら島からハンター試験の会場に向かうのでした。

フェイタン=ポートオは幻影旅団の一員で、団員ナンバー2の変化系の能力者です。生年月日は不明、流星街の出身で中華訛りの話し方が特徴的なキャラクターです。可愛らしく小さい外見に反して、実は拷問が大好きで幻影旅団内でも主に拷問を担当しています。実際、ヨークシン編でゴンを捕らえたときには瞬時にアームロックを食らわせ「爪を剥ぐ」「腕を折る」などと発言していました。

可愛らしく小さい外見のフェイタンですが、その性格は服装同様に真っ黒でかなり冷徹かつ残忍な性格をしています。また、フェイタンは嫌味が多く、好戦的です。そのため「強行突破」がフェイタンの行動の基本パターンとなっており、あまり深く考えずに「邪魔なら殺す」「殺しで解決」や「欲しいものは奪う」「盗んで解決」「知りたい情報は拷問する」をモットーとしています。

嘘つきで気まぐれな特性を持つ変化系のフェイタンと、単純で直情的な特性を持つ強化系のフィンクスですが、2人とも好戦的かつ「強行突破」を好む性格がよく合うようで仲良しです。そして、ヨークシンシティ編でも同じ班で、オークションも一緒に行っていました。さらに、グリードアイランド編でも暗黒大陸編でもいつも一緒に行動しており、フェイタンの登場シーンには常にフィンクスも登場します。

その身長がかなり小さいと言われるフェイタンの身長は155cmくらいだと言われています。「ハンターハンター」の主人公のゴンの身長が154cmなので、フェイタンは12歳の男の子と同じくらいの身長しかないことになります。また、身長の小さいキャラといえば、同じく幻影旅団の一員であるコルトピが思い浮かぶ人もいるでしょう。

コルトピの身長は不明とされていますが、2人の身長を比較すると、フェイタンのほうが少しコルトピよりは大きいものの、だいたい同じくらいの身長となっています。ただ、このことからもフェイタンもかなり小さいことが分かります。

小さいと言われるフェイタンの体重はどれくらいなのでしょうか？フェイタンの体重についてみていくと、彼の体重は45kgと公表されています。フェイタンは身長と同様に体重も軽く、戦闘ではその小柄な体格を活かして動きが見えないほどの俊敏な身のこなしで戦います。

そのスピードはキルアの兄弟のカルトからも「レベルが違う」と評価されていました。また、キメラアント編でのフェイタンはそのスピードを活かし、分身の術も使用していました。

フェイタンは身長155cm、体重45kgという小柄な体格ですが、その小さい体からは想像できないほどのパワーを発揮します。幻影旅団の腕相撲の結果でも13人中5位という好成績で、フェイタンよりも遥かに体の大きいノブナガやクロロ、ボノレノフ、シャルナークよりもパワーがあることが証明されています。このように、フェイタンは小さい外見とは裏腹にスピードとパワーを兼ね備えていることが分かっています。

フェイタン=ポートオの「ハンターハンター」作中での戦闘シーンが描かれたのは、キメラアント編でした。そこで、フェイタンは流星街にアジトを構えたキメラアントの師団長ザザンと対峙。ザザンに対して、下のセリフを発しました。

結局、目にも止まらぬ素早い動きでザザンを倒したフェイタンでしたが、このセリフから、フェイタンの実力が落ちていたのは確実だと考えられます。ただ、そもそもヨークシン編でフェイタンはマフィアなどの雑魚キャラとしか戦っていないため、それも当然だろうと言われています。

また、もともとのフェイタンは上記のとおり、幻影旅団の腕相撲で13人中5位の強さを誇り、フェイタンの動きはまったく目で捉えることができないほどだとカルトも評価していることから、本来の実力を考えれば、決して弱いキャラではありません。

ヒソカ以外の幻影旅団でのフェイタンの強さを考察していくと、その強さはだいたい4位以内に入ると予想されています。そして、幻影旅団の中でも圧倒的に強いクロロは別として、フェイタンと実力が拮抗するのはフィンクスやフランクリン、ボノレノフ、ノブナガ、ウボォーギンたちあたりだと考えられています。

また、フェイタンとノブナガの強さを比較すると、ノブナガの実力が実際どの程度なのかは未確定なところはありますが、剣術だけで戦えばノブナガの方がフェイタンよりも優勢だと推測されています。しかし、強化系の能力者は相手に攻撃を当てることが重視されています。そのため、トップギアに入って物凄いスピードを発揮したフェイタンに、ノブナガが攻撃を当てることができるのかについては微妙なところとなっています。

キメラアント編でのフェイタンと討伐隊との強さを比較してみると、フェイタンがたった1人で護衛軍の3人を倒せるとは思えませんが、ナックルやシュートも護衛軍の3人には歯が立たなかったので、この辺りのレベルが境界線だと考えられています。また、ゴンとキルアは感情的な要素も相まって、突入段階ではおそらくモラウやノブよりも実力が勝っていた可能性が高いと言われています。

特にキルアはスピードを誇る「神速（カンムル）」をマスターしているため、フェイタンでもスピード面ではキルアに追いつけない可能性があり、キルアのほうがフェイタンの方が強いと予想されています。

また、ゴンも非常に実力を付けてきており、一撃が強く覚醒状態でのオーラも凄まじいフェイタンよりも強いかもしれない可能性もありますが、実際には経験値の高いフェイタンのほうがゴンよりも勝るだろうと予想されています。ただ、フェイタンもそれなりの強さを持っていると考えられ、まだまだ未知数な部分が多いため、その強さを正確に判断するのはかなり困難だとされています。

変化系の念能力者であるフェイタンの念能力について、まず「許されざる者（ペインパッカー）」を紹介していきます。フェイタンの念能力「許されざる者（ペインパッカー）」は自身が受けた痛みをオーラに変化させる能力です。そのため、フェイタンが多くのダメージを受ければ受けるほど、フェイタンの攻撃の威力もアップしていく仕組みとなっています。

このフェイタンの念能力「許されざる者（ペインパッカー）」も「ハンターハンター」のキメラアント編、ザザンとの戦いで初披露された能力です。フェイタンの故郷である流星街にザザンが巣を作り、そこの住民たちの選別を実行して新しい国を興そうとしていました。

そこへ、幻影旅団のメンバーがやって来て、ザザンたちを討伐するストーリーでした。フェイタンの「許されざる者（ペインパッカー）」について、ファンの間では「傷つけられることにプライドが許せない」というフェイタンの俺様気質がよく表れた能力だと評価されています。

フェイタンの念能力「太陽に灼かれて（ライジングサン）」は「許されざる者（ペインパッカー）」の派生技で、「太陽に灼かれて（ライジングサン）」は自身が受けたダメージ（痛み）を太陽（オーラ）に変える能力です。

フェイタン自身は変化系の能力者ですが、太陽（オーラ）がフェイタンの体から離れることから放出系の要素や、自分を太陽（オーラ）から守るための防護服を着ることから具現化系の要素などが含まれた能力だと考えられています。そして、フェイタンの念能力「太陽に灼かれて（ライジングサン）」は「ハンターハンター」のキメラアント編、ザザンとの戦いで初披露された能力です。

他の幻影旅団のメンバーが言うには、フェイタンはザザンとの戦いで当初は調子があまり良くなかったそうです。しかし、この「太陽に灼かれて（ライジングサン）」を使用したことで一気に逆転。広範囲に放たれる非常に強力な攻撃だったと評価されています。そんなザザン戦を見守っていたメンバーも、フェイタンがこの「太陽に灼かれて（ライジングサン）」を放つと分かるやいなや、すぐに逃げ出してしまったほどでした。

「許されざる者（ペインパッカー）」は「太陽に灼かれて（ライジングサン）」以外にもいくつかの攻撃の種類があるのではないかと噂されています。その伏線となっているのが上の画像のシーンです。

フェイタンが「太陽に灼かれて（ライジングサン）」を使用するシーンで、フィンクスが「今回使うヤツ」と発言していることが分かります。そのことから、フェイタンの「許されざる者（ペインパッカー）」には「太陽に灼かれて（ライジングサン）」以外にもいくつかの種類があると確実視されるようになりました。

フェイタンは傘などの隠し武器も使用します。一見、ただの傘に見えるフェイタンの傘ですが、先端が銃になっている「仕込み銃」やハンドル部分が刀になっている「仕込み刀」です。

フェイタンはいつも黒いマスクに黒いマント、黒いブーツという黒ずくめの服装をしており、仕込み武器を隠すスペースを確保するためにゆったりと余裕のある服を着用しているそうです。さらに、念能力「太陽に灼かれて（ライジングサン）」を発動するときの専用コスチュームも黒色となっていますが、ネット上では評判があまり良くないようで「イカ」や「地元消防団」などと揶揄されています。

しかし、フェイタンの防護服はキメラアントとして非常にかたい皮膚を持つザザンを一瞬にして、焼き尽くしてしまうほどの強力な「太陽に灼かれて（ライジングサン）」から自身を守るためのものなので、機能性重視なのだろうとされています。

• 本名：髙橋よう子（旧姓：小粥）
• 生年月日：1959年7月5日
• 出身地：静岡県浜松市
• 血液型：A型
• 職業：声優
• 夫：高橋陽一（「キャプテン翼」で有名な漫画家）
• 活動期間：1981年〜

• 1982年「超時空要塞マクロス」よっちゃん役
• 1983年「キャプテン翼」大空翼役
• 1085年「きまぐれオレンジ☆ロード 少年ジャンプ・スペシャルアニメ」檜山ひかる役
• 1987年「エスパー魔美」コンポコ役
• 1987年「シティーハンター」吉田奈々役
• 1987年「ミスター味っ子」江川たかし役
• 1988年「ズッコケ時空冒険」ハカセ（山中正太郎）役
• 1988年「トランスフォーマー 超神マスターフォース」キャンサー役

• 1994年「マクロス7」ビリー役
• 1994年「魔法陣グルグル」水晶ババア役
• 1996年「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」沖田総司役
• 1999年「HUNTER×HUNTER（第1作）」メンチ役
• 1999年「未来少年コナンII タイガアドベンチャー」タイガ役
• 2001年吹き替え「パワーパフガールズ」メアリアン役
• 2002年「ハングリーハート WILD STRIKER」森一人役
• 2002年「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」マリクの母役
• 2002年ゲーム「スーパーロボット大戦IMPACT」女帝ジャネラ役

こちらは「ハンターハンター」に登場するフェイタン＝ポートオに関するツイートです。フェイタンの嫌そうな顔が最も好きだという感想となっています。

こちらも「ハンターハンター」に登場するフェイタン＝ポートオに関するツイートです。フェイタンがかっこいいという感想で、彼の技であるペインパッカーとライジングサンも絶賛されています。

こちらも「ハンターハンター」に登場するフェイタン＝ポートオに関するツイートです。フェイタンの半裸や激怒して母国語を話すそころがたまらなくかっこいいと絶賛されており、ライジングサン使用時の服装も面白かったという感想となっています。

いかがでしたか？「ハンターハンター」に登場するフェイタン=ポートオの身長や体重などを紹介し、身長155cm、体重45kgの小さい体ながらもパワーとスピードを兼ね備え、幻影旅団の腕相撲では自分よりも体格の大きなメンバーを抑えて5位の成績だったことが分かりました。

さらに、フェイタンの強さや念能力、隠し武器などについても紹介し、アニメ第1作目の声優の日比野朱里さんについてもみてきました。ぜひ、皆さんも小さくても幻影旅団の戦闘員として活躍し、強力な念能力を使うフェイタンに注目していきましょう！