【ハンターハンター】トリプルハンターのキャラ一覧！星持ちになるための条件は？

今回は「ハンターハンター」の作中に登場するトリプルハンターのキャラクターを一覧で紹介し、トリプルハンターとはどんな称号なのか、そして、それになるための条件をみていきます。さらに、シングルハンターやダブルハンターといった星持ちになるための条件についても紹介していきます。まず、ここでは「ハンターハンター」の作品情報をみていきます。

「ハンターハンター」は冨樫義博先生によって、1998年から集英社の週刊少年ジャンプにて連載されている少年漫画です。1999年10月16日からはフジテレビ系列でアニメ第1作の放送がスタートし、2001年3月31日までに全62話が放送されました。また、2011年10月2日には日本テレビ系列でアニメ第2作の放送がスタートし、2014年9月23日までに全148話が放送されました。

くじら島で暮らす少年ゴンは幼い頃に出会ったハンターのカイトと出会い、死んだと聞かされていた自身の父親が実は生きており、優秀なハンターであることを知ります。ハンターに憧れを抱いたゴンはハンター試験を受けたいと思いますが、育ての親のミトが許してくれません。その後、なんとか彼女の出した条件を満たしたゴンはハンター試験を受けるべく、くじら島を旅立つのでした。

「ハンターハンター」の世界では、功績をあげたハンターに対し、ハンター協会から「星」が贈られます。「星」の数はハンターの格を表し、数が多いほどハンターとして上位であることを示します。そして、トリプルハンターとは、ハンター協会から偉大な功績をあげたと認められ、星を3つ与えられたハンターのことで、これはハンターの中で最上級の称号にあたります。

「ハンターハンター」作中でトリプルハンターになったキャラクター、パリストン＝ヒル、チードル＝ヨークシャー、ボドバイ＝ギガンテを一覧でみていきます。

トリプルハンターになったキャラ、1人目はパリストン＝ヒルです。パリストンはいつも爽やかな微笑みを浮かべている青年で十二支んの「子（ね）」にあたります。トリプルハンターとしての業績は不明ながら「協会の斡旋専門ハンター」略して「協専ハンター」はパリストンが牛耳っており、彼に逆らうことができない仕組みとなっています。

さらに、パリストンは協専ハンターの協会の積立金を横流ししているため、ピンハネ王子と呼ばれるなど裏の顔も持っています。また、ネテロ会長からも一目置かれており、ネテロ会長の「自分が最も苦手とする相手」を側近にしたいという望みから、3年前にはパリストンが副会長に選出されました。

トリプルハンターになったキャラ、2人目はチードル＝ヨークシャーです。チードルは難病ハンターや医者、法律学者として活躍している女性で、十二支んでは「戌（いぬ）」にあたります。頭脳明晰でバランスを重要視するマニュアリストですが、そのやり方をパリストンからはつまらないと思われています。チードルは選挙編でパリストンを倒すためにレオリオを推していました。

しかし、ゴンの復活によってレオリオが会長になる理由がなくなり、ゴンからもレオリオは医者になるからと言われ、乾杯してしまいました。ただ、その後にパリストンが会長職を辞退したため、彼女が会長職を引き継ぐこととなりました。また、チードルは難病ハンターとしてこれまでいくつもの新種の病気を治すワクチン開発に貢献してきたのだろうと予想されており、暗黒大陸編では医療班としてレオリオと行動を共にしていました。

トリプルハンター担ったキャラ、3人目はボドバイ＝ギガンテです。ボドバイは十二支んでは最古参で最年長、「辰（たつ）」にあたります。選挙編では実質、会長職に最も近いと言われていましたが、落選してしまいました。また、テロリストハンターとしてトリプルハンターの称号を手にしていることから、相当な戦闘力を有していると予想できます。

次に、現時点ではシングルハンターやダブルハンターでありながら、今後トリプルハンターになりそうだと予想されているキャラクターをみていきます。

トリプルハンターになりそうなキャラ、1人目はジン＝フリークスです。「ハンターハンター」の主人公ゴンの父親で、幼い頃のゴンがハンターを目指すきっかけとなりました。ジンは現在はダブルハンターですが、その実力は世界中のハンターの中で5本の指に入るほどだと言われています。

ハンターとしてもルルカ遺跡を発掘したり、二首オオカミの繁殖方法を確立したりするなど、多くの偉業を成し遂げています。プロハンターのサトツもジンの業績に影響を受けた人間の1人です。ただ、最高のハンターと称されるジンですが、多くの規約違反を犯しており、年に何度も消息不明となるなど、いい加減な性格をしています。

トリプルハンターになりそうなキャラ、2人目はモラウです。モラウはネテロ会長からの信頼が厚いシーハンターで、彼によってキメラアントの討伐隊にも選ばれました。現在はシングルハンターですが、キメラアント討伐で活躍したことから、トリプルハンターへの昇格の可能性も浮上しています。

シングルハンターとは、一般のプロハンターの上位にあたり、それになる条件は下の「ハンター十ヶ条」其乃五の通りとなっています。ここで、プロハンターはそれぞれ狙う対象となる分野が異なっています。例えば、クラピカは「賞金首ハンター」別名「ブラックリストハンター」として、ハントの対象を幻影旅団に定めています。一方、ビスケは「ストーンハンター」として珍しい宝石などの収集を目的としています。

このように、それぞれの分野で華々しい業績をあげれば、シングルハンターになることができます。ただ、「華々しい業績」といってもどの程度のものなのか、その具体的な定義は不明となっています。それについて、おそらくハンター本人が協会に申請し、その功績をハンター協会の上層部が認めた場合、星がもらえるのだと予想されています。

ダブルハンターとは、シングルハンターの上位にあたり、それになる条件は下の「ハンター十ヶ条」其乃六の通りとなっています。要するに、後輩のハンターを育て、そのハンターがシングルハンターになれは、自分もダブルハンターに昇格するという仕組みだそうです。

このように、ダブルハンターになる条件では、自身がハンターとしての功績を増やすことよりも、後輩ハンターを優秀なハンターに育成することでハンター協会に貢献度を認められる仕組みとなっています。例えば、ダブルハンターのビスケは自身が育てたウイングがシングルハンターとなったため、自身もダブルハンターに昇格しました。

トリプルハンターとは、ハンターの中で最高位にあたるとされており、それになる条件は下の「ハンター十ヶ条」其乃七の通りとなっています。つまり、ダブルハンターになった人間が更にいくつかの分野で「華々しい業績」をあげることで、トリプルハンターになれるそうです。トリプルハンターにはシングルハンターからダブルハンターになり、その後、トリプルハンターに昇格するというのが基本パターンです。

しかし、トリプルハンターまで上り詰めることができる人は相当少ないと言われています。そのため、トリプルハンターはかなり高い能力を持ちながら、優秀なハンターの育成にも貢献した「ハンターの中のハンター」とも言える存在とされています。また、ジンは世界中のハンターの中で5本の指に入ると言われており、自分の専門外の分野でも功績を残しています。

そのため、ジンはすでにトリプルハンターになれる条件をクリアしているとみられていますが、本人が面倒くさがって協会に申請していないため、未だにダブルハンターなのだそうです。さらに、モラウもトリプルハンターへの昇格の可能性が浮上していると上記しましたが、シングルハンターである彼がトリプルハンターまで一気に昇格することはあるのでしょうか？

それについて考察していくと、モラウは本来はシーハンターとして漁師のような活動をしているハンターです。しかし、そんな彼がキメラアント討伐という専門外の分野である外来生物の駆除に貢献したため「複数での分野での業績」というトリプルハンターの条件を満たすこととなりました。そして、キメラアント討伐にはモラウの弟子のナックルとシュートも加わっていました。

この2人も討伐で活躍し、無事に生きて戻り、ミッションをクリアしたことから、シングルハンターとしての条件を満たしたと考えられます。そのため、モラウの弟子がシングルハンターになって、モラウがダブルハンターに昇格。モラウ自身も専門外のキメラアント討伐で活躍したことから、モラウはダブルハンターからトリプルハンターに昇格というプロセスを経て、トリプルハンターになるのではないかと考えられています。

ここまで、シングルハンター・ダブルハンター・トリプルハンターの星を得られる条件とは何かについてみてきました。次に、それら以外のその他のハンターとはどんなものなのかについてみていきます。

協専ハンターとは、協会の斡旋専門ハンターの略称で仕事の成功・失敗に関わらず、一定の報酬が約束されており、そんな仕事だけを専門に扱っているハンターのことです。仕事をもらうため、毎日実力をつけ、功績をあげることで次の仕事をもらいやすくなる努力をしていると考えられています。ただ、さほど努力もせず、協会からおこぼれの仕事ばかりしているとして、一般のハンターからは見下されています。

アマチュアハンターとは、プロのハンターではないアマチュアのハンターのことです。ハンターとしての活動自体はアマチュアでも可能ですが、プロなら正式なライセンスを与えられ、公共交通機関も無償で使えたり、立入禁止区域への出入りしたりできるなど、幅広く活動することができるため、多くの者はプロのハンターを目指します。

アマチュアハンターの主だったキャラは、上の画像のポンズ、カイトの仲間、スクワラ、シャッチモーノ＝トチーノなどです。

まず「ハンターハンター」の作中で登場するシングルハンターのキャラクター、メンチ、モラウ、ツェズゲラを一覧で紹介していきます。

シングルハンターのキャラ一覧、1人目はメンチです。ハンター試験の第二次試験官として登場したメンチは美食ハンターとして、その業界では知らないものがいないほど有名な存在と言われています。20代の若さでシングルハンターになること自体が非常にすごいことだそうで、専門分野が異なるサトツでさえも彼女の存在を知っていました。そんなメンチの味覚を満足させられる料理人は世界でもごくわずかと言われています。

シングルハンターのキャラ、2人目はモラウです。上記の通り、モラウはシーハンターとして普段は漁師のような活動をしていますが、キメラアント討伐に参加したことから、トリプルハンターへの昇格も期待されているハンターです。

シングルハンターのキャラ、3人目はツェズゲラです。ツェズゲラは懸賞金（マネー）ハンターで、多くの功績によりシングルハンターとなりました。金利至上主義を掲げ、当初は弱い者を見下す傲慢な態度が目についていましたが、その後、ゴンたちの成長と実力を目にし、自らの修行不足を反省。修行し直すことを決意したのでした。

次に「ハンターハンター」の作中で登場するダブルハンターのキャラクター、ビスケ、ジンを一覧でみていきます。

ダブルハンターのキャラ、1人目はビスケです。ビスケは本名「ビスケット=クルーガー」で、ストーンハンターとして珍しい宝石を集めることを目的に活動しています。「心源流拳法」の師範であり、ウイングの師匠であるため、ゴンとキルアはビスケの又弟子（後に直弟子）にあたります。また、ハンター協会の会長総選挙で上位に入るほどのトップクラスの実力を持ったハンターでもあります。

ダブルハンターのキャラ、2人目はジンです。ジンは十二支んの元メンバーで上記の通り、遺跡ハンターとして多くの偉業を成し遂げています。ジンはカイトの師匠でもあり、世界有数のトップクラスの実力を持つ「最高のハンター」として、世界中にその名を轟かせています。

こちらは「ハンターハンター」に登場する称号「トリプルハンター」に関するツイートです。モラウがトリプルハンターになることを期待する声となっています。

こちらも「ハンターハンター」に登場する称号「トリプルハンター」に関するツイートです。パリストン＝ヒルは全く強いイメージがないものの、トリプルハンターなので実は相当強いのではないかと思うという感想となっています。

こちらも「ハンターハンター」に登場する称号「トリプルハンター」に関するツイートです。パリストン＝ヒルがトリプルハンターであるということに驚き、現実を受け入れられないという感想となっています。

いかがでしたか？「ハンターハンター」に登場するトリプルハンターとはどんなものかを紹介し、トリプルハンターのキャラを一覧でみてきました。そして、トリプルハンターになりそうなキャラとしてジンやモラウの名前が挙げられていることが分かりました。

また、シングルハンター、ダブルハンター、トリプルハンターといった星持ちになれる条件を考察し、トリプルハンターは偉大な業績を残したハンターにだけ与えられる最高位の称号であることが分かりました。今後、トリプルハンターになるキャラは登場するのでしょうか？「ハンターハンター」本編のストーリーと合わせて注目していきましょう！